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第七章:プリンセス、物語を紡ぐ(仮)
(6)勇者と魔族のお姫様①
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勇者様方との会談を無事に執り行うことができました。内容が内容だけにその場で信じていただく事は出来ないかもしれませんが、それでも真実を明かさなければ最初の一歩を踏み出すことができません。
だからこそ恐れずに歩みを進めるしかない。そう分かっていても怖いものは怖い。
さて場所は変わって私が宿泊している宿の一室。この時の為に態々広い部屋を取った甲斐がありました。
まぁ移動に際しては一悶着ありましたけど、そもそも魔狼王様がいるのに余計な小細工は必要ありませんから、その路線で押し切りました。もう一つ妥協する要因としてはあちらが泊まる部屋の方が狭かったという事ですね。物理的に六人もの大人が話をするには狭すぎるのでは選択の余地がありませんからね。
それにしてもソフィス様の魔族像が卑劣すぎて辛い。一体どれだけ嫌いなのかしら……。
「どうぞお好きにお寛ぎくださいませ。すぐにお茶の支度を致します」
「結構です! あなたの用意したお茶が安全という保証はありません。早く話をしてください!」
「飲む飲まないはご自由になさってください。私としては一国の姫としてお客様にお茶もお出ししないなどという礼を欠く行為はできません」
「ーーっ!」
悔しそうに口元を歪めるお姉様。こう度々嫌悪を露わにされると悲しいです。
「……かと言って自分で用意するのも一国の姫としてどうなのかねぇ?」
「そうですわ! いくらホストといえどそれは少しーー」
うーん。その辺りは国や茶会の性質によって変わってくるとは思うのですが、確かに今回に関していえば私が主催という立場ではないとも言えそうです。お誘いしたし場所も提供しているので十分ホストだと言えそうですけどね。それにしても何というか鬼の首でも取ったかの様なお姉様の喜びように微笑ましくなってしまいますね。
これだと最初から私が淹れるつもりではなかったのが悔しくなりますね。
「アン、お茶の用意をお願いできるかしら?」
「かしこまりました姫さま」
返事と共に私のすぐ側に姿を見せる金色の美少女妖精。その星を散りばめた様な可憐な姿に皆が見惚れているようです。
本日の衣装は黒をベースに白のエプロンなどをつけたオーソドックスなメイド服。もちろん足元まである長いスカートの洋服ですよ。決してミニスカエ□メイドではございません。ふふふ。それはそれで捨てがたくはありますけれども、二人きりの時に堪能しようと思います。
「よう……せい?」
「初めまして勇者パーティーの皆様。私はキラリ王女付きのお世話係、妖精のアンネと申します。お茶のご用意を致しますのでどうぞおかけくださいませ」
立ったままの一同へ再度寛ぐように促すアン。柔らかな微笑みと軽やかな声色がささくれ立った気持ちを和らげていくような気がする。きっと何か場の空気を和ませるスキルでもあるのだろう。さすがはお世話妖精だわ。
程なくして立派なテーブルに五人分のお茶の支度が整いました。アフタヌーンティーかと言いたくなるような三段のケーキスタンドにはちゃっかりサンドイッチ、スコーン、ケーキが飾られていました。しかもクリームやジャムなどの細かい品々までいつのまにか揃っていて私もちょっとびっくりしている次第。一体いつの間にこれらのものを用意したのか……さすがはお世話妖精! と喜んでいいのかどうなのか。
「ふむ。素晴らしいな。この器はアーデルンのものか?」
アーデルン? ナニソレおいしいの?(笑)
「はい。左様でございます。伝統的な茶会によく用いられますので本日の器に選択いたしました。お気に召して頂ければ幸いです」
「もちろん気に入ったよ。元々好きなんだが、この絵柄は見たことがないな。特徴的なほんのりと青みがかった白地に金の花模様。とても繊細で美しいな」
「ありがとうございます。アーデルン本家の工房で作られたものだと聞いております」
「そうか。ああ、本当に素晴らしいな……。早速お茶をいただきたいのだがよろしいだろうか?」
「もちろんでございます」
あれ? 目から水が……。(笑)
私ってば姫なのにノインさんとアンの会話にちょっとついていけない。アーデルンってなに? 特徴的な色合いとか言われても???だよ。
「珍しい物なのか?」
「私には全然わからないわ。でもこういうのを見るとノインが貴族令嬢なのだと納得してしまうわね。ルクスも慣れ親しんだ感じかしら?」
「いや、俺たち男性は無縁だな。基本的に女性が優雅なドレスを身につけて上品に振る舞う親睦会といったところだ。そこで話される会話の内容は推して知るべしだがな」
「そう言うなルクス。私とて好き好んで参加していたわけではない。半ば義務のような物だ。茶会の話にしても貴族の令嬢は噂話と恋の話が大好物だからな。大概がそういった話だ。私には不向きだったよ。ちなみにルクスお前の噂はたくさんあったぞ」
「っく……聞きたくないな。どうせろくでもない話ばかりだろう?」
「どこぞの令嬢と夜の街でーーとかだな」
「だろうな。俺がどれだけ苦心していたと思っているのか……」
「そうだな。火のないところにも煙が立つという事を学ばされたよ」
「理解のある婚約者で助かるよ」
「政略結婚を前提なのだから当然だ。それでも私はこうして良好な関係を築くことのできる相手で良かったよ。女が剣など言語道断ーーそういう貴族はまだまだ多い。例え私が剣聖の系譜であろうともな」
「ノインにドレスを着せておくのか? 似合うがもったいないな。俺は共にあれる今の方がいい」
「そういう男は珍しいという事だ。本心から相手がお前で良かった。しかし心配はいらぬぞ。しっかり妻としての役目は全うするつもりだ。少々筋肉質だが見れないほどではあるまい?」
「それこそ心配する必要はない。ノイン、君は十分魅力的だ」
「そう言ってもらえると助かる。まだまだ修練をやめるつもりはないのでな」
「好きにすればいいさ」
見つめ合って二人の世界に入り込んでいるんですが……どうしましょう? いつまでも見ていたい気もしますがそういう訳にもいきません。恋人同士の甘い空間に割って入るのは辛いですが、仕方がありません。
「ふふふ、勇者様と剣聖様は仲がよろしいのですね。少々妬けてしまいますね。ですがそろそろお話を始めさせて頂きたいのですがよろしいでしょうか?」
「だから勇者ではないと言っているのだが……」
「諦めろルクス。彼女はお前が勇者だと言って譲る気はなさそうだ。呼称など何でも構わない。好きに呼ばせておけばいい」
「……そう、だな。そうしよう。済まない時間を無駄にしてしまったようだ」
まだ勇者だと認めてくださらない様ですね。別にそれが目的ではありませんから構いませんが、どうもノインさんは知っているような気がしますね。でもソフィス様は知らないはず。少なくとこれまで私が生きてきた世界では知らなかった。
メルさんはどうだろうか。知らされているのかいないのか。そもそも隠す必要性がよくわからない。
「いいえ、お気になさらずに。時間はまだまだございますから、ゆっくりお話を致しましょう。そうですね、何から話せば皆様のご理解を得られるか……」
人族と魔族の長い争いの歴史か、はたまた勇者と魔王の存在の根幹か。それとも私が望む未来についてか……。
ソフィス様あたりは何を言っても難しいかもしれないけれど、勇者ルクス様と貴族令嬢でもある剣聖ノイン様は色々と理解が早いかもしれない。
でもひょっとしたら……。一番理解しているのは他の誰でもなく王国諜報員のメルさんかもしれませんね。今のところ飄々とした態度を崩してはいませんが、彼女の暗躍をそのままにしておくと大抵私の身は破滅してしまいますから。彼女を取り込めるか否かによって今後の展開が変わってくるんですよね。
その事に気がつくのに何周かかった事か。
さて、まずは王国の裏の顔と魔族の存在理由について語らせて頂きましょうか。
だからこそ恐れずに歩みを進めるしかない。そう分かっていても怖いものは怖い。
さて場所は変わって私が宿泊している宿の一室。この時の為に態々広い部屋を取った甲斐がありました。
まぁ移動に際しては一悶着ありましたけど、そもそも魔狼王様がいるのに余計な小細工は必要ありませんから、その路線で押し切りました。もう一つ妥協する要因としてはあちらが泊まる部屋の方が狭かったという事ですね。物理的に六人もの大人が話をするには狭すぎるのでは選択の余地がありませんからね。
それにしてもソフィス様の魔族像が卑劣すぎて辛い。一体どれだけ嫌いなのかしら……。
「どうぞお好きにお寛ぎくださいませ。すぐにお茶の支度を致します」
「結構です! あなたの用意したお茶が安全という保証はありません。早く話をしてください!」
「飲む飲まないはご自由になさってください。私としては一国の姫としてお客様にお茶もお出ししないなどという礼を欠く行為はできません」
「ーーっ!」
悔しそうに口元を歪めるお姉様。こう度々嫌悪を露わにされると悲しいです。
「……かと言って自分で用意するのも一国の姫としてどうなのかねぇ?」
「そうですわ! いくらホストといえどそれは少しーー」
うーん。その辺りは国や茶会の性質によって変わってくるとは思うのですが、確かに今回に関していえば私が主催という立場ではないとも言えそうです。お誘いしたし場所も提供しているので十分ホストだと言えそうですけどね。それにしても何というか鬼の首でも取ったかの様なお姉様の喜びように微笑ましくなってしまいますね。
これだと最初から私が淹れるつもりではなかったのが悔しくなりますね。
「アン、お茶の用意をお願いできるかしら?」
「かしこまりました姫さま」
返事と共に私のすぐ側に姿を見せる金色の美少女妖精。その星を散りばめた様な可憐な姿に皆が見惚れているようです。
本日の衣装は黒をベースに白のエプロンなどをつけたオーソドックスなメイド服。もちろん足元まである長いスカートの洋服ですよ。決してミニスカエ□メイドではございません。ふふふ。それはそれで捨てがたくはありますけれども、二人きりの時に堪能しようと思います。
「よう……せい?」
「初めまして勇者パーティーの皆様。私はキラリ王女付きのお世話係、妖精のアンネと申します。お茶のご用意を致しますのでどうぞおかけくださいませ」
立ったままの一同へ再度寛ぐように促すアン。柔らかな微笑みと軽やかな声色がささくれ立った気持ちを和らげていくような気がする。きっと何か場の空気を和ませるスキルでもあるのだろう。さすがはお世話妖精だわ。
程なくして立派なテーブルに五人分のお茶の支度が整いました。アフタヌーンティーかと言いたくなるような三段のケーキスタンドにはちゃっかりサンドイッチ、スコーン、ケーキが飾られていました。しかもクリームやジャムなどの細かい品々までいつのまにか揃っていて私もちょっとびっくりしている次第。一体いつの間にこれらのものを用意したのか……さすがはお世話妖精! と喜んでいいのかどうなのか。
「ふむ。素晴らしいな。この器はアーデルンのものか?」
アーデルン? ナニソレおいしいの?(笑)
「はい。左様でございます。伝統的な茶会によく用いられますので本日の器に選択いたしました。お気に召して頂ければ幸いです」
「もちろん気に入ったよ。元々好きなんだが、この絵柄は見たことがないな。特徴的なほんのりと青みがかった白地に金の花模様。とても繊細で美しいな」
「ありがとうございます。アーデルン本家の工房で作られたものだと聞いております」
「そうか。ああ、本当に素晴らしいな……。早速お茶をいただきたいのだがよろしいだろうか?」
「もちろんでございます」
あれ? 目から水が……。(笑)
私ってば姫なのにノインさんとアンの会話にちょっとついていけない。アーデルンってなに? 特徴的な色合いとか言われても???だよ。
「珍しい物なのか?」
「私には全然わからないわ。でもこういうのを見るとノインが貴族令嬢なのだと納得してしまうわね。ルクスも慣れ親しんだ感じかしら?」
「いや、俺たち男性は無縁だな。基本的に女性が優雅なドレスを身につけて上品に振る舞う親睦会といったところだ。そこで話される会話の内容は推して知るべしだがな」
「そう言うなルクス。私とて好き好んで参加していたわけではない。半ば義務のような物だ。茶会の話にしても貴族の令嬢は噂話と恋の話が大好物だからな。大概がそういった話だ。私には不向きだったよ。ちなみにルクスお前の噂はたくさんあったぞ」
「っく……聞きたくないな。どうせろくでもない話ばかりだろう?」
「どこぞの令嬢と夜の街でーーとかだな」
「だろうな。俺がどれだけ苦心していたと思っているのか……」
「そうだな。火のないところにも煙が立つという事を学ばされたよ」
「理解のある婚約者で助かるよ」
「政略結婚を前提なのだから当然だ。それでも私はこうして良好な関係を築くことのできる相手で良かったよ。女が剣など言語道断ーーそういう貴族はまだまだ多い。例え私が剣聖の系譜であろうともな」
「ノインにドレスを着せておくのか? 似合うがもったいないな。俺は共にあれる今の方がいい」
「そういう男は珍しいという事だ。本心から相手がお前で良かった。しかし心配はいらぬぞ。しっかり妻としての役目は全うするつもりだ。少々筋肉質だが見れないほどではあるまい?」
「それこそ心配する必要はない。ノイン、君は十分魅力的だ」
「そう言ってもらえると助かる。まだまだ修練をやめるつもりはないのでな」
「好きにすればいいさ」
見つめ合って二人の世界に入り込んでいるんですが……どうしましょう? いつまでも見ていたい気もしますがそういう訳にもいきません。恋人同士の甘い空間に割って入るのは辛いですが、仕方がありません。
「ふふふ、勇者様と剣聖様は仲がよろしいのですね。少々妬けてしまいますね。ですがそろそろお話を始めさせて頂きたいのですがよろしいでしょうか?」
「だから勇者ではないと言っているのだが……」
「諦めろルクス。彼女はお前が勇者だと言って譲る気はなさそうだ。呼称など何でも構わない。好きに呼ばせておけばいい」
「……そう、だな。そうしよう。済まない時間を無駄にしてしまったようだ」
まだ勇者だと認めてくださらない様ですね。別にそれが目的ではありませんから構いませんが、どうもノインさんは知っているような気がしますね。でもソフィス様は知らないはず。少なくとこれまで私が生きてきた世界では知らなかった。
メルさんはどうだろうか。知らされているのかいないのか。そもそも隠す必要性がよくわからない。
「いいえ、お気になさらずに。時間はまだまだございますから、ゆっくりお話を致しましょう。そうですね、何から話せば皆様のご理解を得られるか……」
人族と魔族の長い争いの歴史か、はたまた勇者と魔王の存在の根幹か。それとも私が望む未来についてか……。
ソフィス様あたりは何を言っても難しいかもしれないけれど、勇者ルクス様と貴族令嬢でもある剣聖ノイン様は色々と理解が早いかもしれない。
でもひょっとしたら……。一番理解しているのは他の誰でもなく王国諜報員のメルさんかもしれませんね。今のところ飄々とした態度を崩してはいませんが、彼女の暗躍をそのままにしておくと大抵私の身は破滅してしまいますから。彼女を取り込めるか否かによって今後の展開が変わってくるんですよね。
その事に気がつくのに何周かかった事か。
さて、まずは王国の裏の顔と魔族の存在理由について語らせて頂きましょうか。
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