7 / 15
第7話 ダンジョンで、取返しのつかない事をする
しおりを挟む
「あっ、そうだ。イリヤくんは私の事をいらない、って言ったのに、どうしてお二人は、私を呼んだんですか」
ライムさんとエルくんは、しばらく、気まずそうに見つめあっていた。
やがてライムさんが、意を決した様に言った。
「イリヤ殿下は、あなたに危険が及ばないように、わざと、ああ言ったのよ」
その時。部屋の外の面した窓からフゴーッ、と大きな音がしたかと思うと、昨日のドラゴンが、部屋の中をのぞきこんだ。今の音は、ドラゴンの鼻息だったのだ。
「あらあら。ドラちゃんは、すっかり響ちゃんがお気に入りみたいね」
ライムさんがパチン、と指を鳴らすと、窓がひとりでに開き、外にいるドラゴンが、部屋の中に顔を突っ込んで来た。
「ひっ!」
ドラゴンは、その大きな顔を、私の顔にすりよせる。足がすくんで逃げる事も出来ず、私は立ち尽くして、ドラゴンに頬ずりされていた。
「あはは、ドラちゃん、すごくなついてる」
笑い事じゃないですよ、ライムさん!
私の心の声が聞こえた訳ではないだろうが、ライムさんがもう一回、指を鳴らすと、ドラちゃんと呼ばれたドラゴンは、窓の外に頭を引っ込めた。
窓の……外?
私は窓に駆け寄って、外を見た。
そこは学院裏の森林公園ではなく、遠くに雪を頂いた山脈が見え、その下には深い森が広がっていた。
森の中に広がる草地に、ドラちゃんは座っていたのだ。
私は窓から首を伸ばし、自分のいる建物を見た。石造りのお城だ。ダンジョンというから、なんとなく地下にあるのかと思っていた。
「ライムさん、昨日、ドラちゃんに私を乗せて家に帰す時は、どうしたんですか?」
「ここに来る時、木と木の間に、世界を結ぶゲートを開いたでしょ? あれと同じ様に、空に大きめのゲートを開いて、ドラちゃんに、くぐってもらったのよ」
「はぁ、まだ信じられません」
私にイスをすすめると、ライムさんは話を続けた。
「話の途中だったわね。イリヤ殿下は反対しているけど、私たちは、あなたにフェアリー・モンスター退治を手伝って欲しいの」
私は椅子に座り、イリヤさんとエルくんの話を聞いた。
「イリヤの若旦那は、生徒に化けてあんたの学校を捜査してるが、限界がある。なんせ授業には出らへんし、ニセモノの生徒とバレたらおしまいや。その点、響さんなら、学校のどこにいても、おかしくないやろ」
「まあ、入れない場所もあるけどね。あはは」
「それと、もう一つの理由はね。響ちゃんを、私たちで守りたいの」
「わ、私を守る?」
ライムさんとエルくんは説明してくれた。
雨の中で死にかけていたイリヤくんに生命を分け与え、またイリヤくんから生命を戻してもらった事で、私の中に、イリヤくんの持つ「王家の魂」が、少し混ざりこんでしまったのだという。
フェアリー・モンスターは、その「王家の魂」を感じ取って、私をイリヤくんと間違えて、襲ってくるかもしれない。
「あくまでも、可能性の話よ。絶対、襲われるってわけじゃないから」
ライムさんが、そう言ってくれたけれど、私の耳には入って来なかった。
私が、フェアリー・モンスターに襲われる。
学校で「顔取り女」騒ぎがあって、あれはフェアリー・モンスターの仕業かなあ、とか思っていたけれど。
正直、今まではどこか、他人事だった。
それが一気に「私が、ねらわれるかも」という恐怖になったのだ。
「響ちゃん、大丈夫?」
私は、よほど青い顔をしていたのだろう。心配そうに尋ねるライムさんにも、返事は出来なかった。
「おい、なぜ人間を連れこんでいる」
その時、ドアからイリヤくんが部屋に入って来た。
「殿下!」
「いや、若旦那、これには理由が」
あわてるライムさんとエルくんに向かい、イリヤ君は静かに、しかし厳しく言った。
「言ったはずだぞ。私たちの戦いに、人間を巻き込むなと。お前たち、この魔界プリンスであるイリヤの命令が聞けないのか」
イリヤくんの顔を見た瞬間、私の頭に、恐ろしい考えが浮かんだ。
「わかった」
「え?」
キョトン、とするエルくんとライムさんに、私は感情のおもむくまま、言ってしまった。
「あなた達、イリヤくんがまた死にそうになったら、私の生命を使う気なんだ!」
「んなアホな! そんな事はせんよ」
「落ち着いて、響ちゃん」
二人はそう言うが、私はモンスターに狙われるかも知れないという恐さで、何も信じられなくなっていた。
「イリヤくんを助けたばっかりに、私も怪物に、ねらわれるんだ! あなたたちになんか、出会わなければよかった!」
その言葉を聞いて、ライムさんと、エルくんの顔つきが変わる。
ここにいたくない。私は部屋から走り出た。入り口に立つ、イリヤくんのすぐ横を駆け抜ける。
「おい、待てよ!」
イリヤくんはそう言うと、私の右手を握って、引きとめようとした。
私はゾッとした。イリヤくんに、また生命を吸われると思ってしまったんだ。
「いやっ、さわらないで、このバケモノ!」
思わず言ってしまった瞬間。
ぱぁん、と乾いた音が、その場に響きわたった。
軽い痛みが左のほおに走る。驚いた顔のイリヤくんの横に、ライムさんが、泣きそうな顔をして立っていた。
ライムさんに、ひっぱたかれたんだ。そう理解するまで、少し時間がかかった。
「あ、その」
驚いた私が見つめていると、まるで自分が引っぱたかれたかの様に、ライムさんは顔をクシャクシャにして泣き出した。
「ちがうの、ごめんなさい。響ちゃん、殿下をバケモノだなんて呼ばないで……」
あの優しいライムさんに叩かれた。そして、そのライムさんが泣いている。混乱する私の前で、ライムさんは言葉をしぼり出す様に続けた。
「バケモノは私たちの方なの……。そんな私たちを守るために、殿下は、殿下は……」
「余計な事を言うなッ!」
イリヤくんが大きな声を出して、みんなビクッとした。
私はイリヤくんが掴んでいる手を振りほどき、廊下へと走り出た。なんだか、この場所には、いちゃいけない気がした。
「またダンジョンで、誰かに会うとまずい。ゲートを開いて、元の世界に戻すで」
背後で聞こえたエルくんの言葉通り、気がつくと私は、森林公園に戻っていた。
芝生広場を一気に走り抜け、学校への坂を下る。
ライムさんもエルくんも追いかけて来ない様だ。ほっ、としたところで、私の心はずーん、と重くなった。
私、ひどい事を言っちゃった。
「あなたたちになんか、出会わなければよかった」なんて……。
あとイリヤくんの事を「バケモノ」だなんて言っちゃった……。
あの優しいライムさんが、私の事をたたいたんだ。よほど怒ったのだろう。
勝手に、みんなが、私の生命を目当てにしているんだ、なんて思いこんでしまった。
後悔の念に押しつぶされそうになりながらも、夕闇が迫って来たので、私は帰る事にした。
ひとけのない通学路を、トボトボと歩く。周囲はだんだんと暗くなり、街灯がともりだした。
通学路を半分くらいまで来て、あと三分ほどで駅に着く、という時に、少し先の電信柱の横に、一人の女の人が立っているのが見えた。
季節外れの茶色いロングコートを着ているのが、街灯の明かりで見える。
その顔はボサボサの長い黒髪で隠されていて見えない。私は、何か嫌な予感がした。
女の人から離れて、道のはしを歩いて、通り過ぎようとした時、女の人にボソボソっと、話しかけられた。
「あなた、学校が嫌いよね?」
ドキッとして、思わずそちらを見た瞬間。女の人の体が、バサっと広がった。
私には、そう見えたんだ。
茶色いロングコートに見えたのは、折りたたまれた昆虫の羽だった。
ライムさんとエルくんは、しばらく、気まずそうに見つめあっていた。
やがてライムさんが、意を決した様に言った。
「イリヤ殿下は、あなたに危険が及ばないように、わざと、ああ言ったのよ」
その時。部屋の外の面した窓からフゴーッ、と大きな音がしたかと思うと、昨日のドラゴンが、部屋の中をのぞきこんだ。今の音は、ドラゴンの鼻息だったのだ。
「あらあら。ドラちゃんは、すっかり響ちゃんがお気に入りみたいね」
ライムさんがパチン、と指を鳴らすと、窓がひとりでに開き、外にいるドラゴンが、部屋の中に顔を突っ込んで来た。
「ひっ!」
ドラゴンは、その大きな顔を、私の顔にすりよせる。足がすくんで逃げる事も出来ず、私は立ち尽くして、ドラゴンに頬ずりされていた。
「あはは、ドラちゃん、すごくなついてる」
笑い事じゃないですよ、ライムさん!
私の心の声が聞こえた訳ではないだろうが、ライムさんがもう一回、指を鳴らすと、ドラちゃんと呼ばれたドラゴンは、窓の外に頭を引っ込めた。
窓の……外?
私は窓に駆け寄って、外を見た。
そこは学院裏の森林公園ではなく、遠くに雪を頂いた山脈が見え、その下には深い森が広がっていた。
森の中に広がる草地に、ドラちゃんは座っていたのだ。
私は窓から首を伸ばし、自分のいる建物を見た。石造りのお城だ。ダンジョンというから、なんとなく地下にあるのかと思っていた。
「ライムさん、昨日、ドラちゃんに私を乗せて家に帰す時は、どうしたんですか?」
「ここに来る時、木と木の間に、世界を結ぶゲートを開いたでしょ? あれと同じ様に、空に大きめのゲートを開いて、ドラちゃんに、くぐってもらったのよ」
「はぁ、まだ信じられません」
私にイスをすすめると、ライムさんは話を続けた。
「話の途中だったわね。イリヤ殿下は反対しているけど、私たちは、あなたにフェアリー・モンスター退治を手伝って欲しいの」
私は椅子に座り、イリヤさんとエルくんの話を聞いた。
「イリヤの若旦那は、生徒に化けてあんたの学校を捜査してるが、限界がある。なんせ授業には出らへんし、ニセモノの生徒とバレたらおしまいや。その点、響さんなら、学校のどこにいても、おかしくないやろ」
「まあ、入れない場所もあるけどね。あはは」
「それと、もう一つの理由はね。響ちゃんを、私たちで守りたいの」
「わ、私を守る?」
ライムさんとエルくんは説明してくれた。
雨の中で死にかけていたイリヤくんに生命を分け与え、またイリヤくんから生命を戻してもらった事で、私の中に、イリヤくんの持つ「王家の魂」が、少し混ざりこんでしまったのだという。
フェアリー・モンスターは、その「王家の魂」を感じ取って、私をイリヤくんと間違えて、襲ってくるかもしれない。
「あくまでも、可能性の話よ。絶対、襲われるってわけじゃないから」
ライムさんが、そう言ってくれたけれど、私の耳には入って来なかった。
私が、フェアリー・モンスターに襲われる。
学校で「顔取り女」騒ぎがあって、あれはフェアリー・モンスターの仕業かなあ、とか思っていたけれど。
正直、今まではどこか、他人事だった。
それが一気に「私が、ねらわれるかも」という恐怖になったのだ。
「響ちゃん、大丈夫?」
私は、よほど青い顔をしていたのだろう。心配そうに尋ねるライムさんにも、返事は出来なかった。
「おい、なぜ人間を連れこんでいる」
その時、ドアからイリヤくんが部屋に入って来た。
「殿下!」
「いや、若旦那、これには理由が」
あわてるライムさんとエルくんに向かい、イリヤ君は静かに、しかし厳しく言った。
「言ったはずだぞ。私たちの戦いに、人間を巻き込むなと。お前たち、この魔界プリンスであるイリヤの命令が聞けないのか」
イリヤくんの顔を見た瞬間、私の頭に、恐ろしい考えが浮かんだ。
「わかった」
「え?」
キョトン、とするエルくんとライムさんに、私は感情のおもむくまま、言ってしまった。
「あなた達、イリヤくんがまた死にそうになったら、私の生命を使う気なんだ!」
「んなアホな! そんな事はせんよ」
「落ち着いて、響ちゃん」
二人はそう言うが、私はモンスターに狙われるかも知れないという恐さで、何も信じられなくなっていた。
「イリヤくんを助けたばっかりに、私も怪物に、ねらわれるんだ! あなたたちになんか、出会わなければよかった!」
その言葉を聞いて、ライムさんと、エルくんの顔つきが変わる。
ここにいたくない。私は部屋から走り出た。入り口に立つ、イリヤくんのすぐ横を駆け抜ける。
「おい、待てよ!」
イリヤくんはそう言うと、私の右手を握って、引きとめようとした。
私はゾッとした。イリヤくんに、また生命を吸われると思ってしまったんだ。
「いやっ、さわらないで、このバケモノ!」
思わず言ってしまった瞬間。
ぱぁん、と乾いた音が、その場に響きわたった。
軽い痛みが左のほおに走る。驚いた顔のイリヤくんの横に、ライムさんが、泣きそうな顔をして立っていた。
ライムさんに、ひっぱたかれたんだ。そう理解するまで、少し時間がかかった。
「あ、その」
驚いた私が見つめていると、まるで自分が引っぱたかれたかの様に、ライムさんは顔をクシャクシャにして泣き出した。
「ちがうの、ごめんなさい。響ちゃん、殿下をバケモノだなんて呼ばないで……」
あの優しいライムさんに叩かれた。そして、そのライムさんが泣いている。混乱する私の前で、ライムさんは言葉をしぼり出す様に続けた。
「バケモノは私たちの方なの……。そんな私たちを守るために、殿下は、殿下は……」
「余計な事を言うなッ!」
イリヤくんが大きな声を出して、みんなビクッとした。
私はイリヤくんが掴んでいる手を振りほどき、廊下へと走り出た。なんだか、この場所には、いちゃいけない気がした。
「またダンジョンで、誰かに会うとまずい。ゲートを開いて、元の世界に戻すで」
背後で聞こえたエルくんの言葉通り、気がつくと私は、森林公園に戻っていた。
芝生広場を一気に走り抜け、学校への坂を下る。
ライムさんもエルくんも追いかけて来ない様だ。ほっ、としたところで、私の心はずーん、と重くなった。
私、ひどい事を言っちゃった。
「あなたたちになんか、出会わなければよかった」なんて……。
あとイリヤくんの事を「バケモノ」だなんて言っちゃった……。
あの優しいライムさんが、私の事をたたいたんだ。よほど怒ったのだろう。
勝手に、みんなが、私の生命を目当てにしているんだ、なんて思いこんでしまった。
後悔の念に押しつぶされそうになりながらも、夕闇が迫って来たので、私は帰る事にした。
ひとけのない通学路を、トボトボと歩く。周囲はだんだんと暗くなり、街灯がともりだした。
通学路を半分くらいまで来て、あと三分ほどで駅に着く、という時に、少し先の電信柱の横に、一人の女の人が立っているのが見えた。
季節外れの茶色いロングコートを着ているのが、街灯の明かりで見える。
その顔はボサボサの長い黒髪で隠されていて見えない。私は、何か嫌な予感がした。
女の人から離れて、道のはしを歩いて、通り過ぎようとした時、女の人にボソボソっと、話しかけられた。
「あなた、学校が嫌いよね?」
ドキッとして、思わずそちらを見た瞬間。女の人の体が、バサっと広がった。
私には、そう見えたんだ。
茶色いロングコートに見えたのは、折りたたまれた昆虫の羽だった。
0
お気に入りに追加
2
あなたにおすすめの小説
【前編完結】50のおっさん 精霊の使い魔になったけど 死んで自分の子供に生まれ変わる!?
眼鏡の似合う女性の眼鏡が好きなんです
ファンタジー
リストラされ、再就職先を見つけた帰りに、迷子の子供たちを見つけたので声をかけた。
これが全ての始まりだった。
声をかけた子供たち。実は、覚醒する前の精霊の王と女王。
なぜか真名を教えられ、知らない内に精霊王と精霊女王の加護を受けてしまう。
加護を受けたせいで、精霊の使い魔《エレメンタルファミリア》と為った50のおっさんこと芳乃《よしの》。
平凡な表の人間社会から、国から最重要危険人物に認定されてしまう。
果たして、芳乃の運命は如何に?
アルゴノートのおんがえし
朝食ダンゴ
ファンタジー
『完結済!』【続編製作中!】
『アルゴノート』
そう呼ばれる者達が台頭し始めたのは、半世紀以上前のことである。
元来アルゴノートとは、自然や古代遺跡、ダンジョンと呼ばれる迷宮で採集や狩猟を行う者達の総称である。
彼らを侵略戦争の尖兵として登用したロードルシアは、その勢力を急速に拡大。
二度に渡る大侵略を経て、ロードルシアは大陸に覇を唱える一大帝国となった。
かつて英雄として名を馳せたアルゴノート。その名が持つ価値は、いつしか劣化の一途辿ることになる。
時は、記念すべき帝国歴五十年の佳節。
アルゴノートは、今や荒くれ者の代名詞と成り下がっていた。
『アルゴノート』の少年セスは、ひょんなことから貴族令嬢シルキィの護衛任務を引き受けることに。
典型的な貴族の例に漏れず大のアルゴノート嫌いであるシルキィはセスを邪険に扱うが、そんな彼女をセスは命懸けで守る決意をする。
シルキィのメイド、ティアを伴い帝都を目指す一行は、その道中で国家を巻き込んだ陰謀に巻き込まれてしまう。
セスとシルキィに秘められた過去。
歴史の闇に葬られた亡国の怨恨。
容赦なく襲いかかる戦火。
ーー苦難に立ち向かえ。生きることは、戦いだ。
それぞれの運命が絡み合う本格派ファンタジー開幕。
苦難のなかには生きる人にこそ読んで頂きたい一作。
○表紙イラスト:119 様
※本作は他サイトにも投稿しております。
僕の兄上マジチート ~いや、お前のが凄いよ~
SHIN
ファンタジー
それは、ある少年の物語。
ある日、前世の記憶を取り戻した少年が大切な人と再会したり周りのチートぷりに感嘆したりするけど、実は少年の方が凄かった話し。
『僕の兄上はチート過ぎて人なのに魔王です。』
『そういうお前は、愛され過ぎてチートだよな。』
そんな感じ。
『悪役令嬢はもらい受けます』の彼らが織り成すファンタジー作品です。良かったら見ていってね。
隔週日曜日に更新予定。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
どーも、反逆のオッサンです
わか
ファンタジー
簡単なあらすじ オッサン異世界転移する。 少し詳しいあらすじ 異世界転移したオッサン...能力はスマホ。森の中に転移したオッサンがスマホを駆使して普通の生活に向けひたむきに行動するお話。 この小説は、小説家になろう様、カクヨム様にて同時投稿しております。
なんでもアリな異世界は、なんだか楽しそうです!!
日向ぼっこ
ファンタジー
「異世界転生してみないか?」
見覚えのない部屋の中で神を自称する男は話を続ける。
神の暇つぶしに付き合う代わりに異世界チートしてみないか? ってことだよと。
特に悩むこともなくその話を受け入れたクロムは広大な草原の中で目を覚ます。
突如襲い掛かる魔物の群れに対してとっさに突き出した両手より光が輝き、この世界で生き抜くための力を自覚することとなる。
なんでもアリの世界として創造されたこの世界にて、様々な体験をすることとなる。
・魔物に襲われている女の子との出会い
・勇者との出会い
・魔王との出会い
・他の転生者との出会い
・波長の合う仲間との出会い etc.......
チート能力を駆使して異世界生活を楽しむ中、この世界の<異常性>に直面することとなる。
その時クロムは何を想い、何をするのか……
このお話は全てのキッカケとなった創造神の一言から始まることになる……
元四天王は貧乏令嬢の使用人 ~冤罪で国から追放された魔王軍四天王。貧乏貴族の令嬢に拾われ、使用人として働きます~
大豆茶
ファンタジー
『魔族』と『人間族』の国で二分された世界。
魔族を統べる王である魔王直属の配下である『魔王軍四天王』の一人である主人公アースは、ある事情から配下を持たずに活動しいていた。
しかし、そんなアースを疎ましく思った他の四天王から、魔王の死を切っ掛けに罪を被せられ殺されかけてしまう。
満身創痍のアースを救ったのは、人間族である辺境の地の貧乏貴族令嬢エレミア・リーフェルニアだった。
魔族領に戻っても命を狙われるだけ。
そう判断したアースは、身分を隠しリーフェルニア家で使用人として働くことに。
日々を過ごす中、アースの活躍と共にリーフェルニア領は目まぐるしい発展を遂げていくこととなる。
『収納』は異世界最強です 正直すまんかったと思ってる
農民ヤズ―
ファンタジー
「ようこそおいでくださいました。勇者さま」
そんな言葉から始まった異世界召喚。
呼び出された他の勇者は複数の<スキル>を持っているはずなのに俺は収納スキル一つだけ!?
そんなふざけた事になったうえ俺たちを呼び出した国はなんだか色々とヤバそう!
このままじゃ俺は殺されてしまう。そうなる前にこの国から逃げ出さないといけない。
勇者なら全員が使える収納スキルのみしか使うことのできない勇者の出来損ないと呼ばれた男が収納スキルで無双して世界を旅する物語(予定
私のメンタルは金魚掬いのポイと同じ脆さなので感想を送っていただける際は語調が強くないと嬉しく思います。
ただそれでも初心者故、度々間違えることがあるとは思いますので感想にて教えていただけるとありがたいです。
他にも今後の進展や投稿済みの箇所でこうしたほうがいいと思われた方がいらっしゃったら感想にて待ってます。
なお、書籍化に伴い内容の齟齬がありますがご了承ください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる