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②森の中に森林植物がたくさん咲いている。人間の目から見ると、栄養を含んだ土の養分で育っているようにしか見えないが、森の中の暗闇の中に邪気は住み、常にきれいな自然を破壊しようとしているのだ。
「みんな、今日は、強敵よ、私の指示だけでなく、自分で考えて行動して! でも、自分の命は自分で守ってね、もし、危なくなったら、いつでも、私を呼びなさい、全員を守ります!!」
妖精界のプリンセス戦姫サファイアは、20cmぐらいの小さな妖精達に伝えながら、先頭を飛んでいる。森を守ることが海を守ることにつながり、地球上のすべてを守ることにつながると信じてやまないサファイアだった。
「闇の者ども、このサファイアが来たからには、ここから退散しなさい!!」
「お前が、妖精界のプリンセス戦姫サファイアか、この森は俺たち、邪気が占拠した、もともと人間の邪気が集合体となって、我々を強くしてくれた、もう、妖精の出番などない!!」
サファイアのやや尖った耳がピンと立った。そして。頭のプリンセスの証であるティアラが光る。これは、サファイアが強敵に会った時に、自分の心を奮い起こす行為だった。
「闇の者よ、良く聞け! 今から、この森を妖精たちでいっぱいにして、きれいな花を復活させる。早く去れ!!」
「あっははは~、ここで、妖精界のプリンセスを仕留めれば、日本中が邪気でそまるだろう、サファイア! ここがお前の見る最後の景色となるだろう、さあ、邪気の気泡で打ち取れ!!」
邪気の黒い気泡がハチの集団が飛んでいるかのように妖精達に向かってくる。
「みんな、向かってくる者には向かって行って勝負を決める、行くわよ!!」
邪気の集団に妖精達も向かって行った。先頭を飛ぶのは、人間の目には見えない妖精だが、戦姫サファイアだけ、1mぐらいの大きな妖精だ。先端がハート型の小さな棒を持っていたサファイアは、呪文を唱える。
「ティンクル~ステッキ~」
サファイアは、小さな棒をステッキにして、クルクルと目の前で回転させ、邪気をばらばらに払いのけた。その、小さな邪気に小さな妖精が立ち向かう。サファイアは、邪気の親玉を探し出して森に進んだ。
「ぅわぁぁ~何~~これ、おサルさん~」
邪気の親玉は、サルの魂の中に入り、木の上から飛んできたサファイアに飛び乗ったのだ。サルがサファイアの羽根を折り畳んだので地面に落下した。そして、サルの手の爪でサファイアを攻撃しようとした時、サファイアはサルの手首を捕まえた。
「動物の中に入るなんて卑怯よ、出てこい!」
「キーキー、キーキー」
サルは歯をむき出しにして怒りの表情でサファイアと対峙した。サファイアは、落下した時に、変化させられるバトンを落としてしまったので素手で戦うしかないのだ。サルの手首を持って回して放り投げた。
「キーキー、キーキー」
サファイアはバトンを探そうと目を離した隙に背中から、もう一匹のサルが背中に飛び掛かってきて着ていた服を切られてしまった。
「えっ、1匹じゃない・・・・、でも、私は、戦姫サファイア、全体に負けない!」
バトンはなかったが、ファイティングポーズを取って、四方に集中した。邪気の潜んでいるサルは5匹らしい。周りを囲まれたが、勝気なサファイアは自分からサルに向かって行き、素手でサルの手を掴んで放り投げ、その間にバトンを探した。
「あったわ~、バトン!!」
その声を聞いた1匹のサルがサファイアよりも早くバトンを拾い上げ、仲間のサルに投げた。サファイアは、羽根を広げてバトンを追いかける。
「はぁはぁはぁ・・・これじゃ、きりがないわ・・・・」
サファイアは、人間のバスケットボールで使うフェイントをして、サルの動きから、棒の投げられる方向を考え、棒は見えなくても感覚でバックターンして、ついに、棒を掴んだ。
「ティンクル~バット~」
バットで打って、サルから邪気を追い払った。サルは、無事で去っていく。
「おサルさん、ごめんね、痛い思いをさせて~」
ほっと、安心していたサファイアに木の上からゴリラが体ごと体当たりして、サファイアは、ゴリラと地面の間に挟まれた。しかも、ゴリラは、すぐにサファイアのバトンを取り上げて遠くへ投げ飛ばした。サファイアは、苦しくなり、大ピンチとなった。
「油断したな、サファイア、お前の羽根を1枚ずつはがしとって、飛べないようにし、それから、キックとパンチでいたぶり、抜け出せない箱にいれ、永遠に消え去ってやる」
「ぅうう・・苦しい・・・ぁああ・・・」
「まずは、首を閉めて気絶させて暴れないようにしてから、羽根をとってやる!!」
「サファイア、お前の負けだ!!」
「ぁう~~、ぐるじぃぃぃ・・・・・・・・」
サファイアは、意識が遠のいてきた。その時、不思議なことが起きた。ゴリラの右手がサファイアの首を閉めて、左手が防いでいるのだ。邪気の洗脳にゴリラが抵抗して妖精を助けようとしている。
「ゴリラめ、抵抗しても無駄だ、妖精サファイアは・・・・・・・・」
バトンがサファイアの手元に投げられてきた。さっきのおサルさんの中の1匹が戻ってきてサファイアを助けようとしているのだ。
「ゴリラさん、おサルさん、ありがとう」
サファイアは、バトンを持って、最初の先端がハート型の小さな棒に変えた。
「ティンクル~エンジェル~シューター」
ゴリラは、3mぐらい飛んで、邪気は滅んだ。
戦いに疲れたサファイアは、そこで寝ころんだままお日様を見ていた。とても、ポカポカと心も暖かった。
「みんな、今日は、強敵よ、私の指示だけでなく、自分で考えて行動して! でも、自分の命は自分で守ってね、もし、危なくなったら、いつでも、私を呼びなさい、全員を守ります!!」
妖精界のプリンセス戦姫サファイアは、20cmぐらいの小さな妖精達に伝えながら、先頭を飛んでいる。森を守ることが海を守ることにつながり、地球上のすべてを守ることにつながると信じてやまないサファイアだった。
「闇の者ども、このサファイアが来たからには、ここから退散しなさい!!」
「お前が、妖精界のプリンセス戦姫サファイアか、この森は俺たち、邪気が占拠した、もともと人間の邪気が集合体となって、我々を強くしてくれた、もう、妖精の出番などない!!」
サファイアのやや尖った耳がピンと立った。そして。頭のプリンセスの証であるティアラが光る。これは、サファイアが強敵に会った時に、自分の心を奮い起こす行為だった。
「闇の者よ、良く聞け! 今から、この森を妖精たちでいっぱいにして、きれいな花を復活させる。早く去れ!!」
「あっははは~、ここで、妖精界のプリンセスを仕留めれば、日本中が邪気でそまるだろう、サファイア! ここがお前の見る最後の景色となるだろう、さあ、邪気の気泡で打ち取れ!!」
邪気の黒い気泡がハチの集団が飛んでいるかのように妖精達に向かってくる。
「みんな、向かってくる者には向かって行って勝負を決める、行くわよ!!」
邪気の集団に妖精達も向かって行った。先頭を飛ぶのは、人間の目には見えない妖精だが、戦姫サファイアだけ、1mぐらいの大きな妖精だ。先端がハート型の小さな棒を持っていたサファイアは、呪文を唱える。
「ティンクル~ステッキ~」
サファイアは、小さな棒をステッキにして、クルクルと目の前で回転させ、邪気をばらばらに払いのけた。その、小さな邪気に小さな妖精が立ち向かう。サファイアは、邪気の親玉を探し出して森に進んだ。
「ぅわぁぁ~何~~これ、おサルさん~」
邪気の親玉は、サルの魂の中に入り、木の上から飛んできたサファイアに飛び乗ったのだ。サルがサファイアの羽根を折り畳んだので地面に落下した。そして、サルの手の爪でサファイアを攻撃しようとした時、サファイアはサルの手首を捕まえた。
「動物の中に入るなんて卑怯よ、出てこい!」
「キーキー、キーキー」
サルは歯をむき出しにして怒りの表情でサファイアと対峙した。サファイアは、落下した時に、変化させられるバトンを落としてしまったので素手で戦うしかないのだ。サルの手首を持って回して放り投げた。
「キーキー、キーキー」
サファイアはバトンを探そうと目を離した隙に背中から、もう一匹のサルが背中に飛び掛かってきて着ていた服を切られてしまった。
「えっ、1匹じゃない・・・・、でも、私は、戦姫サファイア、全体に負けない!」
バトンはなかったが、ファイティングポーズを取って、四方に集中した。邪気の潜んでいるサルは5匹らしい。周りを囲まれたが、勝気なサファイアは自分からサルに向かって行き、素手でサルの手を掴んで放り投げ、その間にバトンを探した。
「あったわ~、バトン!!」
その声を聞いた1匹のサルがサファイアよりも早くバトンを拾い上げ、仲間のサルに投げた。サファイアは、羽根を広げてバトンを追いかける。
「はぁはぁはぁ・・・これじゃ、きりがないわ・・・・」
サファイアは、人間のバスケットボールで使うフェイントをして、サルの動きから、棒の投げられる方向を考え、棒は見えなくても感覚でバックターンして、ついに、棒を掴んだ。
「ティンクル~バット~」
バットで打って、サルから邪気を追い払った。サルは、無事で去っていく。
「おサルさん、ごめんね、痛い思いをさせて~」
ほっと、安心していたサファイアに木の上からゴリラが体ごと体当たりして、サファイアは、ゴリラと地面の間に挟まれた。しかも、ゴリラは、すぐにサファイアのバトンを取り上げて遠くへ投げ飛ばした。サファイアは、苦しくなり、大ピンチとなった。
「油断したな、サファイア、お前の羽根を1枚ずつはがしとって、飛べないようにし、それから、キックとパンチでいたぶり、抜け出せない箱にいれ、永遠に消え去ってやる」
「ぅうう・・苦しい・・・ぁああ・・・」
「まずは、首を閉めて気絶させて暴れないようにしてから、羽根をとってやる!!」
「サファイア、お前の負けだ!!」
「ぁう~~、ぐるじぃぃぃ・・・・・・・・」
サファイアは、意識が遠のいてきた。その時、不思議なことが起きた。ゴリラの右手がサファイアの首を閉めて、左手が防いでいるのだ。邪気の洗脳にゴリラが抵抗して妖精を助けようとしている。
「ゴリラめ、抵抗しても無駄だ、妖精サファイアは・・・・・・・・」
バトンがサファイアの手元に投げられてきた。さっきのおサルさんの中の1匹が戻ってきてサファイアを助けようとしているのだ。
「ゴリラさん、おサルさん、ありがとう」
サファイアは、バトンを持って、最初の先端がハート型の小さな棒に変えた。
「ティンクル~エンジェル~シューター」
ゴリラは、3mぐらい飛んで、邪気は滅んだ。
戦いに疲れたサファイアは、そこで寝ころんだままお日様を見ていた。とても、ポカポカと心も暖かった。
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