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第三章 RLS-違う世界-
87 開拓地へ1/
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フィーとフィリアに両腕を取られて移動した先には、そこそこ大きな円柱形のオブジェがあった。
自分の体がさっき倍以上のサイズに入れ替わったおかげでなんか見てる物のサイズが若干あやふやな感じになるが、一応体を動かす感覚がまったくそれまでと変わらなかったおかげでその尺度の違いをまったく気にせずに居られるんだけど…とりあえず尺度の違いを完全に無視して自分のそれまでの体のままでの感覚で大きさなどをイメージすると、そのオブジェは大きな丸い…直径が10mぐらいかな?筒状のレンガ壁に、シャボン玉の表面のような虹色のペイズリー柄な模様が踊っている見た目に『ここは間違いなくゲートですな』って感じの入り口が等間隔に並んでいるオブジェが在った。
「今からこの転送ゲートを通って開拓地まで移動するからあっちに着いたらすぐに戦闘が始まるはずなんで気をつけてね」
「ミューは私とフィリアが行ったらすぐに着いて来てね」
2人はそう言いながら腰に佩いていた剣を抜いて準備を始めた。
「あぁ、すぐに行ったらいいのな」
「じゃぁ私から行くね」
フィリアが虹色のペイズリー柄模様が揺れている面に剣を持ってない方の左手を伸ばしてゆっくり進んでいった。
手の先から周囲に小さな線香花火のような火花を発生させながら入って行く…
最後に左足の踵が虹色の模様の中に入り込むまで輪郭部分に火花が飛んでいた。
「なぁフィー?あれ熱くないの?」
「熱くは無いと思うよ?じゃぁミューも急いで来てね」
フィーがそう言ってフィリア同様火花を飛ばしながら模様の先に消えて行った。
俺はここがRFFだって知ってるからそこまで気にならないけど、これがリアルだと思ってたらこんなゲートを使っての移動ってちょっと怖いんだろうな。
だってこのゲートを通り過ぎるだけで今までの世界とまったく違う世界に行けてしまうって事だからな。
普通なら戻れなくなる事を考えてしまって行けないんじゃないかな?
っとそろそろ行かないとまたフィーとフィリアに怒られるな。
俺はちょっとばかり尻込みしそうな感覚を覚えながらフィーが消えたゲートに目を瞑って飛び込んだ。
自分の体…存在が少し引き伸ばされる感じを受けつつ体が何かのチューブの中を縦横に移動しながら進んでいる様な感覚が5秒ぐらい感じていたら急に体の全体に重力を感じた。
「おっ?もう着いた?わーーー!!!!!ちょっ?!」
俺が目を開けたら真っ黒い悪魔の様な奴が白い剣で斬りかかってきている所で俺の顔の50cmぐらいの所まで剣が迫っていたせいで思わずその場にしゃがんで両腕をクロスさせて防御してしまった。
ギャン!
腕に少しだけ衝撃があり、追撃が来る!……?
とっさの判断で自分の乗っている頭を両腕で守ってたら上のほうから声が掛かった。
「ミュー!早く剣を抜いて戦って!!」
もしかしてフィー?
恐る恐る目を開けると俺に斬りかかって来ていた黒い悪魔は胴体の辺りをフィーに切られたらしく、地面に2個に分かれて転がっていた。
「悪い!俺、ゲートのこんなギリギリの場所で戦闘があるって思ってなかった!」
「少し前まではもう少し先までこっちの陣営だったらしいんだけど最近急に敵が強くなってるみたいよ!ミュー急いで!!」
俺は急いで立ち上がり腰の左に佩いていたロングソードを抜いて構えた。
剣を構えると少し心が落ち着いてきた気がする。
周囲を見渡すと俺とフィーの少し先でフィリアが剣を振るってかなり大柄な白い悪魔みたいな奴と斬り合ってる。
そしてその少し先には俺の知らない奴がフィリア同様茶色い悪魔みたいな…俺とそこまで変わらないサイズの奴らと戦ってる。
人以外にも黒い粘液状態のスライムみたいな奴が小さな鬼とか周囲に落ちているやられた鬼の装備していた物とかを吸収して回収しているのが見られた。
他にも赤い色で塗装された脚の曲がる方向が反対になってる四足動物みたいなロボットが負傷して動かなくなった人を回収してゲートから戻って行く姿もあった。
そして俺の正面20mぐらいの所には一際巨大な体を持つ白い髪の鬼が光るトゲトゲの付いた剣で仲間3人と斬りあっていた。
なんとなくだが、あいつがここに押し寄せてきている集団のボスに見える。
とりあえず今俺とフィーの傍には敵は居ない。
「フィー、あいつを倒せば敵は引くかもしれないな。ちょっと行ってみても良い?」
フィーは俺の声を聞いてフィリアの方に歩き出そうとしていたのを止めて俺の見ている方を向いた。
「…たぶんミューの言う様にあいつがここに来てる奴らのボスなのは間違い無いみたいだけど…でも確か、あいつって倒しても何回も復活してくるみたいよ。どうしてもやりたいって言うなら行ってもいいけど…でも死んだら怒るからね?」
どうもフィーはあのボスみたいな奴と戦う事に意味が無いって感じてる?
「でもあいつを倒さないとゲートまで追い込まれて負けるんじゃないの?」
「あいつらはまだ私達の世界には来れないからそれは気にしなくてもいいわ。今私達がやらないといけない事は、この集団を一気に突破する事!気をつけて!」
フィーが話していたら濃い茶色の鬼が少しだけ光ってる剣を持って近付いてきていたらしく、フィーがそいつに向かって剣を構えた。
「とりあえずこいつを倒してフィリアに合流して反対側から走り抜けるからミュー!遅れないで!!」
「分かった!」
濃い茶色の鬼は俺を見て少しの間何か聞き取り難い声を発していたが、フィーが斬りかかったらそっちに集中したのか俺の方を見なくなった。
俺はフィーと切り結んでいる濃い茶色の鬼の後ろに回り込み肩の辺りから袈裟切りに切りつけた。
濃い茶色の鬼は俺に斬られて少しの間傷口を抑えて魔法の様な何かを使って傷口を治そうとしていたみたいだったが、俺の方を向いていたおかげでフィーが首を切り飛ばしてくれてそのまま光の粒になって消えて行った。
「こいつらって魔法まで使うんだな」
「けっこう普通に使うみたいよ。ほら!話してる場合じゃないの!こっち!急いで!」
フィーが俺の剣を持ってない方の手を取って走り出した。
「フィリア!行くよ!!」
「分かった!」
俺とフィーがフィリアの後ろを走り抜けながらフィーが声を掛けたら返事が返ってきた。
「どこに行く気なんだ?!俺達ってここを取り戻す為にここに来てるんじゃないのか?!」
自分の体で走ってないからなのか分からないが、かなりの速度で走ってる自覚があるのにまったく息がきれない。
「私とフィリアは別の道を確保してるの!説明は後でするからミューも一緒に来て!」
「一応敵は倒してきたよ!あの道に行くんだよね?!」
フィリアも追いついてきてフィーに並んで走り出した。
5分ぐらい全力疾走を続けていたら剣戟の音や爆発音がまったく聞こえなくなってきた。
「ふぅ…ここらにさっき言ってた道があるのか?」
「この少し先に泉があるわ。その中に道があるの」
フィリアが左右に注意を払いながら答えてくれた。
泉の中?
「なぁ、この体って水につけても大丈夫なのか?」
確か乗り換える時にけっこうメカっぽかった気がしたんだけど?
「この擬似体は設定上は5万hpa程度の水圧に耐えられるって事になってるけど、そもそもここってゲームの世界でしょ?頭の部分だけは絶対に壊れないって事になってるみたいよ」
「ゲームって言われてもなぁ…なんかすごくリアルって言うか…」
なんとなく昔遊んだ事のあるRLSってゲームの中とほとんど一緒っていうか…
「ほら、水中で少しだけ動く事になるんだからミューはその時少しだけたのしめるんだから文句言ってないで行きましょう」
フィーが胸元を少し引っ張って腕で寄せたらギリギリ谷間になりそうな膨らみを見せてウインクしてくれた♡
「水中では服を着てるとかなり動き難いって聞くしなっ♪服を脱ぐのは当然って事だよなっ♡」
俺はとてもやる気になって2人を先導する勢いで泉を目指して歩き出した♡
張り切るミューの2mほど後ろをフィーとフィリアが小さな声で話しながら付いて移動している。
「ねぇ、私達ってここでは服を脱ぐ必要無いわよね?なんであんな嘘言ったの?」
「ミューに変な事を考えさせない為。さっき少し怪しんでた感じがあったの」
「…ねぇフィー、なんであんたミューの事そこまで好きになったの?もっとイイ人居なかったの?」
「…だって…あっちで記憶を取り戻した時はもう私ミューの奴隷になってたんだもん…♡」
「…そう」
「ちっ!違うの!そんな顔で見ないで!だって私こっちでは記憶を封印されてたからさぁ!」
「声が大きいってば」
「アッ…ゴメン」
「まぁとりあえずここから先は案内頼むわよ?」
「うん任せて」
私達は私達の裸が見れるってだけでここまで元気になるミューを後ろから眺めながら少し笑いながら行き先を指示しながら付いて移動した。
自分の体がさっき倍以上のサイズに入れ替わったおかげでなんか見てる物のサイズが若干あやふやな感じになるが、一応体を動かす感覚がまったくそれまでと変わらなかったおかげでその尺度の違いをまったく気にせずに居られるんだけど…とりあえず尺度の違いを完全に無視して自分のそれまでの体のままでの感覚で大きさなどをイメージすると、そのオブジェは大きな丸い…直径が10mぐらいかな?筒状のレンガ壁に、シャボン玉の表面のような虹色のペイズリー柄な模様が踊っている見た目に『ここは間違いなくゲートですな』って感じの入り口が等間隔に並んでいるオブジェが在った。
「今からこの転送ゲートを通って開拓地まで移動するからあっちに着いたらすぐに戦闘が始まるはずなんで気をつけてね」
「ミューは私とフィリアが行ったらすぐに着いて来てね」
2人はそう言いながら腰に佩いていた剣を抜いて準備を始めた。
「あぁ、すぐに行ったらいいのな」
「じゃぁ私から行くね」
フィリアが虹色のペイズリー柄模様が揺れている面に剣を持ってない方の左手を伸ばしてゆっくり進んでいった。
手の先から周囲に小さな線香花火のような火花を発生させながら入って行く…
最後に左足の踵が虹色の模様の中に入り込むまで輪郭部分に火花が飛んでいた。
「なぁフィー?あれ熱くないの?」
「熱くは無いと思うよ?じゃぁミューも急いで来てね」
フィーがそう言ってフィリア同様火花を飛ばしながら模様の先に消えて行った。
俺はここがRFFだって知ってるからそこまで気にならないけど、これがリアルだと思ってたらこんなゲートを使っての移動ってちょっと怖いんだろうな。
だってこのゲートを通り過ぎるだけで今までの世界とまったく違う世界に行けてしまうって事だからな。
普通なら戻れなくなる事を考えてしまって行けないんじゃないかな?
っとそろそろ行かないとまたフィーとフィリアに怒られるな。
俺はちょっとばかり尻込みしそうな感覚を覚えながらフィーが消えたゲートに目を瞑って飛び込んだ。
自分の体…存在が少し引き伸ばされる感じを受けつつ体が何かのチューブの中を縦横に移動しながら進んでいる様な感覚が5秒ぐらい感じていたら急に体の全体に重力を感じた。
「おっ?もう着いた?わーーー!!!!!ちょっ?!」
俺が目を開けたら真っ黒い悪魔の様な奴が白い剣で斬りかかってきている所で俺の顔の50cmぐらいの所まで剣が迫っていたせいで思わずその場にしゃがんで両腕をクロスさせて防御してしまった。
ギャン!
腕に少しだけ衝撃があり、追撃が来る!……?
とっさの判断で自分の乗っている頭を両腕で守ってたら上のほうから声が掛かった。
「ミュー!早く剣を抜いて戦って!!」
もしかしてフィー?
恐る恐る目を開けると俺に斬りかかって来ていた黒い悪魔は胴体の辺りをフィーに切られたらしく、地面に2個に分かれて転がっていた。
「悪い!俺、ゲートのこんなギリギリの場所で戦闘があるって思ってなかった!」
「少し前まではもう少し先までこっちの陣営だったらしいんだけど最近急に敵が強くなってるみたいよ!ミュー急いで!!」
俺は急いで立ち上がり腰の左に佩いていたロングソードを抜いて構えた。
剣を構えると少し心が落ち着いてきた気がする。
周囲を見渡すと俺とフィーの少し先でフィリアが剣を振るってかなり大柄な白い悪魔みたいな奴と斬り合ってる。
そしてその少し先には俺の知らない奴がフィリア同様茶色い悪魔みたいな…俺とそこまで変わらないサイズの奴らと戦ってる。
人以外にも黒い粘液状態のスライムみたいな奴が小さな鬼とか周囲に落ちているやられた鬼の装備していた物とかを吸収して回収しているのが見られた。
他にも赤い色で塗装された脚の曲がる方向が反対になってる四足動物みたいなロボットが負傷して動かなくなった人を回収してゲートから戻って行く姿もあった。
そして俺の正面20mぐらいの所には一際巨大な体を持つ白い髪の鬼が光るトゲトゲの付いた剣で仲間3人と斬りあっていた。
なんとなくだが、あいつがここに押し寄せてきている集団のボスに見える。
とりあえず今俺とフィーの傍には敵は居ない。
「フィー、あいつを倒せば敵は引くかもしれないな。ちょっと行ってみても良い?」
フィーは俺の声を聞いてフィリアの方に歩き出そうとしていたのを止めて俺の見ている方を向いた。
「…たぶんミューの言う様にあいつがここに来てる奴らのボスなのは間違い無いみたいだけど…でも確か、あいつって倒しても何回も復活してくるみたいよ。どうしてもやりたいって言うなら行ってもいいけど…でも死んだら怒るからね?」
どうもフィーはあのボスみたいな奴と戦う事に意味が無いって感じてる?
「でもあいつを倒さないとゲートまで追い込まれて負けるんじゃないの?」
「あいつらはまだ私達の世界には来れないからそれは気にしなくてもいいわ。今私達がやらないといけない事は、この集団を一気に突破する事!気をつけて!」
フィーが話していたら濃い茶色の鬼が少しだけ光ってる剣を持って近付いてきていたらしく、フィーがそいつに向かって剣を構えた。
「とりあえずこいつを倒してフィリアに合流して反対側から走り抜けるからミュー!遅れないで!!」
「分かった!」
濃い茶色の鬼は俺を見て少しの間何か聞き取り難い声を発していたが、フィーが斬りかかったらそっちに集中したのか俺の方を見なくなった。
俺はフィーと切り結んでいる濃い茶色の鬼の後ろに回り込み肩の辺りから袈裟切りに切りつけた。
濃い茶色の鬼は俺に斬られて少しの間傷口を抑えて魔法の様な何かを使って傷口を治そうとしていたみたいだったが、俺の方を向いていたおかげでフィーが首を切り飛ばしてくれてそのまま光の粒になって消えて行った。
「こいつらって魔法まで使うんだな」
「けっこう普通に使うみたいよ。ほら!話してる場合じゃないの!こっち!急いで!」
フィーが俺の剣を持ってない方の手を取って走り出した。
「フィリア!行くよ!!」
「分かった!」
俺とフィーがフィリアの後ろを走り抜けながらフィーが声を掛けたら返事が返ってきた。
「どこに行く気なんだ?!俺達ってここを取り戻す為にここに来てるんじゃないのか?!」
自分の体で走ってないからなのか分からないが、かなりの速度で走ってる自覚があるのにまったく息がきれない。
「私とフィリアは別の道を確保してるの!説明は後でするからミューも一緒に来て!」
「一応敵は倒してきたよ!あの道に行くんだよね?!」
フィリアも追いついてきてフィーに並んで走り出した。
5分ぐらい全力疾走を続けていたら剣戟の音や爆発音がまったく聞こえなくなってきた。
「ふぅ…ここらにさっき言ってた道があるのか?」
「この少し先に泉があるわ。その中に道があるの」
フィリアが左右に注意を払いながら答えてくれた。
泉の中?
「なぁ、この体って水につけても大丈夫なのか?」
確か乗り換える時にけっこうメカっぽかった気がしたんだけど?
「この擬似体は設定上は5万hpa程度の水圧に耐えられるって事になってるけど、そもそもここってゲームの世界でしょ?頭の部分だけは絶対に壊れないって事になってるみたいよ」
「ゲームって言われてもなぁ…なんかすごくリアルって言うか…」
なんとなく昔遊んだ事のあるRLSってゲームの中とほとんど一緒っていうか…
「ほら、水中で少しだけ動く事になるんだからミューはその時少しだけたのしめるんだから文句言ってないで行きましょう」
フィーが胸元を少し引っ張って腕で寄せたらギリギリ谷間になりそうな膨らみを見せてウインクしてくれた♡
「水中では服を着てるとかなり動き難いって聞くしなっ♪服を脱ぐのは当然って事だよなっ♡」
俺はとてもやる気になって2人を先導する勢いで泉を目指して歩き出した♡
張り切るミューの2mほど後ろをフィーとフィリアが小さな声で話しながら付いて移動している。
「ねぇ、私達ってここでは服を脱ぐ必要無いわよね?なんであんな嘘言ったの?」
「ミューに変な事を考えさせない為。さっき少し怪しんでた感じがあったの」
「…ねぇフィー、なんであんたミューの事そこまで好きになったの?もっとイイ人居なかったの?」
「…だって…あっちで記憶を取り戻した時はもう私ミューの奴隷になってたんだもん…♡」
「…そう」
「ちっ!違うの!そんな顔で見ないで!だって私こっちでは記憶を封印されてたからさぁ!」
「声が大きいってば」
「アッ…ゴメン」
「まぁとりあえずここから先は案内頼むわよ?」
「うん任せて」
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