約束は後先を考えて!

めぐみ

文字の大きさ
上 下
25 / 36
act3 ハッピーバースデー

7

しおりを挟む

「あっ、ん…うれし、い…っ」

「ん?何が嬉しいんだ?」

「私が…っ、きもち、よくて…っエ、リスさん、も…っぁ、ん…私で…っ、きも、ちよく…っ、なってくれてるの…っ」

しがみついた腕にちゅっとキスをするとゆっくりとピストンをされる。その動きがあまりにも優しくて自然と痙攣を繰り返して達してしまう。

「シャノン…ほんっとに…可愛い…優しくされっとすぐイっちまうようになったなァ…」

「あっ、んん…っひ、ぁ…っからだ、なで、られると…っ、だめぇ…っ、ヒ──、ア…っ、また、きちゃう…っ」

気持ちいいが止まらない。甘やかされてドロドロに溶かされて、ここから抜け出せないし、いつしか抜け出そうという思考さえ奪われる。

「何回でもイって…可愛いとこ見せて」

「ひ、ぅ…っんん…っ、えり、す…っさんの、たん、じょうびなのに…っ、私…っ、ばっかり…あっ、ああんっ♡イくっ♡イクイクイクっ♡♡♡」

「ぎゅうぎゅう締め付けて…そんなに俺の精子欲しいか?まんこが…っ、ちんぽで種付けして♡ってうねってくる…っ」

「ヒ───あっ、ナカは…っ、だめぇ…っ、あかちゃんっ、できちゃうからぁ…っ」

「教師のくせして保健体育はからっきしなんだな…こうやって射精しないでちんぽでゴシゴシしてるだけでも妊娠の可能性はある。今更だろう?」

本当に射精するつもりなのか陰茎は速度を上げて膣壁を往復する。女にとっては危機的な状況だというのに私の体を必死に求めるようなその動きに獣の生殖本能が刺激されてしまう。獣人はたまに暴力的な部分や性衝動に理性が飛んでしまう時がある。まさに今がそれだった。

「金曜にお前を抱いてから…っ、抜いてねぇんだ、濃厚精子でお前の子宮ビッチャビチャに満たしたい…っ、妊娠…っ、してくれ…っ!」

「あっ、やぁ…っ、そん、なぁ…ッ」

懇願するように求める声に応えてしまいそうになる。ナカに出して、滾る精子を受け止めたい、エリスさんの子供が欲しいと腰が揺れる。

「あぁっ…もう、ヤバい…っ、出る…っ、ちんぽもう我慢できねぇ…っ」

(出して…っほしい、でも…っ、これは獣の本能だ。飲まれちゃだめ、だめ…っ、だから…っ)

「アッ!!ぁああああっ!!いやぁっ、らめっ、はげしぃッ!!だし、ちゃ、ダメっ!ナカ、は、いやぁっ!!!!おなかにっ、かけてぇっ!」

「しょうがねぇな…っ、そんな可愛い声でかけてって言われたら…、っ、く、ぁあっ!」

僅かに残った理性で抵抗するとエリスさんは陰茎を勢いよく引き抜いて体を反転させて向き合わせる。そして私の腹部に思いっきり精子をぶちまけた。今までで1番濃厚で白くダマになった大量の精液。ナカに出されていたら確実に妊娠していそうな雄の証に子宮が疼いた。一方でエリスさんは腰をビクンビクンと震わせてまだ吐き出している。

「ぅっ、あ…っ、ぐぅ…っ、は、ぁああっ、すっげぇ、量…っ、あ、んんあっ」

その色っぽい表情と声に何か見てはいけないものを見てしまっているような気になるが釘付けにもなってしまう。あれを全て、お腹で受け入れたらどうなっていたんだろう。そう思うと下腹部が疼いてエリスさんを見ながら秘部に触れながら自慰行為をしてしまっていた。

「あっ、エリ、ス…っさん…」

「ん、あ…っ、ははっ…俺の射精見て…えっちな気分になっちまったのか?公開オナニーして…息荒くしちまって…あー、見てたら…また、硬くなってきた」

「明日…っ、仕事だから…っ、挿入はもうっ、だめ…っ」

「分かってる、オナニー見せ合って気持ち良くなろうな」

エリスさんも芯を取り戻した陰茎を擦り上げていく。普段は人に見せることなんて有り得ないその行為をお互いに見せ合って、いけないことをしている気分になる。なのに興奮したそこは蜜が溢れ出して感じ入ってしまう。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい

白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。 私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。 「あの人、私が

ロリっ子がおじさんに種付けされる話

オニオン太郎
大衆娯楽
なろうにも投稿した奴です

ミックスド★バス~家のお風呂なら誰にも迷惑をかけずにイチャイチャ?~

taki
恋愛
【R18】恋人同士となった入浴剤開発者の温子と営業部の水川。 お互いの部屋のお風呂で、人目も気にせず……♥ えっちめシーンの話には♥マークを付けています。 ミックスド★バスの第5弾です。

お嬢様、お仕置の時間です。

moa
恋愛
私は御門 凛(みかど りん)、御門財閥の長女として産まれた。 両親は跡継ぎの息子が欲しかったようで女として産まれた私のことをよく思っていなかった。 私の世話は執事とメイド達がしてくれていた。 私が2歳になったとき、弟の御門 新(みかど あらた)が産まれた。 両親は念願の息子が産まれたことで私を執事とメイド達に渡し、新を連れて家を出ていってしまった。 新しい屋敷を建ててそこで暮らしているそうだが、必要な費用を送ってくれている以外は何も教えてくれてくれなかった。 私が小さい頃から執事としてずっと一緒にいる氷川 海(ひかわ かい)が身の回りの世話や勉強など色々してくれていた。 海は普段は優しくなんでもこなしてしまう完璧な執事。 しかし厳しいときは厳しくて怒らせるとすごく怖い。 海は執事としてずっと一緒にいると思っていたのにある日、私の中で何か特別な感情がある事に気付く。 しかし、愛を知らずに育ってきた私が愛と知るのは、まだ先の話。

生贄にされた先は、エロエロ神世界

雑煮
恋愛
村の習慣で50年に一度の生贄にされた少女。だが、少女を待っていたのはしではなくどエロい使命だった。

♡蜜壺に指を滑り込ませて蜜をクチュクチュ♡

x頭金x
大衆娯楽
♡ちょっとHなショートショート♡年末まで毎日5本投稿中!!

お父さんのお嫁さんに私はなる

色部耀
恋愛
お父さんのお嫁さんになるという約束……。私は今夜それを叶える――。

処理中です...