剛柔なお前の為。

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ep 40

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4人全員が揃うと「いただきます。」がはじまる。


翔吾 「はふっ!んぐんぐ!これこれ!!美味い美味い!!」


翔磨 「なんつーか、深み?のある味だぜ!!んぐんぐんぐ!うめぇー!!」


翔座 「あれがこの味になるとは。驚愕だなぁ。んぐんぐんぐ!うまい!美味いぞ大河ぁ!!」


むぐむぐむぐと思いっきり頬張る可愛い野獣どもに、大河はやはりこの顔が見たいと思ってしまうのであった。


翔座 「大河、その。すまなかったな…お前も年頃だし、家の事ばっかやらせてしまって、父親として情け無かった、すまない。」



翔磨 「当たり前のように、大河の飯とか食ってたけど、俺達甘えすぎてたな。。すまん」


翔吾 「やっぱり大河兄ちゃんすげーよ!!めっちゃ作るのはえーし!!美味いし!!…俺全然出来なかったから…なんか恥ずかしいぜ」


大河はまさか、謝られるとは思っていなかったのか、スプーンをくわえたまま固まってしまった。



大河は目を細めて
「美味いな!」とだけ言うとそれ以上の事は
何も喋らなかった。


当然、おかわりラッシュがきたのは言うまでもない。


食べ終わると、大河は洗い物をしようとするが翔磨が先に洗い物をしていた。



翔磨 「翔吾が風呂沸かしてるから、先に入ってこいよー」と大河に1番風呂を進めた。

遠慮なく大河は
大河 「あんがと!おさきにー」
と風呂場に向かったのである。




翔座は大河が風呂に行ったことを確認すると2人に話かける。



翔座 「今日、浩二から連絡があった。」


翔座は洗い物をしながら、翔吾はテーブルを拭きながら、無言で聞いている。



翔座 「引き継ぎ、大河と交わるのは怠らんが、真髄を早く取得させるために、鷹虎家から実力者を大河と戦わせるつもりらしい。正直、俺らだけでは大河を成長させるのは無理だ。お前達にも一応、話とこうとおもってな。」


翔磨 「…そうだな。最終的にはあいつが真髄を覚えちまうのが、“衝動”を抑えるための1番の近道だしな。」


翔吾 「…そいつらってどのぐらい強いんだ?兄貴くらいか?」


翔座 「はっきりとした事は分からんが、翔磨や俺よりも強い奴が来る可能性は高いな。あくまで推測だが」


2人は黙り込む。


翔座 「ま。なんにしろ大河の為にやってくれるんだ、有り難く迎えいれよう。……それと翔吾。お前一度大河に修行つけてもらえ。」


翔吾 「…え?!」


翔座 「実際に、大河とやれば分かるだろう。自分のレベルと、何が足りないのかとかな。とにかく大河に頼んでみろ、必ず引き受けてくれるからあいつは」


翔吾 「…わかった、聞いてみる。」


大河の知らぬ間に、仕組まれていく戦いが後に大きな波紋を作り出すことはまだ、誰も予測できなかったのだ。


そして、翔磨が2人にこう話す。


翔磨 「今日は、俺にやらせてくれ。…たのむ。」


2人は何も言わずに、ただ下を向いて無言で頷くのであった。


一方大河はシャワーを浴びていた。


今日の出来事を振り返る大河。

あんな気持ちになったのははじめてだっため、自分でも未だ信じられない。

少し自分が怖くなったのも事実だ。

しかし、家に帰ると何故か大河は自分のアナルが疼いてしまう。


安心と翔座がかけた強烈な暗示のせいだろう。


虐められたい。……

口元に自分の指でを加えてオナニーをはじめた。


大河 「ち、ちがう。足りねー……」

武藤の時とは全く別の感覚。

それはマゾヒストの感覚。

抱かれたいようだ。


座り込み、股を開く大河。


自分のチンコをしごくのをやめて、アナルを少しいじりだす。

チンコを刺激するとは別の快感。


そして今日初めてしってしまった、アナルの快楽の境地。

武藤が体験した快感を味わってみたくなったようだ。

指を三本ちゅぱちゅぱしゃぶりアナルをくちゃくちゃいじる。

入り口だけでも気持ちがいいようだ。



大河 「んぁ。ふん。んーー。、ちゅぱ。……確か、空イキ?と、トコロテン?だっけな?………ん。。俺も、できるかな?…はむ。。……あん。父さんっ。」



ガラッガラッ!!!



突然の出来事に大河は呆然と固まってしまった。


目の前には翔磨が見下ろしている。

目が合ったと思うと翔磨は口を開く。



翔磨 「なーにやってんのかなぁ?…大河くん?w」



大河は一気に涙目になって前を隠して弁解する。

大河 「い、いやっ、これは、違くてその!……」


ニヤニヤと笑いながら翔磨はドアをしめて
大河に近づいた。


翔磨 「ん?何が違うんだ?お前が感じながらアナルいじって、指咥えてたことか?…」


大河 「…………。」


翔磨 「気持ちよさそうな声出てたぜ??」


大河 「…い、いつから…」


翔磨 「んーそーだなー。違う、足りねー当たりから全部かなぁー?」


大河 「っ、//////そ、そんなっ…」


翔磨 「可愛かったぜー。お前の声w……エロいもんなー。。………続けろよ大河。」


大河は首をぶんぶん横に振るう。


翔磨 「しょーがねーなー。。やっぱりパパが良いのかなぁー大河くんは?w……」

大河 「え、なんで知って……」


大河は翔座とセックスしたのがバレたと思ったのだろう。


翔磨はわざと大河が翔座とセックスをしている事を知らないフリをした。

大河を興奮させるためだ。
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