colors -イロカゲ -
女子高生の夏音(かのん)は、物心がついた時から、あらゆる生物や無機物ひとつひとつに、そのモノに重なるように様々な「色」を感じていた。
その一色一色には意味があったのだが、それを理解するには時間がかかった。
普通の人間とは違う特殊な能力を持った夏音の身に起こる、濃密な三日間の出来事とは。
※現在、二日に一回のペースで更新中です。
その一色一色には意味があったのだが、それを理解するには時間がかかった。
普通の人間とは違う特殊な能力を持った夏音の身に起こる、濃密な三日間の出来事とは。
※現在、二日に一回のペースで更新中です。
プロローグ
第1章 少女と紫色
第2章 先輩と黄色
第3章 友人とネズミ色
第4章 父親と黒色
最終章 先生と透明
あなたにおすすめの小説
俺の息子は、「感情の天気予報士」
色彩和
ファンタジー
風晴悟は、普通の一般人で、妻にも息子にも恵まれた。家族仲は良く、毎日穏やかな時間が流れている。
一人息子の蒼空は、自分たちのいつも上にある空を眺めることが好きだった。
そんな蒼空に、「感情の天気予報士」の力が宿り、悟は驚きと同時に蒼空の手伝いをすることとなった。
親子が織り成す、天気にまつわる感情ストーリー。
どうぞ最後まで予報を予測してみてください。
恋はさくらいろ♪
ハリネズミ
BL
高校の入学式の日寝坊で遅刻した玄(はる)は校庭の桜の木の下で眠る卜部(うらべ)と出会う。
卜部の美しい寝姿に自分とは違う世界の人のようで近づきがたく思ってしまうが、目覚めた卜部が口にしたのは
「好き」
という言葉だった。
その言葉に動揺し思わず逃げてしまう玄。
美しい玩具
遠堂瑠璃
SF
アルフレドは、優れた人工頭脳を埋め込まれた人の形を模したモノ。少年型アンドロイド。片道だけの燃料を積んで無人の星へ送り込まれたアルフレドの役割は、その星の観測データを毎日母星へと送信する事。アンドロイドでありながら、アルフレドは人間の本を読む。紙の上に文章として刻み込まれた、人間の思考。アルフレドはいつしか人間の心、感情というものに興味を抱く。特に『恋』という感情に強く引かれ、それが一体どのような思考なのか知りたいと切に思うようになる。そしてある日、アルフレドは無人の星から採取した土の中に、生物であったと思われる劣化した組織を見つける。極めて母星の人間の遺伝子に酷似した形。アルフレドは母星の人間にはその発見を知らせず、極めて人間に近いその生命を再生させようと試みた。
白黒とカラーの感じ取り方の違いのお話
たま、
エッセイ・ノンフィクション
色があると、色味に感覚が惑わされて明暗が違って見える。
赤、黄、肌色などの暖色系は実際の明度より明るく、青や緑などの寒色は暗く感じます。
その実例を自作のイラストを使って解説します。
絵の仕事では時々、カラーだった絵が白黒化されて再利用される時があります。白黒になって「あれぇ!💦」って事態は避けたい。
それに白黒にした時に変な絵はカラーでもちょっとダメだったりします。
バルールの感覚はけっこう大事かもですね。
黒いのに浄化できちゃう凄いソイツン
ローロメ
ファンタジー
人間の負の感情を食べて成長する生き物
人の想いで生まれたソイツンは成長する
今日もただただ食べる
食べられた人間の明日の心は明るくなる
悩んでた事がどーでも良くなって、嫌な記憶は薄れていく
ソイツンは人間にとっての救世主
心を浄化してくれる生き物なのだ
作りだした神様はソイツンの成長が楽しみでしょうがない
ふわふわ漂うソイツンを手に取り、プニプニした体をツンツンしながら神は言う
「早く!早く覚醒!!あの子の気持ちを食べたら成長するかい?」
下界の様子が神様とソイツンの目の前に写しだされる
男の人が写しだされると、男の体から黒いもやもやがでていた
「さあ、あの人の心を食べておいで」
神様がそう呟くと、ソイツンの体が透けた
男の感情の世界に旅立つソイツン
「いってらっしゃい」
ソイツンの成長物語