令嬢だった血気盛んな私は森に行ったら魔女に拾われ魔法を覚え、その能力を活かして治療院を開業しなんとも幸せな生活を送っております。かしこ

Miyuki

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第２章　ゴリラが「助けて！」

３

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「それは、東の魔女の呪いじゃて」
「そうなのか」
「どうすれば？」
「東の魔女は強い」
「はい」
「そなたに勝ち目はあるまいて」

わたしは歯をくいしばる。
その時、ゴリラがほえた。

「ウッポコ、ウッポコ、ドンドン」
「わたしを助けてくれるのか？」
「そうだ」･･････（わたしなりの通訳）。

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