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Episode10 大どんでん返し! ……ってほどでもない喪女ミステリー2品
【お急ぎの方へ☆サクッとネタバレ】Episode10-B 2じゃなくて3、いや4?
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【3行でネタバレ】
人に迷惑をかけないことを第一に生きてきた喪女が猟奇殺人。
しかも妊婦殺し。
喪女は自身の死刑も執行するつもりであり、死者は合計4人。
【あらすじ】
ひっそりと1人で生きてきた40代喪女が暮らす一軒家に、ギャルギャルしい身なりの推定30過ぎの女が訪ねてくる。
女のお腹は大きく、妊娠しているのは明らか。
開口一番、女は「哲也を返して」とのたまったばかりか、喪女の自宅にズカズカと上がり込んでくる。
喪女の自宅の居間にはくつろぐ哲也の姿があった。
この哲也という男は、喪女の自宅によく配達に来る配達員。
年齢は30代半ばぐらい、惚れ惚れするほどの筋肉と爽やかな笑顔のこいつに、喪女はほのかな恋心を抱いていた。
なんと哲也の方から喪女に告白してきて、恋人としての付き合いをスタートさせていたのだ。
肉体関係はまだないも、初めての愛し愛されるという経験にまさに夢心地状態であった喪女だが、実は哲也と女がグルで喪女を嵌めようとしていたというオチ。
奴らの目的は喪女が溜め込んでいるであろうお金だった。
喪女にネタバレもしてしまったことだし、強行突破しかないと奴らは襲い掛かってきた。
口をふさがれ手足を縛られた状態で、裸に剥かれていった喪女は、屈辱的な言葉を投げつけられながら、恥ずかしい写真を撮られてしまった。
「今、用意できるだけのお金を一括で渡します。だから、これきりにしてください。写真もすべて消してください。お願いです。お願いします……」と全裸のまま土下座し、懇願する喪女。
しかし、奴らは一生もののATMとなった喪女を手放す気はなく、あろうことか喪女の一軒家に引っ越してきて、生活費は全て出させ、ゆくゆくは自分たちの子どもの育児も丸投げまでするつもりらしい。
女に言われてピザを取った喪女。
家にあった飲み物に睡眠薬(一時期、心療内科に通っていた喪女は、睡眠薬を処方してもらったことがあった)を混ぜ、女と哲也を眠らせる。
奴らは見下し嘲っていた喪女が”これほど早く”反撃してくるなんて、思っていなかっただろう。
だが、”一寸の虫にも五分の魂”ならぬ”一寸の喪女にも五分の魂”である。
もうすぐ、この家は業火に包まれる。
つまり喪女が火を放ち、女の腹にいる胎児も含めて3人を焼き殺す。
だが、喪女は逃亡するつもりはない。
奴らがどんな人間であったとはいえ、3人も殺害し、そのうえ妊婦殺しともくれば、”生きることを許されない”(確実に私刑)であろうと理解していた。
よって、自分で自分の死刑を執行するのだ。
絞首刑ではなく、被害者3人と同じ方法で絶命するのが、喪女から殺人犯へとなった自分なりの筋の通し方ってものだろう、と。
人に迷惑をかけないことを第一に生きてきた喪女が猟奇殺人。
しかも妊婦殺し。
喪女は自身の死刑も執行するつもりであり、死者は合計4人。
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女のお腹は大きく、妊娠しているのは明らか。
開口一番、女は「哲也を返して」とのたまったばかりか、喪女の自宅にズカズカと上がり込んでくる。
喪女の自宅の居間にはくつろぐ哲也の姿があった。
この哲也という男は、喪女の自宅によく配達に来る配達員。
年齢は30代半ばぐらい、惚れ惚れするほどの筋肉と爽やかな笑顔のこいつに、喪女はほのかな恋心を抱いていた。
なんと哲也の方から喪女に告白してきて、恋人としての付き合いをスタートさせていたのだ。
肉体関係はまだないも、初めての愛し愛されるという経験にまさに夢心地状態であった喪女だが、実は哲也と女がグルで喪女を嵌めようとしていたというオチ。
奴らの目的は喪女が溜め込んでいるであろうお金だった。
喪女にネタバレもしてしまったことだし、強行突破しかないと奴らは襲い掛かってきた。
口をふさがれ手足を縛られた状態で、裸に剥かれていった喪女は、屈辱的な言葉を投げつけられながら、恥ずかしい写真を撮られてしまった。
「今、用意できるだけのお金を一括で渡します。だから、これきりにしてください。写真もすべて消してください。お願いです。お願いします……」と全裸のまま土下座し、懇願する喪女。
しかし、奴らは一生もののATMとなった喪女を手放す気はなく、あろうことか喪女の一軒家に引っ越してきて、生活費は全て出させ、ゆくゆくは自分たちの子どもの育児も丸投げまでするつもりらしい。
女に言われてピザを取った喪女。
家にあった飲み物に睡眠薬(一時期、心療内科に通っていた喪女は、睡眠薬を処方してもらったことがあった)を混ぜ、女と哲也を眠らせる。
奴らは見下し嘲っていた喪女が”これほど早く”反撃してくるなんて、思っていなかっただろう。
だが、”一寸の虫にも五分の魂”ならぬ”一寸の喪女にも五分の魂”である。
もうすぐ、この家は業火に包まれる。
つまり喪女が火を放ち、女の腹にいる胎児も含めて3人を焼き殺す。
だが、喪女は逃亡するつもりはない。
奴らがどんな人間であったとはいえ、3人も殺害し、そのうえ妊婦殺しともくれば、”生きることを許されない”(確実に私刑)であろうと理解していた。
よって、自分で自分の死刑を執行するのだ。
絞首刑ではなく、被害者3人と同じ方法で絶命するのが、喪女から殺人犯へとなった自分なりの筋の通し方ってものだろう、と。
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