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14話(5日目 祖母、畑で悪戯)

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頭痛が消えると後に残ったのは違和感だった。
何故俺はあの記憶を忘れていたのだろう。
そう言えば前回遊びに言った記憶が殆ど無い上にそれをおかしいとも思っていなかった。
それに俺が性欲に目覚めたのもこの村から帰った後だ。
一度自分の過去とこの頭痛に関しても調べる必要があるな。

杏奈に気持ち良く悪戯出来たのは良かったがそれからが大変だった。
体液まみれになったトイレの掃除をした後杏奈を風呂に連れて行き洗う作業があったからだ。

射精と謎の頭痛で疲れてはいるが祖母にこの光景を見られたら終わりだ。
体に付いたローションを洗い流してやると杏奈も気持ち良いのか嬉しそうに体を揺らす。
……表情は別人なのにこういう所だけは昔と変わらないんだな。

思い出した記憶の杏奈と今の杏奈を比べながら洗っているともう時間が無い。
手早く洗ってパジャマを着せた所で玄関が開き祖母がやってきた。
結構ギリギリだったな。杏奈の手を引き会いに行く。

「おばあちゃんこんばんは!ご飯作りに来てくれたの?」

「こんばんわ倫太郎君。今日はお婆ちゃんがお夕飯作ってあげるから……っておやぁ?もう杏奈ちゃんお風呂に入れてあげてたのかい?本当に偉い子だねえ!」

「あ、あはは。そ、そうかも……」

急いで洗おうと風呂に入れたのが功を制したみたいだ。
内心バレずにすんでホッとした。
いそいそと食材を持って台所に向かう祖母を見送るとリビングに杏奈を連れていく。

それからは祖母が作った料理を食べながら暫く会っていなかった時の話をしたりして過ごした。
今日の献立はほうれん草のクリーム煮と大葉入りささみのはさみ揚げ、それにご飯とトマトが丸ごと入ったみそ汁だ。
濃い味付けなのが若い俺には好みで食が進む。

祖父は自分が産まれてすぐに亡くなっている事。
それから娘である母親達や叔母と一緒に暮らすか聞かれ悩んだ事。
しかし産まれてからずっとこの村で住んでいた事や祖父が建ててくれた家を潰すのが耐えられず、最終的に一人で暮らす道を選んだ事を聞いた。

祖母も祖母で苦労してそうだ。
態々あれ程広い畑を耕しているのも祖母にとっては思い出の場所だからなのだろう。
その畑仕事を手伝ってやっている俺には頭が上がらないはずだ。上手く利用してやろう。

それとは他に自分にとって使えそうな話題もあった。
食後に祖母が白い錠剤を薬瓶から取り出して飲んでいたので何を飲んでいるのか聞いてみると、

「これはビタミン剤って言うんだって。一人暮らししてから文香に言われて飲み出したんだけど効果あるのかわかんないねえ」

「へー。だからお祖母ちゃんそんなに元気で若々しいのかな?」

「あはは、口が上手いねえこの子は。でもありがとうねえ」

どうやら叔母に勧められて毎食後にビタミン剤を飲んでいるらしい。
良く錠剤を見てみるとビタミン剤は真っ白で何も書かれていない。
それを見て叔父の部屋には粉薬を固めて錠剤に出来る器具もあった事を思い出した。

もしかしたらそのビタミン剤を他の薬に変えてしまってもバレないのでは?
こっそり媚薬や睡眠薬を入れてしまえば後はやりたい放題だ。

だが今日はもう疲れた。
俺は夕食後杏奈をベッドに寝かせると、早めに寝た祖母にバレないように庭の植物の手入れをしてすぐに寝た。
気持ちよく射精出来たからかそれとも頭痛が消えたからか驚く程良く眠れた。

次の日。朝起きて下に降りると眠そうな目をした叔母が帰ってきていた。

「おはよう叔母さん。何か眠そうだけど……大丈夫?」

「……ふぁぁ……ああ、倫太郎君、おはよぉ~ちょっと気が抜けちゃったから眠いわ~」

エプロンをした祖母がコーヒーを持って出てきた。
如何やら朝食の準備は出来ているみたいなので杏奈を呼びに行く。

「お疲れさん。その様子だと特に阿空に何かあった訳じゃないみたいだねえ。ご飯できてるから食べてから寝なよ」

「ありがと~お母さん~……でも杏奈を見てなきゃだから大丈夫よ~」

朝食を取りながら聞くところによると友人は軽い貧血で何とも無かったらしい。
しかしそれ以外に高血圧等の症状が見られたので暫く入院するらしい。
当然彼女の面倒を見られるのは叔母だけなので、退院するまでは時折病院に見舞いに行くそうだ。

「だから家を空けなきゃいけない時があるかもしれないの~その時だけでもいいからお留守番しててもらえるかしら~?」

「うん、杏奈ちゃんの見守りは僕に任せといて!もう慣れたもんだよ」

「あら~もう杏奈は任せても安心ね~あまり倫太郎君には負担をかけないようにするからよろしく頼むわ~」

叔母に抱きつかれながら俺は考えた。
叔母がいると出来ないこともやり易くなるかもしれないが、その分叔母には手を出しづらくなるかもしれない。
……それに杏奈には暫く手を出したくない。あの頭痛と記憶障害を何とかしないと嫌な記憶をまた見せられることになる。

顔を洗い杏奈を寝かせた後は畑仕事に戻ろうとしている祖母に着いていくことにした。
午後はまだ回りきれてない森を探検してみたいので、それまでは近くにある祖母の家に手伝いに行けば効率がいいと考えたからだ。

嬉しがっている祖母の横に立ち畑まで歩いていく。
繋いでいる手は皺が深く長年の土いじりでぼろぼろだったが暖かい手だった。
何周りも年上だがそれでも女性だと感じさせる触感に早くも興奮してきてしまう。

畑に着くと野菜の面倒は祖母に任せて自分は土に混じった石の除去やジョウロで水を撒く作業を代わる。
こういう腰に負担がかかる仕事は老人には辛いだろう。いや自分にも十分辛いけど。
これから末永く楽しませてもらうのだからせめて身体には気をつけて長生きして欲しい。
これも孫の愛というやつだ。

それから暫く作業していたがかなり汗が噴き出してきた。
しかし今日は最近でも稀に見る暑い日だ。
熱中症にならない様叔母に持たされた水筒を飲んでいると祖母に声をかけられる。

「今日は暑いねえ!倫太郎君も倒れない様に休みながらでいいからね!」

「うん、わかった……⁉」

返事をしながら振り向くと上半身裸になった祖母がタオルで汗を拭いていた。
あまりに暑いのかツナギを腰まで下ろして作業していたみたいだ。
人目も気にせず垂れてはいるが大きい胸の下に溜まった汗を拭っている。
幾ら人が通らないとはいえ無防備過ぎる。この村で一人暮らしをさせた両親は正しかったかもしれない。

少し黒くなった乳首を横目で見ながら作業を続けるが集中出来ない。
……どうせなからスッキリしてから続けるか。
そう考えた俺は祖母に近づき自分のタオルを手に取った。

「おばあちゃん汗びっしょりだね。拭いてあげようか?僕汗拭くの上手いよー」

「おや、拭いてくれるのかい?さっきからビショビショで気持ち悪かったから助かるねえ。じゃあお願いしようかしら」

畑の隅にある小屋に移動し座った祖母の後ろに立つと背中から拭いていく。
全身から少しずつ脂肪が落ちているようだが肌に触れると筋肉はうっすらと付いているのが分かる。
背中を拭うと今度は脇から胸を拭いていく。勿論自然体を装ってだ。

さっき念入りに拭いていた胸の下から谷間にかけてタオルを動かしていく。
そしていよいよ胸を揉む様にタオルの上から掴んでいった。
祖母の顔を見てみるが気持ちよさそうにしているだけで反応無し。

小学生の孫が60代の身体に欲情するなんて思ってもいない顔だ。
ならばとばかりに揉みしだいていく。
垂れた胸はハリは無いが柔らかさは叔母以上で指が何処までも沈んでいく様な感触だ。

側面から乳首に指を動かすと大きめな乳首が指に当たるのを感じる。
この乳首を吸って母さんや叔母さんが育ったんだなあと考えながら軽く爪で引っ掻く様に擦っていく。
少し力を入れて乳首を擦ってやると今まで大した反応が無かった祖母の体がびくんと跳ねた。

「んっ❤……り、倫太郎君、胸はもう拭けたから違う所お願い出来るかねえ。お祖母ちゃん皮膚が敏感だから変な声出ちゃったよ」

「えーっ。分かった」

俺は内心もっと揉みしだきたいのを我慢して従う。
無理に続けると不信感を抱かせるからだ。
その代わりに腹を拭き終わるとこう提案してみる。

「そうだ、おばあちゃん下も汗掻いてるんじゃない?全部拭いてあげるから服脱いで!」

「うーん、そうだねえ……」

出来る限り下心を感じさせない様に全裸になる事を提案する。
ここが畑に設置された小屋だとはいえ道端から丸見えの場所だ。
まともな女性なら拒むかもしれないが、

「確かに足まで汗溜まっちゃってるわ。よし、じゃあしっかり拭いてもらおうかねえ」

どうやら祖母はまともじゃ無いらしい。
それとも田舎では普通なのだろうか?
ツナギを思い切り下ろし足を上げて脱ぎ終え全裸同然になると祖母は小屋に置かれていたベンチに横になった。

「腰が痛いから横にならせてもらうよ。この方が拭きやすくっていいかもしれないしねえ」

「そうかも。じゃあ拭いてあげるねー」

俺は適当に足を拭いた後邪魔な足を横に下ろし股を開かせる。
するとこの前は良く見られなかった性器が丸出しになった。

ボサボサの陰毛で隠れていたが大陰唇は黒ずみ、小陰唇もはみ出ている使い込まれた感じがある性器だ。
2人の娘を産んだ膣口が開いたままパクパクと蠢いているのを見ていると我慢が出来なくなる。
俺はタオル越しに性器に触れると指を添わせながら擦り始めた。

「えっ?り、倫太郎君?そこは汚いから拭かなくてもいいからねえ?」

「えー?でもここが一番汗溜まってて蒸してるから拭かないと風邪ひいちゃうよータオルなら後で洗うから大丈夫大丈夫」

「いや、おばあちゃんが大丈夫じゃ……あっ❤」

話を聞かなかったフリをして愛撫を続ける。
あくまで性に無知な孫が汗を拭いているだけという行動を装っているので祖母も強くは言えない様子だ。
最初は足を閉じようとしていたが声が出てしまいそうになるのを必死に堪えるのに精一杯だ。

膣口の辺りを円を描くように撫でながら親指で大きいクリトリスを軽く潰していく。
感じやすい体なのか暫く触れていないから敏感になっているのか始めは軽く手を乗せて辞めさせようとしていたみたいだが、続けていくと段々と60歳の物とは思えない甘い喘ぎ声が漏れ出し始める。

「うぅん❤あっ❤り、倫太郎君❤お、お願いだから手止めてぇ❤もう十分だからぁ❤」

「でも拭いても拭いても汗が出てくるよーちゃんと拭かないと駄目だよもー」

「あ、汗じゃ無いから……っ❤んひぃ❤」

まさか孫が手マンしているとは考えもつかないだろう。
最早抵抗するのを止め喘ぎ声を聴かせないように必死に指を噛み目を瞑って耐えてるみたいだ。
好都合と判断して左手でチャックを下ろしバレない様に陰茎を擦り始める。
幸い祖母も限界が近いのか気づいていないみたいだ。
こっちもガチガチですぐにでも射精してしまいそうだ。

「ふっ、拭いてるのにヌメヌメしてきたよー?もっと強くして綺麗にしてあげるねー!」

そう言うと指の動きを更に早める。
折角だ、自分と一緒にイかせてやろう。

「ーっ❤⁉︎で、出ちゃう❤し、おしっこ出ちゃうから❤止め……」

返事の代わりにクリトリスを弾いてやると祖母はみっともなく腰を痙攣させて潮を噴き出した。

「イっ……んんーっ❤いやああーっ❤」

濡れたタオルが張り付き性器の形がが浮かび上がるのを見ながら俺も地面に射精する。
小屋の中に精液と愛液と小便の匂いが混じった性臭で満ちていくのを感じながら快感を味わった。

出し切って祖母の様子を見てみると快感に顔を真っ赤にして気絶していた。
無理もない。しばらく味わっていなかったであろう快感や孫にイカされた恥ずかしさに耐えきれなかったのかもしれない。
一応熱を測り熱中症で倒れたのでは無いことを確かめる。如何やら問題ないみたいだ。

疲れ果ててしまったので荒い息で眠る祖母に抱き着き眠りたくなってきてしまう。
それにここまで極上の体があるのにセックス出来ないのは流石につらい。
薬が出来次第鬱憤を晴らさせてもらうとするか。

しかし今の俺には祖母が目覚める前にこの惨状を無かったことにする作業がある。
俺はため息をつきながら重い腰を上げて後片付けを始めるのだった……。
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