剛柔なお前の為。

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ep 81 坂鬼家への来客

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大河 「こんにちは!お久しぶりです。どうぞ入ってください!」


翔座 「待ったたぜ。よく来たなーw」


と2人を出迎える。



浩二 「おぉ!大河!デカくなったなぁ!目が和泉そっくりだぜーw!!」



浩介 「お邪魔します!こ、これ良かったら!!!////」

浩介はケーキを差し入れする。



大河 「ありがとうございます!後でみんなで食べようw…ひとまずあがってください!」


浩二 浩介 「「お邪魔しまーす」」


浩二 「おっ!デカ兄弟2人組がいるな!w」



浩介 「どーも!浩介です!!翔磨君だな?」


翔磨 「こんにちは。浩介さんデカいっすねw」

浩介 「そーだろ?w翔吾と同じくらいだもんな!」


翔吾の肩を組む浩介。



翔吾 「そ、そっすね!!浩介さん。、」

浩介 「??。敬語じゃなくていいぜ!従兄弟なんだし!な!」



にかっと笑う浩介。

馴れ馴れしいが何か憎めないと思う翔磨と翔吾であった。



大河 「座ってください、コーヒー入れますんで」

浩介 「大河!!!!」



いきなり大河を呼ぶ浩介に全員びっくりしてたいる。



大河 「な、なんですか////?」
大河 (変な事を言うんじゃねーだろな?!)



ズンズンと大河に近づき、肩を掴む。

大河 (なんだ、なんなんだ?!/////)



浩介 「……敬語はなしだ////。浩介ってよんで////?」

大河 「え?!///いや歳上ですし!///」



浩介 「お願いだ。大河。」


ジッと大河の目をまっすぐに見つめている。

大河 「わかった、…浩介。ひとまず手を////」



浩介 「ん??あーーごめんごめんw」

浩介は大河の肩から手を離す。

大河 「コーヒー入れるな///」



大河が人数分のコーヒーを用意している間に雑談が飛び交っている。



翔座 「浩二なんか太ったか?」

浩二 「失礼な奴だな!筋肉だっつのw」




翔磨 「浩介は何か格闘技とかやってるのか?」

浩介 「そーだなぁ、色ーーんな格闘技をかじってるぜぇ!w



翔吾 「それ、総合格闘技じゃねーの?w」

浩介 「ちがう、ちがうっつの!たぶんお前らよりも、俺はつぇーぜ?w」



翔吾 「大河兄ちゃんよりもか?」

浩介 「そりゃ、やってみねーと分かんねーわなぁ、なぁ!大河!」



大河 「ぇ?なんて???」


大河は会話が聞こえてないらしい。


コーヒーを人数分配る大河。



大河 「はい、どーぞ。」

浩介 「ありがとう////。大河。」

大河 「いいぇ。////」



浩二 「あ、そういえば浩介お前大河に話があるんだろ??」



浩介 「おう!!あるぜ!!……大河////!俺と、け、けっ、」

大河 (なんだ、何言い出だすんだ!!////)




浩介 「決闘してくれ!!!」

大河 「……いいよ。」




浩介 「ほんとか?!ほんとにいいんだな?!」

大河 「うん。父さんからは聞いたたし。」

浩介 「んじゃ、やろう!さっそくやろう!!」



翔座 「行ってこい、俺は浩二と話があるからwお前も話しを聞くか?」

翔吾 翔磨 「「聞く!」」



浩二 「んじゃ大河すまんな、相手してやってくれ。…それと浩介はかなり強いから本気でやっていいぜ、失神させろw!!じゃ無いと止まらんぞーw」


大河 「わ、わかりました////」
大河 (本気で言ってんのかな…)


浩介 「いこーぜ!ほらほらーw」




翔座 「大河、浩介に道着貸してやれ。昔の翔磨のか俺のがあるだろ?」

大河 「あーー。、あると思う。」



大河 「浩介、ついてきて。」
浩介 「おう!」


2人は二階にあがり、大河は物置のタンスから道着を探す。


浩介 (やべー、やべー、大河が目の前にいるぜ!////)



大河 「これだと入るか?」

大河は浩介の身体に道着を当てる。
浩介は着やすいように上着を脱ぐ。



大河 「凄い肉体だ///。」

とぽろっと本音を出してしまった大河。



浩介は大河の肩を掴んでまた、目をまっすぐに見て大河に話しかける。



浩介 「大河、この前は尻とちんこを勝手に触って、意地悪な事も言って悪かった。ごめんな。可愛くて虐めたくなっちまったんだぁ////…すまん。」



大河 「ッ////分かった。…許すよ…うん。…」
大河 (なんで身体が熱いんだ?!)



浩介 「そーかぁ。許してくれるか。俺嫌われたと思ったら恐くてなぁ。胸が苦しくて。ごめんなぁ////」



たぶん浩介は思った事が口に出てしまうのだろう。

だから自然と大河も彼を許してしまうのだ。


大河は浩介に準備をさせて板張りの道場、和泉の間へ向かった。



浩介 「ほぇーー。すげぇーなぁー。広いなぁー。。」


周りをキョロキョロ見ながら浩介は興奮している。


そして浩介は大河と目が合う。



大河 「そ、そろそろ。やろうか……」

大河はスイッチを切り替える。



浩介 「大河!!俺はお前に伝えたいことがある!!」

大河 「なんだ。…」
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