剛柔なお前の為。

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ep 41 優しい脅し。

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翔座 「ん?さっき、オヤジを呼んでただろ?…好きなのか?オヤジのことが。」



大河 「ッ///////ちがう、ただムラムラして」
大河 (よ、良かった…、この前の事はバレて無い///でもどうしたら///)


翔座 「こんな大河みたら、オヤジと翔吾は何て思うだろうなぁー?とくに翔吾、かわいそうだな。…大好きなお兄ちゃんがこんな変態やろうだったなんて知ると。……もう、口も聞いてくれないかもな。…残念だ大河ぁ。」


大河 「…!翔吾まで?!そ、そな!兄貴言わないで!!」


と大河は咄嗟に片手で、翔磨の腕を掴む。


翔磨 「………離せよ変態。そんな奴が一緒にいるだなんて、オヤジも翔吾も危険だ。……報告させてもらうぜ。お前のせいだ。」


大河 「…ッつ。!!そ、そんな!!お願いします!何でも言う事聞くからぁ!!言わないでぇ!!!……っく。。…」


大河は半泣き状態になってしまった。  

それを見た翔磨はこう言い放つ。


翔磨 「仕方ねーなぁ。俺もそこま鬼じゃねーよ。……でも、大河絶対に俺の言う事は聞けよ?……いいな?」


大河は、はんべそな顔で翔磨を見つめると


大河 「はい。……わかりました…」
とだけ呟く。


すると翔磨は大河の膀胱を少し足で押す。


翔磨 「んじゃ、早速。………漏らせ。」
と言い放つ。


大河 「え??どういう。」

翔磨 「今ここで、しょんべんを漏らせって言ったんだ……できるよな?大河くん?」


大河 「あ、兄貴」
翔磨 「…そうか、ならっ」

と足を離しかけると大河は察したようだ。


大河 「や、やります、やるからぁ!!…」


翔磨 「なら、早く………やれ。」
翔磨 (今日は薬盛ってねーから、何もせず誘うのは無理がある……ここで服従させればコイツの身体と心の負担は少なくなるはず。何としてでも心を折る!!………すまん。大河。。こんな下衆な事でしか、お前を救ってやれねー。…)


大河 「ぁ。……っ。。」


チョロチョロと尿が出ると同時に翔磨は膀胱を足で押す。


大河 「んぁんっ……だめだッ……とまんね…ぁぁ……」

ふんわりと尿の匂いが風呂場を包むと翔磨は大河に追い討ちをかける。


翔磨 「お前……、何で勃ってるんだ。」
大河 「ぇ……。!?!!?」


翔磨 「大河、お前マゾか?」


と翔磨は足でビンビンに勃起した大河のチンコを刺激する。


大河 「んぁ゛///ん、わかんねぇよ゛……グスンっ。…」


翔磨 「……なら、俺がわからせてやる。」



大河の髪を掴みキスをする翔磨、むさぼり食われる大河の舌。

大河から絡めようとするとすぐに舌を離す。


翔磨 「お前、アナニーしてるって事は、後ろの準備できるのか?」

大河 「…うん。一応。」

と小さな声で離す。


翔磨 「なら、しっかりと準備して夜、一人で俺の部屋にこい!来なかったら……わかってるな?大河?」


大河は震えながら涙を流し頷く。

翔磨大河の涙をペロンと舐めとり、額にチュとキスをして、風呂場をでた。


大河は泣きながら、身体を洗って自分自身を抱きしめた。

身体を拭いていると、タオルの上に浣腸剤と翔磨の書き置きがあった。

「誰にも気づかれず使え。」と。


大河は泣きながら握りしめて、二階へ走って移動した。


翔座と翔吾は事前に翔磨が大河にこれから何をするかを知らせて、大河がどう言う行動を取るかを予測していた。


大河の行動は3人よって掌握されていたのだ。


全員が風呂にはいり、翔吾は部屋で課題を、翔座が書斎で仕事をしている間を見計らい大河は準備を済ませた。


もちろん、翔磨の計画通りに大河は進んでいく。


課題を終わらせた翔吾や、仕事がひと段落した翔座がソファーでTVを見ている。

大河と翔磨はテーブルで隣に座っている。


大河がTVに目を向けていると、太ももや内股を翔磨がさわる。

大河 「や、やめてくれ……」


蚊の中ような声を、発するが翔磨は容赦なく大河のチンコを撫でる。

そして耳元で囁に問う。


翔磨 「準備はできたか?…」

と翔座が聞くと、目をつぶってコクコクと頷く大河。

翔座と翔吾は前にいて、大河達が何をしているのか見えない。


すると翔磨は立ち上がり、お茶をコップに注いで大河の所まで持ってくる。



大河はジッと翔磨を見ていると、ピンク色の袋を取り出した。

するとコップに袋の中の粉を入れ、混ぜはじめる。

大河は嫌な予感がしたが、予感は的中していた。

翔磨が大河の目の前にコップを置き一言呟く。

翔磨 「…飲め。」


大河は顔を真っ青ならしながら



大河 「…の、めね…こわぃ…」 

と首を振って飲まない。


もう一度翔磨は大河に命令する。


翔磨 「…飲め、全部。」
と言い放つ。大河はよほど怖かったのだろう。


ばっと、翔座や翔吾に顔を向けて助けを求めてそうになるが、翔磨は後ろから大河の口を押さえて、地を這うような声で囁いた。

一瞬の出来事だった。


大河 「ンーー…………っ」
翔磨 「…もう、いいんだな?」

大河は下を向くと翔磨の手に涙が伝わった。
完全に大河の心が折れた瞬間だった。


逃げられなかった。


しかし、大河の口元を押さえている翔磨もまた然り、「大好きな兄ちゃん」と言う肩書を捨てた瞬間だった。

絶望と哀しみを累積した表情をしていたのである。

翔磨は大河の口を塞いでいる手をゆっくりと下げた。


そして大河は翔磨の顔を見ることなく、震える手で掴むと、ごくごくごくっと飲み干していく。


大河の震える、吐く息が聞こえてくる。


口元に少し垂れているお茶を翔磨は舐めとる。


そしてまた、囁く。

翔磨 「…いい子だ。」
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