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〈一〉翁の秘密の白い粉

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 むかしむかしあるところに、「花咲かのおきな」と人から呼ばれている――ただの好色なじいさんがおりました。

 じいさんは好色なゆえに、ばあさんに内緒でこっそり浮気をしまくっていたのですが、これが結構バレないものですから「ワシはこっそりうまくヤッておるぞい」とほくそ笑んでいました。
 けれど物事はそうそううまくいきません。結局ささいなことをきっかけに、じいさんの遊びぐせは白日のもとにさらされてしまいました。つまるところあっさりバレてしまったわけです。

 それからじいさんの行動履歴を調べてみると芋づる式に出るわ出るわ、ばあさんは怒髪天をついて般若になるわ、その勢いでじいさんをグーで殴って昏倒させるわのてんやわんやがあったすえに、今現在老夫婦は別居中です。

 しかし性欲旺盛なじいさんはまったく懲りていません。一時的に一人身になったのをこれ幸いと、あちこちほっつき歩いていたのです。

 春暖の候でした。あらゆるところで花咲き乱れ、人々はみな浮かれ騒いでどんちゃんする季節です。風はまだときおり冷たいですが、日中の日差しはかなり暖かく、どうかすると汗ばむほどでありました。

 そんなある日のこと、ぶらぶら歩いていたじいさんがある村を通りかかりますと、広場の一画で人が集まり、なにやらわいわいと賑わっているのが目につきました。

 その村では、周辺から若者を集めて婚活イベントを開催していたのでした。
 若者たちはめいめい一張羅いっちょうらで着飾っています。そしてこれはと思う相手をもとめて、野外の立食パーティ会場をひらひらと飛びまわるのです。その姿はさながら春の蝶のようでもありました。

 それを見た好色なじいさんも、「ほほう、ええのお、ええのお」と影響されて浮かれた気分になり、何食わぬ顔でイベント会場に紛れ込もうとしました。けれどもさすがに年齢制限にひっかかります。ナタを腰に下げた屈強の村人スタッフに、ボロ雑巾のようにつまみ出されようとしていたところ――

「おや? もしかして貴殿は『花咲かの翁』様ではありませぬか?」
 声がかかります。村長さんでした。

「はあ、いかにもワシは『花咲か』ですが」
 じいさんは、若い娘とキャッキャウフフできないことがわかってイジケていましたので、ずいぶんとぶっきらぼうに返事をしました。ところが村長さんは、じいさんの不満顔なぞどこ吹く風で言葉をつなぎます。

「おお! それならよいところにおいでくださいました。実はですな、お力をお借りしたく……」
 ほくほく顔の村長さんの話をまとめると、以下の通りでした。

「農閑期の暇つぶしにと数年前からやってみておる婚活宴会ですが、なかなかどうして、結構な人が集まり収益的にもウハウハ……うぉっほん、ただ今回はちょっと開催時期を見誤りましてな。例年なら梅か桜が満開の時期で雰囲気満点、演出もばっちり、のはずだったのですが、今年はずいぶん早く咲き始めて今ではほれ、あの通り葉桜です。
 それからいちばんの問題は、会場近くにドドンと立っている、あの老桜でして。歳のせいか今年はほとんど花もひらかず、葉も気色けしきばかりでございます。村のご先祖から代々受け継いできた由緒正しき桜です。なので安易に切るわけにもいかず、かといって、うちの村で催事の場としての広さを確保できるのはあそこだけ。
 ですので今日の宴会も、うちの村のものがなんとか盛り上げようと頑張ってはおりますが、例年に比べてやや盛り下がり気味でして、いまいち華やかさに欠けています。このままでは収益に響いて……うぉっほん、そこで花咲かせで有名で、全国津々つつ浦々うらうらに名のとどろく貴殿の力をお借りしたい、というわけでして」

「ふぅむ」
 じいさんは、しばし考えていましたが、ややあって「よろしい、やりましょう」と請け合いました。
 そして腰につけた袋から白い粉をひとつかみしますと、

「枯れ木に~、花を~、自主規制~♪」
 と朗らかに声を上げながら、春なのに寒々しい枝をさらしている老桜と、ついでにそこいらに立ち並ぶ葉桜にも粉をふりかけていきました。

 さて、木々にとってはこれが大迷惑でした。老桜は枯死してなどおりません。今年は正月過ぎたら一気に暖かくなったりと何だか気候が変で、それが原因か体調不良だったので、「しばらく滋養するか」と休眠していただけなのです。葉桜たちにしても、「やれやれ今年も無事に咲き終えたし葉も出せた。あとはお日様浴びて、ゆっくりするか」と思っていたところでした。

 そんなところにいきなり振りかけられた、あやしい白い粉です。すると根も幹も枝も枝先もむずむずして、妙に咲きたい気分になって、どうにもたまりません。どうしてくれるコノヤロウ、と思いますが、もうどうにも開花の欲望に駆られて自制がききません。

 具体的には、ゴツゴツ硬くて黒光りしている幹の内側――維管束の道を、ムラムラとした白い開花欲が枝先に向かって駆け上がっていくのです。そそりたった木は、その咲きたい欲求に導かれるまま、尖った小さい花芽をちょこんと出し、つぼみをぷっくりと膨らませ、はちきれんばかりにさせたかと思うと、そのまま一気にドバドバっと、あっという間に花開いてしまいました。自分で咲きたくて咲いたのではなくて、何やら強制的に咲かされてしまった、そんな釈然としない気分でした。けれど木にとっては咲けて、ひらけて、花粉もばせて実のところ大変気持ちよく、これはこれでなかなか……、と恍惚としてしまったのも事実でした。

 急に桜が咲き乱れ、婚活会場はワッと盛り上がります。花を咲かせた「花咲かの翁」は、一躍注目の的になりました。宴のまっただなかに引き入れられ、食べ物をすすめられます。酒をすすめられます。若い娘が「おじいさん、すごーい」と抱きついてきます。腕をとられたひょうしに、柔らかな女体のあちこちにじいさんの腕が沈みます。ときには豊満な娘に後ろから抱きつかれて背中にぽよよん感があったりもして、じいさんはご満悦でした。

 じいさんは酔いがまわったことにして、ときどき手を滑らせてあちこちさわってしまったり、差し入れちゃったり、まさぐったりなんかしちゃったりしましたが、まったくのおとがめなしです。無礼講です。ついさっきまで屈強な村人スタッフにつまみ出されそうになっていたのが嘘のようでした。

 花びらからは濃厚な花の香が漂っていました。通常の桜のそれとは違って濃く匂い立ち、嗅いだものをどこかそわそわとさせる、妖しい桜花の官能的な色香でした。それがふわりふわりと漂い、むせるような芳香があたりを包み込んでいきます。

 そうするとそれを嗅いだ人の身体の奥に、ポッポッと火が灯っていきます。何やら腰のあたりがむずむずするような、男たちはナニかがもっこりもたげるような、若い娘たちは何か子宮的な下腹部がきゅぅぅんとするような、そんな気になりました。みな体がゾクゾク……、ゾクゾク……と興奮してしまうので、性欲盛んな若い者たちはもう辛抱たまりません。

 とある男女の一組が、なんとも性的な雰囲気で絡み合いを始めてしまいました。すると皆も一気になだれていきます。あちこちで抱き合い、口吸い(接吻のことです)したり、着物がはだけたり、いろんなところに手をつっこみ合い、手を取り合って、逢い逢い引き引き、くさむらへ、藪の中へ、闇の奥へ――あちらこちらにカップルがしけ込んでいきます。

 どうやら何かがおかしくなったようでした。そしてその日、その村での婚活イベントは、みだれにみだれた乱交イベントになっていったのでした。


    ◇  ◇  ◇


「おやおや、こんなに豪勢な夕餉ゆうげを用意してもらって恐縮です」
「なにをおっしゃいます。さすがは花咲かの翁様。あなた様のおかげで婚活イベントは大成功です。このくらいは些細なことでございます」
 じいさんは村長さんの屋敷に招かれていました。夕食の席がもうけられていたのです。

「それはそれは。この不肖ふしょうめでもお役に立てましたら幸いですじゃ。けれどよろしかったのですかのう? 最後はその……皆くんずほぐれつのまま酔いつぶれて寝てしもうて。風邪でも引かぬかと」

「いえいえ、ご心配にはおよびません。こういうこともあろうかと寝屋の準備もありますゆえ。それに皆々のあの様子ですと、十月十日とつきとおか後には周辺の村々も子沢山ですわ。はっはっは」

「なるほど、それならよろしいのですな。はっはっは」
 お互い陽気な様子で箸がすすみます。

「花咲か様。どれ、もう一献いっこんいかがですか?」
「これはこれはどうも。おっとっと」
 酒盃さかずきもすすみます。

「それにしても噂通りのすばらしさでした。本当に魔法のように花が咲き乱れましたな。マジックリアリズムでもこうはいきますまい」
「いやいや、それは。はっはっは」

「ところで――あの白い粉は何なのでしょう? あれだけすばらしい花を咲かせるとは……。やはりその、『秘密』なのですかな?」
 赤ら顔でへべれけを装いつつも村長さんはしたたかです。白い粉について、しれっと探りを入れてきました。

「いやあ、それはご勘弁を。はっはっは」
 じいさんは、しっかりお茶を濁しました。にごり地酒をぐいっと飲み干します。

「いやいや、そうでしょう! そうでしょうな! はっはっは」
「はっはっは」
 内心では腹の探り合いをしつつ、しばし高笑いする村長とじいさん。

「ああ、そういえば、花といえば」
 それからじいさんが、こちらも「ふと思いついた」というふうを装って話し始めました。

「おや、何ですかな?」
 ふんふん、と村長さんも相づちします。

「実はワシは、『もうひとつの花』を咲かせるのも、なかなか達者にしておりましてな……」
 じいさんは酔い顔ながらも、村長さんの表情をうかがいつつ、慎重に話を続けます。

「ほう、『もうひとつの花』とは、何かめずらしいものでしょうか?」

「いやあ、それはまあ、こういうことです。まだ固いつぼみのような娘さんがおられましたら、それをですね、ちょいちょいと手ほどきすればアラ不思議、匂い立つような雰囲気の娘御むすめごに仕立てることができまして」

「ほう」
 興味をもった村長さんの膝がにじりより、
「して、それはどのように? やはり白い粉で?」

「いやいや。まあ粉も多少使うことはございましょうが、実際のところ単なる按摩あんまでしてな。これでも腕……いや指ですかな、これには覚えがありまして。はっはっは」
「ほうほう、なるほど……なるほど……」
 村長さんは、ふんふんとうなずきます。それからちょっと思案するようでしたが、

「それならば――うむ、ちょうどよい娘御がおります。田ノ吉たのきちの末の娘で『おスズ』というのですが、これがなんとも親に似ずの大変な器量好しで、あの両親からどうしてこのようなたまの娘が……と思うほどでして。
 嫁が欲しい若衆のなかには、『今回の婚活宴会に是非出席を』と家に頼みに行き、土間で土下座するのもいたほどなのです。けれど両親が『うちのはまだ子供だべさ、ガキんちょでさぁ』と言って、頑として了承しなかったのですわ。
 ふぅむ……、あれは容姿はとびきりですが、まだたしかにどこか固いという感じがいたしますな。佇まいがまだ子供っぽく、コリッとしているというか、柔らかさにかけると申しますか。
 それでも腰つきなどに、そろそろ女の魅力も出始めておりまして。私めなんかもあの娘の立ち居振る舞いをつい目で追って、こう、股間がコリっと盛り上がることも……おっとっと。
 ――ふむ、雰囲気がこなれてくると本人の気持ちも変わるでしょうし、それにつられて田ノ吉夫婦の考えも変わるやもしれません。よしっ、すぐに話を通してみましょう。ここはひとつよしなに……ぐっふっふ」

「ほほぅ。それはそれは是非に。ぐっふっふ」
 下卑た笑いの声が、しばらく座敷に響いていました。


   ◇  ◇  ◇


「ふぅ……」

 じいさんのため息です。今ようやく一息つけたところなのでした。
 村長さんに屋敷の離れを提供され、今夜はここに泊まることになりました。狭いながらも掃除や手入れが行き届き、ずいぶんと居心地のよい庵です。

 建物は竹林の茂みのわきにひっそりとあって人目につきにくく、秘密の逢い引きをするのになんとも都合のよいところでした。おそらく普段は、村長さんがそういう目的で使っているところと推察されます。

 じいさんは、ちゃぶ台で湯呑みをかたむけつつ、すでに敷かれていた布団をちらりと見やります。ほろ酔い加減でいい心地でした。このままごろんと寝転がって、そのまま朝まで眠りこけても、ずいぶん気持ちよさそうでした。

 けれどじいさんは、少しだけそわそわしていました。村長さんの言っていた器量好しの美少女が、もうそろそろやってくるかもしれないと思ったからです。

(さて、どんな娘が来ることやら……。ひなびた村じゃ。あんまり期待しすぎてものう……)

 しばらく春の風が吹いていました。ざわざわと竹が揺れています。幼い子なら怖がってしまいそうなざわつきです。とっぷりと暗く、どこかねっとりとした空気の漂う夜でした。

 しばらくして外から、かさ……こそ……と落ちた笹の葉を踏み分ける、小さな足音が近付いてきました。
 それから足音が、戸の前でぴたりと止まります。それに一瞬遅れてもう一つ、別の足音が止まったのをじいさんの耳は聞き逃しませんでした。

(ほぅ、二人連れか。いやはや。――いや、まだ村長の言った娘とは限らんて……ほかの村人かもしれん)

 じいさんは何も気付かないふりをして、ふふんがふーんたららった、と調子っぱずれの鼻歌などうなっておりましたが、

「――もし」
 戸を隔てて、やや不安げな、か細い娘の声が聞こえました。

(ほほぅ、来たぞ)

 じいさんは思わず舌なめずりをしますが、何食わぬ口調で、
「おおぅ――村長さんに言われて来た子かね? お入りよ」
 と戸越しに声をかけました。

 わずかな間があって、おずおずと戸がひらいていきます。
 が、立て付けが悪かったのか、娘が慣れていなかったのか、はたまた焦ったのか、途中で引っかかってしまいました。

 おやおや、とじいさんも内側から手伝おうと、そちらへ膝を滑らせていきます。――と、いた戸口で目が合いました。

「あっ……。こ、こんばんは……」
 小さな燭のあかりに浮かび上がった娘の姿は、なるほど、村長さんが「大変な器量好し」と褒めるのもさもありなんと思えるような、この辺ではちょっと見かけないほど目鼻立ちの整った美少女でした。

(ほほぅ、これはこれは……)

 じいさんが舐めるように娘の顔や身体をあれこれ吟味していると、

「あの……村長さんから按摩をしてもらえと言われてうかがったのですが……」
「おぅ、そうだな、そうだな。まあ上がらっしゃい」
 じいさんは、とりあえず娘を室内に連れ込もうとしますが――

「ちょっとっ! おスズに変なことしようってんじゃないだろうね!?」
 ややきつめの声をかけてきたのは、美少女おスズちゃんと一緒にいたらしい、もう一人の娘でした。

「ツバメちゃん……それはちょっと言い過ぎだよ。このおじいさんは、今日の婚活宴会を盛り上げてくださったんだよ?」
「ふんっ、どうだか。花がパアッと咲いたのは確かにきれいだったけどさ。問題はそのあとさ。みんなさかっちゃって、あっちこっちでおっぱじめるしさ」

「ツバメちゃん、『おっぱじめる』とか、女の子が口にしちゃダメだよ……」
「おスズも、乱暴なやつに引っ張り込まれそうになったんだよ!? 危なかったんだからね? 最近あんたはどんどん別嬪べっぴんさんになってきてるからさ、こう、男と二人っきりになるときはもっと注意して――」

「やだ、べっぴんとかじゃないよ~。それに男の人と二人っきりって……、今は花咲かのおじいちゃんなんだよ~? だいじょうぶだよ~?」

 じいさんは、そんなやりとりが目の前でかわされる間に、すばやく考えをめぐらしていきました。

(ふむ……、目当ての器量好しちゃん――おスズちゃんが来てくれたのはいいとして、問題は勝手についてきたっぽい迷惑ガールか……。うーむ、うまいこと言いくるめて帰してしまう手はないものかのぅ……)

 とあごヒゲを撫でながらじいさんが考えていたところ、灯りの火が風にゆらりと揺れて、ツバメという性格きつめの子を明るく照らします。
 すると、じいさんの考えはがらりと変わりました。

「おお、いいよ、いいよ。友達が心配するのももっともだ。二人ともお上がり。甘味もあるぞよ」
 そう言ってじいさんは、喜んで二人共々、部屋に上げてしまいました。



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