アドリアンシリーズ

ひまえび

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アドリアンシリーズ第4話…塩生産と毛皮交易…エピソードⅢ

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1368年12月中旬の月曜日朝7時…ウルゲンチ城

カービン銃が実戦で初めて使用できるようになり、アドリアン軍は

破壊力を備え他国軍を圧倒するようになった。

カービン銃



カービン弾を15発(箱型弾倉)連射できる。

ナジュマ17歳…アーキルの側女ムルサ28歳の長女と

エミリアの長男ラピート14歳を結婚させた。

ラピートをウルゲンチ城の軍司令長官に任命した。

ナジュマを内政長官に任命した。

年俸は何れも金のインゴット100枚を与えた。

ナジュマに軍政資金として金塊1トンを支給した。

領主はスルターン・アーガーがそのまま務める。

留守をラピート夫婦がきちんと勤めれば良い。

子供達は乳母が養育する。

アドリアンは軍を率いてアムダリア川の右岸沿いにケリフからバルフに向かった。

ケリフはアムダリア川の有名な渡河地点の一つである。

右岸にあるので渡る必要は無い。

バルフに到着すると、ボオルチュの妻ダウラト・タルカン・アーガーと赤子が

迎えてくれた。可愛い男の子だ。今からヘラートを攻めると告げた。

ダウラトは案内人を付けてくれた。

金塊1万トンをダウラトに渡し、軍政に使うよう指示した。

替え馬を用意させ、食料を十分に積み込んだ。軍隊を率いて出発した。

途中で李瓶児が女の子を出産した。李揺児と名付けた。



1369年2月上旬の月曜日朝7時…ヘラート城外

降伏するよう使いを送った。使いは帰ってこなかった。

10万の大軍で城を包囲し、城門を機関砲で粉々に壊した。

騎馬銃部隊が雪崩込み、出て来る敵兵を銃撃して全員撃ち殺した。

ムイズッディーン・フセインとその男系子孫達を処刑し、

妻妾達や王女達は側女にした。

クルト朝は滅亡した。降伏した市民は釈放し、財産を保証した。

フェヴローニャ20歳…ファイーナの長女をエミール21歳

と結婚させた。フェヴローニャをヘラートの領主に任命した。

エミールを軍政長官とした。

フェヴローニャに金塊1万トンを与えた。

エミールの年俸を金のインゴット100枚とし、

直ちに支給した。エミールに軍政資金として金塊10トンを支給した。

テムジンから早馬で知らせが届いた。

ホラーサーン地方、カスピ海南岸のマーザンダラーン及びスィースタンを攻略した。

これでトゥースのジャーウーニー・クルバーニー部族を解体する一方、

ヘラートを都とするクルト朝、スースターンの地方政権、

マーザンダラーンのワリー政権を滅ぼし、サブザヴァールのサルバダール政権を

征服した。ボオルチュをバルフに戻し

マー・ワラー・アンナフル全域の軍政長官とした。

テムジンにアスタラーバード以西を任せた。

ムカリを当面サブザヴァールに駐屯させ、次回の遠征の準備をさせた。

フェオドラ19歳…フョークラの長女とドミトリー18歳を結婚させた。

フェオドラをサブザヴァールの領主に任命した。

ドミトリーをサブザヴァールの軍政長官に任命した。

フェオドラに金塊1,000トンを渡した。

ドミトリーの年俸金のインゴット100枚を支給した。

軍政資金として金塊10トンを支給した。

スサンナ19歳…ソフィヤの長女とダニエル15歳を結婚させた。

スサンナをアスタラーバードの領主に任命した。

ダニエルをアスタラーバードの軍政長官に任命した。

スサンナに金塊1,000トンを渡した。

ダニエルの年俸金のインゴット100枚を支給した。

軍政資金として金塊10トンを支給した。

アドリアンは軍隊を引き連れサブザヴァールに向かった。

ムカリに金塊1,000トンを渡した。

暫く英気を養うよう伝えた。フェオドラ夫婦を置いてアスタラーバードに向かった。

テムジンに金塊1,000トンを渡した。

暫く英気を養うよう伝えた。スサンナ夫婦を置いて、

征服した王朝の妻妾達・王女達を受け取り、全員側女にした。

見目麗しき女性ばかりで色っぽい者が殆どだ。

新しい側女達が昼食の準備をしている。

テキパキと色んな野菜や鳥の卵・動物の内蔵等を処理している女が居る。

年齢は30歳位で高貴な生まれのような威厳を漂わせている。

他の女達も黙って従っているようだ。

準備が終わり、女達と一緒に昼食を摂り始めた。

種類が多いので先程の女に聞いてみた。

各種の野菜の種、ハクサンチドリ(野生のラン)、アルム(サトイモ科)、

アルチョク(チョウセンアザミ)等の根、野生の人参やイノンド(セリ科)

等が入っている。動物や鳥の卵も多い。

ワラン(オオトカゲ)を春に捕らえて殺し、内臓を取り除き、

中に塩を入れて陰干しする。

乾燥しきったところで中の塩だけ残してあとは捨てる。

この塩を少々飲むだけで精力増強の効果は大きい。

ウツボ、ウナギ、サメ等も同様にする。

動物の脳みそ、とりわけひな鳥、雀、鴨、羊の脳味噌を、

塩を加えて食べると効く。

牛のペニスを干して、それに半熟の卵を掛けて食べる。

ニワトリ、ライチョウ、ハト、スズメ等の卵も推奨される。

ラクダの胃壁に残る凝乳酵素を干したものを性交の1,2時間前に

水に割って飲むと効く。果物ではブドウが最高である。

蜂蜜やぶどう酒、ミルクは大変良い。

コンスタントにスズメを食べ、ミルクを飲むと何時も勃起し精液が多くなる。

キク科の植物の油やジャスミン油をペニスや睾丸に塗るのも良い。

アドリアンはそこまで聞いて感心した。女の名前と年齢を訊ねた。

アリョーナ・ギャーッスディーン30歳です。そうか。昼食後俺の部屋に来い。

効果を試してみよう。

全員に催淫エキス入りの薬酒と滋養強壮エキス入りの蜂蜜酒を呑ませながら

アリョーナ特製料理を食べた。アドリアンには速攻で効果があった。

催淫エキスはアリョーナに良く効いたようだ。

2人は寝室に入り肌を重ねた。アリョーナは口に何かを含んで大口を開けて、

ペニスを頬張り咥えた。飴玉をしゃぶるように亀頭の裏筋を中心にペロペロ

舐めしゃぶり自分の唾液を十分付けた。5分位経過しただろうか。

アドリアンの一物がかあっと熱を持ったように感じた。

ペニスが普段の1.5倍位に大きくしかも硬くなった。

このまま挿入すると膣が破れると思い

催淫エキス入りの軟膏を膣の中に十二分に塗り込んだ。

考えた末アリョーナを仰向けにして寝床に寝かせ、

デカ尻の下に大きな枕を敷いた。

ご多分に漏れず黒々とした陰毛に覆われたおめことクリトリスが現れた。

手早くシャボンと剃刀を用いてジョリジョリと3ヶ所の陰毛を全て剃り上げた。

アリョーナの両手にペニスを握らせ興奮させた。

アドリアンはペニスを持ち、素股で

アリョーナのおめことクリトリス及び小陰唇の表面と根本をとんとんと刺激した。

もうこれだけでアリョーナは大声を張り上げて絶頂した。

肛門の穴からおめことクリトリス及び小陰唇の根本を強く擦り上げ刺激を与え、

膣に少しずつ亀頭を挿入し始めた。思った以上に膣は狭くきつかった。

しかし経験豊富なペニスと膣は互いに惹かれ合い遂に合体した。

ズボリズボリと膣の中奥深くにペニスが入り込みアリョーナは乱れに乱れた。

惑乱するアリョーナを尻目にアドリアンは勇気凛々ピストン攻撃をお見舞いした。

大声を張り上げて大絶頂を繰り返すアリョーナ。

大腰を奮ってアドリアンは4浅1深ペースのピストンを飽きもせず繰り返した。

この単調に何時迄も繰り返される攻撃にアリョーナは泣きを入れ始めた。

アドリアンは許さず今度は上に乗せて騎乗位で責め立てた。

アリョーナはどんどんデカ尻を振り下ろし、ペニスをぎゅうぎゅう締め付けたが、

アドリアンはびくともしなかった。

下からデカ尻を掴みどんどん突き上げると、堪らずアリョーナは気絶して

がっくりとアドリアンの上に崩れ落ちた。アドリアンはどくどくと長い射精を

アリョーナの子宮に浴びせかけ、アリョーナはまた大きく気をやった。

アリョーナはアドリアンの子を孕んだ。

アドリアンも何時もなら此処でお開きにするのだが、

アリョーナを帰してスルターン・アーガーを呼んだ。

スルターン・アーガーは大喜びで飛んで来た。

ソファーに並んで座り、口移しで薬酒と蜂蜜酒を呑みながら

さっき食べた昼食の効果をスルターン・アーガーに伝えた。

確かめる為にペニスを掴んだスルターン・アーガーは驚いて腰を抜かした。

何時もの1.5倍もあるデカ物になっていたからだ。

「天狗の高い鼻の様で怖いような楽しみなような複雑です。」と云う。

全身を愛撫し続けて美膣を散々刺激してようやく挿入に漕ぎ着けたが、

その頃にはスルターン・アーガーは逝かされまくり、感じまくりの状態だった。

2人は座位で抱き合い無我夢中で腰を振り、スルターン・アーガーは獣の様に

喚き散らし吠えたくり絶え間なく絶頂と失神を繰り返した。

アドリアンは彼女を帰して次から次へと側女を呼び、朝までに側女全員を犯した。

酒池肉林生活を10日間続けてアドリアンも女達も疲れ果てては居たが満足だった。

これで少なくとも側女達は裏切らないと確信を持つことが出来た。

アドリアンにとってセックスは政治の一つである。

子供が生まれて身内になれば尚良い。

今回の側女の中から使える者が数名居た。軍司令官としてはムジョル32歳、

アネック・クラグジャンパー34歳の2人。

内政官としてはアリョーナ・ギヤースッディーン30歳、エリシフ35歳の2人だ。

この4人を呼び出して側室にすることを伝えた。年俸は金のインゴット100枚だ。

屋敷を与えた。女官2人及び女奴隷を3人付けた。

1369年4月上旬の日曜日朝7時…アスタラーバード城

各地に居る16名が産気付き無事全員出産した。

男子8人、女子8人である。

ライサ…アダルベルト男

スネジャーナ…アダム男

ファイーナ…アヴドーチャ女

フョークラ…アガーフィヤ女

ラドミラ…アドリアーナ女

ルフィナ…アデリーナ女

タマーラ…アドルフ男

ソフィヤ…アラン男

ラドヴィガ…アクサナ女

ウスティーニャ…アクリーナ女

シェケル…アルベルト男

トゥグディ…アルビーン男

ソユン…アレシュ男

馬氏…馬容ばよう

権皇后…トゴン・テムル男

般若…若氏女

ウスティーニャからチンギ・チュラや諸都市を攻略し、

西シベリア一帯を占領したと報告があった。

ウスティーニャをチュメニ・ハン国の副ハンに任命した。

また塩の専売制に功労の合ったカリーナを伯爵に叙した。

ペルミ地方を領地として与えた。カリーナは塩の製造と毛皮交易で巨富を得る。

カリーナはウラル山脈を越えて、チンギ・チュラ迄交易の販路を伸ばそうとする。

★アドリアン19歳、女たちの出産予定

アリョーナ・ギャーッスディーン30歳…12月

他の側女たちも何人か孕んでいる。
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