JS美少女戦士セーラーゴールド（小学生戦士） （一般作）

⑤

⑤
　今日は、日曜日、アマニに三銃士の一人を倒したことを話した。
「ぜんぜ～ん、大したことないじゃない、魔界の三銃士って、後、二人ね」
「魔界人は、暗闇に住んでいるから、JS美少女戦士セーラーゴールドの光のフラッシュには弱いんだ、でも、きっと、フラッシュを打てないようにしてくるだろうから、気をつけろ」
「平気、平気、それより、身近な人間の方が、なんか、嫌な予感がするのよね」
　ゴールドコスチューム、アイマスクなどを狙うイザベル一味、チアーリーディング仲間の咲ちゃん、副会長の及川太郎、学級委員の早川楓、正体がばれないようにしなければならない。
　ストーンが光った、魔界三銃士、それとも、違う魔物、怪人なのだろうか。愛と正義のゴールドセーラーヒロインは、窓から飛び出した。
「エマージェンシーアタッチメント！」
　鬼頭凜の体が光りに包まれた。
「ビル街で人がたくさんいるのに、いったい何を考えているのかしら」
　三銃士の一人が振り向く。
「正義の輝きが悪の影を消し去る、美少女戦士セーラーゴールド！」
  ポーズを決めた小学生ヒロイン
「JS美少女戦士セーラーゴールド、今日も、アマニを連れてこなかったのか！」
「おまえは！」
「三銃士の一人、カマラだ！　お前をエサにアマニをおびき出してやる」
　カマラは、剣を振りながらJS美少女戦士セーラーゴールドに切りかかってきた。チアーをやっているので柔軟性があり、剣を避けるのは簡単だ。
「覚悟しなさい！　セーラーゴールド・・・」
　光線を出そうとしたら、カマラに静止された。
「いいのか、このビル街で打ったら、ビルが壊れるだけでなく、人間が死ぬぞ！」
　確かに、こんなところでは、必殺技は使えない。
「えっ、くぅううっ」
「こちらから、行くぞ、まず、腹を真っ二つだ！」

　カッキ～ン

「なにっ、切れない!]
「ゴールドの金は強いの！　残念ね」
「ふんっ、金の弱点は、電気を通すこと、それ、この鎖で体の自由をうばい」
　JS美少女戦士セーラーゴールドは、鎖で体をぐるぐる巻きにされた、しかも、股の下を通して全体に巻きつけた。
「この電流で、ゴールドの体も・・・、それ！　どうだ！」
「わぁあぁあぁあぁあああああ～～～～～～～」
「勝負有り、JS美少女戦士セーラーゴールド！