JS美少女戦士セーラーゴールド（小学生戦士） （一般作）

第三章 魔界の吸血鬼 ①

第三章　魔界の吸血鬼

①
　私立学校の紺のセーラー服を着た髪の毛がロングで目鼻がすっきりとした美人小学六年生、鬼頭凜（きとうりん）は、今日も学校で勉強に励む。
「凜ちゃん、JS美少女戦士セーラーゴールドの件で話があるんだけど、今からいいでしょう」
「はい、楓ちゃん、なにかしら？」
「見ているとゴールドで目がまぶしい、JS美少女戦士セーラーゴールドを知ってるかしら」
　鬼頭凜は、焦って答えた。
「し、し、知らないわよ・・・」
「あら～、まあ、いいわ、教えてくれないなら、調べるだけよ」
　学級委員の早川楓は行ってしまった。　
　突然、アマニが学校に現れた。
「凜ちゃん、魔界のだれかが来たわ！」
　鬼頭凜のストーンが輝いた。
「わかったわ、でも、アマニ、学校には来ないで！」
　アマニは下を向いて、
「わかったよ、心配だから来てあげたのに・・・」
　鬼頭凜は、もう、小学生ヒロピンとしての経験を何度かしたので自信があった。
「エマージェンシーアタッチメント！」
　鬼頭凜の体が光りに包まれた。そして、美少女戦士セーラーゴールドに変身した。
　魔界からの使者が男を襲っていた。
　鬼頭凜は、かっこよく名乗りをあげた。
「正義の輝きが悪の影を消し去る、美少女戦士セーラーゴールド！」
「ふふふつ、待ってたわ、あなたが、うわさの小学生ヒロイン、それにしても、ゴールドでまぶしすぎだわ」
「あなたは、だれ！」
「私は、魔界の吸血鬼、あなたの血をいただくわ」