闇堕ち女帝マリア・痴女皇帝建国譚

すずめのおやど

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アルテローゼの子供たち -metoda cresterii nasterii-2

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ふむ。

(実は銀衣血統の断絶、今までは敢えて触れてなかったみたいなのですよね…)

ベラ子陛下に教えて頂いたのですが、アレーゼ様も存命どころかご健在では、殊更に取り沙汰する話でもないだろうと放置していたようなのですよ。

ですが…昨今の東欧支部はもとより中東支部。

教会を作るだけではなく、そこで働く要員がいなくてはなりません。

更には、各地の聖母教会は聖母記念銀行や、今後設立される聖母記念信書電信郵配公社の受配局など、痴女皇国の出先機関を兼ねているか、兼ねる予定です。

更には…私の東欧支部が正にそうですけど、痴女皇国支部が統括する国では比丘尼国の慈母寺や神社のように、戸籍管理や徴税も行います。

そうした「連邦世界の教会の業務以外のお仕事」も行われる事をかんがみても、教会配属女官の増員は必須と見てよいでしょう。

私が今後、謀反むほんや乗っ取りの謀略を企てるにせよ、はたまた忠臣に徹するにせよ、痴女皇国のこうした先進的な行政政策については、当面はこの私も国家の一員として政策推進の一助いちじょとなるにやぶさかではありません。

むしろ、女官として痴女皇国に仕える限り、こうした支配政策には積極的に推進し参画さんかくすべきです。

何故ならば、私自身がこうした領地整備政策を自ら立案して実行を配下に指示するのと、痴女皇国の構成人員や資材機材を動員して行うのとでは、その効率や効果には桁違いの差があるからです。

つまり、現状では痴女皇国の幹部として諸々を進める方が合理的であるから、何も無理からに謀反なぞ企ててもですね…仮に痴女皇国の何がしかを得て独立を成し遂げ、王なり帝なりを名乗れたとしても、その後で苦労するのが分かっております。

そして、必要以上の苦労をするのは阿呆あほうのやることであると私は考えています。

痴女皇国が積極的に各地の文明文化水準を成し遂げてから身の振り方を考えても、私としては決して遅くはないと思っておりますから。

その私の行動の実例をひとつ、お教えしておきましょうか。

従来は修学宮で行われていた「連邦世界と痴女皇国世界との歴史の差異を研究する」作業ですが、実は我が文化科学宮殿にその場所を移して引き続き行われております。

この作業の施設や要員の移管について、私の所管する東欧支部に移すのが良いと主張なさったのが、他ならぬ当時の修学宮名誉学長の田中雅美氏と、シェヘラザード教務長。

なぜ、私の所轄が適切と思われたのか。

(そりゃ乳上の統治下の土地が安定した経営状態だと思われたからよ。この作業での研究成果は、許されたもの以外には絶対に外部に漏らせないからね…)

(アルテローゼ支部長。これは貴女の痴女皇国に対する忠誠と貢献実績を評価されての話です。当該研究への従事者は、かつての両替処勤務女官以上に存在を秘匿されております。そして、歴史研究室の所属職員が外部と接触遮断された状態を継続可能な統治能力を備えており、痴女皇国皇帝室への絶対忠誠を余儀なくされた貴女が最適任であろうというマリアリーゼ陛下の見立て、このわたくしも異論はありませんよ)

…そうなのですよ…私と弟、なんだかんだ申しまして、痴女皇国に対して簡単には弓を引けなくされているんですよね…それに、私など足元にも及ばぬ悪辣あくらつな狡智に長けて陰険姑息にして凶悪極まりない統治の限りを尽くされてきたマリアリーゼ陛下ですが、何故か事あるごとに、こうして私を重用するのですよね…。

(いいようにこき使われているとも申しますけど)

(そのひっでぇ評価、頼むからやめてくれよ…あたしは人死にが出ないように知恵を絞ってるだけだぜ? それに今の痴女皇国は仮にもベラ子がトップだ。あたしはあくまでも妹を助けて補佐するだけで、頂点に君臨するのはあいつだからな)

(どなたが痴女皇国の皇帝としても、マリアリーゼ陛下は統治者のかがみとして、この私が仕えるに値する君主であると賞賛を送っておりますまで。まぁ、私はともかくオリューレはマリアヴェッラ陛下のお気に入り。私の領地に設けられた歴史研究室と同様、機密を保たねばならぬあおいひかり研究室は危険なのでオリューレに押し付けるとしても、他ならぬ歴史研究室こそ彼女の所轄する茸島が相応しかったのでは?)

謙遜けんそんすんな。歴史研究室の移転はあんたが研究して提案したメテオラとアトス山の聖母教会修道所の痴女皇国版の建設計画を気に入ったからでもあるんだぜ。全く、外界と隔絶させて優秀な人類の遺伝子を継承させるための実験懐妊施設なんざ、茸島のファインテックの支社社屋内ですらできねぇ話だからな。これを乳上が引き受けてくれたからこそ、今やってもらってる女官量産作業の目処がついたんだよね)

ああ、人によっては身の毛もよだつ恐ろしい話と受け取られるでしょうね。

と申しますのも、我が文化科学宮殿で秘密裏に行っている行為…すなわち東欧支部の女官や、かどわかして拉致した少年少女を性交させて孕ませに孕ませた結果、汎用型女官量産用卵子や精子の製造に成功したそうですので…。

そして、連邦世界では陸の孤島とでも言うべき場所にある修道院施設を模したこれらの施設群、私どもの世界にも同様に作りましたが…中で行うのを予定している事は、神を讃え崇めるための研鑽けんさん修行どころか、自らが神としてふるまうかの如き禁断の研究と実践。

すなわち、メテオラとアトスでは生まれた時から修道女官または修練士となるべき少年少女を懐妊出産させ、育成する予定です。

忠誠を誓わせるどころか、駄洒落菌変種を用いて聖母への絶対信仰を生まれながらに植え付けられることができるのかを試すこの試験、性別を問わずに出産された児童に対して行っているのですよね…。

(人聞きが悪いぞー、あたしは近代的な価値観や倫理観念をプリセットした子供ができねーか試したいだけだぞー。宗教的な観念を植え付けるのはついでみたいなもんだ。駄洒落菌を使ってるんだからそれもできねぇかなって思っただけだぞー)

(それを実際に試しておしまいになるから恐ろしいのですよ…生まれる子の性別はもちろん、人の意思を自由に操るなど、我ら女官が男や女に性欲を抱かせ狂わせるどころの話ではございませんでしょうに…)

(実際にはもう少し違うぜ。そういう制限をかけても発明発見や著述なんかの創造的行為ができるかを試験してぇんだよ。人の自由な発想をなるべく阻害せずに、うちらに有利な考えを持って生まれてくれねぇか試したいだけなんだからさ…ロボット兵士ならぬ人造人間を大量生産して人類社会を乗っ取るような悪人みたいに言わないでくれ。あたしは白鳥型ロボットを抱いてふんぞり返る趣味はねぇぞ…)

何でしょうか、それ。

まぁ、マリアリーゼ陛下が時折、私には理解不能な事を申されるのはよくある話ですから聞き流します。

そして、子供の段階で既に忠実な忠臣や領民を生産できないか。

私の思いつきはそこが起点です。

当初は、私に忠実な臣下を量産したいがために考えついた思いつきでしたが…なぜか企画書とやらを私と雅美さんが作った話となっておりまして、そして提出者は私の名前。

つまり、手柄は私のもの扱いだそうです…。

そして、欧州地区や北方帝国への戦略輸出生体兵器…つまり女官の生産を行う施設の運営を任されたということは、取りも直さず痴女皇国に貢献している重臣として認められた証だと思いなさいと、雅美さんからは言われましたよ…。

(だから乳上の謀反は口だけで、実際にはマリアちゃんに仕える気満々だってのがバレてんだからさ…)

(私は隙あらば反乱を起こしたいのです!雅美さんもわかってるでしょうに…)

(あんたが何かしたらあたしが怒られんのよ…っていうかそれ以前に乳上、誰がお尻をつねりに来るかわかってやってるよね?)

(まさか…マリアヴェッラ陛下?)

(ちゃうちゃう。合ってるけどちゃう。初代様に決まってるでしょ…ただ、逆に言えば初代様が出て来るほどにまで、乳上に任されてる施設は重要ってことよ…領地ごと消し飛ばされないように気張りなさいよって事だからね?)

うう、脅されているのやら、それとも励まされているのやら。

(とりあえずおねショタ修道院の建設と運営については乳上のお手並み拝見らしいからね? あたしがおおって驚くもんを造るのよ? わかってるわよね…)

あがぁっ、それがために私が考えたように…雅美さんも大概、えげつない事を考えて実行するのが得意だというのを忘れておりましたね…。

つまり、この修道院ですが、アトス山については少年の純粋培養というのですか、外界情報を極力遮断して育成した場合にはどうなるかを試験したいようです。

そして、痴女皇国に有能な少年…すなわち、女官や女性の性交の対象として有能であることが求められるでしょう。

いわば、オリューレの運営する不良少年矯正施設と対を為す存在として欲しい。

これが、盟友からの依頼です。

そして、マリアリーゼ陛下のご意向でもあると。

すなわち、私への褒美は、アトス山の修道施設で成長した少年と…そして、メテオラ修道院で育てた少女たち。

その育成に要する作業内容は基本的に私に委ねられるらしいのです。

すなわち、少年ちんぽを食べ放題。

ただ…条件は付けられました。

18歳同等肉体年齢時に、聖院学院茸島分校、または本校の卒業試験に合格する知能と体力、そして人格試験水準を満たすこと。

痴女種ならそのくらい造作もないだろうと思われた方へ。

…まず、男児がいます。

この子達は聖院学院福祉部初等科・中等科を経て高等神学科卒業と同じ教育過程通過水準か、はたまた中等部を経て助修科に進む基準を満たしている事を求められました。

そして…学力と体力だけではなく、司祭資格女官による面接式の質疑応答試験が予定されています。

つまり、人格も審査されるのです。

そして、一人卒痴女種でも条件はほぼ同じ。

あ…この試験に際しては司祭または助祭以上の試験女官による性交実技を含みますよ…。

この審査も曲者なのですよ。

普通の方ならば、受験する少年が試験女官を絶頂させれば良いとお考えになるのでは。

しかし、ここは痴女皇国。単に女官に気をやらせるだけではなく、絶頂して果てた女官からの還流精気量までもが測定されます。

(つまり、イかせるだけじゃなしに潮を噴く勢いで還流精気が男の子なり女の子にフィードバックされてるか、そしてその量が規定値以上かを聖環の精気流動監視アプリで測られるのよ…)

そうなのですよ…私なら私が試験監督を務めて、適当な採点で試験を通してあげるとかいう類のえこひいき、出来ないようになっているんです。

あとですね、アトスとメテオラ、そして文化科学宮殿で生産した子供達ですが、ゆくゆくは即成栽培方式でない…通常の人類の成長同様に十数年をかけて育てたいとも。

理由は、現状では即成栽培を行える施術者がマリア様かベラ子陛下、またはエマニエル皇配騎士…国土局建設部長様に限られるからです。

しかもベラ子陛下はマリア様かエマニエルさんの連携がないと難しいとあっては、懐妊の度にお越し頂くのも大変な話です。

(あたしにあまり来て欲しくないという本音がだだ漏れしていますよ…)

ええそうです。

今、集められている幹部連中も、汎用精液と受精用卵子の実験台にされるのです。

まずはベラ子陛下が幹部を強姦して、私達に汎用精液と卵子を自らで生成する機能を植え付けております。

そして、今やっているように、幹部は用意された素行不良者や少女女官を犯して種を付けるのです。

問題はその後ですね。

(あがぁっ! なぜ小官までもが孕み袋に!)

(これが辛いからこそ、人柱を献上致しましたのに…)

(ううううう、どうせ孕むなら陛下のちゃんとした妊娠用の精液でですね…)

ええ、皆が泣いています。

…我々幹部が汎用子種を使われた場合、どんな子が出来るのかも試されているのですよ!

つまり、片端からベラ子陛下に犯されています。

それも、例の…ラスプーチンちんと言われているあれでですよ、あれ。

ジーナ様の痴女種化に際して装備されたちんぽは大小二本を選択可能だというのは実際に見たり突っ込まれたりして存じておりますが、そのジーナ様の実の娘であるベラ子陛下も同様…いえ、一般女官を犯したり聖父様やベテハリ君のを楽しむための、より小さめのサイズのものも含めれば三種類を使い分けられるとのこと。

で、敢えなく我々もベラ子陛下の絶頂精気を受け強制的に失神昏倒させられます。

その後に目覚めた後は、既に事は終了しております。

で、一般女官が孕んだ子供はそのまま…いえ、ベラ子陛下の分体が女児を18歳程度まで一旦成長させてから、初物を奪って犯して行きます。

ただし、これは何も好色な狒々爺のような趣味でやっておられる訳ではありません…即成栽培で急速に成長したかのような姿で現れた少女女官たちに、女官としての知識や常識、更には人格が正常に刷り込まれているかを確認して補完するための作業…いわば教育を施しているのだということも、私は知っています。

そして、初期教育終了を確認された女官、現時点では聖院学院本校に送られます。

しかし、今後はメテオラ修道院に送られて聖院学院神学科生徒として育つことになります。

更には、アトス山に送られて男児の教育や…男の子を孕むための孕み袋として活用される予定なのです…。

で…我々幹部が孕ませた子供ですがねぇっ。

(教育まで我々がするのですか…)

(産んだ責任は取るんですよ…)

(つ、辛いです…)

ええ、皆が疲労困憊なのに、無理やり逆ドレインで精気を流し込まれて復活させられ、更には己が産んだ子とは違う子をあてがわれておりますけど、その女児たちを犯しております。

もっとも、幹部連中も強姦作戦などで慣れたもの。

痴女皇国に忠実な淫乱淫蕩な女に育つように、ベラ子陛下を経由して渡された初期知識を手早く刷り込んで行きます。

で、懐妊行為を始めてから30分ほどで完成した少女たちですが、幹部が産んだ子は聖院学院本校を経由して茸島分校の騎士科に入学するそうですね。

(この子たちは幹部騎士の遺伝子を受け継いだ優秀な子だというのが確定しています。そして、最終的には聖隷少女団への配属に相応しい教育を施されるのです。ですから、千人卒への昇格候補となっていますよ…)

そうです、我々が孕んだ子は、を装備する千人卒以上の完全体痴女種に昇格することを強く期待されて送り出されるのです。

この子達の誰が誰の母親かを教えずに教育課程に行かせるのは、かかって聖母教会に配属する少女騎士として、どの教会に派遣しても一定以上の働きをさせるためでもあると。

私も人の感情を完全に失った訳ではありませんし、鉄面皮だの冷徹無比だのと思われておりますが、それなりに子供を世に送り出した実感はあるにはあるのです。

エマニエルさんによって聖院学院…つまり痴女島に転送される彼女たちが良い子に育ってくれることを祈るしかありません、今は。

ゆくゆくは欧州に戻され、我が東欧支部にも配属される可能性は低くはありませんが、確実に戻るという保証もないとは聞かされております。

で、集められた幹部たちも元の職場に転送で戻されましたあと。

この場に残るのは私とベラ子陛下、そしてシェヘラザード様の三人に。

…いえ、私の一番の部下たるエステラーネ、そして中東支部幹部のアリアディーネが控えておりますね。

(シーリェーン…シェヘラザード。貴女には後日、サレルフィール…アルトリーゼと互いの落とし胤を作って頂きます)

これは初代様からシェヘラザード様へのお話でしょう。

つまり、銀衣騎士後継を育てるための指示。

なるほど…将軍のアルトリーゼ閣下ならば、血統としても実力としても申し分はないでしょう。

(もちろん。サレルフィールは幼少期から目を付けられ、私が派遣されてまで聖院への出家を誘導するように命じられていた立場です。喪失した銀衣血統を復活させるにはあの子が相応しいと家族会から指示を受けておりましたからね)

確かに、アルトさんには様々な能力や資質が伺えます。

あの方、日頃の言動がですけど、基本的には痴女宮の女官が行っている業務のほぼ全てを経験しているのですよねぇ。

つまり、実務経験者。

(ただ、アルトリーゼはマリアヴェッラ同様にちからおしが得意すぎるのが問題なのですよ…。乳上、あなたにも経験はありますわよね?)

うぐ。

確かに初代様が申されます通り、この私も今や幹部痴女種。

となれば面倒がって小細工抜きで決着をつけてしまう可能性が。

(マリアヴェッラ。確かに乳上はマリアリーゼが目をかけて可愛がるだけの資質があります。雅美さんとクレーニャ、そしてロレーヌのマリアンヌとジョスリン同様に、みだりな粛清はかえって痴女皇国に損失をもたらしかねません。で…)

おお。

これは、初代様…聖院金衣銀衣家族会統領様からの、我々赤薔薇組に対するお墨付きのお言葉。

同時に、連邦世界で良からぬ商いに手を染め私腹を肥やしていた雅美さんを、必ずしも罰するばかりではないと沙汰をなされた初代様のお庇いが私にも向けられたと見るべきでしょう。

ただし、それは「痴女皇国に弓引くべからず」と釘を刺されたに等しいお話でもありましょう。

(聡い女はわたくしの好むところ。乳上、かねてからの精勤は雅美さんやマリアヴェッラ、そしてマリアリーゼのみならずわたくしも見聞するところ。今回の少年少女向けの修道院建設と運営を奇貨として更なる重用を企図する事をわたくしも強く希望いたします。そのためにも、わたくしから褒美を取らせましょう)

え。

流石の私も顔に出そうになりましたが、我慢して無表情を保とうとした次の瞬間。

ベラ子陛下の髪の毛がストレートヘアに変わります。

いえ、変わっただけではありません。

透き通るような青色に変わり、日焼けした肌の色も白く変化します。

これが、初代様がベラ子陛下の身体を乗っ取られている状態であると気付いた時には、私は陛下…いえ、初代様に組み敷かれて犯されていました。

(ふふふふふ、この魔乳に少年少女の顔を埋めさせて凌辱しておられたかと思うと…アリアディーネとエステラーネ、交わりながら二人でシェーリーンのちんぽと尻穴を慰めるのですよ。アルテローゼの次はシェーリーンにわたくしの神気を下賜しますからね…)

で、ベラ子陛下の私物らしい黒洗濯ばさみがまたしても私の舌や乳首や肉豆、そしてを挟んでおります。

(むがぁっ!ぎひぃっ!)

(ほほほほほ、この苦痛に耐え抜いてちんぽの先からぶち撒けるべき汁をはしたなく撒き散らすのです。わたくしがそなたを辱める代償、それは比丘尼国の十月懇親会への会場控え者としての参加状ですわ。列席者たる雅美さんには及びませんが、たのちゃんに授けているのと同じ、これをさずくる意味、おわかりになりますかしら)

(乳上…ごめんなさい…責め好きの変態おばちゃんはあとであたしが泣かせておきます…で、初代様が乳上の身体にしてる細工、八百万神種族の眷属扱いにするって事なんですよ…マリーちゃんに仕込んだ鬼細胞同等以上の代物ですよ)

ちょ、ちょっとお待ちくださいベラ子陛下に初代様も。

それは一体何なんですかっ。

(あらあら、乳上ともあろうお方が。アレーゼやマイレーネほど強力ではありませんが、飛躍的な長寿と神域への立ち入り能力をもたらすのですよ。つまりアルテローゼ。貴女はもはやたのちゃん同様に神々直属のしもべにして、あたくしの性奴隷たる妾の認定を授けられたのです。光栄に思いなさいな)
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