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アルキオとの婚約 ②
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「え?一年後に入籍と同時に結婚式を挙げるの……?」
婚姻後にマリー・ルゥが昼夜逆転の生活を送るようになる一年と少し前。
女学院の最終学年に進級した祝いにと、婚約者であるアルキオに食事に誘われた折りに結婚式について告げられた。
そのことにマリー・ルゥ(当時十七歳)は驚きを隠しきれずにそう言ったのだ。
対するアルキオは、長い足を組み換えながらマリー・ルゥに言った。
そんな仕草さえ優雅だ。
「何をそんなに驚いているの?もともとマリーが十八の成人を迎えたら婚姻すると決まっていたんだ。何もおかしな事はないと思うんだけど」
「だ、だって……」
(だってこの婚約は解消されると思っていたもの……)
他ならぬアルキオに。
マリー・ルゥはそう思っていた。
だから結婚式を挙げると聞き、驚いてしまったのだ。
「アルキオ様は本当にいいの?……私なんかが妻になって……」
五歳も年下の、石鹸の香りはしても女の色香など皆無であり、後ろ盾が無く何の益にもならない名ばかりの子爵令嬢と結婚なんかして……彼は本当にそれでいいと思っているのだろうか。
そんな意を込めてそう尋ねたのに、アルキオは何でもないことのように答える。
「私なんか、とは聞き捨てならないな。マリーは大変優秀で教授陣からの覚えもめでたいと聞いているよ。それに明るくて可愛くて性格もいい。非の打ち所のない素敵な女性じゃないか」
「まぁ。アルキオ様は相変わらず褒めて伸ばすタイプなのね?でももう私は何も伸びませんわよ?」
どうやら成長期は終わってしまったようだ。
それにも彼はさらりと返してきた。
「事実を告げているだけさ」
久々に会ったアルキオだが、彼は昔と変わらない柔らかな笑顔をマリー・ルゥに向けた。
その美しい笑顔に幼い頃から耐性のあるマリー・ルゥでさえ心臓がドキドキと暴れ出すというのに、ほら……レストランのあちこちから小さな黄色い悲鳴と共にカトラリーを落とす音が聞こえてくる。
あ、ウェイターが食器をひっくり返してしまった。
本当に罪なお方だわ……と思いながら、マリー・ルゥは改めて自分の婚約者をまじまじと見つめた。
漆黒の瞳に女性であれば濡れ羽色と表現したのであろう、ほんのり青みがかった艷めく黒髪。
中性的にも見える美しい顔立ちに加え、色白で陶器のような滑らかな肌を持つのに軟弱に見えないのは、長身で均整の取れた体格をしているからだろう。
“美人”と評するのは何も女性だけとは限らない、とはアルキオを見ていて常々思うことだ。
対して自分はどうだろう。
母方の血筋だという珊瑚色の髪と瞳は確かに珍しい。
だが中肉中背、お胸とお尻にお肉が集まってしまいスレンダーとは程遠い体形のマリー・ルゥが、完璧な美人であるアルキオの隣に立つなど分不相応過ぎる。
そういう事からも婚約は解消されるものと思っていたのに……。
「俺といるのに、考え事かな?」
光さえも屈しそうな、漆黒の瞳がマリー・ルゥを捉えている。
(あなたのことを考えていたのよ?)
そんな思いを込めて笑みを浮かべて肩を竦めると、アルキオの長くしなやかな腕が伸びてきた。
そしてその指の背でマリー・ルゥの頬を撫でる。
子どもの頃から変わらぬ、本当の兄のような優しく甘やかな仕草に、マリー・ルゥの胸がつきんと痛んだ。
(私たちは少しも変わらない。変われない。
そんな私たちが本当に夫婦になれるのかしら?
貴方が側に置くという女性にはどんな風に接して、そしてどんな風に触れているの……?)
アルキオは亡父が決めたこの結婚をやめる気はないようだ。
他に心を置いたまま、婚約という約束を果たすつもりらしい。
ではそれなら、それならば、もしかしたらこの結婚は白い結婚になるのではないだろうか。
(後継のためと努力しても、アルキオ様は私を抱けないのではないかしら?妹に毛が生えたような存在である私にアルキオ様が勃つとは思えないわ……。ということは、物語でもよくある白い結婚というものになるのではないかしら……)
現代もののティーンズラブ小説や古代の官能小説ばかりを目にしているマリー・ルゥは、残念な耳年増ならぬ目年増になってしまっているのであった。
そうしてマリー・ルゥは白い結婚という懸念を胸に秘め、女学院での最後の一年を過ごした。
そしてアルキオの言葉通り、卒業してすぐに結婚式を挙げたのであった。
婚姻後にマリー・ルゥが昼夜逆転の生活を送るようになる一年と少し前。
女学院の最終学年に進級した祝いにと、婚約者であるアルキオに食事に誘われた折りに結婚式について告げられた。
そのことにマリー・ルゥ(当時十七歳)は驚きを隠しきれずにそう言ったのだ。
対するアルキオは、長い足を組み換えながらマリー・ルゥに言った。
そんな仕草さえ優雅だ。
「何をそんなに驚いているの?もともとマリーが十八の成人を迎えたら婚姻すると決まっていたんだ。何もおかしな事はないと思うんだけど」
「だ、だって……」
(だってこの婚約は解消されると思っていたもの……)
他ならぬアルキオに。
マリー・ルゥはそう思っていた。
だから結婚式を挙げると聞き、驚いてしまったのだ。
「アルキオ様は本当にいいの?……私なんかが妻になって……」
五歳も年下の、石鹸の香りはしても女の色香など皆無であり、後ろ盾が無く何の益にもならない名ばかりの子爵令嬢と結婚なんかして……彼は本当にそれでいいと思っているのだろうか。
そんな意を込めてそう尋ねたのに、アルキオは何でもないことのように答える。
「私なんか、とは聞き捨てならないな。マリーは大変優秀で教授陣からの覚えもめでたいと聞いているよ。それに明るくて可愛くて性格もいい。非の打ち所のない素敵な女性じゃないか」
「まぁ。アルキオ様は相変わらず褒めて伸ばすタイプなのね?でももう私は何も伸びませんわよ?」
どうやら成長期は終わってしまったようだ。
それにも彼はさらりと返してきた。
「事実を告げているだけさ」
久々に会ったアルキオだが、彼は昔と変わらない柔らかな笑顔をマリー・ルゥに向けた。
その美しい笑顔に幼い頃から耐性のあるマリー・ルゥでさえ心臓がドキドキと暴れ出すというのに、ほら……レストランのあちこちから小さな黄色い悲鳴と共にカトラリーを落とす音が聞こえてくる。
あ、ウェイターが食器をひっくり返してしまった。
本当に罪なお方だわ……と思いながら、マリー・ルゥは改めて自分の婚約者をまじまじと見つめた。
漆黒の瞳に女性であれば濡れ羽色と表現したのであろう、ほんのり青みがかった艷めく黒髪。
中性的にも見える美しい顔立ちに加え、色白で陶器のような滑らかな肌を持つのに軟弱に見えないのは、長身で均整の取れた体格をしているからだろう。
“美人”と評するのは何も女性だけとは限らない、とはアルキオを見ていて常々思うことだ。
対して自分はどうだろう。
母方の血筋だという珊瑚色の髪と瞳は確かに珍しい。
だが中肉中背、お胸とお尻にお肉が集まってしまいスレンダーとは程遠い体形のマリー・ルゥが、完璧な美人であるアルキオの隣に立つなど分不相応過ぎる。
そういう事からも婚約は解消されるものと思っていたのに……。
「俺といるのに、考え事かな?」
光さえも屈しそうな、漆黒の瞳がマリー・ルゥを捉えている。
(あなたのことを考えていたのよ?)
そんな思いを込めて笑みを浮かべて肩を竦めると、アルキオの長くしなやかな腕が伸びてきた。
そしてその指の背でマリー・ルゥの頬を撫でる。
子どもの頃から変わらぬ、本当の兄のような優しく甘やかな仕草に、マリー・ルゥの胸がつきんと痛んだ。
(私たちは少しも変わらない。変われない。
そんな私たちが本当に夫婦になれるのかしら?
貴方が側に置くという女性にはどんな風に接して、そしてどんな風に触れているの……?)
アルキオは亡父が決めたこの結婚をやめる気はないようだ。
他に心を置いたまま、婚約という約束を果たすつもりらしい。
ではそれなら、それならば、もしかしたらこの結婚は白い結婚になるのではないだろうか。
(後継のためと努力しても、アルキオ様は私を抱けないのではないかしら?妹に毛が生えたような存在である私にアルキオ様が勃つとは思えないわ……。ということは、物語でもよくある白い結婚というものになるのではないかしら……)
現代もののティーンズラブ小説や古代の官能小説ばかりを目にしているマリー・ルゥは、残念な耳年増ならぬ目年増になってしまっているのであった。
そうしてマリー・ルゥは白い結婚という懸念を胸に秘め、女学院での最後の一年を過ごした。
そしてアルキオの言葉通り、卒業してすぐに結婚式を挙げたのであった。
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