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国内消費230年分、海王星で巨大ウナギ発見 NASA
しおりを挟む探査機「センターマン」が撮影した海王ウナギの魚影
米航空宇宙局(NASA)は26日、海王星で巨大ウナギの生息を確認したと発表した。探査機が撮影した写真を分析したところ、惑星の表面を泳ぐ特徴的な魚影が確認できたという。
海王星探査機「センターマン」が今月10日に送信した画像データを調べたところ、表面に大きく細長い影のようなものが写っていた。続けて送られてきた写真を時系列に並べたところ、影は海王星の表面を左右に蛇行していることがわかった。
当初、専門家の間では「大気中のガス模様ではないか」との見方が強かったが、X線を使って再び撮影したところ、影の部分に白い骨格を確認。骨格の特徴から、ウナギか、極めてウナギに近い魚類であると断定した。
「海王ウナギ(Neptune Eel)」と命名されたこの生物の体長はおよそ7~8万キロと、地球2周分に相当。重さは1150万トン程度と推定される。この1匹だけで日本のかば焼き年間消費量の約230年分がまかなえる計算だ。
これほどまで巨大なウナギが海王星で見つかった理由について、NASAのライ・フォルス研究員は「エサとなる生物が豊富だったことなどが考えられるが、何より捕食者である人間が海王星に住んでいなかったことが最大の成長要因ではないか」と説明する。
海王ウナギの発見を受け、日本の宇宙開発を所管する文部科学省では同日、「海王ウナギ捕獲に向けて、今後数週間以内に農林水産省と共同で宇宙漁船の開発に取りかかる」とするコメントを異例の速さで発表した。
絶滅危惧種に指定されたニホンウナギ保護の観点からも、ウナギ消費大国日本にとって海王ウナギの捕獲は急務となる。ふっくらと香ばしく焼いた「ポセイ丼」が食卓に並ぶ日もそれほど遠くなさそうだ。
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