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☆第3章終了時点における登場人物紹介(ファーストネームでの昇順)☆ネタバレ含む
カール
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【名前】
カール・コリン・ウッズ
【性別】
男
【年齢】
22才
【身長】
185cm
【職業ならび身分】
アドリアナ王国直系の王族に仕える魔導士
【家族】
商家の次男坊であることは判明している
橙がかった黒髪、美しいというよりも賢そうな顔立ちをしている。同僚である魔導士のダリオとは、親類でもないのに自他ともに認めるほど、外見がそっくりである。ちなみに、ダリオとは同い年であり、身長も同じである。彼はダリオに比べると、わずかに目がクリッとして、前髪を重く垂らしている。彼らを双子だと思った者には、ダリオが兄、カールが弟に見えていた。
彼は首都シャノンで生まれ、10才の時にアドリアナ王国に魔導士として仕えることになった。精鋭ぞろいの魔導士たちのなかでも、高い実力を持つ。おそらくダリオとともに、アンバーの次点といえる魔導士であるだろう。彼もジョセフ王子の側近であり、ジョセフ王子からの信頼も厚いと思われる。
数年前の魔術の訓練中に、アンバーの胸に体が当たるというラッキーなハプニングに遭遇したことがある。
フランシスとの戦いにおいては、ジョセフ王子、そしてダリオとともになかなか健闘した。フランシスを変質者呼ばわりし怒りをかっていたが、今のところは見逃されてその命を紡いでいる。
やがて英雄となる「希望の光を運ぶ者たち」7人の中には含まれてはいないが、アポストルからの3回に渡る啓示に、全て立ち会った人物でもある。
これから「希望の光を運ぶ者たち」を連れて、ジョセフ王子が待つ首都シャノンへと戻るのだ。
カール・コリン・ウッズ
【性別】
男
【年齢】
22才
【身長】
185cm
【職業ならび身分】
アドリアナ王国直系の王族に仕える魔導士
【家族】
商家の次男坊であることは判明している
橙がかった黒髪、美しいというよりも賢そうな顔立ちをしている。同僚である魔導士のダリオとは、親類でもないのに自他ともに認めるほど、外見がそっくりである。ちなみに、ダリオとは同い年であり、身長も同じである。彼はダリオに比べると、わずかに目がクリッとして、前髪を重く垂らしている。彼らを双子だと思った者には、ダリオが兄、カールが弟に見えていた。
彼は首都シャノンで生まれ、10才の時にアドリアナ王国に魔導士として仕えることになった。精鋭ぞろいの魔導士たちのなかでも、高い実力を持つ。おそらくダリオとともに、アンバーの次点といえる魔導士であるだろう。彼もジョセフ王子の側近であり、ジョセフ王子からの信頼も厚いと思われる。
数年前の魔術の訓練中に、アンバーの胸に体が当たるというラッキーなハプニングに遭遇したことがある。
フランシスとの戦いにおいては、ジョセフ王子、そしてダリオとともになかなか健闘した。フランシスを変質者呼ばわりし怒りをかっていたが、今のところは見逃されてその命を紡いでいる。
やがて英雄となる「希望の光を運ぶ者たち」7人の中には含まれてはいないが、アポストルからの3回に渡る啓示に、全て立ち会った人物でもある。
これから「希望の光を運ぶ者たち」を連れて、ジョセフ王子が待つ首都シャノンへと戻るのだ。
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