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日常

僕の食事のトラウマについての話とか。5/21

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こんばんはー、今日も今日とてど深夜ですねぇ!!

月曜日くらいですかね?もう、最近やることが多すぎて1日が早いのに濃すぎてパニックなんですけど、確か月曜日の夜にトラウマのフラッシュバックがありまして、食事が一時的に出来なくなりました。

ここで話せる事は3つくらいありますね。
何故、フラッシュバックしたのか。
そして、トラウマとは何か。
今はどうなのか。

という事で、まずはトラウマとは何かということをお話しして行きましょう。

何と言いますか、トラウマというより後天的条件反射…いわゆるパブロフの犬のようなものなのですが。
僕は、既製品もしくは自分の作ったものしか食べられない時期がありました。

というか、既製品も微妙でしたね。ほとんど、極力食べたくない状態でした。けれど、人間栄養摂取は必要ですし、学校にはいかなければならなかったので。というか、学校しか逃げ場がなかったので。感覚を麻痺させながら、文字通り生きるためだけに食べていました。

それでも、僕の事情を知らない家の人は普通に手料理を振る舞ってくれるわけです。

そして、まぁ、その手料理によって僕の“食事をしたくない”という気持ちが高まるわけです。

基本的に僕は幼い頃から食べるのが苦手だったという話はしたように思います。なので、特にこれと言って好きな料理というものはありません。
ですが、出された料理は完食したい派なので、人間が食材として扱い、その食材で構成された料理というものなら残さず食べます。

今は体に悪いと聞いてから、焦げたものですら食べます。

それが、食材として扱っていたものなら。


僕がこういった言い回しをするということは、察の言い方にはおわかりいただけるでしょう。


パブロフの犬。
食材として扱われない異物混入。


この二文だけで伝わるような気がしますが、細かく話しましょう。

僕の家族がぶち壊れているということはお話ししましたね。そして、そのぶっ壊れ度が酷かった時期にこういうことが頻繁に起きていました。

僕自身、あまり文字に書き起こしたくないのでマイルドなものだけを抜粋して書きます。


まず、肉は殆どが生か黒こげです。
食材を包んでいるプラスチックや食材ではない袋等の切れ端が入っていたりします。
その他諸々も異物混入します。
それからまぁ、etc…。

たまに、偶然的の確率で起こるなら、僕だって笑って終われます。

週に何回も、そんなことがある食事を想像してみてください。

楽しい食事ができますか?

料理を食べるときに毎回、今日は大丈夫だろうか?そうやって確認しないと安心して食べられないんです。そもそも、安心した食事とは何でしょうね。

そういえば、僕が肉を食べれない話はしましたでしょうか?
忘れたので簡単に話しますね。
小学生の頃、某飲食店で牛丼を食べた日の夜でした。吐き気というか、そのまま吐いたんですね。そこから2日ほどなにも食べれない、飲めないということを体験しまして、胃腸炎だかそんなのだったんですかね?忘れましたけど。

そこから、肉類全般が苦手になりました。唐揚げも、生姜焼きも、あと、何でしょう、まぁ、肉の味がすると気持ち悪くなりました。今はだいぶ良くなってきましたが、それでも、肉本来の味をしばらく舌におく状況に置かれると吐き気がします。あと、何故か刺身まで本来の味がすると吐き気がするようになりました。

お醤油大好き。ドバドバかけないと食べれなーい。

って、なってます。これも、まぁ、最近になってやっと少しなら平気になってきました。それでもお醤油ドバドバしますけど。

まぁ、そんなわけでお肉が食べられないのですが、味が濃ければ体をごまかせて食べられるんですね。

それなのに、生ですよ。
外層は味の濃いソースに包まれて、食べられそうだなとおもって食べたら中、生です。肉の味しかしない。そもそも、生で食べて良いところじゃない。

しかも、それが長期的に続く。

なにこれ、拷問?

肉が無理なら野菜を食べれば良いのよ、ほとんど調理しないし。そう、思うでしょう…。

僕には、炊飯器で炊くだけの白米ですら信じられなくなった時期があります。

もう、なにも食べれない。
けれど、食べなければ学校に行くための体力が保たれない。かといって、当時は中学生だったのでアルバイトができないので、買って食べるということができない。
できたとしても、毎日続けるのは金銭的に不可能。

かと言って、自分で作ろうとしても食材を買わなければいけないからこれも金銭的に苦しい。

既製品にすら疑心暗鬼なのを、生きるために無心になって食べるしかありませんでした。

そして、こう言った過去があったことをフラッシュバックするまで忘れていました。

思い出したくなかったんですね。

そして、フラッシュバックした原因ですが、いくつか考えられます。(確証はないですが)

一つは脳を酷使しすぎていたということ。

もう一つは僕の持病である外傷が頭痛を引き起こしていたこと。(持病といっても、先天性の中でも軽い方のものです。まぁ、最近悪化気味なだけです。)

こうして、心身にストレスが来てたという状況下で、食欲が低下していたこと。

そして、夜ご飯に出た肉が部分的に生だったこと。


きっと、最後の生肉が、疲れ切ったメンタルにトドメを指しましたね。

食べれる、そう思ったのですが、急激に過去のフラッシュバックが起き、肉以外ならと他のものを口に含んだ時、反射的に抵抗感がありました。ですが、無理矢理飲み込み、箸を動かしました。動かそうとしました。

何故だか、体が食べるように動きませんでした。

これはいけないと思い、その場から離脱し部屋に篭り状況分析を始めました。

飲み物すら、飲み込めなくなっていました。

とりあえず、お風呂に入り、気分をリセットしようとしました。

さっぱりして、大丈夫だろうと水を口に含むと何故だか飲み込めません。

喉が、“喉に物が通る”ということを拒絶しているようでした。
そのうち、空気が入る感覚すら気持ち悪くなりました。

過呼吸を繰り返し、寝ることに決め込み、なんとかその日は終わりました。

次の日、(つまり昨日)は空気が問題なく吸えるようになっていました。ついでに、水も飲めたした。

かなり小食になりましたが、既製品なら食べられそうでした。

といっても、昨日の食べた物を書くと3品です。
昼 冷凍たこ焼き4つ。小さなティラミス。
夜 親指サイズの巻き寿司二つ。

昨日はこれで生きました。
朝は起きていたのですが、なにも食べれず、昼にやっと食べれることに気がつき、夜にやはりそんなに食べれないと気づきました。

そして、現在ですが、だいぶ回復しました。

それでも、普段から少ない食事量がさらに極少なめになって食べられる程度です。

フラッシュバックって、怖いですね。

あと、体が食事を拒絶している時ってお腹鳴らないんですね。僕だけかもしれませんが、全然食べていないはずなのに空腹感はないですし(僕が気付いていない説はありますが)、頭を使っているのでカロリーは消費しているはずなのに全くお腹が鳴らない。

それどころか、普通に食べたくない。

まぁ、このままでは体を滅ぼすということで、危なそうになったら筋トレでもして強制的に空腹感を生み出そうかなぁと思います。

メンタルは弱くても忍耐は強いのでなんとか生きていける。

というか、こんな過去があるから極論的な考えをしてしまうんですかね。最低限必要なことと、そうじゃないことに分けがちというか、なんというか。書いていて、食事への諦めから来ているように思ってきました。

生きるためには、食べないといけない。
どんなに、メンタルがボロボロになろうと、食べられる箇所だけでも食べて、生きなければならない。


嫌だとか、食べたくないとか、気持ちで動いたら負ける。


自分を麻痺させて、“しなきゃいけない”からやる。


生きるためには、必要だから。

食事を楽しむなんて、あの頃の僕にはできなかった。

今も、よくわからないけれど。

確かに、美味しいのは嬉しい。

けど、美味しくってなんになるんだろう。体が動けばそれでいいじゃないか。

けれど、最近は少し楽しいのがわかったような気がしたんだ。

と言っても、食事そのものじゃなくて、誰かと食べることだけれど。

彼女は食べるのが好きな子だから、一緒に居るためにご飯を食べる。

それは、たしかに楽しかった。
まぁ、食べることはしたくなかったけれど。


でも、今回のフラッシュバックは少し、僕のメンタルに尾を引きそうな気がする。
杞憂だと、いいんだけれど…食事量は今までより減りそうな気がする。

喉の抵抗感が抜けないんだ…。


ですが、まぁ、僕はチョロいですからなんとかなりますね。

ということで、今回はこの辺で、
今日は少し重めな話でしたがここまで読んでくれた貴方!

ありがとうございます。

ここクマでした。
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