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第2章 東アジア攻略編
第1章 東アジア攻略編 その7
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第1章 東アジア攻略編 その7
ここは神奈川県横須賀にある海軍秘密基地の地下にある元帥府と言って更に国内では知る者が少ない秘密の要塞である。
此処は外宇宙勢力が侵攻した時に使われる戦時司令部の役目を持ち、地下100キロに設置され防御スクリーンを持つ地球では数少ない防衛能力を持ち、此処から自動防御のAIによって動く16基の防衛要塞に指令を送れる。
又攻撃要塞8基は攻撃PCアメルグG557によりダイダラザウルスの本体戦闘小惑星メケルナスGT1198と合体して戦闘要塞ダイダラスGM1k117として自動攻撃態勢を取り、あらゆる敵勢力をせん滅する攻撃兵器だ。
6神体を元に建造された500万トン級超戦艦には及ばないがそれに近い攻撃力と防御力を持ち、拠点惑星を守る最終兵器であり、500年前にオリオン腕西方の強国メルギット帝国の主力艦隊2千隻が地球に攻めてきたがダイダラスにせん滅され国は滅んだようだ。
ムー侯国4大将軍ギナッテク・ナザレスたる風雪は地球派遣軍の司令官も兼務している。実際の司令官としてはランデル中将が木星の衛星イオに艦隊司令官として駐留していた。その戦力は500隻余り巡洋戦艦を中心とする高速機動部隊だ。2000機近い航宙戦力がある。
生半可な戦力で攻めたら痛い目に合うだけの戦力を持っていて、ダイダラスと並ぶ地球の守り手であった。
1940年2月初頭のある日風雪は元帥府でシュレナ神軍の女神シュレナの3女であるあるメイシュナの訪問を受けていた。
天帝陛下にはご機嫌麗しく、拝謁をお許しいただき誠にありがとうございます。
メイシュナよ、我はお主の母であるシュレナの契約上ではあるが父親だ。
お前はわが孫に当たる。そのような堅苦しい挨拶は要らぬ。
家族であるからにはもっと砕けて構わぬぞ。
そうは参りません。天界の主たる風雪様の権威にも関わります。(風雪元帥は天界の天帝の地位を兼務していて普段は神谷が天界を見ている。)
ただありがたいお言葉お聞き、僭越ではありますが、何卒我が願いをお聞きください。
良いぞ、何でも申して見よ。
は!では申し上げます!この度わが祖国イタリアは妖魔軍の侵攻を受け苦戦しております。何卒援軍をお願いしたく参上いたしました。
うむ、全然かまわぬが、長女や次女は戦闘で忙しいのか?3女のお前が来ているとは?
申し訳ありません二人の姉は負傷し病院で治療しています。
シュレナはどうしている?
母上も。父上も負傷しましたが、そのまま戦っています。
何と我が娘や息子迄戦っているとは!女神の守り手たる戦士、金の12名の闘士は如何なっているのだ。
は!12名の金の闘士は1年前の戦いで6名が負傷して今だコールドスリープで回復中で、6名は戦死しております。
(6名は死ぬ間際を令甲賀に助けられマナ不足から彼らも防衛要塞で療養中だ。重症の為マナの回復が間に合わずあと数ケ月必要であった。)
銀の戦士24名も15名が戦死し(彼らも療養中近日復帰可能)残る9名が金の闘士見習いとして戦っていますが、如何せん力不足で苦戦しております。
銅の闘士36名も15名が戦死し、残る21名も今年の戦いで7名が戦死し、14名中8名が負傷して病院にあります。
(銅の闘士も22名は防衛要塞で回復中後3ケ月で復帰予定)
鉄の闘士44名も31名が戦死し(これも療養中))残る13名中6名(現在療養中)が今年になって戦死しております。
現在銀の闘士7名、銅の闘士6名、鉄の闘士7名のみが残り戦っております。
108名の闘士が残るは僅か20名か!それでは苦戦するの!
情報局長官令甲賀よ、現状を説明せよ。援軍は可能か?
既に我が1軍が出撃準備を整えております。
直ちに出撃を命じる!指揮官は誰か?主な者だけでも集合させよ。
閣下既にこちらに控えております。隣の部屋から数名の強者が令甲賀に従い遣って来た。
全員が跪く。
良い、面を上げよ!右端から名乗るが好い。
有りがたき幸せ!高野真言衆密教部隊12星翔が一人サンティラここに!
同じく密教部隊12星翔が一人アンティラここに!
飛騨忍軍魔人衆7影の一人紅影ここに!
同じく7影の一人紫影ここに!
そしてわたくしの配下影一族100人衆の一人吹雪と深雪の両名です。
そしてこれら6個の部隊を指揮するのがオボロ衆4天王が一人雷天であります。
これらは日本の古代から生き残ってきた神軍衆の配下達だ。神の眷属とする学者もいた。
要は人智を越えた超能力者の集団であった。(古代よりムーやケルマイアの血を引く超越者をカスミ隊が集め育てた者達だ。)
ケルマイア民族はヨーロッパにあったアトランティス帝国の子孫たちでケルマイアの呼び名がケルトやゲルマニアに変化した。
イタリアの妖魔軍粉砕の為日本帝国の秘密部隊が出撃する。
ここは神奈川県横須賀にある海軍秘密基地の地下にある元帥府と言って更に国内では知る者が少ない秘密の要塞である。
此処は外宇宙勢力が侵攻した時に使われる戦時司令部の役目を持ち、地下100キロに設置され防御スクリーンを持つ地球では数少ない防衛能力を持ち、此処から自動防御のAIによって動く16基の防衛要塞に指令を送れる。
又攻撃要塞8基は攻撃PCアメルグG557によりダイダラザウルスの本体戦闘小惑星メケルナスGT1198と合体して戦闘要塞ダイダラスGM1k117として自動攻撃態勢を取り、あらゆる敵勢力をせん滅する攻撃兵器だ。
6神体を元に建造された500万トン級超戦艦には及ばないがそれに近い攻撃力と防御力を持ち、拠点惑星を守る最終兵器であり、500年前にオリオン腕西方の強国メルギット帝国の主力艦隊2千隻が地球に攻めてきたがダイダラスにせん滅され国は滅んだようだ。
ムー侯国4大将軍ギナッテク・ナザレスたる風雪は地球派遣軍の司令官も兼務している。実際の司令官としてはランデル中将が木星の衛星イオに艦隊司令官として駐留していた。その戦力は500隻余り巡洋戦艦を中心とする高速機動部隊だ。2000機近い航宙戦力がある。
生半可な戦力で攻めたら痛い目に合うだけの戦力を持っていて、ダイダラスと並ぶ地球の守り手であった。
1940年2月初頭のある日風雪は元帥府でシュレナ神軍の女神シュレナの3女であるあるメイシュナの訪問を受けていた。
天帝陛下にはご機嫌麗しく、拝謁をお許しいただき誠にありがとうございます。
メイシュナよ、我はお主の母であるシュレナの契約上ではあるが父親だ。
お前はわが孫に当たる。そのような堅苦しい挨拶は要らぬ。
家族であるからにはもっと砕けて構わぬぞ。
そうは参りません。天界の主たる風雪様の権威にも関わります。(風雪元帥は天界の天帝の地位を兼務していて普段は神谷が天界を見ている。)
ただありがたいお言葉お聞き、僭越ではありますが、何卒我が願いをお聞きください。
良いぞ、何でも申して見よ。
は!では申し上げます!この度わが祖国イタリアは妖魔軍の侵攻を受け苦戦しております。何卒援軍をお願いしたく参上いたしました。
うむ、全然かまわぬが、長女や次女は戦闘で忙しいのか?3女のお前が来ているとは?
申し訳ありません二人の姉は負傷し病院で治療しています。
シュレナはどうしている?
母上も。父上も負傷しましたが、そのまま戦っています。
何と我が娘や息子迄戦っているとは!女神の守り手たる戦士、金の12名の闘士は如何なっているのだ。
は!12名の金の闘士は1年前の戦いで6名が負傷して今だコールドスリープで回復中で、6名は戦死しております。
(6名は死ぬ間際を令甲賀に助けられマナ不足から彼らも防衛要塞で療養中だ。重症の為マナの回復が間に合わずあと数ケ月必要であった。)
銀の戦士24名も15名が戦死し(彼らも療養中近日復帰可能)残る9名が金の闘士見習いとして戦っていますが、如何せん力不足で苦戦しております。
銅の闘士36名も15名が戦死し、残る21名も今年の戦いで7名が戦死し、14名中8名が負傷して病院にあります。
(銅の闘士も22名は防衛要塞で回復中後3ケ月で復帰予定)
鉄の闘士44名も31名が戦死し(これも療養中))残る13名中6名(現在療養中)が今年になって戦死しております。
現在銀の闘士7名、銅の闘士6名、鉄の闘士7名のみが残り戦っております。
108名の闘士が残るは僅か20名か!それでは苦戦するの!
情報局長官令甲賀よ、現状を説明せよ。援軍は可能か?
既に我が1軍が出撃準備を整えております。
直ちに出撃を命じる!指揮官は誰か?主な者だけでも集合させよ。
閣下既にこちらに控えております。隣の部屋から数名の強者が令甲賀に従い遣って来た。
全員が跪く。
良い、面を上げよ!右端から名乗るが好い。
有りがたき幸せ!高野真言衆密教部隊12星翔が一人サンティラここに!
同じく密教部隊12星翔が一人アンティラここに!
飛騨忍軍魔人衆7影の一人紅影ここに!
同じく7影の一人紫影ここに!
そしてわたくしの配下影一族100人衆の一人吹雪と深雪の両名です。
そしてこれら6個の部隊を指揮するのがオボロ衆4天王が一人雷天であります。
これらは日本の古代から生き残ってきた神軍衆の配下達だ。神の眷属とする学者もいた。
要は人智を越えた超能力者の集団であった。(古代よりムーやケルマイアの血を引く超越者をカスミ隊が集め育てた者達だ。)
ケルマイア民族はヨーロッパにあったアトランティス帝国の子孫たちでケルマイアの呼び名がケルトやゲルマニアに変化した。
イタリアの妖魔軍粉砕の為日本帝国の秘密部隊が出撃する。
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