あの日の2人はもういない

番外編 夫の気持ち《r18要素強めです》

クレアを始めて見たとき彼女は絶望を纏っていた。
美しい見た目なのに影のある彼女に興味を持った。
男に脅され乱暴をされそうなのに、自分では無くひたすら妹達を心配する、そんな彼女は凄く清らかで守りたいと思った。
保護した後もハードな仕事なのに妹達の面倒を見ながら文句も言わず頑張っている彼女に惹かれたのは自然な事だった。

彼女は、親に虐げられて生きてきて自己評価が低い、だからそれを変えようと会うたびに褒めちぎり口説いた。

クレアは可愛いかった僕に縋り、甘え、僕がいないと上手く生きられない。

やっと付き合ってくれた時は天にも登る思いだった。
クレアは不幸な影が少しずつ薄れて明るい顔を良く見せてくれた。

始めて夜を共にしたときはクレアが自分の物になった事に興奮して体を隅々まで丁寧に愛撫した。
彼女ははにかみながら、受け入れてくれるのが嬉しくて無茶な要求もした。

「ねぇクレア足自分で持って大きく広げて」

彼女は顔を真っ赤にして戸惑っていたがもう一度言って急かすと言う事を聞いてくれた。
僕は広げた足の間に顔を埋め舐め続けた、クレアは艶やかな声をだしてのけぞるそんな無茶を聞かせている状況に愉悦を感じた。

少し乱暴に指を入れてこするとクレアがイヤイヤと頭を振る可愛いくてもっと虐めたくなった。

足を頭のよこに開く様に押さえつけ強引に自分の物を突き入れる、少し痛かったのか涙が出ていたがまたそれも興奮した。
お構いなしに腰を振り上から体重をかけ奥までねじ込む、するとクレアの体が強張るので耳元であいしてると囁く、すると体の力が抜けて受け入れてくれる。

「ああクレア、君の全てが欲しい」

そうしてそのまま朝までだき潰した。
それからは毎日クレアをむさぼった。

クレアが自分の心を満たしていってくれる、日々の暮らしの中でも男と話をしているのを叱ると話さなくなる。
クレアの妹達が引き取られた後はかなり自分に依存して可愛いかった。
自分の虚栄心をこんなに満たしてくれる人はそういないだろと思い結婚をしようと思った。

「クレア結婚しよう」

「はい、お願いします」

結婚式をしてからはますます満たされた
無茶な要求や望みを言うと必死に僕に好かれる為に頑張ってくれる。
子供が出来たときも嬉しかったし、子育ても遊び相手しかしてなくてもクレアがしっかりフォローしてくれるから子には好かれた。

そんな日々が過ぎていく中でクレアは強くなって行った、決定的に変わったのは僕の父が病に倒れたから会社の手伝いをしにいく様になってからだ。
騎士の仕事と父の会社の手伝いで忙しくクレアにかまえなくなった。

しばらくして寂しがってるだろうと様子を見に行くと明るく笑い家の事を完璧にこなし母親としてもしっかりしたクレアがいた。

僕は気に入らなかった、あの弱くて僕がいないとダメな彼女はどこに行ったのかと。
その日の夜子供を寝かしつけたクレアが残りの家事をしようと動いた時手首を掴みベランダに連れて行き無理やり後ろから突き入れた、クレアは本気で嫌がった。
それが僕は許せなかった、僕を拒否する彼女が嫌で繋がったままベッドに移動して結合部分を見させた。
舐めるときも指を入れる時も全て見させた。
クレアは恥ずかしくて顔を逸らそうとしたから押さえつけて見させ自分の物をクレアの口にねじ込み激しく腰を振った。
クレアは、えずきながら涙をながして受け入れた。
やっとヨシュアの心は満たされた。

それからもしっかりしていく彼女が嫌で会話も減っていった。
ある日、食料の販売で来ていた男と笑顔で話しているクレアを見た。
男と話すなといったのに前は言うことをきいたのに、その日も苛立ちから子供を寝かしたあと妻の両手足を縛り開かせ張り型を突っ込んで数時間出し入れしたり自分のを舐めさせたり挙句、記録機でとり始めた、クレアは撮るのはいやだと縋った。でも僕は嫌がるからこそ受け入れさせたかった。

指を何本も入れたり、舌で舐めあげたり、張り型を入れたり自分の物を入れたりしてそれを全部撮った、クレアは酷く嫌がった、それが嫌でつくくらい近くてクレアの秘部に近づけて水音などの音も撮った。

その日クレアは気絶するまで嫌がった。かなりの長時間責め続けた。

その日から僕は彼女に愛を囁やかなくなった。

しばらくした時、騎士団に死にたがりの女が入ってきた、闇を纏い昔のクレアには劣るが救いを求める表情をしていた。

女は愛に飢えていて死にたくて騎士団に入ってきた。
その割に寂しがり屋で1人で寝たく無いから色んな騎士を部屋に呼び体を許していた。

そんな彼女が酷く可愛そうに見えて助けてあげたくなった、彼女は僕に依存し始めた。
嬉しかった久しぶりに満たされた、自分に縋り付き愛をこう姿に愉悦を感じた。

彼女の家に誘われたからついて行った、体を求めてきたので好き放題にむさぼってやった。
一度彼女の体仲間と鉢合わせたときは許しを乞うので目の前で交わらせた。

妻が別の男と話すだけで許せないのにこの女なら腹は立たなかった。
妻に隠している背徳感となんでも言う事を聞く女にハマった。

しょっちゅう女の家に泊まりに行った。
目の前で自分で隠部に触らせて張り型を自分で使わせた。

たまに自分のを与えたが全て自分で動かせた。

妻に出来ない事ができるから酷く満たされた、そんな日々に頭がおかしくなってだのだろう妻にバレてしまった後、
焦ったが妻の久しぶりの絶望の漂う表情にまた興奮して、妻が去ったあと女の部屋に入ったとたんに手酷く抱いた。

数日後家に帰り色々聞かれたから答えたが分からないことがおおかった。
快感と背徳感と何をしても妻ならどこにも行かないと思っていた事などか合わさり彼女の絶望の顔見たくて酷い言葉を吐き続けていた。
体も別の女と関係した自分の汚れた体で妻の清らかな体を汚してはいけないと思い、だから酷く罵りもう、誘わせないようにした。

あの女は何度か別れ話をするとすぐ自殺を目の前でする。
泣き喚き暴れて縋る、本当に死なれたら寝覚めが悪いから突き放せない。

妻に結論をもとめられたが、あの女も俺が救わないといけないからと伝えた。
いろんなことが続き日にちが過ぎて行ってふと妻が少しおかしい事に気づいた。
だから別れを女に告げた。
包丁を持って追いかけられたりしたが別れられた。

その後喪失感や、色々な事に追われ妻に当たり散らしていた
そんなある日妻は完全に壊れていた。

日がたつと頭もクリアになって自分のクレアへの仕打ちを思いだした、だから赦しを乞いに行ったが彼女は僕が分からなくなっていた。

妻を看病してるうちに子供は嫁ぎ、自分も年をとった。
少し微笑んだり話したりはする様になったが未だ僕は忘れられていて悲しくてつい妻に当たってしまった。
でも妻の瞳に自分への感情が浮かんでいる事が嬉しかった。
次こそ大事にしようと思ったもう一度愛して昔に戻ろうと、しかし妻は全く違うこと言った。
もう僕を信じられない嘘ばかりだと、そして昔言った言葉をだしてきて
約束をまもって私を自由にしてくれといった。

「離婚して下さい」

昔言われた時と違い、苦しくて嫌だといいたかった。
でも、昔僕は妻にこう言った。

「僕に君をとめる権利はない」

数日後どうすることも出来ないまま妻は家をでていった。
妻の表情は生き生きとしていた、もう君のヒーローにはなれないと思い知らされた。