この投稿を

お舐め

文字の大きさ
上 下
1 / 1

話し合いをしよう

しおりを挟む
僕「おい、基子!」
基子「どうしたん?」
「ここでの投稿、古い方から順番に削除されているぞ」
「知らんかったん?」
「うん」
「新しい方から少しずつ削除していくか他の場所に引っ越しするとか」
僕「でも、俺の小説ってエロいのが多いからな」
基子「そうやな、、、あ、」
「どうしたん?」
「PPixivにあっぷしいよ」
「あ、そうかあそこ、エロ絵が多いからな。でも文字制限があるかもしれないよ」
「あんた、調べてみいや。」
「制限30万文字やわ。いけるわ。あ、調べたら俺も前に投稿してるわ」
基子「良かったやん」
僕「これを機にエッチな小説を復活させようか?」
基「どんなん?」
僕「女の立小便とかwww」

基子「アホな!」
僕「修道院の尼さん姿ええな」
基「サウンドオブミュージックの冒頭みたいな?」
僕「ジュリー・アンドリュースみたいな?」
「百合学園に行ってそういう尼さん見てきたん?」
「いや、べ、別に。。。
 な、俺、君を愛していると信じているかい?」
「わからんわ」
「なんで?」
「あんたすぐ難しい事言うやん。エッチな視点も感じるし」
「エッチと愛は別やろ?」
基子「そら愛してたら男女の性交もあるわ」
僕「そらそうよ。ソープに愛情なんてないわな。金と性欲だけだ」

基子「当り前や。」
僕「俺な、年末に大学のクリスマス礼拝に参加したんよ。
 そして、年末と年始に近くの神社に参拝した、御神酒もいただいたよ。
 そうして、神様と愛と自己存在について考えた」
基「ほらまた。すぐそうやって難しいことを言うやろ?
 そんな難しいもんかな?十日ゑびす行ったら出店がある。綿菓子食べれる。
 お賽銭にお金投げる。手を合わす二拍手お祈りする。それだけのことやないの。
 あとは、おみくじ引くかな。それですがすがしい気分になって帰る。
 それでええやないの。あんた難しく考えすぎやわ。」
僕「ほな俺が、基子の合成写真や肖像画とか見て射精するのも愛か?」
基子「ほらまたそっちに持って行く。歳が歳やねんから、性欲は卒業したら?」

僕「ニコール・キッドマン179.1㎝、ブルック・シールズ183㎝とエッチしたいと思わんな。
 そら外人やからちゅうのもあるやろけど、そんな長身フェチとちゃうねんで、俺。」
基「ということは、私の絵や合成写真見てお世話になってるのね?」
僕「そうよ。愛を感じるぜ!」

そうやって平和な会話をしてたんだが、
急にタコ足配線がショートして煙が出た。火花も出ている。
僕「助けてくれえええ!コンセントがショートした!」
基子「そういう時は、コンセントを抜きなさい」
早速、僕はコンセントを抜いた。でもショートしてるから火が出ている。 ビビビビビ ブーンブーンって音がしてる。
僕「あー、おさまった。死ぬかと思ったぜ。もし、俺が外出してたら火事になってるかも。
 寝てる時でも大変だ。昼間でよかったよ」
基子「電気を過信し過ぎよ。タコ足配線はやめなさい。」
「あー、なんか電気を使わずに音楽を聴けないかな?」
「あんた持ってるやん。手巻き蓄音機。あれは電気全然つかわへんで」
僕「よっし、じゃあかけてみよう。
  ベートーヴェン交響曲第5番「運命」
  ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮ベルリンフィルハーモニー管弦楽団の演奏です。
https://www.youtube.com/watch?v=BAeleEkI8A8


基子「今日は『奥様は魔女』でも見ようか?」
僕「まあ、あんな古いの」
基子「ちゃうがな、ニコール・キッドマンのやつよ」
僕「キッドマンは昔のサマンサの人に似てるな」
基子「音楽もシナトラがかかるねえ。ええやん」
僕「ええなあ、シナトラ=ヤクザ=女ったらし=でも歌上手い!」
基子「あんたまた フランス映画見てんの?」
僕「 そうよ。 スタンダールのパルムの僧院よ」
基子「古典やね」

僕「須磨海浜水族館が閉館するね」
基「そうやねん 私もよう 行ったのに」
「俺も妹と行ったわ。 シャチがプールで回転して水浸しになっとったわ
「あそこの魚とか どないすんのかな?
「鳥羽の方まで アシカショー 見に行かなあかんな」

僕「 おいらはドラマー、ヤクザなドラマー」
基子「あんたまたドラム叩くんか?」
「うん」
「しんどいことないんか」
「そら しんどい時もあるで。足つる時もあるしな」
「最近ギター弾かへんの?」
「あんまり轢かへんな。弦も古いし」
「へえ」
「明日デイケアやから、石原裕次郎が好きな年配の人に『嵐を呼ぶ男』をリクエストしようっか
と思うてる。
基「それでおいらはドラマーか」
https://www.youtube.com/watch?v=9oCq-D3t5bM

僕「自然に帰れ、ええな」
基子「ええ」
僕「『君の愛したあの人が、心の隙間に眠っている』っていうのは基子の事歌ってるんだぜ」
基子「そうかしら?」
僕「そうよ!」
「これからデイケアに行ってくるの?」
「そうよ」
「あんたあんまり新しい曲とか絵とか描こうとせん方がええよ。
 急いては事を仕損じるって言うぐらいの言葉があるし」
僕「そうやな、去年ゑびす神社でひいたおみくじにもそう書いてあったわ」
基子「やっぱり、占いとかそういうことに影響受けてるんやね」

僕と基子はふたりで大きな夕焼けを見た。
そこには「Always 三丁目の夕日」みたいなものを感じ取った。
しおりを挟む

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

クラスに馴染めない少年はいつまで経っても初恋に囚われ続ける

Onfreound
ライト文芸
高校2年、新色伊折は進級初日、自分のクラスに転校してきた少女、白渡蓮花に絡まれる。彼女は中学時代、自分の立場を壊した因縁深い(と思っている)相手だった。困惑の中、何を考えているかよく分からない幼馴染の後輩、黒瀬楓との関係も変わってきて... 新たな環境に馴染めず、昔からの交友に囚われ続ける少年の話。

ギフテッド

路地裏乃猫
ライト文芸
彼の絵を見た者はいずれ死に至るーーー 死や悲しみ、怒り――作品を通じて様々な影響を鑑賞者に与えてしまうアーティスト、またの名を〝ギフテッド〟。彼らの多くは、国家によって管理、秘匿されている。 そんな中、最も厄介な〝死のギフト〟の保持者である主人公、海江田漣(かいえだれん)は、そうとは知らないまま公共物の壁に落書きし、偶然目にした人々を死に追いやってしまう。 人命を奪ってしまったことを悔やみながら、それでもなお表現を諦められない漣。そんな漣のギフトを巡り、さまざまな人間、組織の思惑が交錯する。 おもな登場人物 海江田漣(かいえだれん) ギフト「死」 都内の医大に通う大学生。病院を経営する父親に医者への道を強制され、アーティストの夢を断たれる。その鬱憤を公共物への落書きで晴らしていたところ、それが〝死〟のギフトを発現、多くの人々を死に追いやってしまう。 自らの罪を悔やみつつも絵筆を捨てきれず、嶋野の勧めでギフテッドの保護施設へと隔離されるが、そこで彼を待っていたのはギフテッドを巡る人々の戦いだった。 嶋野凪(しまのなぎ) ギフト「権威」 ギフテッドの保護監視組織『藝術協会』所属のキュレーター。自らもギフテッドであり、ギフトを駆使し、未知のギフテッドの発見と保護に努める。協会では漣の心の支えとなるが、一方で協会の目を盗み、ある人物の理想のために暗躍する。 東雲瑠香(しののめるか) ギフト「克服」 藝術協会の施設内で漣が出会った女性。他者との関わりを何よりも重んじ、慣れない施設暮らしに戸惑う漣を助ける。普段は明るく振舞うが、実はギフトをめぐって悲しい過去を持つ。

両親と妹から搾取されていたので、爆弾を投下して逃げました

下菊みこと
恋愛
搾取子が両親と愛玩子に反逆するお話。ざまぁ有り。

CRoSs☤MiND ~ 過ぎ去りし時間(とき)の中で ~ 第 二 部 涼崎 翠 編 ♡ 譲れない想い ♡

Digital&AnalogNoveL
ライト文芸
Cross Mind 第二部、女性主人公の一人である涼崎春香の妹、翠の物語 姉、春香がある事故で目覚めなくなり、心が不安定な状態で高校受験を迎えなければならなくなった。そんな時、彼女に手を差し伸べたのは尊敬する先輩の藤宮詩織とまだその存在をよく知らない詩織の彼氏、貴斗だった。 …

【完結】双子の伯爵令嬢とその許婚たちの物語

ひかり芽衣
恋愛
伯爵令嬢のリリカとキャサリンは二卵性双生児。生まれつき病弱でどんどん母似の美女へ成長するキャサリンを母は溺愛し、そんな母に父は何も言えない……。そんな家庭で育った父似のリリカは、とにかく自分に自信がない。幼い頃からの許婚である伯爵家長男ウィリアムが心の支えだ。しかしある日、ウィリアムに許婚の話をなかったことにして欲しいと言われ…… リリカとキャサリン、ウィリアム、キャサリンの許婚である公爵家次男のスターリン……彼らの物語を一緒に見守って下さると嬉しいです。 ⭐︎2023.4.24完結⭐︎ ※2024.2.8~追加・修正作業のため、2話以降を一旦非公開にしていました。  →2024.3.4再投稿。大幅に追加&修正をしたので、もしよければ読んでみて下さい(^^)

バナナとリンゴが机の上から同時に滑り落ちたら

なかじまあゆこ
ライト文芸
嫉妬や憧れや様々な気持ちが交錯する。 派遣社員の成田葉月は突然解雇された。 成田葉月《なりたはづき》さん、申し訳ありませんが業績悪化のため本日で辞めて頂きたいと派遣先から連絡がありました。また、他に良い仕事があればご紹介しますので」との一本の電話だけで。 その後新しく紹介された派遣先は豪華なお屋敷に住むコメディ女優中川英美利の家だった。 わたし、この人をよく知っている。 そうなのだ、中川英美利は葉月の姉順子の中学生時代のクラスメートだった。順子は現在精神が病み療養中。 お仕事と家族、妬みや時には笑いなどいろんな感情が混ざり合った物語です。 2020年エブリスタ大賞最終候補作品です。

婚約破棄ですか? では、最後に一言申しあげます。

にのまえ
恋愛
今宵の舞踏会で婚約破棄を言い渡されました。

王子を身籠りました

青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。 王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。 再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。

処理中です...