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第八章 皇帝親征
15 ミアにお任せだにゃ
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「うわ、またこの声だ……」
(え? なになに?)
いつぞやの聞き覚えのある、特徴的な喋り方をする声。
優里菜も急な事態に戸惑っている。
『ご主人様、ミアだにゃ。ご主人様と精神リンクでつながり、精霊言語を使って話しているにゃ!』
声の主はミアと名乗った。……子猫の、ミアか?
(え? え? ミアちゃん!? ミアちゃんって、あの、カレルの使い魔だったミアちゃん?)
驚いたのか、優里菜は声が裏返っている。
『そうだにゃ、ユリナ! 前のご主人様の記憶の一部がよみがえったことで、きちんと精神リンクがつながったにゃ』
ミアは聞き捨てならない話を始めた。
「精神リンク? 使い魔? ちょっと待て、私は精霊使いなんかじゃないぞ!」
ラディムは魔術を使う導師だ。精霊術を扱う精霊使いではない。使い魔を持ったつもりもない。
『いいや、違うにゃ。ご主人様は生まれた時から精霊使いだにゃ。で、生まれたと同時に、あたいはご主人様と精神リンクをつなぎ、使い魔になっているのにゃ』
「ちょ、ちょっと待ってくれ! 私は今まで精霊術など一度も使っていないぞ!」
ミアの言葉に、ラディムは動揺が隠せなかった。上げる声も自然と大きくなる。
『その魔術っていうやつが、精霊術そのものなのにゃ。あたいに『霊素』――ご主人様の言葉だと『生命力』かにゃ?、を纏わせて使い魔として使役をしていなかっただけで、二つは本質的には何ら変わらないにゃ』
ミアはきっぱりと言い切った。
「嘘だろ……。私は今まで、いったい何の研究をしてきたのだ……」
魔術も精霊術も同じものだというミアの言葉。
幼いころ、ラディムはザハリアーシュに魔術も精霊術も同種の現象ではないかとの疑問をぶつけた。だが、ザハリアーシュは両者がまったく異なるものだと強く否定をした。ラディムはそれ以来、魔術と精霊術を明確に区別してきたのだが……。
ザハリアーシュに悪気があったわけではないだろう。世界再生教の教義自体が精霊術を否定している。教義どおり教えていたまでだ。
しかしそうなると、これまでラディムがマリエと取り組んできた魔術研究の数々もまた、違った意味を帯びる。精霊を嫌って魔術の研究に取り組んでいたはずが、結果的には精霊術の研究をしていたという笑えない事態になる。頭が痛い……。
今は優里菜と悠太の記憶のおかげで、精霊術が否定されるべきものではないと理解している。だが、幼いころから心の拠り所にしてきた、魔術と精霊術は違うという考え方が、こうもあっさりと否定されると、ラディムの思想の根幹を揺るがされたようで涙が出てくる。
『それと、ご主人様が生まれた直後に、何かご主人さまとまったく同じような霊素の波動を感じたにゃ。まるで、ご主人様が二人いるような』
「私は一人っ子だぞ。……あーダメだ、訳が分からん!」
追い打ちをかけるかのように、ミアから告げられる事実。ラディムと同じような霊素を放つ人間がもう一人いる……。
だが、母やザハリアーシュからは、子供はラディム一人と聞かされていた。兄弟はいないはずだった。
(ミアちゃん、私たち、かなり混乱しているよ。落ち着いてからまた話そう?)
優里菜もミアの話についていけていないようだ。こめかみを指で押さえて唸っている。
『了解にゃ! それと、夜中に忍び込むなら、あたいの精霊術でカモフラージュするのが一番にゃ。その時が来たら、ぜひお任せにゃ!』
ミアはラディムに実力をアピールをすると、そのまま黙り込んだ。
ラディムはベッドから出ると、すやすやと眠り始めたミアを抱き上げて、傍の椅子に座った。柔らかな毛並みを楽しみながら、ミアの頭をやさしく撫でる。
「これからまたすぐに進軍だ。ゆっくり話せる機会もなくなるだろう。そこでだ。優里菜と私、今後どうしていくか折り合いをつけないか?」
(ん? どういうこと?)
優里菜は訝しげな声を上げた。
「今は一方的に私が主人格として表に出ている。だが、この体は本来優里菜のものなんだろう? 私としては納得のいかない部分もあるが、これからもうまく共存していきたいし、ある程度妥協はするつもりだ」
優里菜と悠太の記憶を見る限りでは、あくまでラディムの体は転生者のもの。ラディムの人格は仮初だ。いずれは転生者の人格に取り込まれ、まじりあう。本来であればそこでラディムの人格は消え去るはずだった。
だが、どういう訳か、ヴァーツラフの言われた二か月が過ぎても一向に一つになる気配はない。意識が統合されれば、どちらの人格がどうこうといった悩みなど残らなかったはずなのだ。こうなってしまった以上は、二つの人格でうまく共存を図る術を模索しなければならない。
ラディム自身は、一方的に優里菜を押さえつけようという気もなかった。今後、世界再生教の教義の見直しを進めていくためには、どうしても優里菜の知識も必要だ。すねられても困る。
(ありがとう、ラディム君。……そうだねぇ)
優里菜はしばし考えこんだ。
(じゃあ、一日交代ってどうかな?)
「フム……。悪くはないか。そうしよう」
優里菜の提案に、ラディムも思索にふけり、最終的には妥当だろうとの結論に達した。
時間単位で切り替わるよりも、単純に一日ごとに主人格を変えたほうが、お互いにとってわかりやすいと思った。
(もちろん、ラディム君が出たほうがいいと判断した時は、素直に譲るからね。皇室の儀式とか)
「そいつは助かる。私としても、優里菜の世界の知識が必要な場面は、優里菜に譲ろう。お互い、うまくやっていこうではないか」
一日交代はあくまで原則にして、適材適所な考えも考慮に入れる。悪くはない折り合いかたではないだろうか。
ラディムと優里菜は双方納得した。
(え? なになに?)
いつぞやの聞き覚えのある、特徴的な喋り方をする声。
優里菜も急な事態に戸惑っている。
『ご主人様、ミアだにゃ。ご主人様と精神リンクでつながり、精霊言語を使って話しているにゃ!』
声の主はミアと名乗った。……子猫の、ミアか?
(え? え? ミアちゃん!? ミアちゃんって、あの、カレルの使い魔だったミアちゃん?)
驚いたのか、優里菜は声が裏返っている。
『そうだにゃ、ユリナ! 前のご主人様の記憶の一部がよみがえったことで、きちんと精神リンクがつながったにゃ』
ミアは聞き捨てならない話を始めた。
「精神リンク? 使い魔? ちょっと待て、私は精霊使いなんかじゃないぞ!」
ラディムは魔術を使う導師だ。精霊術を扱う精霊使いではない。使い魔を持ったつもりもない。
『いいや、違うにゃ。ご主人様は生まれた時から精霊使いだにゃ。で、生まれたと同時に、あたいはご主人様と精神リンクをつなぎ、使い魔になっているのにゃ』
「ちょ、ちょっと待ってくれ! 私は今まで精霊術など一度も使っていないぞ!」
ミアの言葉に、ラディムは動揺が隠せなかった。上げる声も自然と大きくなる。
『その魔術っていうやつが、精霊術そのものなのにゃ。あたいに『霊素』――ご主人様の言葉だと『生命力』かにゃ?、を纏わせて使い魔として使役をしていなかっただけで、二つは本質的には何ら変わらないにゃ』
ミアはきっぱりと言い切った。
「嘘だろ……。私は今まで、いったい何の研究をしてきたのだ……」
魔術も精霊術も同じものだというミアの言葉。
幼いころ、ラディムはザハリアーシュに魔術も精霊術も同種の現象ではないかとの疑問をぶつけた。だが、ザハリアーシュは両者がまったく異なるものだと強く否定をした。ラディムはそれ以来、魔術と精霊術を明確に区別してきたのだが……。
ザハリアーシュに悪気があったわけではないだろう。世界再生教の教義自体が精霊術を否定している。教義どおり教えていたまでだ。
しかしそうなると、これまでラディムがマリエと取り組んできた魔術研究の数々もまた、違った意味を帯びる。精霊を嫌って魔術の研究に取り組んでいたはずが、結果的には精霊術の研究をしていたという笑えない事態になる。頭が痛い……。
今は優里菜と悠太の記憶のおかげで、精霊術が否定されるべきものではないと理解している。だが、幼いころから心の拠り所にしてきた、魔術と精霊術は違うという考え方が、こうもあっさりと否定されると、ラディムの思想の根幹を揺るがされたようで涙が出てくる。
『それと、ご主人様が生まれた直後に、何かご主人さまとまったく同じような霊素の波動を感じたにゃ。まるで、ご主人様が二人いるような』
「私は一人っ子だぞ。……あーダメだ、訳が分からん!」
追い打ちをかけるかのように、ミアから告げられる事実。ラディムと同じような霊素を放つ人間がもう一人いる……。
だが、母やザハリアーシュからは、子供はラディム一人と聞かされていた。兄弟はいないはずだった。
(ミアちゃん、私たち、かなり混乱しているよ。落ち着いてからまた話そう?)
優里菜もミアの話についていけていないようだ。こめかみを指で押さえて唸っている。
『了解にゃ! それと、夜中に忍び込むなら、あたいの精霊術でカモフラージュするのが一番にゃ。その時が来たら、ぜひお任せにゃ!』
ミアはラディムに実力をアピールをすると、そのまま黙り込んだ。
ラディムはベッドから出ると、すやすやと眠り始めたミアを抱き上げて、傍の椅子に座った。柔らかな毛並みを楽しみながら、ミアの頭をやさしく撫でる。
「これからまたすぐに進軍だ。ゆっくり話せる機会もなくなるだろう。そこでだ。優里菜と私、今後どうしていくか折り合いをつけないか?」
(ん? どういうこと?)
優里菜は訝しげな声を上げた。
「今は一方的に私が主人格として表に出ている。だが、この体は本来優里菜のものなんだろう? 私としては納得のいかない部分もあるが、これからもうまく共存していきたいし、ある程度妥協はするつもりだ」
優里菜と悠太の記憶を見る限りでは、あくまでラディムの体は転生者のもの。ラディムの人格は仮初だ。いずれは転生者の人格に取り込まれ、まじりあう。本来であればそこでラディムの人格は消え去るはずだった。
だが、どういう訳か、ヴァーツラフの言われた二か月が過ぎても一向に一つになる気配はない。意識が統合されれば、どちらの人格がどうこうといった悩みなど残らなかったはずなのだ。こうなってしまった以上は、二つの人格でうまく共存を図る術を模索しなければならない。
ラディム自身は、一方的に優里菜を押さえつけようという気もなかった。今後、世界再生教の教義の見直しを進めていくためには、どうしても優里菜の知識も必要だ。すねられても困る。
(ありがとう、ラディム君。……そうだねぇ)
優里菜はしばし考えこんだ。
(じゃあ、一日交代ってどうかな?)
「フム……。悪くはないか。そうしよう」
優里菜の提案に、ラディムも思索にふけり、最終的には妥当だろうとの結論に達した。
時間単位で切り替わるよりも、単純に一日ごとに主人格を変えたほうが、お互いにとってわかりやすいと思った。
(もちろん、ラディム君が出たほうがいいと判断した時は、素直に譲るからね。皇室の儀式とか)
「そいつは助かる。私としても、優里菜の世界の知識が必要な場面は、優里菜に譲ろう。お互い、うまくやっていこうではないか」
一日交代はあくまで原則にして、適材適所な考えも考慮に入れる。悪くはない折り合いかたではないだろうか。
ラディムと優里菜は双方納得した。
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