魔王様は世界でいちばん強い!

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心傷

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「おはようございます!」

 あのミニピクニックの翌日。
 挨拶は基本!…なんの基本だっけ?忘れちゃったけど、とにかく挨拶は大事ってことなのです。だから、だれからも返事が返ってこなくても、きちんと挨拶をするのです。

 やっぱり、メイドのお仕事は楽しい。家事は慣れているし、前世での私の趣味といえば、掃除くらいのものだったし、それくらいに、私は家事が好きなのです。

 そういえば…いつもより、見かけるメイドさんの数が少ないように感じます。何かあったのでしょうか?近くでシーツを干しているメイドさんに話し掛けます。

「あの、すみません」
「ヒャ、ヒャい!」
「何やらメイドさんの量が少ないようなのですが」
「それが、実は…今日突然、アルデングェイム王国の方から、聖女の方が遣わされていらっしゃるみたいで…」
「なんと!」
「それで普段こちらに割いていた人員を、ほとんど離宮の方へ…」
「そうだったんですね、ありがとうございます」

 なんと、なんとなんと!聖女様がいらっしゃるそうです。どんな人なんでしょうか。清廉潔白で、初心で、純粋で、素直で…きっといい匂いなんかもするんでしょうね。彼女の舞は、春の微風で揺れる花のように美しいのでしょう。可憐で、綺麗で、魔王様と並んだら、それはそれは、きっと見劣りしない、素敵な恋人のように‥ふふ、なんて事を考えているんですか!私!今は仕事に集中しなければ!



 出来るはずもなく、私は業務を放棄して、池の淵に座り込み、カエルさんとおしゃべりをしていました。

「カエルさん、この気持ちはなんなんだろう」
 〈わからない ぼくにもわからないよ〉
「そうだよね、わからないよね。わからないことは、きっとわからないままの方がいい」
 〈でも…それは恋かも〉
「恋?私、恋なんてしたことないから、わからないよ」
「分からないなら、尚更恋だ」
「わっ、メルクリウス様!?」
「ねえ、君、魔王様に、不敬にも恋、しちゃってるんだよ」
「恋…?恋なんて、してない!あんな、汚いもの、魔王様には抱きません!」
「でも、汚くって、醜いのも恋さ。お子ちゃまにはまだ分かんないかもだけどね」
「…もう18です」
「じゃあオトナだろー?オトナなら、自分の頭でしっかり考えなきゃならないんじゃねえのか?」
「考えてる…考えてます…だけど…」
「あーあーごめんごめん、すぐピーピー泣くの、やめてくれる?僕そういうのどうしたらいいか分かんないからさ」
「すみません、なんだか最近、色々感情がおかしくて」
「あー…それが人間の普通なんだろうけど、まあいいや、とにかく君はいい加減、向き合うべきだよ。自分の過去についても、ね」
「!…メルクリウス様!」

 驚き、目を瞬いた瞬間、メルクリウス様はもう、いなくなっていた。恋。恋なんて。恋なんてそんな欲、汚いだけだ。必要のないものだ。あってはいけないもの。抱いてはいけない。感じてはいけない。そんなものを、私が魔王様に、不敬にも、抱いているとしたら…?

 それは、冒涜だ。
 神への、冒涜。

 嫌だ、嫌だ、嫌だ、嫌だ、信仰を、捨てたくない、嫌われたくない、捨てないで、お願い、行かないで、そばにいてよ、なんで、どうして、助けて、救って!

 誰に?






 \・\・\・\・\・\・\・\・\・\・\・\・\・\・\・\




【0歳】
『かわいいね~ねえ、縺ッ繧九♀縺ソ、この子、将来どんな子に育つと思う?』
『しらねーよ、んなことより、しようぜ、今から』
『んもう!』

【×歳】
『ギャー!ギャー!』
『っるっせえガキだな、そろそろ本気で捨てるか?』
『マジ捨てたーい、つか、うちのダチの友達にマジやべーのいてさ』
『おっなになに?』
『ガチなロリコン、いんだって。で、いらねーガキ探してるって話』

【×歳】
『君が縺医s縺倥eちゃんか、よろしくね』

【×歳】
『痛い!痛い!痛いよぉ!助けてままぁーーーー!』
『ごめんね、ごめんね、すぐ済むからね、すぐ気持ち良くなるからね』

【×歳】
『………』
『ん?どうしたの?気持ちいいよね?なんで反応しないのかな?』

【×歳】
『やめてぇ!もう叩かないでぇ!ちゃんと、ちゃんとするからあ!縺医s縺倥eちゃんと、いい子にするからあ!っぐ…ひっ…うぇっ…ぁぁ…』
『そうそう、いい子だね。次はここ、舐めて』

【×歳】
『んっ…は…あぁ…んっきもち、いですご主人さまあ』
『中々うまいじゃないか…縺医s縺倥e…今度は僕の友達たちも連れてこようか』

【x歳】
『ほんらひいっはいおちんほくわえたのはじめてえす~っ、あっ』
『本当にこいつ、淫乱だな、ハハハ』

【x歳】
『あー君さ、もうロリって歳でもないし、いらないや。そういうお店ででも働いたら?散々仕込んであげたし、役に立つっしょ。ッハハ、はい、これ荷物。今日中に出てって。あ、この制服、着てったら?君のこと1x年もかけて毎日淫乱にして、学校まともに行かせてあげられなかったし、最後の情け、ってやつ?俺って優しーなー』
















 ないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないない嘘ないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないない可愛いねないないないない恋ないないない好き?ないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないない虚構ないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないない記憶ないないないないないないないないないないないないないないない愛ないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないない憎いないないないないないないない大嫌いないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないキスしたいないないないないないないないないないないないないないないないないないないない好きだよないないないないないないないないないないないないないないないない可愛すぎないないないないないないないないないない愛してるないないないないないなこんな記憶ないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないない虚構ないないないないないないない記憶ないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないな記憶いないない一緒だよないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないない大好きだよないないない嫌いないないない愛ないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないない好きだよないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないない虚構こんなことあるはずないこんなことあるはずこんなことあるはず’ないないないないないないないないないないないないないないないないないない










ちがう、ないの






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