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④ 戦姫サファイアは、 まだ、寝る時の服装である花柄のレオタード姿だった。
「プリンセス様、起きておいででしょうか」
「起きています、どうしたのですか?」
従者の男妖精、リーデに声をかけられて、あわてて胸を揉んでいた手を離した。
「プリンセス様、夜に部屋の外の護衛の妖精から、プリンセス様がうなだれていたとお聞きしまして、戦いで邪気が付いておりますかも知れないのでお持ちしました」
「これは何ですか、やや大きめのパンツ」
「はい、いかなる邪気も通さず、また、身につけたものをの邪気を追い払うことのできるパンツです」
戦姫サファイアは、赤いドレスにチェンジし、緑のパンツの上から履いた。すると、今まで体が疼いていたのに、何日かぶりに霧が霽れるかのようにすがすがしい気分となった。
「これはすごい、ありがとう」
「はい、プリンセス様、まさか大丈夫だと思いますが、これは邪気を吸い取っております。くれぐれも顔に近づけて吸わないように、まして、口に触れたら邪気が口から侵入してどうなるか、今までいないので想像できないことになってしまいます、脱いだら、この箱に入れて下さいませ。今日は、戦いに行かないでゆっくりお部屋でお過ごしください」
「心配してくれてありがとう、私は妖精界のプリンセス、邪気を全滅させるまで戦いはやめません!」
「プリンセス様、王様、王女様にとってお子様は、プリンセス様だけです。妖精界の時期、王女様、戦いは他のものにお任せ下さいませ、お願いいたします」
「朝食を済ませたら、戦いに行きます、準備を頼みます」
「あ、はい、かしこまりました」
戦姫サファイアは、気が強くて凜々しい性格、プライドも高いが知的で純情、文武両道の妖精界のあこがれ的存在なので、戦いにいるだけで戦意が高揚するのだ。だから、プリンセスを戦いに参加させたくなくても、内心は喜んでいるのだ。
プリンセスである戦姫サファイアには護衛の妖精が付いているが、周りを気にせず、自分で自由に戦いたいので、その護衛を自ら遠ざけてしまう。妖精界の王様は、サファイアが戦いに行くのは反対だが閉じ込めていても自分から抜け出して戦いに行ってしまうのであきらめて、自由にさせている。さらに、妖精界の王様、王女様が心配なのは、男の妖精も指揮しているので、言葉遣いがプリンセスらしくないことだ。妖精界に戻っての公の言葉は丁寧だが、戦地や身近なものへの言葉遣いは、力強い男のような言葉を使っていることを知っていた。
「よし、私に続け、山見の丘の邪気成敗に行く!」
「オォーーーッッ」
妖精界と人間界の境である木のくぼみから護衛兵、戦姫サファイア、戦闘部隊、後方兵の順に出発する。プリンセスサファイアは1メートルぐらいだが、残りの妖精は、20センチ程の小さな体だ。
山見の丘では邪気が妖精達を待ち構えていた。
「今日こそ、戦姫サファイアを倒せ」
今回の邪気の幹部は魔悪だ。魔才と仲が悪く、魔才よりも早く戦姫サファイアを倒したいのだ。だから、今回の目的は、山見の丘を邪気が征服すると見せかけて、全力で戦姫サファイアを倒すことだった。
「戦姫サファイア、おまえは妖精界に帰れない、なぜなら、ここで倒されるからだ」
「邪気よ、その言葉をそのままお前に返そう、行くぞ!」
邪気の戦闘に、サファイアと同じぐらいの黒い霧をまとったカマキリが出てきた。邪気がカマキリを洗脳し、巨大化させたのだ。
「行け、邪気をまとったカマキリよ、戦姫サファイアをその鎌で切り刻んでしまえ!」
「ティンクル~バット!」
カマキリの鎌と戦姫サファイアのティンクルバットが斬り合う中、魔悪は、他の戦闘妖精を戦姫サファイアから遠ざけるようにして戦わせた。こうして、戦姫サファイアを孤立させたのである。
「はぁはぁはぁ・・・・、さすが、元は昆虫、強い!」
「戦姫サファイア、どうした下がってばかりじゃ勝てんぞ!」
「だまれ、最後に私は勝つ!」
「お前が勝っては困るから、ここでやっつけてやる」
魔悪は、戦姫サファイアがカマキリに気をやっている間に、戦姫サファイアの背後をとった。そして、持っていたティンクルバットを奪い、さらに、腰の銀の短剣も投げ捨てた。
「これで、お前は最後だ、むむ~お前の胸、大きくなっている、なぜだ?」
「うるさい!」
「揉まれたのか、いや、自分で揉んだのか、胸をこんなに大きくさせて」
魔悪は、戦姫サファイアの両方の胸を揉み始めた。
「いい揉み心地だ!」
「ぅう~やめろ!」
「カマキリ、戦姫サファイアを切り刻むのは、ちょっと待っていろ! 妖精界のプリンセスの胸を揉んでからだ!」
揉んでいた手を揺すったり、内側、外側にこねくりまわした。赤いパンツで淫の心を防いでいても戦姫サファイアは感じやすい体になっていた。
「ぁあ~、戦え!」
「こんな戦い方があってもいいじゃないか、ほ~ら~どうだ!」
「や~め~ぁあ~、そこ! 摘まむな!」
「どうした、ちょっと触っただけで、こんなに乳首が立っていて、プリンセスが恥ずかしくないのか」
「ぁあ~ぁあ~ぁあ~、やめ~ろ~聞こえないのか!」
「もしかして、乳首だけでイクのか、妖精界のプリンセスが!」
「ぁあああああ~~~~~・・・・・・・」
戦姫サファイアは、絶叫とともに絶頂し、体が痙攣している。
邪気に乳首をいじられただけで絶頂してしまった。
「下は、どうなっているかな、ぁあああああ~~~~~・・・・・・・」
邪気を吸い取る赤いパンツは、魔悪の邪気を触った時に吸い取った。魔悪は戦姫サファイアを押して離れたがふらふらだった。
「くそ~覚えとけ、淫乱な戦姫サファイア、次の戦いでは、お前の女の部分を責めてやる」
魔悪が消えていくと同時に、一番会いたくなかった人間が現れた。きっと、戦いを見ていたのだろう。そして、弱った所を捕まえるつもりなのだろう。戦姫サファイアの読みは当たっていた。
チャラ男は魔才から連絡を受けて、ここで見ていた。
「戦姫サファイア久しぶりだな、今日こそ逃がさないぞ、戦いで力も出ないだろう」
「最低なお前に掴まらない、妖精界のプリンセスの名において断言する!」
「まずは、これでもくらえ!」
チャラ男はスイッチを押した。しかし、戦姫サファイアに変化がない。
「なぜだ、電池切れか、いや、まだあるはずだ、戦姫サファイア、どうやって壊した」「うるさい! ティンクルバット!」
戦姫サファイアは、チャラ男の尻を叩いた。
「人間界には百叩きの刑というのがあるそうだな、お前に刑を執行する!」
「そんなことをしたら、貞操帯をとらないぞ、ふふふ・・・・」
「今日は、お前に願いごとをしたくない、後で命令して外すとしよう」
戦姫サファイアは、チャラ男がどんなに許しを請うても尻を百回叩き、その場から妖精界に飛んで帰った。
チャラ男は、飛んで行く戦姫サファイアの股の色の違いに気付いた。それは、銀の貞操帯ではなく、赤、人間界でいうとレーシングブルマレッドを履いていたのだ。鍵の部分は膨らんでいた。股ということから、きっと、関係しているはずだと分かってしまった。
「プリンセス様、起きておいででしょうか」
「起きています、どうしたのですか?」
従者の男妖精、リーデに声をかけられて、あわてて胸を揉んでいた手を離した。
「プリンセス様、夜に部屋の外の護衛の妖精から、プリンセス様がうなだれていたとお聞きしまして、戦いで邪気が付いておりますかも知れないのでお持ちしました」
「これは何ですか、やや大きめのパンツ」
「はい、いかなる邪気も通さず、また、身につけたものをの邪気を追い払うことのできるパンツです」
戦姫サファイアは、赤いドレスにチェンジし、緑のパンツの上から履いた。すると、今まで体が疼いていたのに、何日かぶりに霧が霽れるかのようにすがすがしい気分となった。
「これはすごい、ありがとう」
「はい、プリンセス様、まさか大丈夫だと思いますが、これは邪気を吸い取っております。くれぐれも顔に近づけて吸わないように、まして、口に触れたら邪気が口から侵入してどうなるか、今までいないので想像できないことになってしまいます、脱いだら、この箱に入れて下さいませ。今日は、戦いに行かないでゆっくりお部屋でお過ごしください」
「心配してくれてありがとう、私は妖精界のプリンセス、邪気を全滅させるまで戦いはやめません!」
「プリンセス様、王様、王女様にとってお子様は、プリンセス様だけです。妖精界の時期、王女様、戦いは他のものにお任せ下さいませ、お願いいたします」
「朝食を済ませたら、戦いに行きます、準備を頼みます」
「あ、はい、かしこまりました」
戦姫サファイアは、気が強くて凜々しい性格、プライドも高いが知的で純情、文武両道の妖精界のあこがれ的存在なので、戦いにいるだけで戦意が高揚するのだ。だから、プリンセスを戦いに参加させたくなくても、内心は喜んでいるのだ。
プリンセスである戦姫サファイアには護衛の妖精が付いているが、周りを気にせず、自分で自由に戦いたいので、その護衛を自ら遠ざけてしまう。妖精界の王様は、サファイアが戦いに行くのは反対だが閉じ込めていても自分から抜け出して戦いに行ってしまうのであきらめて、自由にさせている。さらに、妖精界の王様、王女様が心配なのは、男の妖精も指揮しているので、言葉遣いがプリンセスらしくないことだ。妖精界に戻っての公の言葉は丁寧だが、戦地や身近なものへの言葉遣いは、力強い男のような言葉を使っていることを知っていた。
「よし、私に続け、山見の丘の邪気成敗に行く!」
「オォーーーッッ」
妖精界と人間界の境である木のくぼみから護衛兵、戦姫サファイア、戦闘部隊、後方兵の順に出発する。プリンセスサファイアは1メートルぐらいだが、残りの妖精は、20センチ程の小さな体だ。
山見の丘では邪気が妖精達を待ち構えていた。
「今日こそ、戦姫サファイアを倒せ」
今回の邪気の幹部は魔悪だ。魔才と仲が悪く、魔才よりも早く戦姫サファイアを倒したいのだ。だから、今回の目的は、山見の丘を邪気が征服すると見せかけて、全力で戦姫サファイアを倒すことだった。
「戦姫サファイア、おまえは妖精界に帰れない、なぜなら、ここで倒されるからだ」
「邪気よ、その言葉をそのままお前に返そう、行くぞ!」
邪気の戦闘に、サファイアと同じぐらいの黒い霧をまとったカマキリが出てきた。邪気がカマキリを洗脳し、巨大化させたのだ。
「行け、邪気をまとったカマキリよ、戦姫サファイアをその鎌で切り刻んでしまえ!」
「ティンクル~バット!」
カマキリの鎌と戦姫サファイアのティンクルバットが斬り合う中、魔悪は、他の戦闘妖精を戦姫サファイアから遠ざけるようにして戦わせた。こうして、戦姫サファイアを孤立させたのである。
「はぁはぁはぁ・・・・、さすが、元は昆虫、強い!」
「戦姫サファイア、どうした下がってばかりじゃ勝てんぞ!」
「だまれ、最後に私は勝つ!」
「お前が勝っては困るから、ここでやっつけてやる」
魔悪は、戦姫サファイアがカマキリに気をやっている間に、戦姫サファイアの背後をとった。そして、持っていたティンクルバットを奪い、さらに、腰の銀の短剣も投げ捨てた。
「これで、お前は最後だ、むむ~お前の胸、大きくなっている、なぜだ?」
「うるさい!」
「揉まれたのか、いや、自分で揉んだのか、胸をこんなに大きくさせて」
魔悪は、戦姫サファイアの両方の胸を揉み始めた。
「いい揉み心地だ!」
「ぅう~やめろ!」
「カマキリ、戦姫サファイアを切り刻むのは、ちょっと待っていろ! 妖精界のプリンセスの胸を揉んでからだ!」
揉んでいた手を揺すったり、内側、外側にこねくりまわした。赤いパンツで淫の心を防いでいても戦姫サファイアは感じやすい体になっていた。
「ぁあ~、戦え!」
「こんな戦い方があってもいいじゃないか、ほ~ら~どうだ!」
「や~め~ぁあ~、そこ! 摘まむな!」
「どうした、ちょっと触っただけで、こんなに乳首が立っていて、プリンセスが恥ずかしくないのか」
「ぁあ~ぁあ~ぁあ~、やめ~ろ~聞こえないのか!」
「もしかして、乳首だけでイクのか、妖精界のプリンセスが!」
「ぁあああああ~~~~~・・・・・・・」
戦姫サファイアは、絶叫とともに絶頂し、体が痙攣している。
邪気に乳首をいじられただけで絶頂してしまった。
「下は、どうなっているかな、ぁあああああ~~~~~・・・・・・・」
邪気を吸い取る赤いパンツは、魔悪の邪気を触った時に吸い取った。魔悪は戦姫サファイアを押して離れたがふらふらだった。
「くそ~覚えとけ、淫乱な戦姫サファイア、次の戦いでは、お前の女の部分を責めてやる」
魔悪が消えていくと同時に、一番会いたくなかった人間が現れた。きっと、戦いを見ていたのだろう。そして、弱った所を捕まえるつもりなのだろう。戦姫サファイアの読みは当たっていた。
チャラ男は魔才から連絡を受けて、ここで見ていた。
「戦姫サファイア久しぶりだな、今日こそ逃がさないぞ、戦いで力も出ないだろう」
「最低なお前に掴まらない、妖精界のプリンセスの名において断言する!」
「まずは、これでもくらえ!」
チャラ男はスイッチを押した。しかし、戦姫サファイアに変化がない。
「なぜだ、電池切れか、いや、まだあるはずだ、戦姫サファイア、どうやって壊した」「うるさい! ティンクルバット!」
戦姫サファイアは、チャラ男の尻を叩いた。
「人間界には百叩きの刑というのがあるそうだな、お前に刑を執行する!」
「そんなことをしたら、貞操帯をとらないぞ、ふふふ・・・・」
「今日は、お前に願いごとをしたくない、後で命令して外すとしよう」
戦姫サファイアは、チャラ男がどんなに許しを請うても尻を百回叩き、その場から妖精界に飛んで帰った。
チャラ男は、飛んで行く戦姫サファイアの股の色の違いに気付いた。それは、銀の貞操帯ではなく、赤、人間界でいうとレーシングブルマレッドを履いていたのだ。鍵の部分は膨らんでいた。股ということから、きっと、関係しているはずだと分かってしまった。
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