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ヒアリ侵入、「鎖国」復活を検討 長崎・出島本格運用へ
しおりを挟む江戸時代の姿へ復元を目指す出島(長崎県長崎市)
強い毒を持つ外来種「ヒアリ」が各地で相次いで見つかっている問題で、政府は水際対策を強化するため、海外と結ぶ全ての港湾・空港を閉鎖し、海外渡航を原則禁止する「鎖国」の復活を検討していることがわかった。海外との交流を長崎県の出島(長崎市)のみに制限することで、ヒアリの侵入経路を断つのが狙いだ。
ヒアリは5月26日、兵庫県尼崎市で初めて発見されて以降、全国各地の港湾で相次いで確認されている。ヒアリは繁殖力が強く、専門家の間では「海外との貿易や往来が続く限り、定着はもはや時間の問題」との見方が大半だ。
関係省庁と専門家からなる「ヒアリ検討委員会」は18日、侵入を防ぐ最も効果的な水際対策として、全国の港湾と空港を閉鎖し、海外渡航を原則禁止とする鎖国政策の復活を政府に提案した。江戸時代の政策を参考に、現在長崎市が中心に行う出島の復元事業を前倒しして、18年にも本格運用を開始する。
委員会で座長を務めた評論家の曽野よし子氏は「鎖国が行われた江戸時代は、内向きに集中したおかげで勤勉の思想や江戸しぐさが広まるなど、現代の私たちが学ぶ点も多い。何より『徳川の平和(パクス・トクガワーナ)』と呼ばれたこの時代の日本にヒアリが1匹もいなかった事実が鎖国の有効性を証明している」と鎖国の復活を呼びかけた。
また、アリの生態に詳しい京都大学昆虫学部の坂本義太夫教授は「攘夷も辞さない勢いで連日大騒ぎしているが、ヒアリによる死亡例は確認されていない。昨今の騒動にはハチの巣と言うより、むしろアリの巣をつつくような無意味さを感じる」と冷静な対応を呼びかけた。
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