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第四章 死んだ原因?
97 楽園ゲームとリアルの差2/4
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「あの方達がキャラクターを動かしてる人なんですね。私中の人って初めて見ました。」
「一応今日の会議に参加した人達は一応顔バレNGの人達なんでそこらの情報の扱いはしっかりと頼むよ?」
「は~い♪でもあんなに小さい子とか普通の人みたいなお姉さんがあんな声でしゃべってるのってなんか不思議です。とりあえず私も彼女達の配信を見てみますね♪」
「一応クライアントの情報は担当者は知っておかないとまずいので私も見るつもりではいるが…あーできればあまり人の居ない場所で見る事をお勧めしておくよ。」
俺と佐々木君は近くのお弁当屋さんで買ってきたお弁当を持って、昼食時に開放される会議室に来た所だったりする。
どうも朝方降っていた雨は俺達が会議をしている間に止んでいたらしい。
佐々木君はさっそく私の買ってきた弁当を置いた席の正面に腰掛けて彼女の買ってきた日替わりランチA定食のフタを取りつつ自分のスマホを使って動画サイトを見始めていた。
「…あの子達…あー『子達」って呼び方はさすがに失礼ですね。あの女性達の配信って見てるのを知られたらそんなにまずいんですか?」
セルフサービスで自由に飲めるように設置してあるティーサーバーから自分で温かいお茶を取ってきて、俺も買ってきた弁当をテーブルの上に出して食べる準備が出来た。
「まずいかどうかは…んー…その映像をどう捉える人に見られたかによるとは思うが…とりあえず第3次アニメ世代以降の人達ならばそこまで気にしないと思うけど…それ以前の人達に見られたら意見が分かれる気がするなぁ。」
俺と佐々木君は来年年明け早々に行われるライブイベントの実務者会議をやっとの事で終えて、少し遅い昼食を食べ始めた。
俺があのVtuverの子をフォローしていたのには、一応仕事相手の情報を手に入れるという立派な理由があったのだが、そんな子達をフォローしているのを食後などに何気なくスマホで見ていた姿を部下の連中などに何度か見られていたりしたんだ。
一応、自分のイメージを守る為になんとか言葉を駆使して弁解したかったのだが、イベント内容の告知に関わる部分がネックになってしまい詳しく説明できなかったって言うのもあり、少しばかり勘違いされていたという事もあったのだが…まぁでも自分の日ごろの発言内容(深夜アニメ見てます♡的な発言?)のおかげでそこまで違和感をもたれなかったのもちょっとばかりわだかまってる部分があったりするのだが…でも、その理由を知っていた佐々木君も昨日までは俺にはちょっと距離を取っていたはずなんだけどなぁ…なんでこんなに急に態度が違って来てるのだろうか?
「とりあえず見るのは後にして先に食べなって。」
「はぁ~い。イタダキマス♡」
俺の正面の椅子に座って手を合わせてから食べ始める佐々木君を見て、あっちの世界とこっちの世界の違いを少しだけ感じた。
「あっ♡このヒジキ美味しい♡」
そう言えば日本食を食べるのも久しぶりだったか…とは言っても自分の感覚では…1週間弱か?
記憶の中にある自分の死んだ日の昼に食べた食事内容を思い出しながら同じメニューの日替わりランチB定食のメイン料理である酢豚を口に運ぶと記憶にある美味しさとはまったく違う味に少しばかり驚いた。
どうも今の俺の味覚はそこそこ鋭敏になっている様だ。酸味と甘みがかなり力強く感じられた。
「佐藤さんどうかしました?熱かったのですか?お水持ってきましょうか?」
佐々木君が自分のAランチのチャーハンを匙ですくって食べながら聞いてきた。
そう言えばあの日の佐々木君は同じ様にここで飯を食べたが、別の席に座っていたし…俺にはまったく話しかけてこなかったはず…やっぱり今回の俺の対応と言うか反応が違うから、彼女の俺に対する距離感が違って来ていたりするのだろうか?
それとも今の俺以外にも俺と同じ様に2回目の時間を過ごしている様な奴が居て、彼女の過去が変わっていたりとか…いや~さすがにそんなラノベ的ご都合主義な話なんてある訳無いか。
今の俺の状況自体が普通じゃあり得ないのだから。
「あぁ…ちょっと酸っぱさが想定外だっただけだよ。熱くは無かった大丈夫だよ、ありがとう。」
とりあえず味覚が変わってることを説明してもまったく理解されないはずだし、もしそんな説明をしようものなら妄想と現実の区別がつかなくなった異常者と思われる可能性が高い気がするので、当たり障りの無い返答をしておいたのだが…もしかしたら、失敗したかな?
佐々木君が俺の顔をじっと見てるが…俺、何か変な事を言ったか?
とりあえず視線を佐々木君に向けるとなぜか少し微笑み返されてしまった。
ふむ…やっぱり、こっちの女性はよくわからん。
とりあえず俺と佐々木君は少し遅い食事を終えて、業務に戻った。
同じ日を繰り返していた俺にはその時に試行錯誤をしながら作り上げていた資料の記憶があったので、その記憶を元に少しづつ佐々木君の引っかかりそうな場所を指摘しつつ仕事を誘導してみたのだが、かなり効率的に仕事が進んだ。
そのおかげでけっこう早い時間に今日中に終わらせておかなければならない作業が完了した。
「お疲れ様、何とかなったみたいだな。」
佐々木君からメールに添付されて提出された資料をディスプレイに表示してざっと確認した後、承認スタンプを押して再度佐々木君のメールアドレスに送り返し、業務の専用フォルダーに資料データのコピーを残して業務終了。
これで明日の朝からの部下の仕事がスムーズに進められるはず。
「では私はそろそろ帰りますね。佐藤さんお疲れ様でした~♪」
「はい、お疲れ様でした。また明日もよろしくな。」
「は~い♪ではでは~♪」
佐々木君が荷物をまとめて立ち上がり、フロアの入り口の辺りで1回俺の方を見て会釈をして帰って行った。
俺もそろそろ戻るか…パソコンの電源を落とし荷物をまとめながらフロアを見渡してみると、まだ残業をしている連中が何人か見える。
フロアの時計は…PM7:22ぐらいを表示している。
確か俺が死んだ時の俺の帰宅時間は…PM10:57ぐらいだったか?
そう言えば俺が死んだのって…0時を過ぎていたよなぁ…あの場所まで戻るのに1時間以上かかってる…
あの時俺…どこかに寄ったかなぁ…?
なんだか少しだけ記憶が抜け落ちている様な感覚があるが…いつもの何気ない行動を無意識にしていたとかで記憶に残っていないとかだろうか?
確か…本来の俺の死ぬ時間の流れであればPM8:00になる少し前に会社の規定で佐々木君が帰ってしまい、俺だけで作業を引き継いだから必要な資料の入っているフォルダーの情報などを確認するのに時間がかかり、うまく作業を進めらなかったのだが…この時間に帰宅できると言う事は、俺はあの事故に遭わないと言う事になるが…本当にこのまま帰っても大丈夫なのだろうか?
俺がここで死なないと…あのニナ達と出会ったあの時間って、無かった事になるのだろうか?
俺は今現在もう、ニナ達との生活が無くなるという状態に耐えられない気がするのだが…
そう言えば昔…昔とは言っても2~3年ぐらい前の事だったかな?
俺が部下の扱いで少しばかり悩んでいた時に、そんな俺を見て心配してくれたのか、たまに部長に飲みに誘われたんだ。そして、店で説教と言う訳じゃないのだが、長い人生の訓示の様な話を酔った勢いでされた時に聞いた話の一つなのだが、確か…『大切な人が出来ると死にたくないって強く思う様になる』って言葉があった。
グラスを片手に持ちため息を吐きつつ、なぜか部長は泣いていた覚えがある。
その少し前に健康診断があったのでたぶん何か良くない数値の場所があったんだろう。
そんな事を聞いていたので『死にたくない』と思うのは他の人も思う事なのでそんなものなのかもしれないな?ぐらいに考えていたのだが…まさか自分が『死なないのが怖い』って考えてしまう様になるとは思っても無かった。
さて、そうは言っても自分が死ぬのは…想像しただけでも…とても怖い。
あのバックミラーに映った強い光を想像するだけで、体に少しばかり力が入って全身に嫌な湿り気を感じる気がする…
俺は自ら死ぬ事を選べるのだろうか?
これってもしかしなくても、死ぬのを選んだら自殺になるのだろうか?
どうでもいい事を考えていたら気付いたらいつもの自動販売機の所に来ていつもの缶コーヒーを買っていた。
時間はPM7:46
こうなったらもう酒と女に逃げるのも一つの手段か…俺は黒田の個人用アドレス(エロ連絡専用?)にメッセージを送ってみた。
そして30分後には黒田と一緒にとある飲み屋に来ていた。
「ここのあゆみちゃんがいい子なんだよ♡あゆみちゃんは俺が指名するからお前も誰か選べ。一応俺のお勧めはマリンちゃんとエリカちゃんとアクアちゃんかなぁ~♪」
わざわざスマホの画像を見せてくれながら店の女性を説明してくれた黒田には悪いが俺は巨乳さんにはそこまで食指が動かないんだ。
「あー…もう少しその…スレンダーな女性でお勧めって居ないのか?」
「おっ?何だ??佐藤はそっち系に目覚めたのか?」
「そっち系ってどっち側の事を言ってるんだ?」
「幼い系だとかぺったん系じゃないのか?」
さすがにそんな女性は居ないんじゃないか?
「さすがにそこまで極端なのはアレだけどもう少しこう…少し若い感じの細身の子とか最近気になってるんだが?」
「ほう♡ほう♡ほう♡ほう♡佐藤もやっとそこまで進化したか♡お前が目で追う女ってどいつもこいつもでかい乳を持った奴ばかりだったから俺も一応話を合わせていたが…そうかぁ~♪そういうことはさっさと言えってば♡よっし♪ちょっと待ってろ。いい子を紹介してやる。」
黒田は俺の肩に手を乗せて立ち上がりウインクをして店の黒服らしき男に近づいて行って何か話をしているのだが…
俺は進化したのか?
「一応今日の会議に参加した人達は一応顔バレNGの人達なんでそこらの情報の扱いはしっかりと頼むよ?」
「は~い♪でもあんなに小さい子とか普通の人みたいなお姉さんがあんな声でしゃべってるのってなんか不思議です。とりあえず私も彼女達の配信を見てみますね♪」
「一応クライアントの情報は担当者は知っておかないとまずいので私も見るつもりではいるが…あーできればあまり人の居ない場所で見る事をお勧めしておくよ。」
俺と佐々木君は近くのお弁当屋さんで買ってきたお弁当を持って、昼食時に開放される会議室に来た所だったりする。
どうも朝方降っていた雨は俺達が会議をしている間に止んでいたらしい。
佐々木君はさっそく私の買ってきた弁当を置いた席の正面に腰掛けて彼女の買ってきた日替わりランチA定食のフタを取りつつ自分のスマホを使って動画サイトを見始めていた。
「…あの子達…あー『子達」って呼び方はさすがに失礼ですね。あの女性達の配信って見てるのを知られたらそんなにまずいんですか?」
セルフサービスで自由に飲めるように設置してあるティーサーバーから自分で温かいお茶を取ってきて、俺も買ってきた弁当をテーブルの上に出して食べる準備が出来た。
「まずいかどうかは…んー…その映像をどう捉える人に見られたかによるとは思うが…とりあえず第3次アニメ世代以降の人達ならばそこまで気にしないと思うけど…それ以前の人達に見られたら意見が分かれる気がするなぁ。」
俺と佐々木君は来年年明け早々に行われるライブイベントの実務者会議をやっとの事で終えて、少し遅い昼食を食べ始めた。
俺があのVtuverの子をフォローしていたのには、一応仕事相手の情報を手に入れるという立派な理由があったのだが、そんな子達をフォローしているのを食後などに何気なくスマホで見ていた姿を部下の連中などに何度か見られていたりしたんだ。
一応、自分のイメージを守る為になんとか言葉を駆使して弁解したかったのだが、イベント内容の告知に関わる部分がネックになってしまい詳しく説明できなかったって言うのもあり、少しばかり勘違いされていたという事もあったのだが…まぁでも自分の日ごろの発言内容(深夜アニメ見てます♡的な発言?)のおかげでそこまで違和感をもたれなかったのもちょっとばかりわだかまってる部分があったりするのだが…でも、その理由を知っていた佐々木君も昨日までは俺にはちょっと距離を取っていたはずなんだけどなぁ…なんでこんなに急に態度が違って来てるのだろうか?
「とりあえず見るのは後にして先に食べなって。」
「はぁ~い。イタダキマス♡」
俺の正面の椅子に座って手を合わせてから食べ始める佐々木君を見て、あっちの世界とこっちの世界の違いを少しだけ感じた。
「あっ♡このヒジキ美味しい♡」
そう言えば日本食を食べるのも久しぶりだったか…とは言っても自分の感覚では…1週間弱か?
記憶の中にある自分の死んだ日の昼に食べた食事内容を思い出しながら同じメニューの日替わりランチB定食のメイン料理である酢豚を口に運ぶと記憶にある美味しさとはまったく違う味に少しばかり驚いた。
どうも今の俺の味覚はそこそこ鋭敏になっている様だ。酸味と甘みがかなり力強く感じられた。
「佐藤さんどうかしました?熱かったのですか?お水持ってきましょうか?」
佐々木君が自分のAランチのチャーハンを匙ですくって食べながら聞いてきた。
そう言えばあの日の佐々木君は同じ様にここで飯を食べたが、別の席に座っていたし…俺にはまったく話しかけてこなかったはず…やっぱり今回の俺の対応と言うか反応が違うから、彼女の俺に対する距離感が違って来ていたりするのだろうか?
それとも今の俺以外にも俺と同じ様に2回目の時間を過ごしている様な奴が居て、彼女の過去が変わっていたりとか…いや~さすがにそんなラノベ的ご都合主義な話なんてある訳無いか。
今の俺の状況自体が普通じゃあり得ないのだから。
「あぁ…ちょっと酸っぱさが想定外だっただけだよ。熱くは無かった大丈夫だよ、ありがとう。」
とりあえず味覚が変わってることを説明してもまったく理解されないはずだし、もしそんな説明をしようものなら妄想と現実の区別がつかなくなった異常者と思われる可能性が高い気がするので、当たり障りの無い返答をしておいたのだが…もしかしたら、失敗したかな?
佐々木君が俺の顔をじっと見てるが…俺、何か変な事を言ったか?
とりあえず視線を佐々木君に向けるとなぜか少し微笑み返されてしまった。
ふむ…やっぱり、こっちの女性はよくわからん。
とりあえず俺と佐々木君は少し遅い食事を終えて、業務に戻った。
同じ日を繰り返していた俺にはその時に試行錯誤をしながら作り上げていた資料の記憶があったので、その記憶を元に少しづつ佐々木君の引っかかりそうな場所を指摘しつつ仕事を誘導してみたのだが、かなり効率的に仕事が進んだ。
そのおかげでけっこう早い時間に今日中に終わらせておかなければならない作業が完了した。
「お疲れ様、何とかなったみたいだな。」
佐々木君からメールに添付されて提出された資料をディスプレイに表示してざっと確認した後、承認スタンプを押して再度佐々木君のメールアドレスに送り返し、業務の専用フォルダーに資料データのコピーを残して業務終了。
これで明日の朝からの部下の仕事がスムーズに進められるはず。
「では私はそろそろ帰りますね。佐藤さんお疲れ様でした~♪」
「はい、お疲れ様でした。また明日もよろしくな。」
「は~い♪ではでは~♪」
佐々木君が荷物をまとめて立ち上がり、フロアの入り口の辺りで1回俺の方を見て会釈をして帰って行った。
俺もそろそろ戻るか…パソコンの電源を落とし荷物をまとめながらフロアを見渡してみると、まだ残業をしている連中が何人か見える。
フロアの時計は…PM7:22ぐらいを表示している。
確か俺が死んだ時の俺の帰宅時間は…PM10:57ぐらいだったか?
そう言えば俺が死んだのって…0時を過ぎていたよなぁ…あの場所まで戻るのに1時間以上かかってる…
あの時俺…どこかに寄ったかなぁ…?
なんだか少しだけ記憶が抜け落ちている様な感覚があるが…いつもの何気ない行動を無意識にしていたとかで記憶に残っていないとかだろうか?
確か…本来の俺の死ぬ時間の流れであればPM8:00になる少し前に会社の規定で佐々木君が帰ってしまい、俺だけで作業を引き継いだから必要な資料の入っているフォルダーの情報などを確認するのに時間がかかり、うまく作業を進めらなかったのだが…この時間に帰宅できると言う事は、俺はあの事故に遭わないと言う事になるが…本当にこのまま帰っても大丈夫なのだろうか?
俺がここで死なないと…あのニナ達と出会ったあの時間って、無かった事になるのだろうか?
俺は今現在もう、ニナ達との生活が無くなるという状態に耐えられない気がするのだが…
そう言えば昔…昔とは言っても2~3年ぐらい前の事だったかな?
俺が部下の扱いで少しばかり悩んでいた時に、そんな俺を見て心配してくれたのか、たまに部長に飲みに誘われたんだ。そして、店で説教と言う訳じゃないのだが、長い人生の訓示の様な話を酔った勢いでされた時に聞いた話の一つなのだが、確か…『大切な人が出来ると死にたくないって強く思う様になる』って言葉があった。
グラスを片手に持ちため息を吐きつつ、なぜか部長は泣いていた覚えがある。
その少し前に健康診断があったのでたぶん何か良くない数値の場所があったんだろう。
そんな事を聞いていたので『死にたくない』と思うのは他の人も思う事なのでそんなものなのかもしれないな?ぐらいに考えていたのだが…まさか自分が『死なないのが怖い』って考えてしまう様になるとは思っても無かった。
さて、そうは言っても自分が死ぬのは…想像しただけでも…とても怖い。
あのバックミラーに映った強い光を想像するだけで、体に少しばかり力が入って全身に嫌な湿り気を感じる気がする…
俺は自ら死ぬ事を選べるのだろうか?
これってもしかしなくても、死ぬのを選んだら自殺になるのだろうか?
どうでもいい事を考えていたら気付いたらいつもの自動販売機の所に来ていつもの缶コーヒーを買っていた。
時間はPM7:46
こうなったらもう酒と女に逃げるのも一つの手段か…俺は黒田の個人用アドレス(エロ連絡専用?)にメッセージを送ってみた。
そして30分後には黒田と一緒にとある飲み屋に来ていた。
「ここのあゆみちゃんがいい子なんだよ♡あゆみちゃんは俺が指名するからお前も誰か選べ。一応俺のお勧めはマリンちゃんとエリカちゃんとアクアちゃんかなぁ~♪」
わざわざスマホの画像を見せてくれながら店の女性を説明してくれた黒田には悪いが俺は巨乳さんにはそこまで食指が動かないんだ。
「あー…もう少しその…スレンダーな女性でお勧めって居ないのか?」
「おっ?何だ??佐藤はそっち系に目覚めたのか?」
「そっち系ってどっち側の事を言ってるんだ?」
「幼い系だとかぺったん系じゃないのか?」
さすがにそんな女性は居ないんじゃないか?
「さすがにそこまで極端なのはアレだけどもう少しこう…少し若い感じの細身の子とか最近気になってるんだが?」
「ほう♡ほう♡ほう♡ほう♡佐藤もやっとそこまで進化したか♡お前が目で追う女ってどいつもこいつもでかい乳を持った奴ばかりだったから俺も一応話を合わせていたが…そうかぁ~♪そういうことはさっさと言えってば♡よっし♪ちょっと待ってろ。いい子を紹介してやる。」
黒田は俺の肩に手を乗せて立ち上がりウインクをして店の黒服らしき男に近づいて行って何か話をしているのだが…
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