剛柔なお前の為。

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ep 116 頑張っている人

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午後の最後の授業中、大河は睡魔に勝てず寝
落ちしてしまった。


しかもよりにもよって、科目は保健で教員は山口教師である。

男女別で教室は別れている。

大河はタオルを枕にしてシャーペンを持ったまま、伏せている。

すーすーー。と寝息を立てている。



寝顔がもろに見えている状態だ。



大河が授業中に寝る事は全く無くかなり珍しい光景である。


山口教師が大河に近づき、見下ろしている。


普段の山口教師なら、大声で生徒を起こす。



「やべーー、大河おきろー」



大河の前の席の生徒が声をかける。


皆が心配している。


大河 「…ン。………」



大河は熟睡しているため、少し頬が赤い。


山口教師はチョークで大河の頬を、優しくなぞった。


大河 「…んぁ……ぁ。、」


山口教師 「おはよ……」


山口教師の初めて聞く甘く優しいこえで大河は一瞬寝ぼけるが、すぐに覚醒した。

大河 「ッっと!!すいません!!!」


山口教師は黒板に戻りながら大河に罰を与えた。


山口教師 「ふっw……坂鬼大河、ホームルーム終了後、テキストを回収して俺の所に1人で持ってきなさい。」

大河 「はいっ////」



山口教師 「よろし、では授業にもどる」
山口教師 (寝顔みちまった////」


そして、放課後。



武藤 「山口に怒鳴られなかったなw 罰はあったけどw」



大河 「はーー。俺はじめて居眠りしちまった…」


武藤 「皆みてたぞw」



大河 「恥ずかし////!!……さっさと持って行こーかな。よいしょ!」

大河はテキストを持ち上げ、教室をでる。


武藤 「後で顔出すからなーw」

武藤は大河を見送っている。


大河 「おーー。。」



武藤 (フられちまったなぁー…」


武藤は大河の席を見つめながら、少し寂しく思ってしまうのであった。



大河が職員室までくると山口教師が廊下に出てきた。

山口教師 「お、持ってきたな。おれの机に置いておいてくれ。今からプール開けてやるからw」


大河 「は、はい!ありがとうございます!」


大河はテキストを山口教師の机に置くと、急いで自分の教室にもどり、荷物を持って更衣室に向かうのであった。

ガチャリと更衣室を開けると山口教師も着替えていた。

上半身は脱いでズボンに手を掛けている。

山口教師 「は、速かったな////」


大河 「時間を頂いてるんで!」

大河は何も躊躇なく、服を脱ぎ始める。


そしてパンツまで脱ぎ、隠す事なく水着をきる。



水着が濡れていたせいか、少し冷たく感じる大河であった。



大河は山口教師の視線を感じ声をかける。


大河 「先生?どうかしましたか?」


山口教師 「いやー、なんでもない/// 準備運動してきなさい!」


山口教師は大河の肌、声、身体に欲情してしまっている。


大河が更衣室を出ると、山口教師はパンツを下ろして、そそり勃つチンコに話しかける。


山口教師 「頼む、治ってくれ////。……」


そして山口教師は1番触ってはいけない物に手を伸ばそうとしている。


ただの棚に置かれた大河の衣類。


山口教師は大河の下着を凝視している。


そして一瞬だけ、大河の下着に顔を埋めてしまった。


山口教師 「はふ。、大河。」
 

すぐに離れたため、大河の香りはすぐに消えてしまう。


山口教師 「さ、最後だ。これで最後」


山口教師は顔だけ近づけて同じように嗅ごうとした。


山口教師 「ぁ。ふ。」

ガチャ!

大河 「ゴーグル忘れて…え。」

山口教師 「ぁ。」  

山口教師はすぐに水着をはいた。


しかし、勃起は治らずくっきりとしている。



大河と山口教師は目が合ってしまった。


大河 「……どしたんですか?」

大河は自分の棚にゴーグルをとりにくる。


山口教師 「あ!いや、虫が棚にいたものだか、捕まえようと思ってなw!」 


大河 「…そですか、捕まえられそうですか?」



山口教師 「たぶん、捕まえられると思うから大丈夫だ!」 



大河はゴーグルをとって更衣室のドアに手をかける。


大河 「…俺が言わなかったら、捕まりませんもんね。」
 


山口教師 「ぇ………」



大河はドアの鍵を閉めた。


大河 「人の下着嗅ぎながら、チンコ勃ってる教師は捕まりますよって事です。」


後ろ向きで、大河は言い放つ。


山口教師 「みたのか、……」

大河は山口教師に向きなおって叱る。

大河 「否定してくださいよ!!!」 

山口教師は黙ったままだ。


大河 「もう、いいです。…それおさまってから、練習お願いします。」

大河は更衣室から出ようと後ろを向くと山口教師が後ろから抱きついてきた。

大河 「ちょっ!!」 

大河は投げ飛ばす体勢は出来ていた。

山口教師 「捕まってもいいから、…触れさせてくれ…もう教師じゃないんだ。最後に!」

ズバッん!!



大河はすぐに山口の足を払った。

山口の身体が浮き、背中と床が平行になる。

しかし、山口が床に沈む前に大河が下から手を添えて上半身を受け止める。

大河は怒りもせず、上から山口に言い放つ。
 

大河 「…それは皆が困ります。………先生、俺の事好きなんですか?…それとも、性癖ですか?」


山口 「大河が好きで、我慢できずに……すまん。すまん。。。。。くぅ。。」

山口は仰向けに寝たまま絶望の眼差しで大河を見つめている。


大河は山口の水着を無理やり脱がした。

山口 「ちょ!?////っ!」

ぶるんとそそり勃つチンコを大河は握る。

山口 「あ////、。。」


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