密室プレイ

ソラ

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続編

4★

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その後、朋久に誘導されるがまま、俺は手首の拘束を解いて貰うと腰だけを掲げた体勢でベッドに伏せた。
淫蕩な身体を隠す障害物など何も纏っていない素肌を自ら進んで晒す事に多少抵抗はあったが、ギンギンに滾った自分のチンポを前にしては、反論の言葉など飲み込めてしまう。
朋久の直前までの饒舌ぶりは鳴りを潜めていた。
俺は、無言で俺を視姦する男の眼前に、おずおずと下肢を見せ付ける。
触れられてなどいない肌の上へと、朋久の視線という何よりの媚薬を塗りたくられている様で、俺は快感に震えながら顔の横でシーツを握り締めた。

「ん、ん…ッは、んん…っ」

独りでに息が上がる。
忙しなく吐き出す俺の息は、すっかり熱い。
おまけにアナルが頻りにひくついている。
内から濡れてきている錯覚さえ覚えた。
チンポの先っぽからお漏らしみたいに先走りが伝い落ちるのがいやに鋭敏に感じ取れて、俺は身を捩った。

「まだ何もしてないのに、感じるの?」

問う朋久の声も、俺程ではないものの少々乱れている。
こくりと頷くと同時、快楽に溺れた涙が頬を伝った。

「……淫乱」
「ぁあ…ッ」

朋久の柔らかな嘲りの言葉に、腰がびくついた。
枕に額を押し付け、嫌々をする様にゆるゆると首を振る。
間断なく押し寄せる快楽を処理しきれず、小刻みに四肢が震える。ベッドに着いた両膝もガクガクと痙攣し、俺は堪らず甘い声で鳴いた。

「き、もちぃ……ッ!」

一度として射精は許されていない。
朋久が許諾するのは、ひたすらに空イキばかりだ。
腰が前後にふらついている。
俺はぼんやりとそれを理解し、それでも、もっと強烈な快楽を求める動きを止められない。
反り返った性器がぴたぴたと俺の腹を打つが、気にしてなどいられない。
チンポが零す涎の量が増える。
それに比例して、俺も腰を振る。
口から垂れた唾液を枕に染み込ませ、きりきりとシーツを掴み、男の目に望んで露出させた肢体を徐々に快楽に赤く染めて。

「ヒぁあ…っ!」

 唐突に臀部を撫でられ、ひっくり返った嬌声が弾けた。
 無理な体勢で不器用に朋久を振り返った時には、奴は俺のアナルに顔を近付けていた。

くちゅぅ…っ

「ゃ…ッぁうん!」

綻び始めていたアナルの入り口を舌先で舐められては、喘ぐ他に俺に取れる手段などない。
焦れったい程ゆっくり、ゆっくりと、朋久の舌が俺のケツマンコを弄ぶ。
入り口をつついたり、舌の腹で蕾を塞いでみたり、その度俺はがむしゃらに頭を振り乱した。散々にか細い声で鳴いた。
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