7 / 11
1章
レティア視点
しおりを挟む
ダンジョンが現れる前
ダンジョンの最下層にある家のリビングでは
シン「ユエ 大丈夫かい?」
レティア「大丈夫だよ
魂の傷もやっと
綺麗に治ったから」
シン「よかった」
レティア「シン 私の今の名前は
ユエじゃなくてレティアだから
ティアって呼んでって
言ってるでしょ
自分の名前を忘れそうになるの」
シン「ごめんね
ユエって呼ぶのに慣れてしまっていて」
レティア「もういいよ
シンがユエって
呼んでくれるのも嬉しいし
この名前も忘れたくないから」
私はそう言うとシンに抱きついき
真っ赤になっている顔を隠した
シン「!?
僕以外にそんな顔をして
抱きついたら駄目だよ」
レティア「どんな顔?
そんなに可笑しな顔をしていた?」
シン「違うよ!
とっても可愛い顔をしていたから」
シンは私を自分から離し
レティアの顔を見て答えた
レティア「それで!今日はどうしたの?」
私は恥ずかしくなり話を直ぐに変えた
シン「あっ!忘れてた
ユエがこのダンジョンで暮らし
初めてから長い時がたったよね」
レティア「うん それがどうしたの」
私は首を傾げながら聞いた
それを見てシンはしゃがんだ
シン「ユエが可愛いー」
レティア「シン?大丈夫?」
シン「ごほん
大丈夫 大丈夫
話しに戻るね
ユエが外と関われるように
ダンジョンの姿を見える様に
しようと思うんだけどどうかな?」
レティア「それはいいけど
ダンジョンの姿が見えるのと
私が外と関わるのとは
関係ないんじゃないの?」
シン「ユエを1人で外に出したくないから
ダンジョンがいきなり現れたら
誰かしら調査しに来るし
このダンジョンは他のと比べ
レベルが高いし
最下層まで来れるって事は
それなりに強いって事だからね」
レティア「なんで他のダンジョンより
レベルが高いの?」
シン「ユエを守る為だよ
それにユエの近くにいる子は
出来る限り強い子だと嬉しいし
魂が穢れている子は
このダンジョンに入れないように
しているからね」
レティア「私は1人でも大丈夫だよ」
シン「だめ!ユエは可愛いんだから」
レティア「むぅ」
シンは私のほっぺを何度も突いてくる
シン「ユエは此処でゆっくり
していてよ
時が来たらユエを外に連れ出して
今のこの世界の事を教えて
くれる人が来てくれるよ」
レティア「わかった
シン ありがとう」
私は嬉しくて笑った
シンは少しの間私に抱きついて離れた
シン「見守っているからね
また会いにくるよ
またね!」
レティア「ばいばい!」
シンは転移で神界に帰ったし
気分転換に本でも読もうかな
確か読みかけのやつがあったよね
あった!魔物図鑑!
この世界にいる全ての魔物が載っているって
凄いよね
昔にいなかった魔物も載っているから
新鮮で楽しいし
シンがくれた物が沢山あるから
暇を潰せてよかった!
けど今の世の中がどうなっているか
早く外に出て今の世界を見たいな・・・
ダンジョンの最下層にある家のリビングでは
シン「ユエ 大丈夫かい?」
レティア「大丈夫だよ
魂の傷もやっと
綺麗に治ったから」
シン「よかった」
レティア「シン 私の今の名前は
ユエじゃなくてレティアだから
ティアって呼んでって
言ってるでしょ
自分の名前を忘れそうになるの」
シン「ごめんね
ユエって呼ぶのに慣れてしまっていて」
レティア「もういいよ
シンがユエって
呼んでくれるのも嬉しいし
この名前も忘れたくないから」
私はそう言うとシンに抱きついき
真っ赤になっている顔を隠した
シン「!?
僕以外にそんな顔をして
抱きついたら駄目だよ」
レティア「どんな顔?
そんなに可笑しな顔をしていた?」
シン「違うよ!
とっても可愛い顔をしていたから」
シンは私を自分から離し
レティアの顔を見て答えた
レティア「それで!今日はどうしたの?」
私は恥ずかしくなり話を直ぐに変えた
シン「あっ!忘れてた
ユエがこのダンジョンで暮らし
初めてから長い時がたったよね」
レティア「うん それがどうしたの」
私は首を傾げながら聞いた
それを見てシンはしゃがんだ
シン「ユエが可愛いー」
レティア「シン?大丈夫?」
シン「ごほん
大丈夫 大丈夫
話しに戻るね
ユエが外と関われるように
ダンジョンの姿を見える様に
しようと思うんだけどどうかな?」
レティア「それはいいけど
ダンジョンの姿が見えるのと
私が外と関わるのとは
関係ないんじゃないの?」
シン「ユエを1人で外に出したくないから
ダンジョンがいきなり現れたら
誰かしら調査しに来るし
このダンジョンは他のと比べ
レベルが高いし
最下層まで来れるって事は
それなりに強いって事だからね」
レティア「なんで他のダンジョンより
レベルが高いの?」
シン「ユエを守る為だよ
それにユエの近くにいる子は
出来る限り強い子だと嬉しいし
魂が穢れている子は
このダンジョンに入れないように
しているからね」
レティア「私は1人でも大丈夫だよ」
シン「だめ!ユエは可愛いんだから」
レティア「むぅ」
シンは私のほっぺを何度も突いてくる
シン「ユエは此処でゆっくり
していてよ
時が来たらユエを外に連れ出して
今のこの世界の事を教えて
くれる人が来てくれるよ」
レティア「わかった
シン ありがとう」
私は嬉しくて笑った
シンは少しの間私に抱きついて離れた
シン「見守っているからね
また会いにくるよ
またね!」
レティア「ばいばい!」
シンは転移で神界に帰ったし
気分転換に本でも読もうかな
確か読みかけのやつがあったよね
あった!魔物図鑑!
この世界にいる全ての魔物が載っているって
凄いよね
昔にいなかった魔物も載っているから
新鮮で楽しいし
シンがくれた物が沢山あるから
暇を潰せてよかった!
けど今の世の中がどうなっているか
早く外に出て今の世界を見たいな・・・
0
お気に入りに追加
21
あなたにおすすめの小説
神に異世界へ転生させられたので……自由に生きていく
霜月 祈叶 (霜月藍)
ファンタジー
小説漫画アニメではお馴染みの神の失敗で死んだ。
だから異世界で自由に生きていこうと決めた鈴村茉莉。
どう足掻いても異世界のせいかテンプレ発生。ゴブリン、オーク……盗賊。
でも目立ちたくない。目指せフリーダムライフ!
龍騎士イリス☆ユグドラシルの霊樹の下で
ウッド
ファンタジー
霊樹ユグドラシルの根っこにあるウッドエルフの集落に住む少女イリス。
入ったらダメと言われたら入り、登ったらダメと言われたら登る。
ええい!小娘!ダメだっちゅーとろーが!
だからターザンごっこすんなぁーーー!!
こんな破天荒娘の教育係になった私、緑の大精霊シルフェリア。
寿命を迎える前に何とかせにゃならん!
果たして暴走小娘イリスを教育する事が出来るのか?!
そんな私の奮闘記です。
しかし途中からあんまし出てこなくなっちゃう・・・
おい作者よ裏で話し合おうじゃないか・・・
・・・つーかタイトル何とかならんかったんかい!
性的に襲われそうだったので、男であることを隠していたのに、女性の本能か男であることがバレたんですが。
狼狼3
ファンタジー
男女比1:1000という男が極端に少ない魔物や魔法のある異世界に、彼は転生してしまう。
街中を歩くのは女性、女性、女性、女性。街中を歩く男は滅多に居ない。森へ冒険に行こうとしても、襲われるのは魔物ではなく女性。女性は男が居ないか、いつも目を光らせている。
彼はそんな世界な為、男であることを隠して女として生きる。(フラグ)
異世界転生したら悪役令嬢じゃなくイケメン達に囲まれちゃいましたっ!!
杏仁豆腐
恋愛
17歳の女子高生が交通事故で即死。その後女神に天国か地獄か、それとも異世界に転生するかの選択肢を与えられたので、異世界を選択したら……イケメンだらけの世界に来ちゃいました。それも私って悪役令嬢!? いやそれはバッドエンドになるから勘弁してほしいわっ! 逆ハーレム生活をエンジョイしたいのっ!!
※不定期更新で申し訳ないです。順調に進めばアップしていく予定です。設定めちゃめちゃかもしれません……本当に御免なさい。とにかく考え付いたお話を書いていくつもりです。宜しくお願い致します。
※タイトル変更しました。3/31
転生したらついてましたァァァァァ!!!
夢追子
ファンタジー
「女子力なんてくそ喰らえ・・・・・。」
あざと女に恋人を奪われた沢崎直は、交通事故に遭い異世界へと転生を果たす。
だけど、ちょっと待って⁉何か、変なんですけど・・・・・。何かついてるんですけど⁉
消息不明となっていた辺境伯の三男坊として転生した会社員(♀)二十五歳。モブ女。
イケメンになって人生イージーモードかと思いきや苦難の連続にあっぷあっぷの日々。
そんな中、訪れる運命の出会い。
あれ?女性に食指が動かないって、これって最終的にBL!?
予測不能な異世界転生逆転ファンタジーラブコメディ。
「とりあえずがんばってはみます」
貞操逆転世界に無職20歳男で転生したので自由に生きます!
やまいし
ファンタジー
自分が書きたいことを詰めこみました。掲示板あり
目覚めると20歳無職だった主人公。
転生したのは男女の貞操観念が逆転&男女比が1:100の可笑しな世界だった。
”好きなことをしよう”と思ったは良いものの無一文。
これではまともな生活ができない。
――そうだ!えちえち自撮りでお金を稼ごう!
こうして彼の転生生活が幕を開けた。
転生したら貴族の息子の友人A(庶民)になりました。
襲
ファンタジー
〈あらすじ〉
信号無視で突っ込んできたトラックに轢かれそうになった子どもを助けて代わりに轢かれた俺。
目が覚めると、そこは異世界!?
あぁ、よくあるやつか。
食堂兼居酒屋を営む両親の元に転生した俺は、庶民なのに、領主の息子、つまりは貴族の坊ちゃんと関わることに……
面倒ごとは御免なんだが。
魔力量“だけ”チートな主人公が、店を手伝いながら、学校で学びながら、冒険もしながら、領主の息子をからかいつつ(オイ)、のんびり(できたらいいな)ライフを満喫するお話。
誤字脱字の訂正、感想、などなど、お待ちしております。
やんわり決まってるけど、大体行き当たりばったりです。
辺境領主は大貴族に成り上がる! チート知識でのびのび領地経営します
潮ノ海月@書籍発売中
ファンタジー
旧題:転生貴族の領地経営~チート知識を活用して、辺境領主は成り上がる!
トールデント帝国と国境を接していたフレンハイム子爵領の領主バルトハイドは、突如、侵攻を開始した帝国軍から領地を守るためにルッセン砦で迎撃に向かうが、守り切れず戦死してしまう。
領主バルトハイドが戦争で死亡した事で、唯一の後継者であったアクスが跡目を継ぐことになってしまう。
アクスの前世は日本人であり、争いごとが極端に苦手であったが、領民を守るために立ち上がることを決意する。
だが、兵士の証言からしてラッセル砦を陥落させた帝国軍の数は10倍以上であることが明らかになってしまう
完全に手詰まりの中で、アクスは日本人として暮らしてきた知識を活用し、さらには領都から避難してきた獣人や亜人を仲間に引き入れ秘策を練る。
果たしてアクスは帝国軍に勝利できるのか!?
これは転生貴族アクスが領地経営に奮闘し、大貴族へ成りあがる物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる