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ザ・レイプウーマン 炸裂!ヨコ8ムゲンダイ・8

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「お、大きい…」

「改めて見ますが、もはや凶器…」

はい、ラスプーチンちんを見て絶句する聖院フローレシェーネさんと痴女皇国のフロレンシアさん。

しかし、これを受け入れて頂かなくてはなりません。

少なくともイザベル南欧支部長兼・スペイン王国女王と同じステータスになって頂かないと。

決して北欧東欧美人風味が多分に入った二人のフローレシェーネさんを好き放題したい訳ではありませんよ。

そそ、痴女種の性欲ですが、千人卒以上は基本的に男性と同じような傾向となります。

つまりぃ…女性として突っ込まれるよりも、女性に突っ込みたがる欲求が強まるのです。

特にベラ子が生やしてる時はまずい。

最近はかかる風評まで出る始末。

これというのも黒薔薇の指揮運営に関わってからというもの、あのノリの連中についていかんがために色々とやらざるを得なかったせいだ。

あたしはこう認識しています。お分かりですかこのカエル女ぁっ。

(ですから言いがかりではないですかっ)

(自分であたしにSM教えるんじゃなかったって後悔していて真顔で何を言うのですかジョスリン…大統領夫人にチクりますよっ)

(痴女皇国の皇帝たる者が他者に密告するのもどうかと思うのですが…)

(ごほん。それより南独支部開設とあっては派遣者の人選が急務。厚労局長にはあたしから話をしますが、ジョスリンはアルトさんと二人してダリアさん他警務関係者に事情説明と騎士の人選に着手願いますよ…なんならジョスリン、あなたが数ヶ月ドイツで暮らすように手配させて頂きましょうか?)

(そればかりは全力で遠慮させて頂きたいので真面目に着手せざるを得ませんね…陛下ばかり楽しんでるって言いふらしますからね…)

(ジョスリーヌさん。べらこ陛下はおしごとなのです。あたくしのようによめがかまってくれないたちばよりはましなのですよ、あなたは…)

(ひぃっわかりましたわかりましたからアルト閣下痛い痛い痛いっ!)

とまぁ、うるさいのは黙らせておきまして。

で、ラスプーチンちんを挿入しようとしておりますのには理由があります。

先ほども申しましたがフローレシェーネさんの昇格処理、これに尽きます。

(ベラ子。痴女皇国フローレシェーネさんの昇格を最優先してくれ。聖院フローレシェーネさんはそのすぐ後に昇格処理を受けて…わりーがあんたもあたしやベラ子の指揮下に入ってくれ)

(フローレシェーネ、白マリ…マリアです。臨時で痴女皇国の黒マリ指揮下に入ってベラちゃんの指示で動いてください。黒マリ、フローレシェーネさんは1週間の派遣に留めてくれるかな。こちらもバーデン=バーデンが雪で閉ざされてる間に聖院支配下に置きたいから)

(了解致しました。痴女皇国の私も私、恨みは同じでございますし、協力にやぶさかではございません。精勤させて頂きます)

(よし。2日で済ませよう。…ベラ子。やりながら聞いといてくれ。ダリアとジョスリンに頼んで黒薔薇派遣準備を進めてる。あと数分でジョスリンを指揮官に任命してペルセポネーゼ・フォルクローネ。・ワルトヒルディーネを送り込む。この子らと同時に男性用と女性用のいんちゅうくんパンツを1万着分、箱詰めして送るぞ)

えええええ。カエル女じゃなくてディードリアーネ副団長を派遣で…。

(ジョスリンにも外征経験積ませたいからな。で、フォルクローネとワルトヒルディーネは神聖ローマ帝国領内出身者だ。あと…グロンストラーネを黒薔薇兼任で臨時派遣する。この子は近所の出身だしバーデン=バーデン周辺の土地勘もあるそうだからな。…んでベラ子の作業が終わったらフローレシェーネさんたちは順次、邸宅敷地内の女中に片端から淫蟲もじどおりえろ下着したぎを履かせた上で女官種化を頼む)

(承知いたしました…)

(今から送り込む黒薔薇にはまず邸内の連中を片端からドレインして操り人形にしてから、今あんたらがやってる隣の部屋…下の姉の方の部屋に行かせるわ。で、女官には男用の淫蟲下着を持たせてだな、邸宅詰めの護衛騎士や男性侍従に下男を片端から襲わせて罪人状態にさせるんだ。あとは侍従や下男、女官は耐熱耐寒仕様になってるから、黒薔薇と組ませて順次街中の男女を汚染しに行かせるぞ。バーデンの市街地だけなら半日かかんねぇだろ)

(辺境伯領内の軍隊とかどうします?)

(黒薔薇行かせるんだ。抜かりはねえよ。適当な馬を従属化して黒薔薇の足にしてから、軍人の駐屯地を襲って回らせりゃあっという間だ。そして汚染された兵や騎士が民家を巡って女と見れば犯して回るって寸法よ)

…えげつない事しますねぇ…。

(いやベラ子、悪いけどお前にも色々仕事を頼みたい。バラージドレインの応用でバーデン辺境伯領内の広域吸い上げだ。その精気を原資に黒薔薇連中を満タンにしてくれ。この時代だからバーデン市街地で一万未満、辺境伯領内でも十万くらいか、人口。派遣した黒薔薇とフローレシェーネさん二人を満タンにして領内走り回らせても1回の満タンで充分に女官種または罪人汚染は可能だと思うが、入念に徹底的に頼もうと思うからな。乳幼児も見逃すな。女官種または罪人状態になるようにリモート施工してくれ)

まぁ、徹底的にする理由はわかります。神聖ローマ帝国麾下の独立国家、バーデン=バーデンにしたいんですよね…わずか1週間足らずで。

(んだ。そしてバーデン大公にフローレシェーネを据える。言ってみりゃスペインでイザベルさんを王妃から女王に格上げしてやったのと似た仕事だよ。そしてこの時期だ。必要があればもっと積もらせるけど、雪でプラハやウィーンから軍事力がまともに動かせねぇ間が勝負だからな。んで周辺の選帝侯やら有力貴族がモタモタしてる間にちゃっちゃと公国化を完了、フローレシェーネさんの大公就任宣言書をうちのスイスから出させるって寸法よ)

お正月に参拝客が多数来て大パニックになった時も思いましたが、こういう時のねーさんは悪魔的なまでに才覚を発揮します。

この姉は修羅場に強い。

そしてこういう修羅場や鉄火場での博打に強い。

方針や行動には色々言いたい事もありますけど、とりあえずこの仕事の早さは特筆したいと思います。

で、任された昇格処置ですけど。

まず、痴女皇国のフロレンシアさん…姉の識別名に合わせて以降は黒フローレシェーネさんとしますけど、あたしのラスプーチンちんで失神しそうになっています。

そしてその口を聖院の白フローレシェーネさんがちんぽで塞いでいます。

そこに、久々の黒薔薇戦闘服に着替えたグロンストラーネさんに率いられた女中連中が。

(マリア様のオーダー通りに全員若返らせました。いんちゅうくんパンツも履かせて、隣の部屋に待機させますよ)

(了解。そろそろ1人目の昇格を終わらせます)

ほれいけ。

ずん、とひと突きで絶頂を迎えさせてベラちゃんザーメンを膣内に放って差し上げます。

さて結果。

よーしよしよしよーし。

Floreesiene. (Florensia bahden=bahden. )フローレシェーネ Ten Thousand Suction. 一万卒 Slut Visual. 痴女外観 Purple Rossy Kinghts. Imperial of Temptress. 紫薔薇騎士団 South Germany Branch, Imperial of Temptress. 痴女皇国南独支部

で、黒フローレシェーさんには隣室…つまり下の方のお姉さんのお部屋で侍従女性を片端から犯して頂くよう依頼。

そして興奮しながら待機していた白フローレシェーネさんですが。

何ですかその女官服の前の膨らみはぁあああっ。

(申し訳ありません、ついつい陛下と黒私の性交で興奮してしまいまして)

しかも女官服が金色になってるじゃないですか…牝豚モードに勝手に入るもんですか?

まぁともかく明け方までにはこの屋敷の連中全員、我々の支配下に置かねばなりません。

そしてなるべくなら今日中にはバーデン=バーデン辺境伯領を痴女皇国の支配下に。

上のお姉さんのお使いのベッドの上に、今度は白フローレシェーネさんが上がり、大股開きであたしを誘います。

仕方ありませんね…この欲しがりさんの牝豚めっ。あんたそれでも聖院ちじょこうこくより女官むっつりすけべおおしかいっと心話でネチッと責めながらお望み通りのものを突っ込んで差し上げます。

(ベラちゃん変な副音声混ぜないでよ…ベラちゃんも昔聖院うちにいたからわかると思うけどね、確かにむっつり助平、多いけどさ…)

ええ、二人とも欲しそうにしてましたからね、ラスプーチンちん。

それにラスプーチンちんがご褒美の理由。

確実に万卒へ昇格する方が聖院でも痴女皇国でも出世となります。

おこづかいもちょっと増えますし、何より管理職としてそれなりの役職を任命されますので、部署によっては管理する部下の数に由来する管理手当せいきやりとりてあてがどーんっとつきます。

そして、副作用なしにあたくしベラちゃんと精気授受を目的としたおめこができる条件。

最低でも万卒から十万卒以上です。

現在はあたし側で下賜精気の量を制御して快感のあまりに悶絶死しないように手加減してますけど、本来ならば十万卒以上でないとラスプーチンちんは危ないのですよ?

ですが、南ドイツを支配してドイツとオーストリアを切り離そうかなとかスイス聖院支部または痴女皇国支部の守りを固めるとか色々するためには今後、万卒以上への昇格が必須でしょう。

しかしイザベルさんがこないだやっと万卒になったことでお分かりのように、支部駐在者で現地スカウト組はどちらかというとステータス低めの場合が多かったのです。

理由はなるべく頻繁に還流精気を下賜してもらわないと、生命の危険に晒されるようにするため。

つまり裏切りや命令違反・不履行防止処置です。

痴女宮本宮での長期勤務を経験していてそれなりに忠誠度が確認できている乳上やクレーニャ(メーテヒルデ)さんに聖院フローレシェーネさんは比較的スッと上がれるとは思うのですが、痴女皇国フローレシェーネさんはブランクがあったからなぁ。

と、不安でしたけど、無事に万卒に上がれて何よりです。

本人は十万卒に上がって思う存分あたしと姦りおめこしたかったようですが。

(仕方ありませんわ…この屋敷で悶々とした日々を送らざるを得なかったのはよく理解できます。隣の部屋で早速にも侍女を片端から強姦しているのには片目をつぶって差し上げて下さいませ…)

ええ、悲鳴と絶叫が聞こえてきます。
そして、ものの10秒くらいで今度は嬌声に変わってます。

更には絶叫から1分かからずに絶頂の牝叫び。

…このむっつり助平のドイツ女どもめぇっ。

そしてこの北欧顔で変態行為をねだるのかというくらいに本音だだ漏れです。

(いえいえ。せっかく痴女皇国にお邪魔した上に皇帝陛下の噂に高い巨根を咥え込ませて頂ける栄誉に預かるのですから。堪能したいという人情に配慮頂きますと…あぁっ太い!太い!裂けるう!)

(フローレシェーネさんってどっちかというと女王様タイプですね…イタリア女に犯されて牝豚にされても大丈夫なのですか? 正直、聖院勤務では私があまり相手できないんですけど…)

(その辺は何とかしますが…どうしてもという場合はよろしくお願い致します…当面は姉二人を家畜化してしまうのが目標になりそうですけどねぇ…聖院のジーナ閣下、そちらと違ってあまり精気授受に参加なされないんですよねぇ)

と、ジャーマンビザールな行為を姉二人に対して行う気満々の白フローレシェーネさんですが、今はあたしを正常位でがっちり咥え込んで腰を使っておられます。

では膣肉と腰使いの要望にお応えしてこちらにも中出し。

もはや人の声を超えた絶叫を上げて失神しておしまいに。

はい、そこまで乱れた結果。

Floreesiene. (Florensia bahden=bahden. )フローレシェーネ Ten Thousand Suction. 一万卒 Slut Visual. 痴女外観 Priestess, Holy Temple. 聖院女官 Euro Branch, Holy Temple. 聖院欧州地区本部


いよっし。

助け起こしてステータスを確認すると、体力を回復させてすぐ隣のお部屋に乱入していきました。

でぇ。

カエル女、ちょっとお待ち。

少し広範囲になるかも知れないけどバーデン=バーデン辺境伯領内の広域バラージドレイン、やるから。

これが姉が言ってた「あたしならあたし一人で地球人類を全員、一瞬のうちに倒す」技になります。

現時点では地球全域から吸い取れるのは姉とあたし、そしてアルトさんに白金衣を着せた状態の時だそうです。あ、エマちゃんもできるか。

とりあえず死なない程度に。

んでペルセポネーゼちゃんとジョスリンに精気をリモート補給。

カエル女がそれはそれは露骨に不満な顔をしましたが、急いで作戦する必要あるって姉が言ってたでしょうが。

で、あたしはぴーたーのーすにちんぽを切り替え、グロンストラーネさんに補給。

ペルセポネーゼちゃんとカエル女は同様にフォルクローネちゃんとワルトヒルディーネちゃん…この子達も12歳で聖院入りしてる未成年女官経験者で、実年齢はかなーーーり若い部類ですからね。白フローレシェーネさんよりちょっと年上で20代です。

四捨五入したらぎりぎり19歳かなーどうかなーって年齢ってことで。

ま、痴女種の外観年齢なんてどうにでもなるようなものです。

はっきり申し上げますと、ベラちゃんなんて本当はまだ小学生で姉も未成年全開…。

(その実年齢でそこまでサド侯爵まがいの事が出来るのが不思議で)

(ジョスリン…強制パワーダウンさせた上で雪の中で犯しましょうか? とりあえずお仕事です。バーデンバーデンの街の中から順番に着手願いますよ…グロンストラーネさん、すみませんが黒薔薇の先導と誘導をお願いします。なにせ明け方までが勝負ですので…)

(承知しました。久々の黒薔薇現場仕事ですけど、まんざら知らない土地でもありません。お任せを)と頼もしい話をしてくださいます。

「ベラ子。とりあえずバンシーは無人操縦モードで引き上げてええねんな?」

そこにかーさまが来襲。

「そうですねぇ、あたしも正直、学校を欠席してでもある程度の成果が出るまでは見守ることになりそうですし…」

「わかった。なんせ急やったとはいえ、結果的にバーデン=バーデン辺境伯領を急襲して占領してしもうたことになった訳やからな。まぁ結果オーライやけど上出来は上出来やろ」

「それにしてもフローレシェーネさん、よくあんな虐待に耐えていましたね…」

「まぁ、これからが復讐の始まりっちゅうやつやけどな。ただ本人はそこまでボコボコにやり返す気はあらへんから安心しとき。…娯楽館で働かすだけでも充分に復讐が成立するというのはうちも言うといた」

「あと、ラスプーチンちん使ったのはちょっとまずかったかなーと思います」

「いやいや、あれ使こたった方が昇格が早くなるみたいなんはうちも経験しとるし、別にかめへんやろ」と、ベッドの端に座る母様。ちょっと長めの話をしたげな雰囲気ですね。

「いやー、あのよがりっぷりを見てますとどうも不安でして…」

「お前かて似たようなもんやないか。…あとな、マリ公が言うてたけど、元来は万卒以上ならほんまはラスプーチンちんに負けへんはずらしい」

「えー。それ初耳ですよ」

「まぁお聞き。例のサン=ジェルマンのおっさん曰く、痴女種はそもそも人体の要所要所にナノマシンが集合して変質した半人造生命体なので、うちやマリ公やあんたのようなMIDI化したフルマテリアルボディでなくとも対薬物耐性を獲得しておるらしい。つまり効果淫や珈琲淫はもちろん、インポタケですら元来は効いても普通の人間レベルやと」

「えええ? その割に豚服とかうちの黒薔薇服ってめちゃくちゃ効いてるとしか思えない挙動になりますよ? あたしでも制御してなきゃ結構快感がキツすぎるって思うこと多いですよ?」

「ところがやな。お前ももしかしたら学校で習ったかも知れんが、血液関門言うのが人間の脳には存在するやろ。駄洒落菌が菌体を縮小してでも通過する場所。痴女種はあそこを自由に制御できるのがほんまの機能やそうや」

「え。ということは麻薬を効かせるも効かせないも自由自在ということですか」

「そういうことらしい。更には脳内麻薬の分泌や受容体の発生すら自動制御しているのが本来の姿であると…言うたら曲がりなりにも純粋生物の形態を取っていた女官種と違って、痴女種化したら神様の眷属や妖怪や超人をサイボーグ化したようなもんやねんて」

「なんとなくわかるようなわからないような」

「で、僕はそこまでいじってないという毎度のサン=ジェルマンのおっさんの逃げ口上やけど、痴女種はまず根本的に性交を好むように身体を構成しているそうや。これはまぁ…ベラ子は知らん話やけど、中東作戦の際に白マリの方のマリ公が初期型プロトタイプ痴女種への身体転換に成功したと思ってな。その際に精気制御について特に入念に色々仕込んだそうや。なんせ女官種を半機械化してちんぽ生やしたような超生命体、コントロール不能になって暴れてもしたらどんな惨劇になるかわかるやろ」

ええまぁ。仮にあたしならあたしが真剣に暴れたら、それこそ本当に洒落になりませんからねぇ。

「で、精気…つまり三次元世界外時空間に対する意識や生命維持に使う生体波動を動力源としてるのは女官種も痴女種も同じやそうや。ただ、下級女官種と千人卒未満痴女種は還俗可能性が高いから、精気の必要な擬似有機体部分の比率を減らして人間に戻しやすくしている。これが千人卒未満やとちんちん生やしてない理由らしい」

ほうほう。それで千人卒以上は食事を取る必要性が極端に減る訳ですか…。

「で、ここからがベラ子の不安に応える話になる。フローレシェーネさんは確かにラスプーチンちんに負けたやろ。せやけど今後はラスプーチンちんがあればよいという訳でもないからな」

え。

「まず根本的な問題やぞ。お前は痴女皇国の二代目皇帝やろ。たとえお飾りでもシンボルでも象徴でも皇帝は皇帝や、マリ公が実務の細々とした事をしておってもお前が皇帝やからな。そして名目地位だけでなく、人間性や性癖その他もろもろを見て聞いて判断しているのは痴女種化した今でもうちらも変わらんやろ」

「鈍い子やな。要はお前にフローレシェーネさんも惚れたんや」

ええー…できればその予感は当たって欲しくなかったのですけど…。いえ、たのきちは将来的に日本に戻して普通に結婚させる可能性がなくもありませんし、カエル女はカエル女で正直申し上げて愛人以上にはしたくないのですがぁっ。

「別に結婚とかそーゆーことはせんでええやろ。そもそも何で離宮とか後宮を作ったのか考えてみ。人間の王侯なら、世継ぎを作らんがために数を撃てば当たる方法で女を用意した。これが実利的な理由やないか」

ええ、それは理解いたします。

「ただ、うちらは妊娠も出産も許可制やん。あれは単にOKを出しているだけやなしに、痴女種の身体でも妊娠出産可能なように子宮などを有機体化するのに必要やからやぞ」

じゃあなんで後宮を作ったのでしょう。

「ベラ子が複数の女官と精気授受するための場所やそうや。…お前…鈍いところがあるから言うとくけど、ベラ子…お前はちょっと前のアルト以上に、多くの女官や騎士にモテてんねんからな? お前の争奪戦が起きた場合に、ほな離宮入りして精気授受管理の上の方に来れるように努力して公務としてのおめこに邁進せぇやと言えるようにするための施設でもあるんやぞ? あの離宮」
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