13 / 58
第13話、三期生コラボ(主人公の親視点)①
しおりを挟む
「」は、リアルの声です。
『』は、配信の声です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
仕事は、今日は休んで娘の配信を見る。
しかも今日は、夫の裕翔《ひろと》と一緒に見る。
私は、元有名な歌手で夫と結婚をきっかけに引退した。
私の夫は、演奏家である程度は、どんな楽器でも弾ける。
今は、夫の収入だけで贅沢出来るくらいには、稼いでいる。
しかも夫は、趣味の範囲だが作詞作曲もしている。
こちらは、ネットで上げている。
夫によれば、余り上手く無いと、言っていかが、こっそり調べたら、もの凄っく再生されていて、そっちでも収入が結構入りそうなくらい。
今は、娘の配信がある為、リビングのテレビをミルチューブを見れるようにしている。
飲み物とお菓子は、バッチリ準備している。
そして、十三時になって一分後に配信が始まる。
『皆さん。こん青~リスナーを青色に染めたい。〖クラーン〗所属、三期生の海野 青です。今日は、何とコラボ配信です!それでは挨拶してもらいましょう!』
『はーい皆さんこん白。〖クラーン〗所属、三期生の空野 白です。今日は、今うちで人気な、青さんとコラボだよ!』
『リスナーの皆さんこんにちは。〖クラーン〗所属、三期生の白乃 赤です。』
『と言う事で今日は、同期の二人と配信して行きたいと思います!』
「こんな声出せるのは紗理奈《さりな》に似たね」
と夫は言う。
「あの子は、楽器も弾けるんでしょう?」
「そうだね。私以上に完璧。一流を通り越して超一流レベルの演奏が出来る。しかも、この家にある楽器で試させたが全部完璧だった。」
それを聞いて驚く。
ここは、夫の家な事あって、楽器の種類は、八百種類以上ある。
その全てを超一流レベルで弾けるのは、流石に驚く。
夫は、苦手なものは、一流レベルに落ちるのに、あの子は、それが無いみたい。
「あの子天才すぎないかしら?」
「天才なのはいい事だと思うよ?」
「心配なだけよ。」
「なんで心配なの?」
「今はいいけど、学校が始まったら、その才能を妬ましく思う子が出てくると思って。それが原因でいじめとかなったらと思うとね、」
「確かに、そうなる可能性は、あるが今、あの子が楽しそうにしてるならそれでいいじゃん」
「そうね。今楽しそそうなら、いいか。また、おこった時に考えましょう。」
そう言ってテレビの方を見ると楽しそうに同期と喋ってる娘のvアバターが映ってる。
『二人共にあった感想なんですけど実は、初めてあった訳では無いんですよね~本当の、事言うと二人共美人てますよ』
『は~何しれっと言ってくれてるの?』
『だよね。白さん。この中で一番綺麗な人に言われても嫌味にしか聞こえないよ!』
「本当に楽しそうね。」
「そうだね……」
『何で二人共呆れてるの?私そこまで綺麗じゃないよ?』
『はぁ~何言ってるのこの天然は!』
『本当だよね。白さん普通は、大人っぽいのに何でこういう時に限って天然になるの!』
との会話を聞いて呆れながら夫と話す。
「娘ながら恐ろしいわね。」
「そうだね。」
「普段は、本当に大人っぽい性格なのに、素が恐らく天然だから、こうなってるんじゃないかしら?」
「確かにありそうだな。素は、天然だが恐らく精神年齢が高いのだろう。だから大人っぽく見えるんだと思うよ」
「まぁ。可愛いからいいわね」
「だな、仕事の疲れが飛ぶよ」
『ねぇ?白さん、赤さんさん天然て何?』
『もういいよ純粋のままでいてね青さん』
『それより早く歌おうよせっかくカラオケ来たんだからさ』
「「…………」」
「可愛い……」
「だな……」
手を叩きながら葵が言う。
『ならお二人から先にどうぞ』
『……』
『……』
「「……………………」」
「娘ながら恐ろしい……」
「親の私すらこうなるのか……」
「私達、恐ろしい子を世の中にだしてしまいましたね」
「そうだな」
『どうしたの二人共?コメントの皆も?』
『もーう本当この無自覚天然が!』
『はぁ~可愛い……死人出るレベル……目の前で見た私達の被害デカすぎる』
「分かる!この意見については、他の二人に賛成……」
「確かに死人が出そうだな……可愛すぎて……」
『何言ってるの?』
『もう私達しばらく歌えそうにないので先歌ってて』
『私も賛成』
「天然てここまで恐ろしいんだね……」
「そうだな……」
「貴方さっきからそうだな。しか言ってないわよ?」
「それしか言えないんだ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
後書き!
今回は、主人公の両親視点です!
因みにですが、主人公の両親は、既に死にかけです。
娘という事で少しは、耐性ができてるおかげです。
『』は、配信の声です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
仕事は、今日は休んで娘の配信を見る。
しかも今日は、夫の裕翔《ひろと》と一緒に見る。
私は、元有名な歌手で夫と結婚をきっかけに引退した。
私の夫は、演奏家である程度は、どんな楽器でも弾ける。
今は、夫の収入だけで贅沢出来るくらいには、稼いでいる。
しかも夫は、趣味の範囲だが作詞作曲もしている。
こちらは、ネットで上げている。
夫によれば、余り上手く無いと、言っていかが、こっそり調べたら、もの凄っく再生されていて、そっちでも収入が結構入りそうなくらい。
今は、娘の配信がある為、リビングのテレビをミルチューブを見れるようにしている。
飲み物とお菓子は、バッチリ準備している。
そして、十三時になって一分後に配信が始まる。
『皆さん。こん青~リスナーを青色に染めたい。〖クラーン〗所属、三期生の海野 青です。今日は、何とコラボ配信です!それでは挨拶してもらいましょう!』
『はーい皆さんこん白。〖クラーン〗所属、三期生の空野 白です。今日は、今うちで人気な、青さんとコラボだよ!』
『リスナーの皆さんこんにちは。〖クラーン〗所属、三期生の白乃 赤です。』
『と言う事で今日は、同期の二人と配信して行きたいと思います!』
「こんな声出せるのは紗理奈《さりな》に似たね」
と夫は言う。
「あの子は、楽器も弾けるんでしょう?」
「そうだね。私以上に完璧。一流を通り越して超一流レベルの演奏が出来る。しかも、この家にある楽器で試させたが全部完璧だった。」
それを聞いて驚く。
ここは、夫の家な事あって、楽器の種類は、八百種類以上ある。
その全てを超一流レベルで弾けるのは、流石に驚く。
夫は、苦手なものは、一流レベルに落ちるのに、あの子は、それが無いみたい。
「あの子天才すぎないかしら?」
「天才なのはいい事だと思うよ?」
「心配なだけよ。」
「なんで心配なの?」
「今はいいけど、学校が始まったら、その才能を妬ましく思う子が出てくると思って。それが原因でいじめとかなったらと思うとね、」
「確かに、そうなる可能性は、あるが今、あの子が楽しそうにしてるならそれでいいじゃん」
「そうね。今楽しそそうなら、いいか。また、おこった時に考えましょう。」
そう言ってテレビの方を見ると楽しそうに同期と喋ってる娘のvアバターが映ってる。
『二人共にあった感想なんですけど実は、初めてあった訳では無いんですよね~本当の、事言うと二人共美人てますよ』
『は~何しれっと言ってくれてるの?』
『だよね。白さん。この中で一番綺麗な人に言われても嫌味にしか聞こえないよ!』
「本当に楽しそうね。」
「そうだね……」
『何で二人共呆れてるの?私そこまで綺麗じゃないよ?』
『はぁ~何言ってるのこの天然は!』
『本当だよね。白さん普通は、大人っぽいのに何でこういう時に限って天然になるの!』
との会話を聞いて呆れながら夫と話す。
「娘ながら恐ろしいわね。」
「そうだね。」
「普段は、本当に大人っぽい性格なのに、素が恐らく天然だから、こうなってるんじゃないかしら?」
「確かにありそうだな。素は、天然だが恐らく精神年齢が高いのだろう。だから大人っぽく見えるんだと思うよ」
「まぁ。可愛いからいいわね」
「だな、仕事の疲れが飛ぶよ」
『ねぇ?白さん、赤さんさん天然て何?』
『もういいよ純粋のままでいてね青さん』
『それより早く歌おうよせっかくカラオケ来たんだからさ』
「「…………」」
「可愛い……」
「だな……」
手を叩きながら葵が言う。
『ならお二人から先にどうぞ』
『……』
『……』
「「……………………」」
「娘ながら恐ろしい……」
「親の私すらこうなるのか……」
「私達、恐ろしい子を世の中にだしてしまいましたね」
「そうだな」
『どうしたの二人共?コメントの皆も?』
『もーう本当この無自覚天然が!』
『はぁ~可愛い……死人出るレベル……目の前で見た私達の被害デカすぎる』
「分かる!この意見については、他の二人に賛成……」
「確かに死人が出そうだな……可愛すぎて……」
『何言ってるの?』
『もう私達しばらく歌えそうにないので先歌ってて』
『私も賛成』
「天然てここまで恐ろしいんだね……」
「そうだな……」
「貴方さっきからそうだな。しか言ってないわよ?」
「それしか言えないんだ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
後書き!
今回は、主人公の両親視点です!
因みにですが、主人公の両親は、既に死にかけです。
娘という事で少しは、耐性ができてるおかげです。
0
お気に入りに追加
48
あなたにおすすめの小説
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
百合系サキュバスにモテてしまっていると言う話
釧路太郎
キャラ文芸
名門零楼館高校はもともと女子高であったのだが、様々な要因で共学になって数年が経つ。
文武両道を掲げる零楼館高校はスポーツ分野だけではなく進学実績も全国レベルで見ても上位に食い込んでいるのであった。
そんな零楼館高校の歴史において今まで誰一人として選ばれたことのない“特別指名推薦”に選ばれたのが工藤珠希なのである。
工藤珠希は身長こそ平均を超えていたが、運動や学力はいたって平均クラスであり性格の良さはあるものの特筆すべき才能も無いように見られていた。
むしろ、彼女の幼馴染である工藤太郎は様々な部活の助っ人として活躍し、中学生でありながら様々な競技のプロ団体からスカウトが来るほどであった。更に、学力面においても優秀であり国内のみならず海外への進学も不可能ではないと言われるほどであった。
“特別指名推薦”の話が学校に来た時は誰もが相手を間違えているのではないかと疑ったほどであったが、零楼館高校関係者は工藤珠希で間違いないという。
工藤珠希と工藤太郎は血縁関係はなく、複雑な家庭環境であった工藤太郎が幼いころに両親を亡くしたこともあって彼は工藤家の養子として迎えられていた。
兄妹同然に育った二人ではあったが、お互いが相手の事を守ろうとする良き関係であり、恋人ではないがそれ以上に信頼しあっている。二人の関係性は苗字が同じという事もあって夫婦と揶揄されることも多々あったのだ。
工藤太郎は県外にあるスポーツ名門校からの推薦も来ていてほぼ内定していたのだが、工藤珠希が零楼館高校に入学することを決めたことを受けて彼も零楼館高校を受験することとなった。
スポーツ分野でも名をはせている零楼館高校に工藤太郎が入学すること自体は何の違和感もないのだが、本来入学する予定であった高校関係者は落胆の声をあげていたのだ。だが、彼の出自も相まって彼の意志を否定する者は誰もいなかったのである。
二人が入学する零楼館高校には外に出ていない秘密があるのだ。
零楼館高校に通う生徒のみならず、教員職員運営者の多くがサキュバスでありそのサキュバスも一般的に知られているサキュバスと違い女性を対象とした変異種なのである。
かつては“秘密の花園”と呼ばれた零楼館女子高等学校もそういった意味を持っていたのだった。
ちなみに、工藤珠希は工藤太郎の事を好きなのだが、それは誰にも言えない秘密なのである。
この作品は「小説家になろう」「カクヨム」「ノベルアッププラス」「ノベルバ」「ノベルピア」にも掲載しております。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
俺の家には学校一の美少女がいる!番外編
ながしょー
青春
『俺の家には学校一の美少女がいる!』の番外編です。
主に六花目線で書いていきます。
両親の長期海外主張で一緒に暮らすことになった夏川六花は……学校一の美少女だった。
しかも一緒に暮らしている相手は同い年の男の子。
ひとつ屋根の下に異性が2人暮らしているこの状況。
六花はどうなるのか?!
機械娘の機ぐるみを着せないで!
ジャン・幸田
青春
二十世紀末のOVA(オリジナルビデオアニメ)作品の「ガーディアンガールズ」に憧れていたアラフィフ親父はとんでもない事をしでかした! その作品に登場するパワードスーツを本当に開発してしまった!
そのスーツを娘ばかりでなく友人にも着せ始めた! そのとき、トラブルの幕が上がるのであった。
キャバ嬢(ハイスペック)との同棲が、僕の高校生活を色々と変えていく。
たかなしポン太
青春
僕のアパートの前で、巨乳美人のお姉さんが倒れていた。
助けたそのお姉さんは一流大卒だが内定取り消しとなり、就職浪人中のキャバ嬢だった。
でもまさかそのお姉さんと、同棲することになるとは…。
「今日のパンツってどんなんだっけ? ああ、これか。」
「ちょっと、確認しなくていいですから!」
「これ、可愛いでしょ? 色違いでピンクもあるんだけどね。綿なんだけど生地がサラサラで、この上の部分のリボンが」
「もういいです! いいですから、パンツの説明は!」
天然高学歴キャバ嬢と、心優しいDT高校生。
異色の2人が繰り広げる、水色パンツから始まる日常系ラブコメディー!
※小説家になろうとカクヨムにも同時掲載中です。
※本作品はフィクションであり、実在の人物や団体、製品とは一切関係ありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる