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落ちこぼれの兄を監禁する優秀な弟
1話
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財閥の一つと世間一般であげられる棚原家には息子が二人いる。兄は病弱で公の場に出ることはないが弟は天才言われ父親と共に公の場に出ることが多くその天才っぷりと母親似のイケメンだということは世間に多く知られている。だが兄の方は全く情報がないため重病なのではと囁かれている。
俺はそんなネットのまとめ記事を見て舌打ちを小さくして記事をスワイプして乱暴に閉じる。
「兄さん、久しぶり。会いに来たよ。」
扉が重く開く音がして振り返るとさっきのまとめ記事の写真にいた顔があった。そう俺は病弱とされている兄の方、いや生まれつきの問題があったため落ちこぼれと早々に切り捨てられ物のように弟に所有権を渡された兄。父は全くと言っていいほど俺に興味はなく弟しか可愛がらない。期待をしない。そんな状況で弟は俺の所有権が欲しいと誕生日に言った。母親似の弟に甘い父は俺を閉じ込めていた部屋から俺を出し弟の別荘へと連れて行って俺の部屋を地下に作らせた。俺の意思は関係がないらしい。だがそれは俺にとってもいい事だった。父の管理下にある時は本当に最低限以下の食事しか渡されずお風呂も週に一回、教育も受けさせて貰えなかったが弟に所有権が変わると食事は最低限は食べさせて貰えるしお風呂は毎日入れる、そして弟が来て勉強を教えてくれるということに変わった。弟が来るのは不定期だが最低一ヶ月に一回は来てくれる。
「みのる、いらっしゃい。」
「兄さんまた痩せたんじゃない?やっぱり僕がいないと食べないの?」
俺は昔からあまり食べられない状況にいたからそんなに胃が大きくない。それにめんどくさい。というのもあって俺はあまり食べない。それを弟は心配してくれる。良い弟だ。それで来ると食べさしてくれたりする。
「ごめんね。ついうっかりね。今から食べるよ。」
「大丈夫だよ。せっかくだから僕が食べさせてあげる。」
弟はそう言うとキッチンに行き冷蔵庫から今日の分のご飯のカレーを取り出してレンジで温め始めた。その待ってる間はソファーで弟の膝に乗りabcを教えて貰っている。俺が小柄だからかすっぽり膝に収まってしまう。
俺が見限られたのは物覚えが普通と比べても非常に悪かったため。普通簡単だというabcも根気よく教えてもらわなくちゃ覚えられない。
「兄さん、宿題出したけど覚えられた?」
「ん...まだ。ごめんなさい」
前に宿題として英語単語を覚えてくるということだったけどまだ完全には覚えられてない。弟は優しい。そんな俺の頭を撫でてくれる。
でも弟は優しいだけではない。どんなに優しい人間でも裏の部分がある。
「ふぎゅうぅぅ!みっ..のりゅ、とめてぇ...うぅ」
俺のアナルには遠隔バイブが固定されていてそれ以外にも両乳首には遠隔ローター、亀頭にも遠隔ローターがつけられている。
俺が宿題をやらなかったりするとこれでお仕置きをしてくる。今回は乳首だけのようだ。俺はこれが嫌いで頑張っているが無理な時はどうしようもできない。
俺が涙目で弟を見上げると無表情になっている。俺が約束を破ると弟はすごく怒る。
「ごめっんな..っしゃい」
俺は連呼する。意味もなく連呼する。すると乳首の震えは止まった。俺は無意識に掴んでいたであろう弟の服から手を離しソファーから降り弟の足元に行くと正座の姿勢をして頭を下げながら言う。
「お仕置きありがとうございました」
まだ少し吐息の混じる声で弟にしつけられた言葉を言う。すると弟の手は頭を撫でてくれる。そして前に4個のリモコンが並べられる。いつもこの手順だ。反省の印に自分で4つともの電源を入れ早く最強にする。手が震える。苦しみを知っているのに自分で入れる計り知れない恐怖。でもそれをやらなければもっと怖いお仕置きが待っている。。
「イグぅぅぅうう、!!ウギヒィィぃぃ!うぅあああぁ」
1、2、3、4......8、9、10
「イっちゃダメだよ」と優しくいい弟が指で数えている。たった10秒だとしても1秒事が長く感じてしまう。
続く
俺はそんなネットのまとめ記事を見て舌打ちを小さくして記事をスワイプして乱暴に閉じる。
「兄さん、久しぶり。会いに来たよ。」
扉が重く開く音がして振り返るとさっきのまとめ記事の写真にいた顔があった。そう俺は病弱とされている兄の方、いや生まれつきの問題があったため落ちこぼれと早々に切り捨てられ物のように弟に所有権を渡された兄。父は全くと言っていいほど俺に興味はなく弟しか可愛がらない。期待をしない。そんな状況で弟は俺の所有権が欲しいと誕生日に言った。母親似の弟に甘い父は俺を閉じ込めていた部屋から俺を出し弟の別荘へと連れて行って俺の部屋を地下に作らせた。俺の意思は関係がないらしい。だがそれは俺にとってもいい事だった。父の管理下にある時は本当に最低限以下の食事しか渡されずお風呂も週に一回、教育も受けさせて貰えなかったが弟に所有権が変わると食事は最低限は食べさせて貰えるしお風呂は毎日入れる、そして弟が来て勉強を教えてくれるということに変わった。弟が来るのは不定期だが最低一ヶ月に一回は来てくれる。
「みのる、いらっしゃい。」
「兄さんまた痩せたんじゃない?やっぱり僕がいないと食べないの?」
俺は昔からあまり食べられない状況にいたからそんなに胃が大きくない。それにめんどくさい。というのもあって俺はあまり食べない。それを弟は心配してくれる。良い弟だ。それで来ると食べさしてくれたりする。
「ごめんね。ついうっかりね。今から食べるよ。」
「大丈夫だよ。せっかくだから僕が食べさせてあげる。」
弟はそう言うとキッチンに行き冷蔵庫から今日の分のご飯のカレーを取り出してレンジで温め始めた。その待ってる間はソファーで弟の膝に乗りabcを教えて貰っている。俺が小柄だからかすっぽり膝に収まってしまう。
俺が見限られたのは物覚えが普通と比べても非常に悪かったため。普通簡単だというabcも根気よく教えてもらわなくちゃ覚えられない。
「兄さん、宿題出したけど覚えられた?」
「ん...まだ。ごめんなさい」
前に宿題として英語単語を覚えてくるということだったけどまだ完全には覚えられてない。弟は優しい。そんな俺の頭を撫でてくれる。
でも弟は優しいだけではない。どんなに優しい人間でも裏の部分がある。
「ふぎゅうぅぅ!みっ..のりゅ、とめてぇ...うぅ」
俺のアナルには遠隔バイブが固定されていてそれ以外にも両乳首には遠隔ローター、亀頭にも遠隔ローターがつけられている。
俺が宿題をやらなかったりするとこれでお仕置きをしてくる。今回は乳首だけのようだ。俺はこれが嫌いで頑張っているが無理な時はどうしようもできない。
俺が涙目で弟を見上げると無表情になっている。俺が約束を破ると弟はすごく怒る。
「ごめっんな..っしゃい」
俺は連呼する。意味もなく連呼する。すると乳首の震えは止まった。俺は無意識に掴んでいたであろう弟の服から手を離しソファーから降り弟の足元に行くと正座の姿勢をして頭を下げながら言う。
「お仕置きありがとうございました」
まだ少し吐息の混じる声で弟にしつけられた言葉を言う。すると弟の手は頭を撫でてくれる。そして前に4個のリモコンが並べられる。いつもこの手順だ。反省の印に自分で4つともの電源を入れ早く最強にする。手が震える。苦しみを知っているのに自分で入れる計り知れない恐怖。でもそれをやらなければもっと怖いお仕置きが待っている。。
「イグぅぅぅうう、!!ウギヒィィぃぃ!うぅあああぁ」
1、2、3、4......8、9、10
「イっちゃダメだよ」と優しくいい弟が指で数えている。たった10秒だとしても1秒事が長く感じてしまう。
続く
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