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春夏

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これがNTRってやつかいな

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カミナさんとヤリまくってスッキリして薬屋に戻る。奥さんに花を渡すと「これだけあればけっこう作れるわ。見てみる?」花を薬に使うところはまだ見たことがない。「まずは花びらをきれいに洗って…」薬草を扱う時以上に慎重や。「効果がなきゃアカンもんなぁ」「そうよ、大事なことだから。ここで魔力を込めるの。この薬だけは女性の魔力でなければ効果が出ないのよ。だからリューには作れないわね」ほう、そんな薬もあんねや。「ふっ!出来上がり!ん、味もよし。さ、リュー眠いでしょう。夕飯ができたら起こすから休んでおいで」ありがたく受けてベッドに潜った。

夕食後「ちょっといいかい?大事な話があるんだ。結界を張ってもらえないか」なんやろ、なんかしてもたやろか。結界を張り「どないしました?」と尋ねれば言いにくそうに口ごもる。「…リューは、その、男とも女ともデキるかい?」は?このひと何言うてん。「…へぇ、まあ」「僕らと3人でシてくれないか。僕の目の前で妻を、妻の目の前で僕を抱いてほしい」へ?なんやて?「僕たちにはそういう願望があって…でも頼める人なんかいないし…このひと月リューと暮らしてみて、リューにしか頼めない、って」「わたしからもお願い。リューはまだ子どもだし、こんなこと頼んじゃいけないのかもしれないけど、もう我慢できないの!だって今朝のリュー、すごい色気だった…」ダンナも頷いとる。まぁ、昨夜はヤリまくったからな、フェロモンみたいなもんでも出とったんやろか。うん、世話ンなっとるしな。3Pしたことは無いし。何事も経験や……俺の道徳心どないなってもてんやろ。怒らんといてや。まだ会えぬアイツに謝った。
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