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本編
その後③*R18*
しおりを挟む今日は朝からマックスとデートで、昼近くに、前にも来たことがある大きな森林公園を訪れた。
散策を楽しんだ後、マックスに「少し遅くなったけれど、ランチにしましょうか」と言われたけれど、私はランチよりもマックスとイチャイチャしたくて、自分から誘った。
自分から、誘ったのに。
まさか、こんな事になるとは思っていなかった。
キス以上の事を、まだ陽の高い、こんな屋外でしてしまうなんて、予想していなかった。
恥ずかしくて、止めて欲しいのに、与えられる甘い快楽に溺れてしまう。
「んっ!んんん~~~~っ!!!」
はしたなくビクビクと身体が震えてしまう。足に力が入らなくて、私は縋りつくように、マックスの服をぎゅっと掴んでいた。私の身体を片手で支えるマックスが、もう片方の手で私の秘部をヌルヌルと弄り、重ねていた唇を離して、熱い吐息を吐いた。
「もうグショグショですね。……屋外では緊張してしまって感じ難いかと心配したのですが、杞憂だったようです。……何回達したんですか?」
マックスが、私の大好きな声で、私の耳元で甘く囁いてくる。何回達したかなんて、もう分からない。
未だ下着をつけたまま、私はもう何度も何度も絶頂へと昇らされている。下着はもう、お漏らしでもしてしまったのかと思うくらい、ぐっしょり濡れてしまっていて、私は羞恥心から更に蜜を溢れさせてしまう。
「だ、め……もう、弄っちゃ……」
「そうですね。これだけ濡れれば、中に指を挿れても大丈夫そうです」
「え……?」
「アリスが痛い思いをするのは嫌ですから。……これだけトロトロに蕩けていれば、大丈夫でしょう?」
「っ?!」
まさか、その為にこんなに何度も何度も?
私が驚いていると、マックスが私のグショグショに濡れそぼった下着を太腿までズルリと下げてしまった。そうして、マックスの指が私の蜜壺の入口から、チュプチュプと音を立てて、中へと侵入してくる。
「やっ……ま、待って!マックス……」
「大丈夫です。ゆっくりゆっくり、優しく馴らしていきましょう」
「あっあっあっ!んっ……あぁっ!!」
「ああ、凄くうねって吸い付いてくる。そんなに俺の指が欲しかったなんて、気付かずにすみません」
「だ、め……だめ、だめ……!また、私……っ!!」
「……可愛い、アリス。こんなにトロトロにさせて、そんなに乱れて。もっともっと、俺の手で乱したい。……アリス、ここ?」
「あん!そ、こ……らめ……!ひっ……あぁあっ!!」
マックスの指が、私の中で動いてる。マックスの指が出たり入ったりを繰り返して、くちゅくちゅと卑猥な音を出しながら、私のイイ所ばかりを何度も何度も擦っていく。気持ち良すぎて身体中がジンジンと甘く痺れて、お腹の奥が熱くて堪らない。
私の身体がビクンビクンと仰け反ると、マックスが嬉しそうに顔を蕩けさせた。
「アリス?また達してしまったのですか?」
「~~~っ!ま、マックスのせい、でしょ?」
「ええ、俺のせいですね。……俺のせいで、アリスが気持ち良くなってくれて、凄く嬉しいです。でも……」
「ひぅ?!」
マックスが、中へ挿れる指を増やしたと同時に、既に散々可愛がった花芽へ親指を当てた。溢れ過ぎた蜜でたっぷりと潤っている花芽を、親指で小さく円を描くようにヌルヌルと優しく弄っていく。中と外と、同時に弄られて目の前がチカチカと光り、頭が真っ白になった。
もう何も考えられない。ただただ気持ち良くて、私はマックスの首に腕を回した。
「……アリス、気持ちイイですか?」
「あっ!あぁっ……!」
「言って?アリス。そうしたら、もっともっと気持ち良くしてあげますから。聞きたい。アリスの可愛い口から。……ほら、言って?」
甘く低い声音を耳に直接流し込まれて、私は息も絶え絶えに、夢中でマックスを求めてしまっていた。
「イイ、です。……気持ち、イイ……っ!マックス、好き。す、き……!!」
「……っ。俺も、アリスが好きです。愛しくて愛しくて堪らない……!アリス……!」
「ひ、あぁっ!!~~~っ!!!」
指が三本になっている事にも気付かずに、私は自分から淫らに腰を振ってしまっていた。連続で何度も絶頂を迎えた後、もう体力の残っていない私に、マックスが優しくキスをしながら、「もう少しだけ頑張って下さい」と言った。
「はっ……はぁ……マックス……?」
「大丈夫。流石にここでは挿れません。アリスの大事な初めては、初夜までとっておきます。けど、俺ももう我慢出来ない。……アリスの綺麗な太腿を、貸して下さい」
そう言って、熱っぽい瞳で私を見つめてから、トラウザーズと下着をずらし、マックスが熱くそそり勃つ自身の情欲を取り出した。
私がソレを見て真っ赤になってしまっていると、マックスに後ろを向かされて、お尻をつき出すような格好にさせられてしまう。そして、私の太腿の間にヌルリと情欲を滑らせ始めた。
「ひゃっ?!待っ……マックス……!」
「くっ……!アリスの太腿、アリスの恥ずかしい蜜で……ヌルヌルですね」
「ひぅ!だ、め……擦れて……っ!また、気持ち良くなっちゃ……!!」
「あんなに達したのに、まだ足りなかったのですか?……ああ、そうか。下ばかり可愛がっていましたが、やはり上も弄って欲しいですよね。流石に外で全部脱がすのは問題だと思うので、服の上から弄りますね」
「やっ……あぁん!そんな風に、弄っちゃ……!」
服の上から、今までずっと触れられていなかった胸の頂を指先で摘ままれて、クリクリと転がされると身体がビクンと跳ねた。数え切れない程に何度も絶頂を迎えてしまった身体は、ただでさえ敏感になり過ぎているのに、服越しのもどかしささえ、気持ち良くて堪らない。
私の胸の形を優しく変えながら、マックスが私のうなじにキスをして、花弁を咲かせていく。指先で頂を弄られ、秘部をマックスの情欲でヌルヌルジュプジュプと擦られ続けて、私はもう苦しい程の快感に深く深く呑み込まれてしまっていた。
「気持ち、良すぎて…………イクの、止まらな……っ!」
「ああっ!アリスアリス!もう、射精る……っ!!くっ……!!」
「マックス……!マッ………~~~っ!!!」
ドクドクとマックスの欲望が吐き出された。けれど、マックスのソレは欲望を吐き出した後もガチガチに硬くなったままで。
マックスはそのまま暫く、私の太腿の間で欲望を数回吐き出した。私は途中で意識を失ってしまい、気が付いた時には、マックスと前にも来た事がある宿屋のベッドに居た。
* * *
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