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08 奴隷ですが何か?(※注意!鬱成分中盛り)※『お話』41話の少し前

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馬車から荷物を降ろし近くの藪に入り焚き木に使えそうな乾いた木を探す。

これは少し湿気てる。
これはたぶん大丈夫。

買われたパーティーの中で女性なのはメリスさんだけ。
他の人は全員すぐに私の味見をした。

里を出て…半年位かな?私も冒険者みたいな事をしてたけど…どれぐらい経ってたのかな…気付いたら私…奴隷商に自分を売ってた。
この世界…女が1人で里を離れて生きていけるほど甘く無かったのよね…

自分を奴隷商に売った時自分の体が女らしさを欠片も持って無かった事に驚いた。
まだ14歳なのに服を剥ぎ取られた時に見た自分の胸がシワシワでおばあちゃんみたいな感じになってたし…お尻も里を出るまでは何人もが触りたがるほどプリン♡って感じの可愛いお尻だったのに…ははっ…あれはすごかったわね。丸じゃなくて骨の形になってたもんね。

そもそも奴隷商に売ったって言ってるけど…本当の所はスラムの道に転がってる私を助けてくれたって言う方があってるんだけどね。

確か…何も変わらない昔からの生活を続けて、ゆっくりと生きて…死んで行くだけの…
そんな里の在り様が嫌で飛び出たんだけど…

近くの街に出てきても生活するだけでキツキツで何も買えなくて…
そんな時に男3人位だったかな…一緒に楽しまないかって誘われて…
何か薬みたいなのを飲まされて…あいつらも飲んでたけど…

それから奴隷商に買われるまでは…あまり良く分らない。
なんとなく気持ち良かった感じはあったけど…何度か…もしかしたら生んでるかもしれない…
まぁでもエルフでここまで落ちたとしても磨けば光るって思ってもらえたからこうしてまだ生きてられてるけど…
だから彼らが私を買って楽しむ分には特に気にならない。

だって私のここにはどれだけの男が入り込んだのか…もう判らないから。

でも…里で精霊使いの適正があった人が精霊の力を借りて飛んでる姿って言うのはすごく憧れたなぁ…こんな体になってもそれだけは忘れられない。
私にもう少し才能があったらなぁ…

焚き木をある程度集め終わったのでとりあえずそれを使って焚き火を熾し調理の準備の為に馬車から調理道具を下ろしてると、ちょっとだけ神経質な感じの声が聞こえてきた。

「おい!何か変な連中が来るぞ!」

それはパーティーのリーダーだって紹介された男の人の声で、そんな事を言いながら私達が通って来た道の方を見てる。
とりあえずこんな時はみんなの動く事の邪魔をしたらまずいので、火はそのままにして荷物も絶対置いたままにするなって言われてる物だけ持って馬車に乗った。
そしたらメリスさんが走って乗り込んで来た。
「まずいな。あいつらウィナリアで1回絡んできた連中だ。たぶん仕返しに来てる。」
「荷物これだけしか持ってのってません。」
「…他は気にし無くていい。いつもの所に入れておけ。他の連中には言うなよ。」
「はい。」
私が持って馬車に入ったのはメリスさんが私に言いつけた物だったので、言われた通りに馬車の補強材が外れる所に押し込んで見えない様にした。

そして馬車が一気に速度を上げて走り出す。
私とメリスさんは馬車の中で転げ回りながら周囲の荷物が倒れて来ない様に支えたりしていたけど…
30分ぐらいかな?馬車が走っていたけど、強い衝撃があった感じがして…気付いたら左に倒れて荷物の下敷きになってた。

そして意識を失っていたんだけど…気付いたら私は裸にされて知らない男に体の中に入られていた。

…あまり濡れて無いから痛いんだけど…でもパーティーの男の人より小さいから少し楽だった。
1分ぐらい?すぐに最初の男が体を震わせて中に出してそのまま次の人が入ってきた。

「んっ♡」
潤滑剤が吐き出されていたのでさっきよりも痛くない♡

それにこの男のオチンチン…ちょっとだけ上に沿ってるのか気持ちいい所を擦りあげてくれる♡
「あんっ♡それっ♡イイ♡」
私の体はこんなに乱暴に犯されても気持ち良くなれる様になってる。
いつからかな?

こんなに無理矢理犯されるのが普通になったのって…

あっ…メリスさん泣いてる…
まぁ初めてがこんな男達だったら泣きたくなるよね。私はもうおぼえて無いけど…
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