女神の白刃
どこかの世界の、いつかの時代。
その世界の戦争は、ある遺跡群から出現した剣により、大きく姿を変えた。
女の身体を鞘とする剣は、魔力を収束、発振する兵器。
剣は瞬く間に戦を大戦へ進歩させた。数々の大戦を経た世界は、権威を西の皇帝が、権力を東の大帝が握る世になり、終息した。
大戦より数年後、まだ治まったとはいえない世界で、未だ剣士は剣を求め、奪い合っていた。
魔物が出ようと、町も村も知った事かと剣を求める愚かな世界で、赤茶けた大地を畑や町に、煤けた顔を笑顔に変えたいという脳天気な一団が現れる。
*表紙絵は五月七日ヤマネコさん(@yamanekolynx_2)の作品です*
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結末は知っているのですが、再び決着の時までハラハラしてしまいました。新鮮な気持ちで読ませていただきました。ありがとうございます!
他のサイトに載せていた時よりも、少しずつ手直しして載せていました。最後までありがとうございました。
無事に戦いが終わって良かったです。みんなの笑顔がいいですね
ありがとうございます。前進は少しだけですが、1でも2でも進めたらいいくらいに思っています。
アブノーマルになる瞬間を見られたことに感謝です! そしてヌゥチもやっぱり立派な漢ですね。
ありがとうございます。通常、勝者が敗者にかける言葉なんてないように、強者が弱者へかける言葉もないと思っています。弱者だからこそいえる言葉、聞ける言葉もあるはず…と。
重厚な世界観とテンポと迫力ある戦闘シーン、人を人として描けている。様々な経験を積まれているのではと思います。
ありがとうございます。敵=劣った者とせず、敗因を突かなければ負けていた、また幸運が味方してくれた…そういう風に書けているといいのですが。
息づかいを感じるな、と思いました。ムゥチの傷を治療するシーンの迫力は医療ドラマのワンシーンを見ているようです。
ありがとうございます。縫合は単純な事なのですが、ファンもキン・トゥも医師ではないので、慌てている描写ができていれば幸いです。
キン・トゥ師匠のバウンティドッグに対する柔軟な発想がいいですね。派手なスキルではなく御流儀をより優れた技にするためのスキルに着目したのが目から鱗です。
ありがとうございます。システムに縛られている訳ではない厳罰では、使い方次第で化ける事もあるのが現実ですなのです。
オーソドックスなファンタジー作品におけるエルフやドワーフの作品世界における扱いは比較的いいものになりがちですが、女神の白刃では逆なんですね。考察の余地があるのもいいですね
ありがとうございます。人種を考えた時、あるだろうなと思い設定しています。差別と支配は、戦争がある世界では切っても切れない、と。
コボルトさん、鋭い観察眼をお持ちのようですね只者ではない気がしますね。
ありがとうございます。ただ単に「劣っているだけの者」というのは、極力、排除したいと思っています。
悪い話でなかったのでホッとしました。物語を通して一行の成長が感じられますね
ありがとうございます。坊主のウソは方便、武将のウソは兵法と呼ばれてた時代の後なのです。
お師匠さん、厳しくも優しそうな印象があります。師匠キャラはこうありたいものだと思いました。
ありがとうございます。本来、厳しさと情は違うものなので、そこを上手く分けられていれば幸いです。
おお、恐らくは師匠が登場するのですね。師弟関係が好きでして、お師匠さんの活躍も楽しみにしています。
ありがとうございます。あの弟子の師なので、「そういう」人柄です
剣ではなくファンがヘボいと言ったヴィーの怒りが伝わります…。ヴィーもファンの持つ非時に拘りがあるのだと思いました。
ありがとうございます。ヴィーにとっても、三人でいる事が何より大事な訳ですから。
御流儀を学んだ者同士の戦い…、迫力があります。勝負の行方から目を離せませんね
ありがとうございます。兄弟弟子対決も必要だろうと思いまして、中盤の辺りでやっておこうと思いまして。
会話のテンポがいいんです。例えると洋画の軽妙なやり取りですね。もちろん厳かな雰囲気での会話もいいです。知識の引き出しの多さを感じますね。
ありがとうございます。私の知識は、ドーナツ現象みたいなもので、本質からずれてるマニアックな事をいえば、その全てを知っている様に錯覚するだけ…という説が強かったりします…。
試合を見た貴族の反応…。現代にも通じるものがありますね。派手さばかりを重視して中身を見ないというの。ですが、そういうリアリティが😍なのです
ありがとうございます。分かり易いのは大事ですけど、突き詰めた先に大雑把が残ってしまった…そんな感じをイメージしてます。
戦闘における心理描写が巧い! と感じます。敵の焦りや嘲りも戦闘描写のいいスパイスになっているのはなかなか見ないので新鮮です。
ありがとうございます。勝負や戦いは、敗れる側にこそ原因がある、と思って書いています。
旅芸人一座の絆の強さを感じました。信頼がなしえた勝利ではないかと。この剣が好きだからというのがよく伝わってきます
ありがとうございます。少人数とはいえ、方々を共に回る一座ですから、運命共同体的な性格が必須のはず…と思っています。
このお話の冒頭のどんでん返し、汗握る戦闘描写、読み応えがあります。人を人として描いているというのも素晴らしいです。
ありがとうございます。なかなか思う通りの結果にはなっていないのですが、頑張ってます。
インフゥとミョン、しなやかに適応する者と貪るしかできないものという、いい対比になっていると思います。武から法の支配に変わる事から目をそらすより、新しきも古きも理解するのがいいかなと。
ありがとうございます。自分にとって都合の良い情報しか集めていない、また結論が先にあって、それを補弼するために情報を集めていくと、こういうミョンみたいな事になる…と思っています。
こちらでははじめまして。
そうそう、フミさんがそうだったんですよね。
ファンとエルのコンビ。久々に読むと色々と思い出します。
少しずつになりますが、今月中に投稿される分はしっかり読ませて頂きます。
ありがとうございます。このオチを思いついただけで、20万字超える物語を書く原動力が生まれたのだから、思い入れのある物語です。
様々な経験を積めばムンの言うことの拙さは分かりますが、人は経験を積んでいないならムンのような思考になりがちで、常に気を付けないといけないなと思います。この作品は色んなものを吸収できるなと。
ありがとうございます。自分がしたい事の方を向き続けると、こういう事になる…と思って書いています。
この作品を読んでいるとためになるなぁと…。何事においてめ基本をきちんと学び、失敗や成功を糧することの大切さがちりばめられているのだと。あと敵方の心情もリアリティがあっていいですね。小者であっても人として描写されています。
ありがとうございます。やられるにしても、やられるだけの理由や背景があるはず…とは考えて書いています。
旅芸人一座の仲の良さに癒されています。過酷な世界における清涼剤なっています。
ありがとうございます。結局、戦争が終わったら穀潰しになるタイプの兵士が多いのです。
剣形態だと宿泊費とかかからないんですね…。しかしそれは女性を人として見ていないということですから、この世界の歪さを垣間見た気がしました…。
ありがとうございます。剣に宿泊代を請求する訳には行かないですからね。
世知辛い世界ですが、どこか現実世界と被る部分がありまして、色々と考えてしまいます。あとファン一行、一本筋通っている信念に好感が持てます。
ありがとうございます。侍や武士という言葉が好きな人が多いですが、戦をしている侍よりも武士よりも、モノを作れる人が、また生活を守るために額に汗している人が偉い…そういうのを書きたいものです。
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