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②子ども博士が美少女仮面エスポワールプチットの前に来て説明を始めた。
「私は、おまえと同じ子どもでも頭の良い科学者、じゃ~ん、これを見ろ!」
子ども科学者は、美少女仮面エスポワールプチットが消えた時に吸い取る秘密兵器を出した。
「これは・・、子ども博士が新型のお掃除機でも作ったのですの? 二つに分けられる変ですわ」
見た目は掃除機みたいだが、その後ろに二つの通り道、その先に箱が付いていた。
「美少女仮面エスポワールプチット、お前が消えた時に魂を吸い取る、分かれ道で、こっちに来れば氷の部屋で魂が固まる、そして、粉々に砕いてやる。こっちへ来ればカエルがいて、お前は憑依できる。そのまま連れ去って、ペットとして、ふふふ・・かわいがってやる。死ぬのが嫌だったらカエルに憑依するんだな」
美少女仮面エスポワールプチットは、子ども博士の言っていることは理解した。どうやら、美少女仮面エスポワールプチットが人間に憑依していることがばれたということだ。
美少女仮面エスポワールプチットは、困った顔をして後ろに下がった。
「えっ、わたくしが人間に憑依している魂だと・・、おバカな子ども博士がどうやって分かったのかは知りませんが、私はおバカには捕まりません」
子ども博士は動物を虐待していた者たちに動物を手に掴ませた。
「この~いつまで、、その憎まれ口を言っていられるかな、美少女仮面エスポワールプチット、変身解除しなければ、どうなるかわかるはずだ!」
美少女仮面エスポワールプチットは囲まれて尻もちをついてしまった。
「嫌ですわ、氷で粉々になるのもカエルも・・・」
尻もちを着いている美少女仮面エスポワールプチットに動物虐待者の円が近づき小さくなってきた。美少女仮面エスポワールプチットは、何か決断したかのように立ち上がった。
「ポエムがある限り戦いましょう、美少女仮面エスポワールプチット!」
近づいてきた悪人は、後ろに下がった。小さくても魔法少女だから力があることを知っている。
「動物を助けて、わたくしは違う所で変身解除をさせていただきますわ、えぃ! たぁ! ポンポン!」
美少女仮面エスポワールプチットは、動物虐待者を次々と倒し、ジャンプして子ども博士の頭を魔法のステッキで、ポンッポンッと叩いて倒し、そして、またジャンプしてその場を離れた。
「ふふふ~計画通りだ! 逃がさないぞ! 美少女仮面エスポワールプチット! 計画通りに追え!」
美少女仮面エスポワールプチットの先には空き家があった。その中に入り、子ども博士の追ってが来る前に変身解除をしようと、マントで身を包み、キラキラと体が消えかかった時に、空き家の天井に子ども博士のモニターが映し出された。
「引っ掛かったな、美少女仮面エスポワールプチット! ここにおびき寄せたんだ。さあ、吸い取られて氷で粉々に砕けるか、カエルに憑依するか決めろ!」
途中で変身解除をやめられずに、風が美少女仮面エスポワールプチットを吸いこもうとしている。
「えっ、だめっ、やめてぇ! 体が・・吸い取られて・・・ィヤアアアアアアアァァァァァ・・・・・ッ」
吸い取った後には子ども科学者の思った通り、女の子が倒れていた。美少女仮面エスポワールプチットと分離したのだ。
「やったぞ! 美少女仮面エスポワールプチットは氷の部屋かカエルに憑依か、どちらかだ!」
美少女仮面エスポワールプチットは、子ども博士の罠にはまって捕まってしまった。
「さて、どっちの部屋に入ったかな・・・、もちろん、カエルだろう」
子ども博士が氷の部屋を開けたらいなかった。そして、やっぱりと思ってカエルの部屋を開けたら驚いた。確かにいるけど、それは子ども博士の想像していたものとは違っていた。
「私は、おまえと同じ子どもでも頭の良い科学者、じゃ~ん、これを見ろ!」
子ども科学者は、美少女仮面エスポワールプチットが消えた時に吸い取る秘密兵器を出した。
「これは・・、子ども博士が新型のお掃除機でも作ったのですの? 二つに分けられる変ですわ」
見た目は掃除機みたいだが、その後ろに二つの通り道、その先に箱が付いていた。
「美少女仮面エスポワールプチット、お前が消えた時に魂を吸い取る、分かれ道で、こっちに来れば氷の部屋で魂が固まる、そして、粉々に砕いてやる。こっちへ来ればカエルがいて、お前は憑依できる。そのまま連れ去って、ペットとして、ふふふ・・かわいがってやる。死ぬのが嫌だったらカエルに憑依するんだな」
美少女仮面エスポワールプチットは、子ども博士の言っていることは理解した。どうやら、美少女仮面エスポワールプチットが人間に憑依していることがばれたということだ。
美少女仮面エスポワールプチットは、困った顔をして後ろに下がった。
「えっ、わたくしが人間に憑依している魂だと・・、おバカな子ども博士がどうやって分かったのかは知りませんが、私はおバカには捕まりません」
子ども博士は動物を虐待していた者たちに動物を手に掴ませた。
「この~いつまで、、その憎まれ口を言っていられるかな、美少女仮面エスポワールプチット、変身解除しなければ、どうなるかわかるはずだ!」
美少女仮面エスポワールプチットは囲まれて尻もちをついてしまった。
「嫌ですわ、氷で粉々になるのもカエルも・・・」
尻もちを着いている美少女仮面エスポワールプチットに動物虐待者の円が近づき小さくなってきた。美少女仮面エスポワールプチットは、何か決断したかのように立ち上がった。
「ポエムがある限り戦いましょう、美少女仮面エスポワールプチット!」
近づいてきた悪人は、後ろに下がった。小さくても魔法少女だから力があることを知っている。
「動物を助けて、わたくしは違う所で変身解除をさせていただきますわ、えぃ! たぁ! ポンポン!」
美少女仮面エスポワールプチットは、動物虐待者を次々と倒し、ジャンプして子ども博士の頭を魔法のステッキで、ポンッポンッと叩いて倒し、そして、またジャンプしてその場を離れた。
「ふふふ~計画通りだ! 逃がさないぞ! 美少女仮面エスポワールプチット! 計画通りに追え!」
美少女仮面エスポワールプチットの先には空き家があった。その中に入り、子ども博士の追ってが来る前に変身解除をしようと、マントで身を包み、キラキラと体が消えかかった時に、空き家の天井に子ども博士のモニターが映し出された。
「引っ掛かったな、美少女仮面エスポワールプチット! ここにおびき寄せたんだ。さあ、吸い取られて氷で粉々に砕けるか、カエルに憑依するか決めろ!」
途中で変身解除をやめられずに、風が美少女仮面エスポワールプチットを吸いこもうとしている。
「えっ、だめっ、やめてぇ! 体が・・吸い取られて・・・ィヤアアアアアアアァァァァァ・・・・・ッ」
吸い取った後には子ども科学者の思った通り、女の子が倒れていた。美少女仮面エスポワールプチットと分離したのだ。
「やったぞ! 美少女仮面エスポワールプチットは氷の部屋かカエルに憑依か、どちらかだ!」
美少女仮面エスポワールプチットは、子ども博士の罠にはまって捕まってしまった。
「さて、どっちの部屋に入ったかな・・・、もちろん、カエルだろう」
子ども博士が氷の部屋を開けたらいなかった。そして、やっぱりと思ってカエルの部屋を開けたら驚いた。確かにいるけど、それは子ども博士の想像していたものとは違っていた。
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