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SSの置き場&番外編
転生王女の新婚旅行5
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「セシリア様、新しい家族を増やしましょう」
新婚旅行の異国の地にようやく慣れ馴染めた朝、エリアスが笑顔で告げた。
「えっ?」
「後継を一刻も早く作って、若いうちに隠居すれば、このような生活が将来送れます」
「たっ確かにそうね、だけど!」
「セシリアは私の子を欲しいとは思いませんか?」
物心ついた時から、好きだったエリアスにそういわれて、子供が欲しいかどうか聞かれると、確かに彼にそっくりな可愛らしい男の子や女の子が欲しいかもしれないと、セシリアは思う。
下手すれば女よりも美しいエリアスの子供ならば、とても可愛らしいに違いないし、やはり本能として愛する男の子を産みたいと思う。
「ええ。そうね」
「では、早速、そういたしましょう」
エリアスに口付けられて、セシリアはこれ以上言葉を紡ぐことができなくなってしまう。
リード伯爵邸の離れで数え切れない程愛されたというのに、彼の熱は相変わらず収まる事はない。
「セシリア、愛していますよ」
もうセシリア以上に彼女の弱いところを知っている愛しい夫は、彼女の敏感な部分を確実に攻めてくる。
「あっ…ん」
「やはり、私の朝食は、あなたが一番ですね」
甘い声を上げ始めたセシリアの花弁に顔を埋めると、彼女の高い声がいっそう激しくなった。
「エリアス、それ、駄目、変になっちゃうからあー」
セシリアの嘆願を聞く事なく、彼女を快楽の沼に陥れていく。
「はああんっ!もう、朝なのにい~」
エリアスとしては愛しい女をできるだけ可愛がりたい、だけど、新婚旅行に連れてきたのに寝室に籠もりきりもどうかと思うので、適当に観光も混ぜているのだが、まだ足りない、と感じている。
だけど、それを実行してしまうのは、彼の欲望のみを満たすことになるので、セシリアが興味を示す店や場所に連れていくことを優先することにしていたが、同時に苛立ちも感じていた。
「たっぷりと私を受け止めてください。可愛い子供を作りましょうね」
アルザス家の当主として後継ぎを作る事は優先事項なので、それをセシリアが了承してしまえば、閨にこもる正当な理由が成立する。
新婚旅行で公務に時間が割かれることもないので、欲望の赴くままにセシリアを抱くことも可能だ。
「セシリア、愛していますよ」
「んんっ、ああっん」
時を重ねるごとにエリアスの与える快楽に素直になってくるセシリアがますます愛おしく、崇拝していた女神が自分のものになったことを実感する。何度セシリアを抱いても飽きる事はない。
「あなたに似た可愛らしい女の子と私に似た男の子どっちにしましょうか?」
「はあ、もう、駄目…っ!」
「やはり、女の子がいいですかね?それなら、あなたを思いきり感じさせてあげることにしましょうね?」
涙目のセシリアの体を起こして、背後から抱きしめるようにセシリアを突き始める。
「これ、お好きでしょう?」
エリアスの質問にセシリアはさらに顔も体も紅潮させて、言葉にならない甘い声を上げ始める。
「セシリア、可愛い」
青い瞳に溢れた涙を唇で吸いながら、エリアスは彼女の背中にキスを落としていく。
「エリアス…」
「はい?」
「大好きぃ…」
「私も、あなたを愛していますよ、我が姫」
こうして、愛の営みに夢中になり、二人は遅いブランチを取る羽目になった。その夜も夜通し愛されたセシリアが、ベッドから起き上がれなくなり、次の日に予定していた遠出の旅行の場所が変更された事はいうまでもない。それから2人が近くのエリアを観光し、リード伯爵夫妻のお別れパーティーに出席して、アルザス領に戻ったのは5日後の事だった。
******この後からは「悪役令嬢は逆ハーを阻止して運命の恋を成就させてみせます!」リンクはこちら:https://www.alphapolis.co.jp/novel/603465275/645222360/episode/1406357 が始まりますので、更新は不定期となります。
新婚旅行の異国の地にようやく慣れ馴染めた朝、エリアスが笑顔で告げた。
「えっ?」
「後継を一刻も早く作って、若いうちに隠居すれば、このような生活が将来送れます」
「たっ確かにそうね、だけど!」
「セシリアは私の子を欲しいとは思いませんか?」
物心ついた時から、好きだったエリアスにそういわれて、子供が欲しいかどうか聞かれると、確かに彼にそっくりな可愛らしい男の子や女の子が欲しいかもしれないと、セシリアは思う。
下手すれば女よりも美しいエリアスの子供ならば、とても可愛らしいに違いないし、やはり本能として愛する男の子を産みたいと思う。
「ええ。そうね」
「では、早速、そういたしましょう」
エリアスに口付けられて、セシリアはこれ以上言葉を紡ぐことができなくなってしまう。
リード伯爵邸の離れで数え切れない程愛されたというのに、彼の熱は相変わらず収まる事はない。
「セシリア、愛していますよ」
もうセシリア以上に彼女の弱いところを知っている愛しい夫は、彼女の敏感な部分を確実に攻めてくる。
「あっ…ん」
「やはり、私の朝食は、あなたが一番ですね」
甘い声を上げ始めたセシリアの花弁に顔を埋めると、彼女の高い声がいっそう激しくなった。
「エリアス、それ、駄目、変になっちゃうからあー」
セシリアの嘆願を聞く事なく、彼女を快楽の沼に陥れていく。
「はああんっ!もう、朝なのにい~」
エリアスとしては愛しい女をできるだけ可愛がりたい、だけど、新婚旅行に連れてきたのに寝室に籠もりきりもどうかと思うので、適当に観光も混ぜているのだが、まだ足りない、と感じている。
だけど、それを実行してしまうのは、彼の欲望のみを満たすことになるので、セシリアが興味を示す店や場所に連れていくことを優先することにしていたが、同時に苛立ちも感じていた。
「たっぷりと私を受け止めてください。可愛い子供を作りましょうね」
アルザス家の当主として後継ぎを作る事は優先事項なので、それをセシリアが了承してしまえば、閨にこもる正当な理由が成立する。
新婚旅行で公務に時間が割かれることもないので、欲望の赴くままにセシリアを抱くことも可能だ。
「セシリア、愛していますよ」
「んんっ、ああっん」
時を重ねるごとにエリアスの与える快楽に素直になってくるセシリアがますます愛おしく、崇拝していた女神が自分のものになったことを実感する。何度セシリアを抱いても飽きる事はない。
「あなたに似た可愛らしい女の子と私に似た男の子どっちにしましょうか?」
「はあ、もう、駄目…っ!」
「やはり、女の子がいいですかね?それなら、あなたを思いきり感じさせてあげることにしましょうね?」
涙目のセシリアの体を起こして、背後から抱きしめるようにセシリアを突き始める。
「これ、お好きでしょう?」
エリアスの質問にセシリアはさらに顔も体も紅潮させて、言葉にならない甘い声を上げ始める。
「セシリア、可愛い」
青い瞳に溢れた涙を唇で吸いながら、エリアスは彼女の背中にキスを落としていく。
「エリアス…」
「はい?」
「大好きぃ…」
「私も、あなたを愛していますよ、我が姫」
こうして、愛の営みに夢中になり、二人は遅いブランチを取る羽目になった。その夜も夜通し愛されたセシリアが、ベッドから起き上がれなくなり、次の日に予定していた遠出の旅行の場所が変更された事はいうまでもない。それから2人が近くのエリアを観光し、リード伯爵夫妻のお別れパーティーに出席して、アルザス領に戻ったのは5日後の事だった。
******この後からは「悪役令嬢は逆ハーを阻止して運命の恋を成就させてみせます!」リンクはこちら:https://www.alphapolis.co.jp/novel/603465275/645222360/episode/1406357 が始まりますので、更新は不定期となります。
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