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番外編
②
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「ただいま」
もう長いこと住み慣れた玄関を開ければ、ダイニングの方から空腹を刺激するカレーの良いにおい。マンションの廊下でカレーのにおいがしていたけど、まさかウチだとは思ってなかったので嬉しい。
いそいそとコートを脱いで埃をとって、においのする方へ向かう。
「おかえり。早かったな」
鍋の中身をかき混ぜながら迎えてくれたのは俺の恋人。
「ただいま、鳴人」
「早く帰ってこいってコレのこと?」
目の前に盛られたカレーは俺好みの辛口。昔は料理なんて全然しなかった鳴人も、俺が働き始めてからはよく夕飯を用意してくれるようになった。
しかも元が器用だからすぐにメキメキと腕をあげて、今では鳴人の料理を食べることが仕事に疲れた俺の楽しみにもなっている。
「思ったより原稿が早く上がったからな。試写会も終わったし、残りのは余裕」
「良かったね、今回けっこう悩んでたみたいだしさ。いただきまーす」
アツアツのカレーはじゃがいも小さめの肉は大きめ。一口ほおばるとスパイスの香りがスッと鼻をぬけて、玉ねぎの甘味と多めに入れたニンニクのピリッとした刺激が舌を喜ばせる。
「おいし~早く帰ってきてよかった。俺、カレーは出来立てが好きなんだ」
何度食べても鳴人のカレーは絶品だ。執筆中でも煮込んだままでいられる系の料理は鳴人も好きらしく、よく作ってくれる。
そんな俺の姿に満足したのか、珍しく鳴人はとても機嫌がよさそうな顔で言った。
「お前、今の案件あらかた片付いたって言ってたよな」
「ん」
「もう早朝会議もないし、出張もしばらくないんだったな」
「ん」
「それで、明日は休みなんだよな?」
「・・・・・ん?」
ニコニコ。鳴人の恐怖のニコニコ。
「・・・・・・」
「そういや、もうしばらくヤッてないよな」
「・・・・・・うん」
そういうことか・・・早く帰ってこいって言ったのも、すぐに夕飯が済むように食事を用意したのも全部・・・
もちろん鳴人の親切が嘘なんかじゃないってわかってはいるけど、こうも清々しく誘われるとこっちが恥ずかしい。
「ほら、スプーンが止まってる。冷めないうちにさっさと食えよ」
「・・・・ハイ」
いつも2杯はおかわりするカレーも今日は腹八分目で抑えて、身体の隅々までキレイに洗って。誘われ方は強引かつ有無を言わさないものだったけど、俺だって鳴人とする行為はもちろん嫌じゃない。
内心ドキドキしながらベッドで待っていると、こちらもシャワーを浴びてきた鳴人さまが寝室の扉を開けた。
すぐに俺の隣に座って、乾いたばかりの髪を撫でまわしてくる。
ときどき耳をくすぐる指がこそばゆい。しばらく他人に触られてなかったそこがあっという間に熱を持った。
大学生のころ俺を抱いていた鳴人はそれこそ獣みたいに欲望でギラギラしていて、それはそれで心ごと奪ってしまうほどの魅力を持っていたけど、大人になってからの鳴人はどこか余裕が感じられる。
昔みたいにすぐキスしたり押し倒したりはしないし、俺が抵抗することはまったく考えなくなったようだ。
変わったのは態度だけじゃない。
今の鳴人は、心が奪われる、というより心が吸い寄せられるような気がする。
危なっかしい色気が落ち着いてきて、歳を重ねるごとに大人の男として周囲の視線を集めるようになった。
仕事柄、家に籠ることが多いから変な心配はしていない。でも俺自身が社会に出るようになってから気づいたことは、女性は好みの男性にはかなり積極的だってこと。
一緒に住んでれば鳴人が仕事関係の女性から誘われているのもわかるし、いくつになってもそれに嫉妬しないわけじゃない。
鳴人の魅力は俺が一番よく知ってる。
だって、男なんて微塵も好きじゃなかった俺が、全部なげ出しても手に入れたいくらいなんだから。
唇を掠めたキスが首筋を伝って降りる。背筋を一筋焦がすように肌がざわつくのを感じながら、鳴人の腰に手をまわした。
「・・・鳴人さぁ」
「ん?」
「男の身体に飽きたりしない?俺もうあんまり昔みたいに女っぽくないし」
「なんだそれ」
鳴人は、ふ、とかすかな笑い声を漏らした。
「お前は昔から男だろ。まぁ少しは筋肉もついたし、背も伸びたけどな」
「それはそうだけど。昔は、その、可愛いとか言われることもあったけど、今はもうそんなこともないし・・・」
鳴人だって最初は写真の俺を女だと思ったらしいし、自分でも華奢だってことは自覚していた。
今もけっして男らしいとはいえないが、どこからどう見ても女には見えない。
そんな俺を鳴人は変わらず抱き続けてくれるから、いつも鳴人の愛情を疑うことはなかったけど。
「ああそうだ、お前が就職して『俺』って言うようになったときは、ああ大人になったんだなって気はした」
「・・・父親みたいなこと言って」
そんなどうでもいいことをあんまりしみじみ言うから、笑ってしまった。
こうしてのんびり過ごす時間が、俺たちに家族としての温かさを感じさせてくれる。
激しい感情のぶつかり合いの先に、お互いに安らぐ場所を見つけることができた。それは普通の家族とは違うのかもしれないけど。
いつも自分のことを想って、待っていてくれる人がいる。
それだけで俺は死ぬほど幸せで、きっと鳴人もそう思ってるから。
「健多」
ほっこりした気分でいたら、なにか不機嫌そうな声がした。
「ん?」
「お前なに寝ようとしてんだ」
「え?」
あ。
気づいたら、ついいつものくせで布団を引き寄せようとしていた。
「いや、なんかほのぼのしちゃって・・・」
さっきまでの熱が引いてしまったのは、精神的に満たされていることが性欲をも満たしてしまうってことだろうか。
慌てて起き上って改めて向き直ると、鳴人は眉間を抑えて盛大にため息をつく。
「ご、ごめん。したくないとかそういうんじゃなくて」
「わかった。俺が悪かった。今まで体を気遣ってるつもりでほっといたから、俺とのセックスにヤル気がなくなったんだろ」
「いや別にそこは謝らなくても不満とかあったわけじゃないから!」
むしろ昔より回数が減って心も穏やかに過ごしていたというか、年相応に良い年月を重ねていたというか!
「あれだけ淫乱なお前が見放すくらいだもんな。たしかに最近の俺はぬるかった」
「へ、変なこと言うな!誰が淫乱だ!」
「仕事も一段落したみたいだし、そろそろ外で刺激的な相手でも見つけようと思ってんだろ?」
「そんなわけあるか!すでに手一杯だ!」
「お前は本当にエロいからな。昔は小動物みたいだったのに、大人になったら女まで誑かしやがって」
「なんて人聞きの悪い!」
黙らない鳴人の胸を叩こうと手を上げたら手首を掴まれて、一番低い声が耳元で囁く。
「・・・尻の穴におちんちん入れてもらうのが大好きなくせに」
「しっ、」
・・・・・・・・ああ。
ああ。だめだ・・・ダメ。コレは、だめなヤツだ。
笑いを含んだ、卑猥に濡れた低音。
俺はこの感覚を覚えてる。
鳴人の、スイッチ。
「先っぽ撫でまわしたら痙攣して潮吹きまくるくせに」
「やめ・・・」
それは、鳴人がやめてくれなかったから。
「コリコリしたところ突いてやったら、涎垂らしてイキまくるくせに」
「ひっ・・・」
だって、鳴人がソコばっかり弄るから。
「何回イかせても、もっともっとってねだるくせに」
「や、やめて」
そんなの、気持ちよすぎてやめてほしくなかったから。
「俺が一から開発して。俺だけに尻を振る身体にしてやっただろ?」
「も・・・やだぁ・・・」
全身に鳥肌がたってる。へたりこんだ俺の腰を抱え込んだ鳴人の口元が楽しそうに笑っていた。
そうだ。鳴人にされたいろんないやらしいこと。そんな簡単に身体から消えるわけがない。
今まで穏やかに過ごしていたと思い込んでいた時間は、鳴人の作り出したものだったんだ。鳴人はいつでもこうして俺を服従させることができたのに。
それを、なんで忘れていたんだろう。
「あれだけ長いこと徹底的に犯してやったんだ。姿形は男らしくなっても、身体はあの頃よりもずっと可愛くなってんだよ」
「あっ」
肩を押されて、突き飛ばされるようにして転がる。
「や、ぁ」
見下ろす瞳がさっきまでの大人の男を消し去って、昔と変わらない欲情しきった変態大魔王があらわれた。
「よかったな、明日は休みだ。淫乱な健多が満足するくらい、たっぷり・・・いやらしいことしてやる」
もう長いこと住み慣れた玄関を開ければ、ダイニングの方から空腹を刺激するカレーの良いにおい。マンションの廊下でカレーのにおいがしていたけど、まさかウチだとは思ってなかったので嬉しい。
いそいそとコートを脱いで埃をとって、においのする方へ向かう。
「おかえり。早かったな」
鍋の中身をかき混ぜながら迎えてくれたのは俺の恋人。
「ただいま、鳴人」
「早く帰ってこいってコレのこと?」
目の前に盛られたカレーは俺好みの辛口。昔は料理なんて全然しなかった鳴人も、俺が働き始めてからはよく夕飯を用意してくれるようになった。
しかも元が器用だからすぐにメキメキと腕をあげて、今では鳴人の料理を食べることが仕事に疲れた俺の楽しみにもなっている。
「思ったより原稿が早く上がったからな。試写会も終わったし、残りのは余裕」
「良かったね、今回けっこう悩んでたみたいだしさ。いただきまーす」
アツアツのカレーはじゃがいも小さめの肉は大きめ。一口ほおばるとスパイスの香りがスッと鼻をぬけて、玉ねぎの甘味と多めに入れたニンニクのピリッとした刺激が舌を喜ばせる。
「おいし~早く帰ってきてよかった。俺、カレーは出来立てが好きなんだ」
何度食べても鳴人のカレーは絶品だ。執筆中でも煮込んだままでいられる系の料理は鳴人も好きらしく、よく作ってくれる。
そんな俺の姿に満足したのか、珍しく鳴人はとても機嫌がよさそうな顔で言った。
「お前、今の案件あらかた片付いたって言ってたよな」
「ん」
「もう早朝会議もないし、出張もしばらくないんだったな」
「ん」
「それで、明日は休みなんだよな?」
「・・・・・ん?」
ニコニコ。鳴人の恐怖のニコニコ。
「・・・・・・」
「そういや、もうしばらくヤッてないよな」
「・・・・・・うん」
そういうことか・・・早く帰ってこいって言ったのも、すぐに夕飯が済むように食事を用意したのも全部・・・
もちろん鳴人の親切が嘘なんかじゃないってわかってはいるけど、こうも清々しく誘われるとこっちが恥ずかしい。
「ほら、スプーンが止まってる。冷めないうちにさっさと食えよ」
「・・・・ハイ」
いつも2杯はおかわりするカレーも今日は腹八分目で抑えて、身体の隅々までキレイに洗って。誘われ方は強引かつ有無を言わさないものだったけど、俺だって鳴人とする行為はもちろん嫌じゃない。
内心ドキドキしながらベッドで待っていると、こちらもシャワーを浴びてきた鳴人さまが寝室の扉を開けた。
すぐに俺の隣に座って、乾いたばかりの髪を撫でまわしてくる。
ときどき耳をくすぐる指がこそばゆい。しばらく他人に触られてなかったそこがあっという間に熱を持った。
大学生のころ俺を抱いていた鳴人はそれこそ獣みたいに欲望でギラギラしていて、それはそれで心ごと奪ってしまうほどの魅力を持っていたけど、大人になってからの鳴人はどこか余裕が感じられる。
昔みたいにすぐキスしたり押し倒したりはしないし、俺が抵抗することはまったく考えなくなったようだ。
変わったのは態度だけじゃない。
今の鳴人は、心が奪われる、というより心が吸い寄せられるような気がする。
危なっかしい色気が落ち着いてきて、歳を重ねるごとに大人の男として周囲の視線を集めるようになった。
仕事柄、家に籠ることが多いから変な心配はしていない。でも俺自身が社会に出るようになってから気づいたことは、女性は好みの男性にはかなり積極的だってこと。
一緒に住んでれば鳴人が仕事関係の女性から誘われているのもわかるし、いくつになってもそれに嫉妬しないわけじゃない。
鳴人の魅力は俺が一番よく知ってる。
だって、男なんて微塵も好きじゃなかった俺が、全部なげ出しても手に入れたいくらいなんだから。
唇を掠めたキスが首筋を伝って降りる。背筋を一筋焦がすように肌がざわつくのを感じながら、鳴人の腰に手をまわした。
「・・・鳴人さぁ」
「ん?」
「男の身体に飽きたりしない?俺もうあんまり昔みたいに女っぽくないし」
「なんだそれ」
鳴人は、ふ、とかすかな笑い声を漏らした。
「お前は昔から男だろ。まぁ少しは筋肉もついたし、背も伸びたけどな」
「それはそうだけど。昔は、その、可愛いとか言われることもあったけど、今はもうそんなこともないし・・・」
鳴人だって最初は写真の俺を女だと思ったらしいし、自分でも華奢だってことは自覚していた。
今もけっして男らしいとはいえないが、どこからどう見ても女には見えない。
そんな俺を鳴人は変わらず抱き続けてくれるから、いつも鳴人の愛情を疑うことはなかったけど。
「ああそうだ、お前が就職して『俺』って言うようになったときは、ああ大人になったんだなって気はした」
「・・・父親みたいなこと言って」
そんなどうでもいいことをあんまりしみじみ言うから、笑ってしまった。
こうしてのんびり過ごす時間が、俺たちに家族としての温かさを感じさせてくれる。
激しい感情のぶつかり合いの先に、お互いに安らぐ場所を見つけることができた。それは普通の家族とは違うのかもしれないけど。
いつも自分のことを想って、待っていてくれる人がいる。
それだけで俺は死ぬほど幸せで、きっと鳴人もそう思ってるから。
「健多」
ほっこりした気分でいたら、なにか不機嫌そうな声がした。
「ん?」
「お前なに寝ようとしてんだ」
「え?」
あ。
気づいたら、ついいつものくせで布団を引き寄せようとしていた。
「いや、なんかほのぼのしちゃって・・・」
さっきまでの熱が引いてしまったのは、精神的に満たされていることが性欲をも満たしてしまうってことだろうか。
慌てて起き上って改めて向き直ると、鳴人は眉間を抑えて盛大にため息をつく。
「ご、ごめん。したくないとかそういうんじゃなくて」
「わかった。俺が悪かった。今まで体を気遣ってるつもりでほっといたから、俺とのセックスにヤル気がなくなったんだろ」
「いや別にそこは謝らなくても不満とかあったわけじゃないから!」
むしろ昔より回数が減って心も穏やかに過ごしていたというか、年相応に良い年月を重ねていたというか!
「あれだけ淫乱なお前が見放すくらいだもんな。たしかに最近の俺はぬるかった」
「へ、変なこと言うな!誰が淫乱だ!」
「仕事も一段落したみたいだし、そろそろ外で刺激的な相手でも見つけようと思ってんだろ?」
「そんなわけあるか!すでに手一杯だ!」
「お前は本当にエロいからな。昔は小動物みたいだったのに、大人になったら女まで誑かしやがって」
「なんて人聞きの悪い!」
黙らない鳴人の胸を叩こうと手を上げたら手首を掴まれて、一番低い声が耳元で囁く。
「・・・尻の穴におちんちん入れてもらうのが大好きなくせに」
「しっ、」
・・・・・・・・ああ。
ああ。だめだ・・・ダメ。コレは、だめなヤツだ。
笑いを含んだ、卑猥に濡れた低音。
俺はこの感覚を覚えてる。
鳴人の、スイッチ。
「先っぽ撫でまわしたら痙攣して潮吹きまくるくせに」
「やめ・・・」
それは、鳴人がやめてくれなかったから。
「コリコリしたところ突いてやったら、涎垂らしてイキまくるくせに」
「ひっ・・・」
だって、鳴人がソコばっかり弄るから。
「何回イかせても、もっともっとってねだるくせに」
「や、やめて」
そんなの、気持ちよすぎてやめてほしくなかったから。
「俺が一から開発して。俺だけに尻を振る身体にしてやっただろ?」
「も・・・やだぁ・・・」
全身に鳥肌がたってる。へたりこんだ俺の腰を抱え込んだ鳴人の口元が楽しそうに笑っていた。
そうだ。鳴人にされたいろんないやらしいこと。そんな簡単に身体から消えるわけがない。
今まで穏やかに過ごしていたと思い込んでいた時間は、鳴人の作り出したものだったんだ。鳴人はいつでもこうして俺を服従させることができたのに。
それを、なんで忘れていたんだろう。
「あれだけ長いこと徹底的に犯してやったんだ。姿形は男らしくなっても、身体はあの頃よりもずっと可愛くなってんだよ」
「あっ」
肩を押されて、突き飛ばされるようにして転がる。
「や、ぁ」
見下ろす瞳がさっきまでの大人の男を消し去って、昔と変わらない欲情しきった変態大魔王があらわれた。
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