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ハタチの美少年
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後日、日曜日の昼下がり。
オレは陽子とカフェのテラス席で嫁の彼氏とやらを待つ。
しばらくすると颯爽とこちらに向かってくる女?いや背格好からして男か、、
(っつか、若くね!?高校生かも。陽子~そりゃ~犯罪だぞっっ!)
なんか拍子抜けした。オレが想像していた男とは真逆じゃないか。
色白で髪はサラサラ、肌はツヤツヤ。身長はオレよりは低いか。
オレの目の前2メートルまで来ると、いきなり土下座した。一言
「すみませんでしたっっ!!」
(はっ?えっ?どゆことっ?)
確かにイカつい男が現れ、いきなり陽子は俺の女だー!の勢いで胸ぐら掴まれたらやりかえしちゃるー!ムキーっっ!、、、位の気持ちは何処かにあったけど。
テラス席の他の2組のカップルもざわめく。
そりゃそうだ、年齢的にも絶対オレ悪者じゃんかー!
「イヤイヤ、そんなんじゃないから~。まっ、とりあえず座って。ねっ座ろうね。」嫁の彼氏の脇を抱えてイスに促す。
陽子「優~ゴメンねー。無理言っちゃって♡だいじょぶ、だいじょぶ。この人、殴ったりとか出来ない小心者だから」
(ひっっ!?コイツ正気か?オレを小心者とは、、、どの立場の目線からの発言?)
まっ、確かに出鼻を挫かれた感は否めないが、、、
話を聞くと嫁の彼氏の名前は藤原 優(20歳)、嫁がパートで働く会社のアルバイトらしい。
ひたすら低姿勢の優の姿を見て感じた。
(こりゃ、絶対に陽子から手を出したパターンだ、、トホホ。そんな女だったのね)
陽子「ま~ま~。みんな仲良くなったとこで、早速ホテルいっちゃうー!みたいな♡」
(トホホ。やっぱり間違いないのね~
いいさ!こんなモヤシ君に負ける気はしね~!望むところじゃっっ!)
と、、、手を繋ぎ仲良く歩く嫁と嫁彼の後ろをトボトボ付いていくのであった。
オレは陽子とカフェのテラス席で嫁の彼氏とやらを待つ。
しばらくすると颯爽とこちらに向かってくる女?いや背格好からして男か、、
(っつか、若くね!?高校生かも。陽子~そりゃ~犯罪だぞっっ!)
なんか拍子抜けした。オレが想像していた男とは真逆じゃないか。
色白で髪はサラサラ、肌はツヤツヤ。身長はオレよりは低いか。
オレの目の前2メートルまで来ると、いきなり土下座した。一言
「すみませんでしたっっ!!」
(はっ?えっ?どゆことっ?)
確かにイカつい男が現れ、いきなり陽子は俺の女だー!の勢いで胸ぐら掴まれたらやりかえしちゃるー!ムキーっっ!、、、位の気持ちは何処かにあったけど。
テラス席の他の2組のカップルもざわめく。
そりゃそうだ、年齢的にも絶対オレ悪者じゃんかー!
「イヤイヤ、そんなんじゃないから~。まっ、とりあえず座って。ねっ座ろうね。」嫁の彼氏の脇を抱えてイスに促す。
陽子「優~ゴメンねー。無理言っちゃって♡だいじょぶ、だいじょぶ。この人、殴ったりとか出来ない小心者だから」
(ひっっ!?コイツ正気か?オレを小心者とは、、、どの立場の目線からの発言?)
まっ、確かに出鼻を挫かれた感は否めないが、、、
話を聞くと嫁の彼氏の名前は藤原 優(20歳)、嫁がパートで働く会社のアルバイトらしい。
ひたすら低姿勢の優の姿を見て感じた。
(こりゃ、絶対に陽子から手を出したパターンだ、、トホホ。そんな女だったのね)
陽子「ま~ま~。みんな仲良くなったとこで、早速ホテルいっちゃうー!みたいな♡」
(トホホ。やっぱり間違いないのね~
いいさ!こんなモヤシ君に負ける気はしね~!望むところじゃっっ!)
と、、、手を繋ぎ仲良く歩く嫁と嫁彼の後ろをトボトボ付いていくのであった。
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