15 / 378
15話 私が教授するのでございます!
しおりを挟む
バサ______
バサ______
私達は今、浴場にいます。
私の目の前で、二人の美少女が何の躊躇もなくその若々しく、みずみずしく、まだ何の汚れも知らない白く美しい柔肌を私の前にさらけ出しました。
眼福です、眼福。
しっかりと目に焼けつけます。
ここは天国でしょうか?
「……うーん、やっぱりなんかなぁ……」
「どうかしたの? ロモン」
「いや、なんかアイリスちゃんの私達を見る目がまるで_____」
「考えすぎじゃないかな? 目玉なんてないし、この子メスだし、そもそも人間じゃないし…ぼく達の身体に興味持つわけないんじゃないの?」
「……ま、そうだよね!」
やばいやばい、なんてロモンちゃんはこんなに勘が鋭いんだろう?
私の前世って男だったのかな?
いや、女の身体が好きの女だったのかも。
何となく、本当に勘だけど、後者だったような気がするんだよね……。
そんなもうとっくの昔に過ぎたようなすぎてないような不確かな記憶は置いといて、とりあえずお風呂に入ろう。
そうしよう。
「あ、またお姉ちゃん胸大きくなった?」
「んんー!? そういうロモンだって……あーあ、早くもっと大きくならないかな? せめて拳よりは大きく…」
「そうだねぇ…。 ねぇ、アイリスちゃんはどう思う?」
「いやいや、だからアイリスちゃんはゴーレムだって」
【むねは……あ! いえなんでもございませんよ】
しまった。思わずどうすればバストアップするのか教えてしまうところだった。
危ない危ない……。
胸どころか皮膚もないような岩の人形がいきなりバストアップの話をしだしたら絶対怪しまれる。
「それにしてもさ」
リンネちゃんが話を切り替える。
因みに、私の身体は既に泡まみれとなってる。
美少女の細い手で擦ってもらえるのすごく気持ちいい。
「あの…ボブゴブリン達倒した技……なんだったの?」
その話しか。
うん、この娘達に教えてもいいかもしれない。
有用な技だもんね。
【あれは昨晩、私が自己開発した技二つを掛け合わせた技でございます。魔流の気 と 魔集爆 という名前です】
「え、魔流の気ってどんなの? 少しイメージができないよ?」
「やってみてよ!」
【では、見ていてください】
私は二人を離れさせ、片腕に魔流の気を纏った。
水色のオーラが、腕から炎のように滲み出てくる。
「すごい……」
「たった一晩で? こんなのを?」
【はい。できました】
私は腰に手を当て、胸をはる。
「これには、どういう効果があるの?」
【どうやらこれを纏った部分のHP、MP以外のステータスが上がったみたいなんです。これを纏った時と纏ってない時では、攻撃した際の威力が違いましたから】
「それは…お姉ちゃんにピッタリだね! 私が習得してもいい事あるかな?」
それも、実は試してあるんだよ。
魔法を使うタイプの人にピッタリの使用方法。
【ええ、あるかと思います。この纏っているモヤは、遠距離攻撃として飛ばすことができますし、この状態で、魔法を撃つとどうやら効果が上がるらしいのです。まだ『ペア』しか試してませんが】
昨日私は、腕が弾けた時に土を補給しつつもペアを唱えてみていた。
それで、ふと思いついたから 魔流の気 を纏ってペアを唱えてみたところ、より効果があがったんだよね。
「私、それ覚えたい!」
「ぼくも!」
【では今日一日の特訓は3人でこれの習得訓練をいたしましょう】
「「うん!」」
お湯で身体の泡を落としてもらい、白いタオルで身体を拭かれた私と、身体を乾かし、普段着に着替えた双子は、リビングで魔流の気の特訓を始めた。
【よろしいですか? まずMPを意識するのです】
「MPを意識?」
「どうやって?」
もしかして、私がMPを偶然、慣れていないものだから意識できただけで、普段使ってる二人には意識するのは難しいのかもしれない。
【MPをですね、『自分で操れる血液』だと考えてみてください】
「「ん? わかった………やってみる」」
私の言葉がわかりやすかったのか?
いや、まだ少し疑問が残ってるみたいだね。
二人は軽く了承し、しばらく目をつむり、MPに意識を集中させてるみたいだったが……。
「うーん、難しいよ…」
「アイリスセンセー! お手本見せて!」
【先生ですか…まぁいいでしょう。それではお手本です】
先生といわれるのも悪くない。
私は片手に魔流の気を纏ってみせた。
魔力の流れがわかりやすくなるように、ゆっくりゆっくりと実演をしながらね。
【どうですか?】
「なるほど、どうやるかはわかったけど……」
「でもそれ、多分私達じゃやりにくいよ…。もともとあまり魔法が得意でないゴーレムがやったから簡単にできたのかも」
確かにそうだ。
だが、これを覚えれば他の魔法の習得も魔力の流れの意識によって安易になるはずだし、二人には是非とも覚えてもらいたい。
魔力の練り方がミソなんだから。
すでに始めて3時間経とうとしてるが……なにかいい方法はないかな?
【ですが、これを習得すれば魔力の流れをマスターできるわけですから、魔法も扱いやすくなるはずですし、武術の鍛錬もよりやりやすくなるはずなんです!】
「うん、わかってるけど…」
「難しいなぁ……。ねぇ、一つ、質問いい?」
リンネちゃんがハイと手を上げていった。
服の隙間からみえる脇がいい感じしてる。。
いや、んなこと言ってる場合ではないけど。
【どうぞ】
「これって、武器にも纏わせることできる?」
【ええ、できますよ】
「そっか、どったら何が何でも覚えないとね」
武器に纏わせられるかどうかは確かに言ってなかったね、説明不足だったよ。
……ん? 他の物に纏わせる?
あ! そうだ!
私から二人にこれを移して纏わせれば……もしかしたら感覚がつかめるかもしれない!
【お二方、少しお手を拝借したいのですが?】
「ん? どうするの?」
ロモンちゃんはクイっと首を傾ける。
可愛い。
【リンネ様の質問の『武器に纏わせる』ことができるかどうかで思いついたのです…。私が直接二人に纏わせて、感覚をつかんでもらえばいいんですよ】
「な、なるほど!」
「えへへ、ぼくのおかげ? ぼくのおかげ?」
【ええ】
二人が嬉しそうに顔を見合わせてはしゃいでいる。
これはうまくいくかもしれない。
【では、手を】
「「うん」」
二人はそう言って、ロモンちゃんは私の右手を、リンネちゃんは私の左手をしっかりと握った。
【では送り込みますよ! それっ】
ドゥォと音がして、二人の手は水色のモヤモヤに包まれた。
そして二人ともが同時に目を大きく見開いた。
「「今のだっ!!」」
そう、同時に叫んだ。
その声にケル君は驚いて起きちゃったようだけど。
「わ、私、もうできる気がする!」
「ぼくも、コツをつかめた気がする!」
【では、やってみてください】
「「うん!」」
二人はコクリと頷いて返事を元気よくした。その顔をとても嬉しそうだ。
「はぁっ!」
ロモンちゃんの右人差し指の先端から第一関節までの間に、水色のモヤモヤが纏われていた。
「えいっ!」
リンネちゃんの右中指の先端から第二関節の間に、水色のモヤモヤが纏われた。
「「やったーーー! できたーー!!」」
【おめでとうございます!」】
喜びのあまり、二人は私に抱きついてきた。
お風呂一緒に入ってた時はそんなに大きな胸はないと思ってたけど、そうでもないみたいだ。
なかなかの弾力……。
私のステータスも、すべてかなり上がりやすくなったらしい。
しかし、喜びもつかの間、二人はへなへなと倒れこんでしまった。
「ふぇ……MPすっからかんんだよぉ~」
「うん……ぼく、もうダメ……」
人間はMPがなくなるとバテるのか…。
最初だし、魔流波にMPをたくさん持ってかれちゃったみたい。
こりゃ難儀だね、思い思いに魔法が使えないじゃん。
【鍛錬を積めばこれに必要なMPは少なくなります。私も昨日の間で消費MPを30から10に引き下げることができましたゆえ、お二人とも、頑張ってください!】
「う……ん、がんばる~!」
「そだね、お父さんとお母さんのように強くなるためだもんね~」
【それでは、お昼休憩をとったらもう一度練習しましょう】
「「賛成」」
二人は気力があまりないような感じでヘナっとさた返事をした。
聞いてるこちらまで気が抜けそうだ。
「ありぇ? ところで、おじいちゃんは?」
そういえば、いまウォルクおじいさんとガーナさんはいない。
お風呂に入ってる間に出かけてしまったようだ。
そして二人はこの状態…まさか……。
「お昼ごはん……誰が作るの……!?」
そう、この二人のお昼ごはんを作る人がいないのである。
バサ______
私達は今、浴場にいます。
私の目の前で、二人の美少女が何の躊躇もなくその若々しく、みずみずしく、まだ何の汚れも知らない白く美しい柔肌を私の前にさらけ出しました。
眼福です、眼福。
しっかりと目に焼けつけます。
ここは天国でしょうか?
「……うーん、やっぱりなんかなぁ……」
「どうかしたの? ロモン」
「いや、なんかアイリスちゃんの私達を見る目がまるで_____」
「考えすぎじゃないかな? 目玉なんてないし、この子メスだし、そもそも人間じゃないし…ぼく達の身体に興味持つわけないんじゃないの?」
「……ま、そうだよね!」
やばいやばい、なんてロモンちゃんはこんなに勘が鋭いんだろう?
私の前世って男だったのかな?
いや、女の身体が好きの女だったのかも。
何となく、本当に勘だけど、後者だったような気がするんだよね……。
そんなもうとっくの昔に過ぎたようなすぎてないような不確かな記憶は置いといて、とりあえずお風呂に入ろう。
そうしよう。
「あ、またお姉ちゃん胸大きくなった?」
「んんー!? そういうロモンだって……あーあ、早くもっと大きくならないかな? せめて拳よりは大きく…」
「そうだねぇ…。 ねぇ、アイリスちゃんはどう思う?」
「いやいや、だからアイリスちゃんはゴーレムだって」
【むねは……あ! いえなんでもございませんよ】
しまった。思わずどうすればバストアップするのか教えてしまうところだった。
危ない危ない……。
胸どころか皮膚もないような岩の人形がいきなりバストアップの話をしだしたら絶対怪しまれる。
「それにしてもさ」
リンネちゃんが話を切り替える。
因みに、私の身体は既に泡まみれとなってる。
美少女の細い手で擦ってもらえるのすごく気持ちいい。
「あの…ボブゴブリン達倒した技……なんだったの?」
その話しか。
うん、この娘達に教えてもいいかもしれない。
有用な技だもんね。
【あれは昨晩、私が自己開発した技二つを掛け合わせた技でございます。魔流の気 と 魔集爆 という名前です】
「え、魔流の気ってどんなの? 少しイメージができないよ?」
「やってみてよ!」
【では、見ていてください】
私は二人を離れさせ、片腕に魔流の気を纏った。
水色のオーラが、腕から炎のように滲み出てくる。
「すごい……」
「たった一晩で? こんなのを?」
【はい。できました】
私は腰に手を当て、胸をはる。
「これには、どういう効果があるの?」
【どうやらこれを纏った部分のHP、MP以外のステータスが上がったみたいなんです。これを纏った時と纏ってない時では、攻撃した際の威力が違いましたから】
「それは…お姉ちゃんにピッタリだね! 私が習得してもいい事あるかな?」
それも、実は試してあるんだよ。
魔法を使うタイプの人にピッタリの使用方法。
【ええ、あるかと思います。この纏っているモヤは、遠距離攻撃として飛ばすことができますし、この状態で、魔法を撃つとどうやら効果が上がるらしいのです。まだ『ペア』しか試してませんが】
昨日私は、腕が弾けた時に土を補給しつつもペアを唱えてみていた。
それで、ふと思いついたから 魔流の気 を纏ってペアを唱えてみたところ、より効果があがったんだよね。
「私、それ覚えたい!」
「ぼくも!」
【では今日一日の特訓は3人でこれの習得訓練をいたしましょう】
「「うん!」」
お湯で身体の泡を落としてもらい、白いタオルで身体を拭かれた私と、身体を乾かし、普段着に着替えた双子は、リビングで魔流の気の特訓を始めた。
【よろしいですか? まずMPを意識するのです】
「MPを意識?」
「どうやって?」
もしかして、私がMPを偶然、慣れていないものだから意識できただけで、普段使ってる二人には意識するのは難しいのかもしれない。
【MPをですね、『自分で操れる血液』だと考えてみてください】
「「ん? わかった………やってみる」」
私の言葉がわかりやすかったのか?
いや、まだ少し疑問が残ってるみたいだね。
二人は軽く了承し、しばらく目をつむり、MPに意識を集中させてるみたいだったが……。
「うーん、難しいよ…」
「アイリスセンセー! お手本見せて!」
【先生ですか…まぁいいでしょう。それではお手本です】
先生といわれるのも悪くない。
私は片手に魔流の気を纏ってみせた。
魔力の流れがわかりやすくなるように、ゆっくりゆっくりと実演をしながらね。
【どうですか?】
「なるほど、どうやるかはわかったけど……」
「でもそれ、多分私達じゃやりにくいよ…。もともとあまり魔法が得意でないゴーレムがやったから簡単にできたのかも」
確かにそうだ。
だが、これを覚えれば他の魔法の習得も魔力の流れの意識によって安易になるはずだし、二人には是非とも覚えてもらいたい。
魔力の練り方がミソなんだから。
すでに始めて3時間経とうとしてるが……なにかいい方法はないかな?
【ですが、これを習得すれば魔力の流れをマスターできるわけですから、魔法も扱いやすくなるはずですし、武術の鍛錬もよりやりやすくなるはずなんです!】
「うん、わかってるけど…」
「難しいなぁ……。ねぇ、一つ、質問いい?」
リンネちゃんがハイと手を上げていった。
服の隙間からみえる脇がいい感じしてる。。
いや、んなこと言ってる場合ではないけど。
【どうぞ】
「これって、武器にも纏わせることできる?」
【ええ、できますよ】
「そっか、どったら何が何でも覚えないとね」
武器に纏わせられるかどうかは確かに言ってなかったね、説明不足だったよ。
……ん? 他の物に纏わせる?
あ! そうだ!
私から二人にこれを移して纏わせれば……もしかしたら感覚がつかめるかもしれない!
【お二方、少しお手を拝借したいのですが?】
「ん? どうするの?」
ロモンちゃんはクイっと首を傾ける。
可愛い。
【リンネ様の質問の『武器に纏わせる』ことができるかどうかで思いついたのです…。私が直接二人に纏わせて、感覚をつかんでもらえばいいんですよ】
「な、なるほど!」
「えへへ、ぼくのおかげ? ぼくのおかげ?」
【ええ】
二人が嬉しそうに顔を見合わせてはしゃいでいる。
これはうまくいくかもしれない。
【では、手を】
「「うん」」
二人はそう言って、ロモンちゃんは私の右手を、リンネちゃんは私の左手をしっかりと握った。
【では送り込みますよ! それっ】
ドゥォと音がして、二人の手は水色のモヤモヤに包まれた。
そして二人ともが同時に目を大きく見開いた。
「「今のだっ!!」」
そう、同時に叫んだ。
その声にケル君は驚いて起きちゃったようだけど。
「わ、私、もうできる気がする!」
「ぼくも、コツをつかめた気がする!」
【では、やってみてください】
「「うん!」」
二人はコクリと頷いて返事を元気よくした。その顔をとても嬉しそうだ。
「はぁっ!」
ロモンちゃんの右人差し指の先端から第一関節までの間に、水色のモヤモヤが纏われていた。
「えいっ!」
リンネちゃんの右中指の先端から第二関節の間に、水色のモヤモヤが纏われた。
「「やったーーー! できたーー!!」」
【おめでとうございます!」】
喜びのあまり、二人は私に抱きついてきた。
お風呂一緒に入ってた時はそんなに大きな胸はないと思ってたけど、そうでもないみたいだ。
なかなかの弾力……。
私のステータスも、すべてかなり上がりやすくなったらしい。
しかし、喜びもつかの間、二人はへなへなと倒れこんでしまった。
「ふぇ……MPすっからかんんだよぉ~」
「うん……ぼく、もうダメ……」
人間はMPがなくなるとバテるのか…。
最初だし、魔流波にMPをたくさん持ってかれちゃったみたい。
こりゃ難儀だね、思い思いに魔法が使えないじゃん。
【鍛錬を積めばこれに必要なMPは少なくなります。私も昨日の間で消費MPを30から10に引き下げることができましたゆえ、お二人とも、頑張ってください!】
「う……ん、がんばる~!」
「そだね、お父さんとお母さんのように強くなるためだもんね~」
【それでは、お昼休憩をとったらもう一度練習しましょう】
「「賛成」」
二人は気力があまりないような感じでヘナっとさた返事をした。
聞いてるこちらまで気が抜けそうだ。
「ありぇ? ところで、おじいちゃんは?」
そういえば、いまウォルクおじいさんとガーナさんはいない。
お風呂に入ってる間に出かけてしまったようだ。
そして二人はこの状態…まさか……。
「お昼ごはん……誰が作るの……!?」
そう、この二人のお昼ごはんを作る人がいないのである。
0
お気に入りに追加
1,775
あなたにおすすめの小説
家族と移住した先で隠しキャラ拾いました
狭山ひびき@バカふり160万部突破
恋愛
「はい、ちゅーもーっく! 本日わたしは、とうとう王太子殿下から婚約破棄をされました! これがその証拠です!」
ヴィルヘルミーネ・フェルゼンシュタインは、そう言って家族に王太子から届いた手紙を見せた。
「「「やっぱりかー」」」
すぐさま合いの手を入れる家族は、前世から家族である。
日本で死んで、この世界――前世でヴィルヘルミーネがはまっていた乙女ゲームの世界に転生したのだ。
しかも、ヴィルヘルミーネは悪役令嬢、そして家族は当然悪役令嬢の家族として。
ゆえに、王太子から婚約破棄を突きつけられることもわかっていた。
前世の記憶を取り戻した一年前から準備に準備を重ね、婚約破棄後の身の振り方を決めていたヴィルヘルミーネたちは慌てず、こう宣言した。
「船に乗ってシュティリエ国へ逃亡するぞー!」「「「おー!」」」
前世も今も、実に能天気な家族たちは、こうして断罪される前にそそくさと海を挟んだ隣国シュティリエ国へ逃亡したのである。
そして、シュティリエ国へ逃亡し、新しい生活をはじめた矢先、ヴィルヘルミーネは庭先で真っ黒い兎を見つけて保護をする。
まさかこの兎が、乙女ゲームのラスボスであるとは気づかづに――
義母に毒を盛られて前世の記憶を取り戻し覚醒しました、貴男は義妹と仲良くすればいいわ。
克全
ファンタジー
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
11月9日「カクヨム」恋愛日間ランキング15位
11月11日「カクヨム」恋愛週間ランキング22位
11月11日「カクヨム」恋愛月間ランキング71位
11月4日「小説家になろう」恋愛異世界転生/転移恋愛日間78位
疲れきった退職前女教師がある日突然、異世界のどうしようもない貴族令嬢に転生。こっちの世界でも子供たちの幸せは第一優先です!
ミミリン
恋愛
小学校教師として長年勤めた独身の皐月(さつき)。
退職間近で突然異世界に転生してしまった。転生先では醜いどうしようもない貴族令嬢リリア・アルバになっていた!
私を陥れようとする兄から逃れ、
不器用な大人たちに助けられ、少しずつ現世とのギャップを埋め合わせる。
逃れた先で出会った訳ありの美青年は何かとからかってくるけど、気がついたら成長して私を支えてくれる大切な男性になっていた。こ、これは恋?
異世界で繰り広げられるそれぞれの奮闘ストーリー。
この世界で新たに自分の人生を切り開けるか!?
追放された引きこもり聖女は女神様の加護で快適な旅を満喫中
四馬㋟
ファンタジー
幸福をもたらす聖女として民に崇められ、何不自由のない暮らしを送るアネーシャ。19歳になった年、本物の聖女が現れたという理由で神殿を追い出されてしまう。しかし月の女神の姿を見、声を聞くことができるアネーシャは、正真正銘本物の聖女で――孤児院育ちゆえに頼るあてもなく、途方に暮れるアネーシャに、女神は告げる。『大丈夫大丈夫、あたしがついてるから』「……軽っ」かくして、女二人のぶらり旅……もとい巡礼の旅が始まる。
絶対婚約いたしません。させられました。案の定、婚約破棄されました
toyjoy11
ファンタジー
婚約破棄ものではあるのだけど、どちらかと言うと反乱もの。
残酷シーンが多く含まれます。
誰も高位貴族が婚約者になりたがらない第一王子と婚約者になったミルフィーユ・レモナンド侯爵令嬢。
両親に
「絶対アレと婚約しません。もしも、させるんでしたら、私は、クーデターを起こしてやります。」
と宣言した彼女は有言実行をするのだった。
一応、転生者ではあるものの元10歳児。チートはありません。
4/5 21時完結予定。
婚約破棄され逃げ出した転生令嬢は、最強の安住の地を夢見る
拓海のり
ファンタジー
階段から落ちて死んだ私は、神様に【救急箱】を貰って異世界に転生したけれど、前世の記憶を思い出したのが婚約破棄の現場で、私が断罪される方だった。
頼みのギフト【救急箱】から出て来るのは、使うのを躊躇うような怖い物が沢山。出会う人々はみんな訳ありで兵士に追われているし、こんな世界で私は生きて行けるのだろうか。
破滅型の転生令嬢、腹黒陰謀型の年下少年、腕の立つ元冒険者の護衛騎士、ほんわり癒し系聖女、魔獣使いの半魔、暗部一族の騎士。転生令嬢と訳ありな皆さん。
ゆるゆる異世界ファンタジー、ご都合主義満載です。
タイトル色々いじっています。他サイトにも投稿しています。
完結しました。ありがとうございました。
オバサンが転生しましたが何も持ってないので何もできません!
みさちぃ
恋愛
50歳近くのおばさんが異世界転生した!
転生したら普通チートじゃない?何もありませんがっ!!
前世で苦しい思いをしたのでもう一人で生きて行こうかと思います。
とにかく目指すは自由気ままなスローライフ。
森で調合師して暮らすこと!
ひとまず読み漁った小説に沿って悪役令嬢から国外追放を目指しますが…
無理そうです……
更に隣で笑う幼なじみが気になります…
完結済みです。
なろう様にも掲載しています。
副題に*がついているものはアルファポリス様のみになります。
エピローグで完結です。
番外編になります。
※完結設定してしまい新しい話が追加できませんので、以後番外編載せる場合は別に設けるかなろう様のみになります。
【長編・完結】私、12歳で死んだ。赤ちゃん還り?水魔法で救済じゃなくて、給水しますよー。
BBやっこ
ファンタジー
死因の毒殺は、意外とは言い切れない。だって貴族の後継者扱いだったから。けど、私はこの家の子ではないかもしれない。そこをつけいられて、親族と名乗る人達に好き勝手されていた。
辺境の地で魔物からの脅威に領地を守りながら、過ごした12年間。その生が終わった筈だったけど…雨。その日に辺境伯が連れて来た赤ん坊。「セリュートとでも名付けておけ」暫定後継者になった瞬間にいた、私は赤ちゃん??
私が、もう一度自分の人生を歩み始める物語。給水係と呼ばれる水魔法でお悩み解決?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる