運命の相手 〜 確率は100 if story 〜

6. 初めてだから

6-5 触りたい※

side ヒカリ

ずっと背中に当たってる…。シキくんの、だよね。俺でこんなふうになってくれるの？どうしよう、俺も…。耳を舐められて乳首を弄られて、あがりそうになる声を唇を噛んで我慢する。「噛んだらあかんよ。ヒカリの声、聞かせて」シキくんの手が俺が硬くなってることに気づいた。だって、だってしょうがないでしょ！体中触られてくすぐったいような気持ちいいような…「ンあんっ」なに、今の、俺の声？シキくんの手の動きに俺のがますます硬くなる。「…やだぁ…んっ」「恥ずかしいことあらへん。俺も同じや」どうしよう。俺、触りたいかも…後ろに手を伸ばしてもうまくいかない。「触ってくれるん…？無理せんでええんよ」「…違う…俺、触りたいって思った…ダメ？」「ダメなわけないやろ。こっち向いて」

シキくんと向かい合う。裸…俺、そういうことシてるんだ…。シキくんのキスを受け入れて胸と胸がくっつく。お互いの乳首が擦れ合う。俺のにシキくんのが当たる。我慢できない。「もっと触って…」シキくんが２本まとめて握る。先端を弄られて「気持ちい…」思わず口走る。「ヒカリも握って…そう、上手やで」「んっ、アッ、や、先っぽやだ、ファッ…やだ、出ちゃう、やだぁ」「俺もや、一緒にいこな」シキくんの手が早くなってもう俺の手はついていけない。シキくんの首にしがみついて「無理、もうだめ、」「…たまらん、可愛ええよ」「だめぇっ…」頭の中がまっしろになった。

泡だらけのシキくんの手が俺の体を撫でる。さっき出したばっかりなのに、シキくんの真ん中はまだ元気なままで、恥ずかしくて目を開けていられない。「ヒカリ、もうちょっとがんばれるか？」俺、もういっぱいいっぱいなのに、頷いてしまう。「ちょっとだけな。後ろ向いて壁に手をついて」腰に置かれた手に力を入れられて、シキくんにお尻を突き出すような姿勢。割れ目を指が滑って「ここにな、俺のが入んねん」と穴の周りを弄られる。「…そんなの無理…」「ちょっとだけな。慣らしてみよか」「…怖い…」シキくんがキスをくれる。だんだん深くなるキス。舌に翻弄されているうちに怖さが薄れる。そんな俺に気づいたのか、指がゆっくり差し込まれた。