286 / 378
281話 新しいステータスでございます!
しおりを挟む
「ふむふむふむ、ほうほうほう」
「どうでした?」
ロモンちゃん達がケル君のステータスの確認をし終えた。首が二つになったことで色々やれることも増えてるだろうし、気になるところ。
「やっぱりかなり強くなってるよ」
「Aランクの上位、超越種……実質Sランクじゃな」
「口に出したらベスが泣いて悔しがるようなものがたくさんあったわ」
【エェ!?】
ベスさんの顔面がすでに驚愕であふれている。それにしてもケル君はAランクの上位か。亜種だと位が一つ、超越種だと二つ分上という解釈をしてもいいらしいからおじいさんの言う通り実質Sランクね。お母さんやおじいさんが唖然とした様子だし、それほどのものが揃っているのでしょう。
「じゃあアイリスちゃんとお姉ちゃんにも、どんな感じだったか教え……」
【オイラから教えるゾ! 自分で教えてえっへんするんだゾ!】
「そう? じゃあお願いね」
というわけでケル君が自分から新しく手に入れた個人としての特技について説明してくれた。
まずはずっと憧れだった『重複魔法』。ベスさんの必殺技とも言えるこの特技をケル君は習得してしまったみたい。ベスさんとお母さんで努力して手に入れたこの特技、ケル君は進化で手に入れたのね。……って言いたいところだけど、ケル君も来るべき時のために備えていたし、努力していないなんて全く言えないわ。
効果はベスさんのものと同じ。本来なら同時に別々に放てる魔法を、重ねて一つの重複魔法陣として形成することで一撃の威力を跳ね上がらせる。これ一つでものすごい強化ね。
そしてさすがはケル君というべきかオリジナルで『重複付与』なんてのができたらしい。これは『炎の爪』などの属性攻撃の物理技を一点に集中できるというもの。つまり『重複魔法』の物理版。左手と右手に魔法を付与するはずのところを、右手に両手分付与するって感じ。ただケル君本人曰く、重複魔法の方が使い勝手はいいだろうとのこと。
また『天の才』っていう個人特性が『神童』というものに進化していた。本人曰く本を読みまくったからっぽい。内容は前回の強化版……もっと頭良くなってどうするつもりなのかしら。残りの個人特性はそのまま。
次に種族として増えた特性。オルトロスになって頭が二つに増えたので、そのもう一方の頭を管理できるようになる『双頭の法』というのができたらしい。
それによってなのか、自身の雷・火・光属性を強化し敵のものは格下ならば無効化するという効果の『天界の番犬』という特性が『楽園の双頭犬』というものに進化。効果は上の三つの属性に風属性が加わり、また該当する属性による格下の攻撃無効化から同格の攻撃吸収になった。MPを回復できるらしい。強い。
あとは超越種としての特性。新しく加わったのは一つだけ。『超越の輝き』というもの。これは明るい場所ならMPとHPが毎秒一定の割合で回復するというもの。指輪の効果と相まって強力になることは間違いない。あとケル君のMP切れを昼間は考えなくて良くなったわね。好きなだけ特訓できる。
そして特技は新しく覚えたものはなく、補助魔法系は統一され『フェルオール』まで進化、回復魔法も最上級まで。あとそれぞれ私たちから教わった特技が最終段階まで進化してるらしい。
ステータスは全体的に上がった。前回同様に魔力、攻撃力、素早さの伸びがえげつないほどだって。
……Sランク超越種あたりとタイマンで戦っても勝てるんじゃないかしら、ここまできたら。
【えっへんなんだゾ!】
「す、すごいですね……」
【……ワタシヨリ ツヨクナッタ……?】
【いやー、まだまだママには及ばないゾ】
ケル君はそういったけど、お母さんとおじいさんの表情を見るにそうではないっぽい。私の予想でも、お母さんの力が加わったベスさんには勝てずとも、ベスさん単身ならばケル君に軍配があがるんじゃないかと思うほど。
「まあ、実力は近いうちに難しいクエストでも受けてみてみようよ! 次はアイリスちゃんだよ!」
「実は私、進化するときにステータス見そびれまして……皆さんと一緒に見ますよ」
「わかった!」
おじいさん以外は人間のステータスは見れないため、私は魔物に戻ってそのまま自分のステータスを覗いた。
まず特技ね、特技は新しいものは特になく、リンネちゃんと一緒に覚えたものが軒並み進化していたわ。これは予想通りだから特に触れる必要もない。効果も強くなっただけだしね。牙とか爪とかを使った攻撃以外はほとんどケル君と同じだと思われる。
極至種としての特性に『極みに至る体技』というのが増えていた。リンネちゃんのおかげね。魔法以外の特技がすごく上がるみたい。属性としてのダメージではなく、物理攻撃としてのダメージが上がるため光属性を含んだ物理攻撃をすれば二つのものが適応されるってことね。この特性は武器を使った攻撃にも適用されるけど、専門の物(例えばあるとしたら極み至る剣技とか)よりは威力が上がらないみたい。
それと『極みに至る耐性』ってのもできた。弱体化魔法を無効にし、属性への耐性全ても大幅強化するというもの。つまり物理攻撃以外ほとんどを無効化できるようになったってことかしらね? 酸とか毒とかはどうかわかんないけど。
種族としては、今まで空中浮遊して体から離れてる腕が自由に操れるようになった『手腕完全操作』が『真・手腕完全操作』になった。どうやら手だけじゃなく、新しく分離した肘も対象になったらしい。
そして新しく増えたのは『主天使の支配』という特性。これはどうやら私の『真流の創気』の上位互換にあたるものみたい。今まで私は魔力の塊を身にまとってそれで腕を生やしたりしていたけれど、今度は身体の一定の場所から自分の一部である青緑色の模様部分が延長して腕が生えてくるらしい。生えてくる部位は、分離した両肘の断面、腕の断面、背中の突起から。MPは消費せず、しかも自分の体をそのまま腕の形状にするわけだから非常に安定している。真流の創気と合わせたら何十本腕を増やせるのかしらあとで挑戦してみよう。また、この特性を手に入れたことによって、背中の突起から生えてくる羽の数が六つになった。……これは特に意味はなく、見た目が良くなるだけみたいだけど。さらに頭の天使の輪っかの大きさを調節できるだけでなく、ブーメランのように投げることもできるようになったらしい。要約すると『主天使の支配』った特性は私の身体の青緑色の部分を操るものだってことね。
個人としては『拳を極めし者』に似た『武を極めし者』というのが増えていた。『極みに至る体技』と同じように物理攻撃全体の威力が上がる。
ステータスは全体的にそのまま同じ分だけ加算された感じね、素早さを除いて。素早さだけゴーレムのくせに飛躍的にも上がってるわ。まあそれでも全ステータスの中で一番低いけど……。
総じて言えば、耐性付与によって防御面が、極みに至る体技と武を極めし者によって物理攻撃が、腕を増やせるようになったことによって魔法の手数が増えたってところかな。悪くないんじゃないかしら。特にこれからゴーレムの姿でも武器を使えるわけだから、物理攻撃が強化されたのは嬉しい。
「はわ……はわわわ……」
「どうしましたか? ロモンちゃん」
ロモンちゃんが私のことをみてアワアワしてて可愛い。何かあったのかしら。
「あ、アイリスちゃん……え、エスランクになってるよ……?」
「ええ……あ、そうでした。はい、今日から私、Sランクですよ!」
つまりロモンちゃんもSランクの魔物を所持している超一流の魔物使いってことになるわね!
####
次の投稿は4/9です!
「どうでした?」
ロモンちゃん達がケル君のステータスの確認をし終えた。首が二つになったことで色々やれることも増えてるだろうし、気になるところ。
「やっぱりかなり強くなってるよ」
「Aランクの上位、超越種……実質Sランクじゃな」
「口に出したらベスが泣いて悔しがるようなものがたくさんあったわ」
【エェ!?】
ベスさんの顔面がすでに驚愕であふれている。それにしてもケル君はAランクの上位か。亜種だと位が一つ、超越種だと二つ分上という解釈をしてもいいらしいからおじいさんの言う通り実質Sランクね。お母さんやおじいさんが唖然とした様子だし、それほどのものが揃っているのでしょう。
「じゃあアイリスちゃんとお姉ちゃんにも、どんな感じだったか教え……」
【オイラから教えるゾ! 自分で教えてえっへんするんだゾ!】
「そう? じゃあお願いね」
というわけでケル君が自分から新しく手に入れた個人としての特技について説明してくれた。
まずはずっと憧れだった『重複魔法』。ベスさんの必殺技とも言えるこの特技をケル君は習得してしまったみたい。ベスさんとお母さんで努力して手に入れたこの特技、ケル君は進化で手に入れたのね。……って言いたいところだけど、ケル君も来るべき時のために備えていたし、努力していないなんて全く言えないわ。
効果はベスさんのものと同じ。本来なら同時に別々に放てる魔法を、重ねて一つの重複魔法陣として形成することで一撃の威力を跳ね上がらせる。これ一つでものすごい強化ね。
そしてさすがはケル君というべきかオリジナルで『重複付与』なんてのができたらしい。これは『炎の爪』などの属性攻撃の物理技を一点に集中できるというもの。つまり『重複魔法』の物理版。左手と右手に魔法を付与するはずのところを、右手に両手分付与するって感じ。ただケル君本人曰く、重複魔法の方が使い勝手はいいだろうとのこと。
また『天の才』っていう個人特性が『神童』というものに進化していた。本人曰く本を読みまくったからっぽい。内容は前回の強化版……もっと頭良くなってどうするつもりなのかしら。残りの個人特性はそのまま。
次に種族として増えた特性。オルトロスになって頭が二つに増えたので、そのもう一方の頭を管理できるようになる『双頭の法』というのができたらしい。
それによってなのか、自身の雷・火・光属性を強化し敵のものは格下ならば無効化するという効果の『天界の番犬』という特性が『楽園の双頭犬』というものに進化。効果は上の三つの属性に風属性が加わり、また該当する属性による格下の攻撃無効化から同格の攻撃吸収になった。MPを回復できるらしい。強い。
あとは超越種としての特性。新しく加わったのは一つだけ。『超越の輝き』というもの。これは明るい場所ならMPとHPが毎秒一定の割合で回復するというもの。指輪の効果と相まって強力になることは間違いない。あとケル君のMP切れを昼間は考えなくて良くなったわね。好きなだけ特訓できる。
そして特技は新しく覚えたものはなく、補助魔法系は統一され『フェルオール』まで進化、回復魔法も最上級まで。あとそれぞれ私たちから教わった特技が最終段階まで進化してるらしい。
ステータスは全体的に上がった。前回同様に魔力、攻撃力、素早さの伸びがえげつないほどだって。
……Sランク超越種あたりとタイマンで戦っても勝てるんじゃないかしら、ここまできたら。
【えっへんなんだゾ!】
「す、すごいですね……」
【……ワタシヨリ ツヨクナッタ……?】
【いやー、まだまだママには及ばないゾ】
ケル君はそういったけど、お母さんとおじいさんの表情を見るにそうではないっぽい。私の予想でも、お母さんの力が加わったベスさんには勝てずとも、ベスさん単身ならばケル君に軍配があがるんじゃないかと思うほど。
「まあ、実力は近いうちに難しいクエストでも受けてみてみようよ! 次はアイリスちゃんだよ!」
「実は私、進化するときにステータス見そびれまして……皆さんと一緒に見ますよ」
「わかった!」
おじいさん以外は人間のステータスは見れないため、私は魔物に戻ってそのまま自分のステータスを覗いた。
まず特技ね、特技は新しいものは特になく、リンネちゃんと一緒に覚えたものが軒並み進化していたわ。これは予想通りだから特に触れる必要もない。効果も強くなっただけだしね。牙とか爪とかを使った攻撃以外はほとんどケル君と同じだと思われる。
極至種としての特性に『極みに至る体技』というのが増えていた。リンネちゃんのおかげね。魔法以外の特技がすごく上がるみたい。属性としてのダメージではなく、物理攻撃としてのダメージが上がるため光属性を含んだ物理攻撃をすれば二つのものが適応されるってことね。この特性は武器を使った攻撃にも適用されるけど、専門の物(例えばあるとしたら極み至る剣技とか)よりは威力が上がらないみたい。
それと『極みに至る耐性』ってのもできた。弱体化魔法を無効にし、属性への耐性全ても大幅強化するというもの。つまり物理攻撃以外ほとんどを無効化できるようになったってことかしらね? 酸とか毒とかはどうかわかんないけど。
種族としては、今まで空中浮遊して体から離れてる腕が自由に操れるようになった『手腕完全操作』が『真・手腕完全操作』になった。どうやら手だけじゃなく、新しく分離した肘も対象になったらしい。
そして新しく増えたのは『主天使の支配』という特性。これはどうやら私の『真流の創気』の上位互換にあたるものみたい。今まで私は魔力の塊を身にまとってそれで腕を生やしたりしていたけれど、今度は身体の一定の場所から自分の一部である青緑色の模様部分が延長して腕が生えてくるらしい。生えてくる部位は、分離した両肘の断面、腕の断面、背中の突起から。MPは消費せず、しかも自分の体をそのまま腕の形状にするわけだから非常に安定している。真流の創気と合わせたら何十本腕を増やせるのかしらあとで挑戦してみよう。また、この特性を手に入れたことによって、背中の突起から生えてくる羽の数が六つになった。……これは特に意味はなく、見た目が良くなるだけみたいだけど。さらに頭の天使の輪っかの大きさを調節できるだけでなく、ブーメランのように投げることもできるようになったらしい。要約すると『主天使の支配』った特性は私の身体の青緑色の部分を操るものだってことね。
個人としては『拳を極めし者』に似た『武を極めし者』というのが増えていた。『極みに至る体技』と同じように物理攻撃全体の威力が上がる。
ステータスは全体的にそのまま同じ分だけ加算された感じね、素早さを除いて。素早さだけゴーレムのくせに飛躍的にも上がってるわ。まあそれでも全ステータスの中で一番低いけど……。
総じて言えば、耐性付与によって防御面が、極みに至る体技と武を極めし者によって物理攻撃が、腕を増やせるようになったことによって魔法の手数が増えたってところかな。悪くないんじゃないかしら。特にこれからゴーレムの姿でも武器を使えるわけだから、物理攻撃が強化されたのは嬉しい。
「はわ……はわわわ……」
「どうしましたか? ロモンちゃん」
ロモンちゃんが私のことをみてアワアワしてて可愛い。何かあったのかしら。
「あ、アイリスちゃん……え、エスランクになってるよ……?」
「ええ……あ、そうでした。はい、今日から私、Sランクですよ!」
つまりロモンちゃんもSランクの魔物を所持している超一流の魔物使いってことになるわね!
####
次の投稿は4/9です!
0
お気に入りに追加
1,775
あなたにおすすめの小説
家族と移住した先で隠しキャラ拾いました
狭山ひびき@バカふり160万部突破
恋愛
「はい、ちゅーもーっく! 本日わたしは、とうとう王太子殿下から婚約破棄をされました! これがその証拠です!」
ヴィルヘルミーネ・フェルゼンシュタインは、そう言って家族に王太子から届いた手紙を見せた。
「「「やっぱりかー」」」
すぐさま合いの手を入れる家族は、前世から家族である。
日本で死んで、この世界――前世でヴィルヘルミーネがはまっていた乙女ゲームの世界に転生したのだ。
しかも、ヴィルヘルミーネは悪役令嬢、そして家族は当然悪役令嬢の家族として。
ゆえに、王太子から婚約破棄を突きつけられることもわかっていた。
前世の記憶を取り戻した一年前から準備に準備を重ね、婚約破棄後の身の振り方を決めていたヴィルヘルミーネたちは慌てず、こう宣言した。
「船に乗ってシュティリエ国へ逃亡するぞー!」「「「おー!」」」
前世も今も、実に能天気な家族たちは、こうして断罪される前にそそくさと海を挟んだ隣国シュティリエ国へ逃亡したのである。
そして、シュティリエ国へ逃亡し、新しい生活をはじめた矢先、ヴィルヘルミーネは庭先で真っ黒い兎を見つけて保護をする。
まさかこの兎が、乙女ゲームのラスボスであるとは気づかづに――
疲れきった退職前女教師がある日突然、異世界のどうしようもない貴族令嬢に転生。こっちの世界でも子供たちの幸せは第一優先です!
ミミリン
恋愛
小学校教師として長年勤めた独身の皐月(さつき)。
退職間近で突然異世界に転生してしまった。転生先では醜いどうしようもない貴族令嬢リリア・アルバになっていた!
私を陥れようとする兄から逃れ、
不器用な大人たちに助けられ、少しずつ現世とのギャップを埋め合わせる。
逃れた先で出会った訳ありの美青年は何かとからかってくるけど、気がついたら成長して私を支えてくれる大切な男性になっていた。こ、これは恋?
異世界で繰り広げられるそれぞれの奮闘ストーリー。
この世界で新たに自分の人生を切り開けるか!?
追放された引きこもり聖女は女神様の加護で快適な旅を満喫中
四馬㋟
ファンタジー
幸福をもたらす聖女として民に崇められ、何不自由のない暮らしを送るアネーシャ。19歳になった年、本物の聖女が現れたという理由で神殿を追い出されてしまう。しかし月の女神の姿を見、声を聞くことができるアネーシャは、正真正銘本物の聖女で――孤児院育ちゆえに頼るあてもなく、途方に暮れるアネーシャに、女神は告げる。『大丈夫大丈夫、あたしがついてるから』「……軽っ」かくして、女二人のぶらり旅……もとい巡礼の旅が始まる。
絶対婚約いたしません。させられました。案の定、婚約破棄されました
toyjoy11
ファンタジー
婚約破棄ものではあるのだけど、どちらかと言うと反乱もの。
残酷シーンが多く含まれます。
誰も高位貴族が婚約者になりたがらない第一王子と婚約者になったミルフィーユ・レモナンド侯爵令嬢。
両親に
「絶対アレと婚約しません。もしも、させるんでしたら、私は、クーデターを起こしてやります。」
と宣言した彼女は有言実行をするのだった。
一応、転生者ではあるものの元10歳児。チートはありません。
4/5 21時完結予定。
婚約破棄され逃げ出した転生令嬢は、最強の安住の地を夢見る
拓海のり
ファンタジー
階段から落ちて死んだ私は、神様に【救急箱】を貰って異世界に転生したけれど、前世の記憶を思い出したのが婚約破棄の現場で、私が断罪される方だった。
頼みのギフト【救急箱】から出て来るのは、使うのを躊躇うような怖い物が沢山。出会う人々はみんな訳ありで兵士に追われているし、こんな世界で私は生きて行けるのだろうか。
破滅型の転生令嬢、腹黒陰謀型の年下少年、腕の立つ元冒険者の護衛騎士、ほんわり癒し系聖女、魔獣使いの半魔、暗部一族の騎士。転生令嬢と訳ありな皆さん。
ゆるゆる異世界ファンタジー、ご都合主義満載です。
タイトル色々いじっています。他サイトにも投稿しています。
完結しました。ありがとうございました。
オバサンが転生しましたが何も持ってないので何もできません!
みさちぃ
恋愛
50歳近くのおばさんが異世界転生した!
転生したら普通チートじゃない?何もありませんがっ!!
前世で苦しい思いをしたのでもう一人で生きて行こうかと思います。
とにかく目指すは自由気ままなスローライフ。
森で調合師して暮らすこと!
ひとまず読み漁った小説に沿って悪役令嬢から国外追放を目指しますが…
無理そうです……
更に隣で笑う幼なじみが気になります…
完結済みです。
なろう様にも掲載しています。
副題に*がついているものはアルファポリス様のみになります。
エピローグで完結です。
番外編になります。
※完結設定してしまい新しい話が追加できませんので、以後番外編載せる場合は別に設けるかなろう様のみになります。
【長編・完結】私、12歳で死んだ。赤ちゃん還り?水魔法で救済じゃなくて、給水しますよー。
BBやっこ
ファンタジー
死因の毒殺は、意外とは言い切れない。だって貴族の後継者扱いだったから。けど、私はこの家の子ではないかもしれない。そこをつけいられて、親族と名乗る人達に好き勝手されていた。
辺境の地で魔物からの脅威に領地を守りながら、過ごした12年間。その生が終わった筈だったけど…雨。その日に辺境伯が連れて来た赤ん坊。「セリュートとでも名付けておけ」暫定後継者になった瞬間にいた、私は赤ちゃん??
私が、もう一度自分の人生を歩み始める物語。給水係と呼ばれる水魔法でお悩み解決?
身に覚えがないのに断罪されるつもりはありません
おこめ
恋愛
シャーロット・ノックスは卒業記念パーティーで婚約者のエリオットに婚約破棄を言い渡される。
ゲームの世界に転生した悪役令嬢が婚約破棄後の断罪を回避するお話です。
さらっとハッピーエンド。
ぬるい設定なので生温かい目でお願いします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる