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⑤魔法美少女戦士シャルムは、牢の中で消えた。正確には、解放された時に手をかざしてバトンの置いて合った所から牢にいるシャルムの手に引きつけて魔法で壁と一体になっている。だから、他の怪人たちには見えないのだ。
「シャルムが魔法を使って逃げたようです」
「探せ、絶対に基地から出すな! やつは弱っている。どんなに魔法が使えても、遠くには行けないはずだ!」
あわてて王子はシャルムのバトンの保管場所へ行くと、消えてなくなっていた。確かに弱っていたはず、強い魔法は使えず、近くにいるはずだと考え、基地内からはだれもでられないように手配した。しかし、魔法美少女戦士シャルムには、時間をかけて自ら回復魔法で元の力を取り戻せるのだ。12時間見つからなければ、瞬間移動もできるほど体力が回復するだろう。
王子はX線や人的センサーも使って、基地内を徹底的に調べたが、まさか、シャルムが逃げずに牢の中にいるとは考えていなかった。しかし、基地内のどこを探っても見つからないので、牢に向かった。
「シャルム、もう、ここにいるとしか考えられない、出てこい!」
「そうよ、私は、ここにいたわ!」
シャルムは姿を現した。怪人達は向かって行ったが、シャルムのバトンとマントで軽くあしらわれた。魔法美少女戦士シャルムは、右手でまっすぐに指さし、きつい目で言った。
「ここで、勝負を着けたいところだけど、出直してやっつけてあげる。それまで、大人しく待っていなさい!」
「逃げられると思っているのか!」
「逃げるんじゃなくて、女の子には都合と言うものがあるの、また、来るわ!」
「そんなこと、させるか!」
「シャルム~トランスファ~!」
「これでも喰らえ!」
王子は、消える前に魔法美少女戦士シャルムの白のワンピースの下、股にスライムを投げ入れた。魔法美少女戦士シャルムは、ピンクのマントで防ぐ余裕もなく、股にべっとり付着した。金髪の髪を乱しながら取ろうとあがきつつ消えて行った。
水上葵、魔法美少女戦士シャルムの正体だ。家に着いてもスライムとの格闘だ。スライムは、浸水していき、魔法美少女戦士シャルムの直接、肌にめでたどり着き、割れ目全体を覆ってしまった。しかも、時々、突起物となって、穴に侵入してくる。
「あっ、ダメ! 入らないで! 取れないスライムが!!」
「シャルムが魔法を使って逃げたようです」
「探せ、絶対に基地から出すな! やつは弱っている。どんなに魔法が使えても、遠くには行けないはずだ!」
あわてて王子はシャルムのバトンの保管場所へ行くと、消えてなくなっていた。確かに弱っていたはず、強い魔法は使えず、近くにいるはずだと考え、基地内からはだれもでられないように手配した。しかし、魔法美少女戦士シャルムには、時間をかけて自ら回復魔法で元の力を取り戻せるのだ。12時間見つからなければ、瞬間移動もできるほど体力が回復するだろう。
王子はX線や人的センサーも使って、基地内を徹底的に調べたが、まさか、シャルムが逃げずに牢の中にいるとは考えていなかった。しかし、基地内のどこを探っても見つからないので、牢に向かった。
「シャルム、もう、ここにいるとしか考えられない、出てこい!」
「そうよ、私は、ここにいたわ!」
シャルムは姿を現した。怪人達は向かって行ったが、シャルムのバトンとマントで軽くあしらわれた。魔法美少女戦士シャルムは、右手でまっすぐに指さし、きつい目で言った。
「ここで、勝負を着けたいところだけど、出直してやっつけてあげる。それまで、大人しく待っていなさい!」
「逃げられると思っているのか!」
「逃げるんじゃなくて、女の子には都合と言うものがあるの、また、来るわ!」
「そんなこと、させるか!」
「シャルム~トランスファ~!」
「これでも喰らえ!」
王子は、消える前に魔法美少女戦士シャルムの白のワンピースの下、股にスライムを投げ入れた。魔法美少女戦士シャルムは、ピンクのマントで防ぐ余裕もなく、股にべっとり付着した。金髪の髪を乱しながら取ろうとあがきつつ消えて行った。
水上葵、魔法美少女戦士シャルムの正体だ。家に着いてもスライムとの格闘だ。スライムは、浸水していき、魔法美少女戦士シャルムの直接、肌にめでたどり着き、割れ目全体を覆ってしまった。しかも、時々、突起物となって、穴に侵入してくる。
「あっ、ダメ! 入らないで! 取れないスライムが!!」
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