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マナベくん奮闘記(続・元カノ泊めたことを今は後悔している)
コスプレ
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マナベくんが家にいるとき、モナミちゃんは「ほぼ全裸」である。最も露出が低い状態でも「拘束具付き裸エプロン」といった具合だ。当初マナベくんは直ぐに馴れ、飽きてしまうのではないかと思っていた。ところがモナミちゃんの身体はひたすらエロく、見る度に欲情した。セクシーとか魅惑的とかそう言った次元ではない。ただただイヤらしかった。ロリコンから熟女好きまであらゆる嗜好の垣根を越え、全ての男たちを勃起させてしまうであろう身体をモナミちゃんはしていたのだ。これではマナベくんも身体が持たない。そこでマナベくんは提案した。
「たまには服着たら?」
至極真っ当な提言だが、モナミちゃんにはちょっと違う。
「奴隷が服を着るんですか?」
「ペットだって服着るよ。犬とかさ」
「モナミは犬以下の虫ケラです。虫ケラと対等に扱っては犬が可哀想です」
自身を卑下する行為そのものが、モナミちゃんにとっては精神的快楽なのだ。
「そうだ、ご主人様。今度犬を使って私を辱(はずかし)めてください。奴隷たるもの、一度ぐらい獣姦されなければ」
話はマナベくんの思いとは全く関係ない方向に展開する。
「いいことを思いつきました。犬に犯されるモナミの姿を撮影し、ネットにアップしましょう。世界中がモナミを蔑(さげす)むにちがいありません。ああ、考えただけで濡れてきました。犬種はセントバーナード、名前はヨーゼフを希望します」
獣姦プレイはちょっと脇に置き、現実的な妥協点を探した。結果秀吉書店五階に売っている「セクシーランジェリー」を着用して貰うことにした。モナミちゃんは乳首や性器が露出するタイプを好んだが、マナベくんは比較的大人しいデザインを選び買い与えた。
結論から言うとセクシーランジェリーの着用後、性行為の回数は増えた。セクシーランジェリーはモナミちゃんの身体のイヤらしさをより一層引き立ててしまったのだ。「これはいかん」とマナベくんはもう少し露出の低いコスチュームを選ぶことにした。モナミちゃんと協議し、なんとか選んだのが胸元の大きく開いた「ミニスカメイド服」。服という時点でモナミちゃんは若干の難色を示したが、「メイド」という主従関係を象徴するワードを気に入り納得してくれた。
だがマナベくんは事の重大性を理解していなかった。
「ミニスカメイド服 + 首輪 + 拘束具 + 貞操帯」
この絶大な破壊力を前に、マナベくんの性欲は決壊した。獣のようにモナミちゃんを抱いた。モナミちゃんは「たまに服を着るのも悪くないな」と思いつつも「これ洗濯機で洗えるのかな」と精液まみれになったミニスカメイド服を見て少し憂鬱になった。
後にコスプレはプレイの一つとして定着したものの、結局モナミちゃんは今も裸でいる。
「たまには服着たら?」
至極真っ当な提言だが、モナミちゃんにはちょっと違う。
「奴隷が服を着るんですか?」
「ペットだって服着るよ。犬とかさ」
「モナミは犬以下の虫ケラです。虫ケラと対等に扱っては犬が可哀想です」
自身を卑下する行為そのものが、モナミちゃんにとっては精神的快楽なのだ。
「そうだ、ご主人様。今度犬を使って私を辱(はずかし)めてください。奴隷たるもの、一度ぐらい獣姦されなければ」
話はマナベくんの思いとは全く関係ない方向に展開する。
「いいことを思いつきました。犬に犯されるモナミの姿を撮影し、ネットにアップしましょう。世界中がモナミを蔑(さげす)むにちがいありません。ああ、考えただけで濡れてきました。犬種はセントバーナード、名前はヨーゼフを希望します」
獣姦プレイはちょっと脇に置き、現実的な妥協点を探した。結果秀吉書店五階に売っている「セクシーランジェリー」を着用して貰うことにした。モナミちゃんは乳首や性器が露出するタイプを好んだが、マナベくんは比較的大人しいデザインを選び買い与えた。
結論から言うとセクシーランジェリーの着用後、性行為の回数は増えた。セクシーランジェリーはモナミちゃんの身体のイヤらしさをより一層引き立ててしまったのだ。「これはいかん」とマナベくんはもう少し露出の低いコスチュームを選ぶことにした。モナミちゃんと協議し、なんとか選んだのが胸元の大きく開いた「ミニスカメイド服」。服という時点でモナミちゃんは若干の難色を示したが、「メイド」という主従関係を象徴するワードを気に入り納得してくれた。
だがマナベくんは事の重大性を理解していなかった。
「ミニスカメイド服 + 首輪 + 拘束具 + 貞操帯」
この絶大な破壊力を前に、マナベくんの性欲は決壊した。獣のようにモナミちゃんを抱いた。モナミちゃんは「たまに服を着るのも悪くないな」と思いつつも「これ洗濯機で洗えるのかな」と精液まみれになったミニスカメイド服を見て少し憂鬱になった。
後にコスプレはプレイの一つとして定着したものの、結局モナミちゃんは今も裸でいる。
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