二人はバカップル

よしき

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バカップル・新春スペシャル

バカップルの出会いは・・・前編

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  年末年始。
  夫婦のは、0時00分を境にしても続くものである。
「あぇま・・・ちてぇ・お・めれ・・・ぁあん!」
  卑しく秘部をヒクつかせながら、美里の口角からは、トロリとヨダレが垂れていた。
  「はい、美里。今年もよくイケてるぞ!」
  先程まで除夜の鐘鐘に合わせてゆっくりと、しかし最深部にズズンっと突き上げていた大和ヒロカズだったが。日にちが変わるとともに腰の動かし方を不規則に動かし、美里を一気に高みへと登らせた。
  そして、美里のフニャフニャとした可愛らしい顔にキスを落とす。
「さて、今年も初出し一緒にイクするか!」
  大和は、そういうなり力の入らない美里の体に男根を入れたまま、体位をと変えてしまう。
  「いやぁ~ん!」
  美里がそれだけで、秘部をヒクつかせながら良い声で啼く。
「今年は亥年だから。事始めは獣のセックス後ろから突きまくりだなぁ!」
  そう言うなり、白くて柔らかな美里のお尻をガッツリと大和は掴む。四つん這いになった美里に、壁に手をつかせると、激しく腰を動かし始めた。
パン パン パン パン パン・・・
新年の厳かな空気の中、大和は、まるで祝いの太鼓のようにリズミカルに。そして、一回一回に力を込めて美里の中を駆け巡る。
   それを受け止める美里の赤貝は、嬉々として大和の太く充血した肉棒に絡みつく。そして肉棒を咥えこみ、歓喜のごとく締め付ける。
  美里は、新年のご挨拶をそのいやらしい啼き声を上げる。
ひゃん、ひゃん、ひゃん、ひゃん・・・
  夫婦になってからの2人の新年の恒例行事である。
  さて、が終わってから、2人は朝まで眠る。
  大和には、実家が無いから。年末年始はいつものんびりとするのだ。(美里の実家には2日に挨拶に行くし。)
  大和にとってのは、美里だけだ。
  しかし、今年はふと。美里は中々寝付けなかった。愛おしい夫の寝顔を見ながら考え事をしてしまった。

  いい年今年53歳を迎えている大和。まあ、そう言う男性もいるのだろうが。正直、である。確かに美里の方が年下だが。結婚して約10年。何度も美里を求める。
  『この人、他の女に目がいかないのかしら?』
  よく、浮気しない人に限って、別の女がいるとか。バイ●グラで立たせているとか。実は、両刀使いバイとか・・・SNS上では、沢山の噂が実しやかに囁かれている。
  うーん・・・
  スヤスヤと眠る美丈夫にして、中年の男の色気満載の自分の夫の顔を繁々と見ながら、美里はふと、出会った時の事を思い出ていた。
 
 それはまだ、美里が15歳の頃。両親が不仲で。夏休みに祖父母の家に来ていた時の事。
  祖父が脳卒中で倒れていて。それを介護していた祖母は、当時、年金と自動販売機を4台、家の前に置いて細々と生計を立てていた。
  祖母は、面倒見がよく、時々やってくる飲料会社の人に、『お疲れ様』と言っては手料理を振舞っていた。
  その青年は20歳過ぎで。何というか・・・人懐っこい人で。広川君と祖母は読んでいた。
  広川君は、3日に一度祖母の家にやってくると、自動販売機のジュースを補充してくれていた。(今でこそ、それが当たり前だが。昔は補充は機械を置いている家の人がやるのが当たり前だった)
  そんな広川君を祖母ももてなしたのだ。美里とも、年上で、屈託のない広川君に少しずつ懐いていった。広川君も美里を妹のように可愛がってくれた。
  そんなある日。
  祖母が広川君と美里の2人で「花火を見に行っておいで」と言ってくれた。
  丁度、その日は町の花火大会の日で。広川君も仕事が終わった迎えに来てくれるという事になった。
  祖母は、美里に縫ってやった浴衣を着せてやった。まだ15歳の美里だったが、それは、少し大人っぽく見せてくれた。
「楽しんでおいで。」
  そう言って、祖母は美里にいくらかのお小遣いもくてた。美里は喜んだ。
  そのあと、迎えにきた広川君に祖母は何かを囁いていた。広川君は、コクンと頷いていた。
  それから、広川君がよく見えるところがあると、美里を連れて歩き出した。20分ほど歩くと、一軒のビルの所までやってきた。広川君に引かれて、美里もそのままビルの中に入っていった。
  そこは、広川君の家族の所有しているビルで。この街では、1番高いビルの一つだった。
「ここの屋上からなら、花火がよく見える・・・」
  その言葉通り。丁度目の前で花火がまるで大輪のように夜空に打ち上がっているのがよく見えた。
  美里は喜んで、広川君に
「綺麗ね!」
 と、言った。
  その時。
  美里は、広川君の視線に気がついた。
  広川君は、静かに。でもとても熱い視線で美里を見つめていた。
「広・・川君?」
  不思議そうに美里が呟く。
  広川は、無言で。そして熱い眼差しのまま、美里の顔に顔を寄せてきた。
  美里のぷっくりと可愛らし唇に、広川君の唇が触れ合う。
  美里は、驚きで身動きができなかった。
  初めてのキス・・・
  どうしていいか分からない。けれど、嫌いではなかった。
  そして、広川君の唇が何度も美里の唇を優しく愛撫する。
  「ぅゔん・・・」
  美里は、中々息ができないのだが、広川君の唇から伝わってくる温かい感触が小気味良くって。頭の中を撫でられるような・・・
  すると、美里の胸元にスルリと何かがが入ってきた。広川君の手であった。
  そして、美里のまだ未成熟な可愛らしい胸をいやらしく触られると、美里はなんだか気持ちがよくなってきた。
  しかし、広川君はキスを止めようとしない。美里は必死で鼻で息をするのだが、
「ぅふうっ、ぅふうっ・・・」
と、いやらしく辺りに響く。
  すると、広川君の舌が美里の唇を割って、美里の口の中にネットリと侵入してきたのだ。
  美里は急に恥ずかしくなって、舌でそれを押し戻そうとするが、逆にそれが仇となり、舌と舌が絡み合う形となった。ジュルジュルっ
  生温かいそれは、更に美里の耳を刺激して今度は下半身が疼く。頭がどうしてかボーッとしと、立っているのがやっとなほど、足がカクカクと震える。
  すると今度は、広川君が美里のツンとした胸の先端を指で摘んで転がし始めたのである。
「ゔぅん!」
  美里の体がビクンッと勝手に動く。それとともに、股の間が熱くなってきて、モジモジとしとしてくる。
  楽しそうにその反応を見て、広川君は唇を解放してくれた。
  「美里ちゃんは、感度がいいんだな。それとも初めて?」
  『なっ、にが?!』
  意味が分からないが、それに答えられるほどのよゆうが美里にはなかった。
広川君は、残酷な美しい笑顔になる。
「ばぁさんが、君を『もらってやれって』さ・・・」
  美里は一瞬、頭が真っ白になった。この人広川君は、何を言っているのか頭に言葉が入ってこない。
  人形のような美里の表情に、広川君は、更に意地悪く呟く。
「美里ちゃん、ばぁさん公認で俺に悪い男喰われる犯されるって言ってんだよ!?」
  広川君は、そのまま美里を押し倒し、浴衣を解く。
  そして、夏の夜に美里のまだ15歳の肌があらわになった。下着はつけていなかった。産な白い肌が逆に艶かしい。秘部の毛だけが、黒々としていた。
  広川君は、その体をいやらしく愛撫し、ゆっくりと茂みに手を当てる。
「美里ちゃん、キスと胸だけで、こんなに濡れてんぞ?!やる前から淫乱なんだ?」
  美里は、荒い息を吐く。本当なら抵抗したいのに・・・
  何故か、体の力が入らない。
  広川君は、服を脱ぎ、花火と美里の間にいた。
「俺、処女だからって、手加減しないから」
  ニヤリっと、意地悪く広川君は笑った。
  次の瞬間、広川君が美里の股に顔を埋める。そして、美里は海老の様に背をのけぞらせると、悲鳴をあげ始めたわ
  「い、いやぁーっ!」
  広川君は美里の真っさらなクリトリスを舌でヌルヌル、ペロペロと舐め始めたのだ。
  あまりの強い快感!
  美里は、辺り憚らずに声を上げ続ける。
  広川君は、丁寧にクリトリスを舐めあげると、美里は初めてエクスタシィ絶頂にまで上り詰めた。クリトリスが小さいく、勃起し、小陰部が小さく痙攣する。
  そんな美里の行きっぷりには、広川君も少し新鮮さを感じた。広川君は、成人していたし。この歳にしては、色んなタイプの女性を抱いてきた。もちろん、熟女も処女も・・・
  しかし、なぜか?美里のイッタ声も、顔も、可愛らしく汁を滴らせ、ピクピクと震えながらも、処女膜に覆われた秘部もとても、新鮮で。ビンビンにいきり勃つもう1人の自分が腹に張り付いて
『早く欲しい!』
と、駄々をこねて、我慢汁が滲んでいる。
  広川君は、そんな自分を笑ってから、美里の汁をその舌で舐めとった。
「美里ちゃんの汁は、甘いんだな・・・」
  ツプリっ
  広川君は、指を処女膜に突き立てた。
  それと同時に、美里も体が反応する。
「ご馳走は、ちゃんと調理してからじゃないと、ってなっ!」
  広川君は、美里処女膜をゆっくり丁寧に破き、指を膣の中にゆっくりと入れていった。


  
  

  



  

  
  
  
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