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10 んっ?
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そう言えば俺…自分から彼女の家に行くのって…今回初めてかもしれないな。
桐恵と華恵が作ったフレンチトーストとハムエッグとトマトの乗ったワンプレートとコーンスープ(冷製)とプレーンヨーグルトと野菜スティック各種色とりどり。
なんとなくどれを口に運んでも華恵の顔が心配そうな感じにちょっと眉が寄る感じになるのでたぶん火を通してある部分全部が華恵の作った可能性が高い気がする。
…よっし。
「このフレンチトーストの甘い感じが良いな。あとハムエッグもイイ感じにできてるし…これって華恵が作ったのか?」
とりあえず桐恵と目で会話して回答を得ていたけど声に出して聞いてみた。
「うん♡そうなの~♡今日えー君がいつ来ても食べてもらえる様に朝早くに作って用意しておいたの♡」
すごく嬉しそうに教えてくれた華恵だが…
作り立てではないのは今まで一緒に居た事で理解してるが…
「実はお嬢様は昨日手作りで出来たての物を食べさせたいとお考えになったらしく…」
桐恵がそう言って冷蔵庫を見た。
んっ??冷蔵庫で温かい状態で置いておけるの?
華恵が嬉しそうに説明してくれたのは、最新式の冷蔵庫には温度設定をすれば50度ぐらいから冷凍状態まで何段階かの設定温度で状態保存できる装置が付いた物があるらしい。
どうもその冷蔵庫を昨日買ったそうな…
「ハハッ…ハナエハモウイツデモオヨメサンニナレソウダナァ…カワイイナァ」
「や~~ん♡♡もうっ♡可愛いお嫁さんになれそうとかうれしぃ~♡♡♡」
人間って感情を爆発させる人のそばに居たらかなり冷静になれるんだな。
俺は今特に心がささくれ立ってもいないし嬉しいとはそこまで思ってはいないんだけど、すごく嬉しそうな華恵を見て若干引いてる。
そう言えば友人が言ってたが、そいつの曾爺さんが死んだ時に爺ちゃんっ子だった妹がすごく泣いたらしく、目の前で思いっきり泣かれたりするとそっちに驚いて自分はフォローする側になってしまったって。
喜んでる人のそばでも同じ様な状況が発生するみたいだな。
また桐恵と共感できた気がした。
…俺、この3人で居ると桐恵の方と仲良くなれそうな気がする。
まぁなんにしてもこれからの話を少ししておかなければならないだろう。
そして、なんとなくだが…この話をするなら桐恵も居た方がいいだろうと思う。
「そう言えば部長が明日の夜に戻るって話だったけど、華恵はもう俺との事を報告したのか?昨日の朝早くに華恵を送って来た時はまだ部長が家に居たみたいだったけど?」
そう、俺が華恵をここまで送って来た時、実は部長がまだ家に居た。って言うかまだ寝てたんだ。
さすがに部長を起こして朝も早くから2人の馴れ初めを説明するってのは気まずいって言うかまだ心の準備が出来ていなかったって言うか…俺は華恵と次の日の朝から来る約束をしてそこそこ長いキスをして…もう少しで第3ラウンドが始まりそうな状況をなんとか振り切って帰ったんだが…
「あぁ~昨日はね~私、パパが起きてくるまでに寝ちゃってたのよ。だからまだ何も言ってないよ?」
とりあえず第一段階はクリアか…だとしたら明日部長が帰ってくるまでの間にどんな感じに報告するのが一番部長の心証を良くできるかを考えて…
「そう言えばえー君。…明日からパパにお弁当とか持って行かせても良いかな?」
ちょっと長考していたら華恵がすごい事を言ってきた。
「…パパってのは部長の事を言ってるんだよな?」
「そうだね♡どうかな?」
…やっぱり華恵ってバカな子なのかな?
『おい桐恵…こいつ絶対止めろよ?』
『はぁ?自分でどうにかしなさいよ。私は昨日洗濯機と車を買うのを止めさせるので大変な目にあったのよ。』
なんか華恵は色々暴走していたらしい。
目で指示を出したら目で言い返された。
どうも先走りそうになってたのは冷蔵庫と玄関の靴入れだけじゃなかったみたいだな…
「あー…華恵?俺さぁ、一応部長の第二秘書なんだけど…部長に俺の弁当を毎日持参させるってのはさすがに気まずいって言うか…部長と一緒に弁当を食べるのもさすがに厳しいって言うか…まだお前と一緒に挨拶もしてない状況ではその…なっ?分かるだろ??」
「?…なんでパパとえー君が一緒に弁当を食べないといけないの?パパは外で食べれば良いじゃない。…?」
『だから桐恵!!こいつヤバイぞ?!マジで言ってるのか?華恵は部長を弁当配達人にするって言ってるぞ?!どうにかしろってば!!!』
『それはさすがに…まずいんだけど…なんで私がそんな事しないといけないのよ?知らないわよ。』
『じゃぁ、このあいだちょっと彼女にって思って思わず買ったけど渡す前に彼女が居なくなったから余った物で悪いんだが…クロエのリザード型押し限定バック…お前にあげてもい』
『しょうがないわねぇ~♡任せなさい♡』
なんとか買収できたみたいだった。
「お嬢様。さすがに英太郎様のお立場では義理とは言えど父になるお方に娘の手作りのお弁当を手渡されるって言うのは厳しすぎるのでは無いでしょうか?」
「え~…そうかなぁ…でもパパ私がお願いしたらなんでもけっこう聞いてくれるよ?」
「ここは逆に考えてみましょう。もし英太郎様のご家族とお嬢様が一緒の場所でお仕事をしてらっしゃるとして毎日ご家族の方が英太郎様のパンツなどを持参してくれると思えばかなり気まずい事がお分かりになるのでは無いでしょうか?」
『お前なんでそんな例を出したんだ?パンツとかさぁ…』
『お嬢様の場合はえー君の匂いがする物の方が状況を理解しやすいの。だから黙ってて。』
弁当の話とパンツの話って同列に考えてもいい話なのか?
まぁとりあえず説得は任せたのだからまぁ見守るとしようか…
「…まぁ?そんなのをえー君のお母様に持って来られたらさすがに気まずいってのは分かるんだけど…でも…えー君のパンツ…♡私が洗う事になるんだよね~~♡♡♡」
なんとなく主題がぶれ始めてる気がするが…まぁもう少し見守ろうか。
「そうですね。お嬢様はまだ1人では洗濯も出来ませんからそこらもこれから少しづつ覚えていかなければなりませんね。」
「確かにそうだよね…桐恵さんにえー君のパンツとか洗わせられないし…ねぇ、ダメだからね?桐恵さん?勝手にえー君のパンツを洗ったりしたら私怒るからね?」
「…アッハイ。キヲツケマスデスハイ。」
『ねぇえー君…こいつ何言ってるの?馬鹿なの?』
『自分の雇い主の娘をそんなふうに言っても良いのか?』
『…まぁ…とりあえずここからはお願い。これ以上話をしてたら私がキレる。』
『まぁ…了解。一応今度ここに来る時にでもバッグを用意しとく。』
『は~い♡』
…まぁここからならとりあえずなんとか出来るかな。
それから朝ごはんを食べ終わるまでの間俺の弁当をどうやって渡すかの方向で話をしていたら一応部長経由で弁当が届くのだけは阻止できた。
まぁ…俺が毎日仕事に行く前にここに寄る事になったんだが。
それにしても朝の7時過ぎに華恵の家に来て朝飯食い終わる今…9時過ぎか。
ここまでの間…かなり濃い時間だったなぁ…
メシを食ってその後少しの間華恵の部屋に行って2人だけで語り合ったのだが…まぁSEXしたんだが。
昼が過ぎる頃になると華恵が寝てしまった。
どうも昨日夜中まで何か色々考えていたみたいで嬉しすぎて寝られなかったみたいな事を言いながら俺の腕枕で意識を手放していた華恵はとても可愛いのだが…とても重かった。
あぁ、重いってのは気持ちの方な。
そして4回目のピロートークの間に完全に意識を落としてしまった華恵をどうしたら良いか分からなかった俺は、何度かおっぱい福笑いごっこをした後シャワーが浴びたくなったのでとりあえず華恵の部屋を出て桐恵を探しに行ってみたのだが…
リビングのソファーに座ってなにやらコソコソしている桐恵を見つけた。
誰かとメールかメッセージのやり取りでもしてるのかな?
「なぁ桐恵、シャワーってどこで浴びたら良い?」
何気なく声をかけたらすごく驚かれたんだけど…もしかして何か工作していたとかか?
「あぁ~…そう言えばお嬢様は?」
「なんか寝不足だったみたいで寝た。」
「そうですか…ではこちらへ。」
なんかピロリン♪って音が何度かしてたけど桐恵はスマホの電源を落として俺を浴室まで案内してくれたんだが…
もしかしたらだけど…桐恵が俺と華恵をあの場所に連れて行った犯人なのか?
桐恵と華恵が作ったフレンチトーストとハムエッグとトマトの乗ったワンプレートとコーンスープ(冷製)とプレーンヨーグルトと野菜スティック各種色とりどり。
なんとなくどれを口に運んでも華恵の顔が心配そうな感じにちょっと眉が寄る感じになるのでたぶん火を通してある部分全部が華恵の作った可能性が高い気がする。
…よっし。
「このフレンチトーストの甘い感じが良いな。あとハムエッグもイイ感じにできてるし…これって華恵が作ったのか?」
とりあえず桐恵と目で会話して回答を得ていたけど声に出して聞いてみた。
「うん♡そうなの~♡今日えー君がいつ来ても食べてもらえる様に朝早くに作って用意しておいたの♡」
すごく嬉しそうに教えてくれた華恵だが…
作り立てではないのは今まで一緒に居た事で理解してるが…
「実はお嬢様は昨日手作りで出来たての物を食べさせたいとお考えになったらしく…」
桐恵がそう言って冷蔵庫を見た。
んっ??冷蔵庫で温かい状態で置いておけるの?
華恵が嬉しそうに説明してくれたのは、最新式の冷蔵庫には温度設定をすれば50度ぐらいから冷凍状態まで何段階かの設定温度で状態保存できる装置が付いた物があるらしい。
どうもその冷蔵庫を昨日買ったそうな…
「ハハッ…ハナエハモウイツデモオヨメサンニナレソウダナァ…カワイイナァ」
「や~~ん♡♡もうっ♡可愛いお嫁さんになれそうとかうれしぃ~♡♡♡」
人間って感情を爆発させる人のそばに居たらかなり冷静になれるんだな。
俺は今特に心がささくれ立ってもいないし嬉しいとはそこまで思ってはいないんだけど、すごく嬉しそうな華恵を見て若干引いてる。
そう言えば友人が言ってたが、そいつの曾爺さんが死んだ時に爺ちゃんっ子だった妹がすごく泣いたらしく、目の前で思いっきり泣かれたりするとそっちに驚いて自分はフォローする側になってしまったって。
喜んでる人のそばでも同じ様な状況が発生するみたいだな。
また桐恵と共感できた気がした。
…俺、この3人で居ると桐恵の方と仲良くなれそうな気がする。
まぁなんにしてもこれからの話を少ししておかなければならないだろう。
そして、なんとなくだが…この話をするなら桐恵も居た方がいいだろうと思う。
「そう言えば部長が明日の夜に戻るって話だったけど、華恵はもう俺との事を報告したのか?昨日の朝早くに華恵を送って来た時はまだ部長が家に居たみたいだったけど?」
そう、俺が華恵をここまで送って来た時、実は部長がまだ家に居た。って言うかまだ寝てたんだ。
さすがに部長を起こして朝も早くから2人の馴れ初めを説明するってのは気まずいって言うかまだ心の準備が出来ていなかったって言うか…俺は華恵と次の日の朝から来る約束をしてそこそこ長いキスをして…もう少しで第3ラウンドが始まりそうな状況をなんとか振り切って帰ったんだが…
「あぁ~昨日はね~私、パパが起きてくるまでに寝ちゃってたのよ。だからまだ何も言ってないよ?」
とりあえず第一段階はクリアか…だとしたら明日部長が帰ってくるまでの間にどんな感じに報告するのが一番部長の心証を良くできるかを考えて…
「そう言えばえー君。…明日からパパにお弁当とか持って行かせても良いかな?」
ちょっと長考していたら華恵がすごい事を言ってきた。
「…パパってのは部長の事を言ってるんだよな?」
「そうだね♡どうかな?」
…やっぱり華恵ってバカな子なのかな?
『おい桐恵…こいつ絶対止めろよ?』
『はぁ?自分でどうにかしなさいよ。私は昨日洗濯機と車を買うのを止めさせるので大変な目にあったのよ。』
なんか華恵は色々暴走していたらしい。
目で指示を出したら目で言い返された。
どうも先走りそうになってたのは冷蔵庫と玄関の靴入れだけじゃなかったみたいだな…
「あー…華恵?俺さぁ、一応部長の第二秘書なんだけど…部長に俺の弁当を毎日持参させるってのはさすがに気まずいって言うか…部長と一緒に弁当を食べるのもさすがに厳しいって言うか…まだお前と一緒に挨拶もしてない状況ではその…なっ?分かるだろ??」
「?…なんでパパとえー君が一緒に弁当を食べないといけないの?パパは外で食べれば良いじゃない。…?」
『だから桐恵!!こいつヤバイぞ?!マジで言ってるのか?華恵は部長を弁当配達人にするって言ってるぞ?!どうにかしろってば!!!』
『それはさすがに…まずいんだけど…なんで私がそんな事しないといけないのよ?知らないわよ。』
『じゃぁ、このあいだちょっと彼女にって思って思わず買ったけど渡す前に彼女が居なくなったから余った物で悪いんだが…クロエのリザード型押し限定バック…お前にあげてもい』
『しょうがないわねぇ~♡任せなさい♡』
なんとか買収できたみたいだった。
「お嬢様。さすがに英太郎様のお立場では義理とは言えど父になるお方に娘の手作りのお弁当を手渡されるって言うのは厳しすぎるのでは無いでしょうか?」
「え~…そうかなぁ…でもパパ私がお願いしたらなんでもけっこう聞いてくれるよ?」
「ここは逆に考えてみましょう。もし英太郎様のご家族とお嬢様が一緒の場所でお仕事をしてらっしゃるとして毎日ご家族の方が英太郎様のパンツなどを持参してくれると思えばかなり気まずい事がお分かりになるのでは無いでしょうか?」
『お前なんでそんな例を出したんだ?パンツとかさぁ…』
『お嬢様の場合はえー君の匂いがする物の方が状況を理解しやすいの。だから黙ってて。』
弁当の話とパンツの話って同列に考えてもいい話なのか?
まぁとりあえず説得は任せたのだからまぁ見守るとしようか…
「…まぁ?そんなのをえー君のお母様に持って来られたらさすがに気まずいってのは分かるんだけど…でも…えー君のパンツ…♡私が洗う事になるんだよね~~♡♡♡」
なんとなく主題がぶれ始めてる気がするが…まぁもう少し見守ろうか。
「そうですね。お嬢様はまだ1人では洗濯も出来ませんからそこらもこれから少しづつ覚えていかなければなりませんね。」
「確かにそうだよね…桐恵さんにえー君のパンツとか洗わせられないし…ねぇ、ダメだからね?桐恵さん?勝手にえー君のパンツを洗ったりしたら私怒るからね?」
「…アッハイ。キヲツケマスデスハイ。」
『ねぇえー君…こいつ何言ってるの?馬鹿なの?』
『自分の雇い主の娘をそんなふうに言っても良いのか?』
『…まぁ…とりあえずここからはお願い。これ以上話をしてたら私がキレる。』
『まぁ…了解。一応今度ここに来る時にでもバッグを用意しとく。』
『は~い♡』
…まぁここからならとりあえずなんとか出来るかな。
それから朝ごはんを食べ終わるまでの間俺の弁当をどうやって渡すかの方向で話をしていたら一応部長経由で弁当が届くのだけは阻止できた。
まぁ…俺が毎日仕事に行く前にここに寄る事になったんだが。
それにしても朝の7時過ぎに華恵の家に来て朝飯食い終わる今…9時過ぎか。
ここまでの間…かなり濃い時間だったなぁ…
メシを食ってその後少しの間華恵の部屋に行って2人だけで語り合ったのだが…まぁSEXしたんだが。
昼が過ぎる頃になると華恵が寝てしまった。
どうも昨日夜中まで何か色々考えていたみたいで嬉しすぎて寝られなかったみたいな事を言いながら俺の腕枕で意識を手放していた華恵はとても可愛いのだが…とても重かった。
あぁ、重いってのは気持ちの方な。
そして4回目のピロートークの間に完全に意識を落としてしまった華恵をどうしたら良いか分からなかった俺は、何度かおっぱい福笑いごっこをした後シャワーが浴びたくなったのでとりあえず華恵の部屋を出て桐恵を探しに行ってみたのだが…
リビングのソファーに座ってなにやらコソコソしている桐恵を見つけた。
誰かとメールかメッセージのやり取りでもしてるのかな?
「なぁ桐恵、シャワーってどこで浴びたら良い?」
何気なく声をかけたらすごく驚かれたんだけど…もしかして何か工作していたとかか?
「あぁ~…そう言えばお嬢様は?」
「なんか寝不足だったみたいで寝た。」
「そうですか…ではこちらへ。」
なんかピロリン♪って音が何度かしてたけど桐恵はスマホの電源を落として俺を浴室まで案内してくれたんだが…
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